3546 アレンザHD 2019-07-10 15:00:00
2020年2月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

                2020年2月期          第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                           2019年7月10日
上 場 会 社 名   アレンザホールディングス株式会社             上場取引所                         東
コ ー ド 番 号   3546               URL http://www.alleanza-hd.co.jp
代   表   者 (役職名) 代表取締役       (氏名) 浅倉 俊一
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役         (氏名) 三瓶 善明              (TEL) 024-563-6818
四半期報告書提出予定日      2019年7月12日 配当支払開始予定日               ―
四半期決算補足説明資料作成の有無       :有
四半期決算説明会開催の有無          :無
 
                                                                                        (百万円未満切捨て)
1.2020年2月期第1四半期の連結業績(2019年3月1日~2019年5月31日)
(1)連結経営成績(累計)                        (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                        親会社株主に帰属
                       営業収益                      営業利益               経常利益
                                                                                        する四半期純利益
                        百万円          %           百万円        %           百万円         %          百万円   %
 2020年2月期第1四半期     31,723    51.9    1,016   28.5    1,087 25.2                                621 10.6
 2019年2月期第1四半期     20,872     1.2      790   11.9      868 14.9                                561 12.2
(注) 包括利益 2020年2月期第1四半期       626百万円(    9.2%) 2019年2月期第1四半期                                 573百万円( 14.1%)
 
                                  潜在株式調整後
                       1株当たり
                                    1株当たり
                      四半期純利益
                                   四半期純利益
                                 円   銭                  円   銭
    2020年2月期第1四半期                24.97                  24.90
    2019年2月期第1四半期                38.11                  37.93
 
(2)連結財政状態
                        総資産                      純資産              自己資本比率
                                 百万円                    百万円                         %
 2020年2月期第1四半期         74,603                          19,918                     25.2
 2019年2月期              52,101                          13,043                     22.9
(参考) 自己資本 2020年2月期第1四半期 18,864百万円                         2019年2月期            11,974百万円
 
 
 

2.配当の状況
                                                  年間配当金

                    第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末                          期末                合計
                         円   銭           円   銭          円   銭           円   銭           円      銭
  2019年2月期         ―    13.00                               ―           13.00           26.00
  2020年2月期         ―
  2020年2月期(予想)          13.00                               ―           13.00           26.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
 
 
 

3.2020年2月期の連結業績予想(2019年3月1日~2020年2月29日)

                                       (%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
                                                   親会社株主に帰属  1株当たり
                営業収益              営業利益      経常利益
                                                    する当期純利益  当期純利益
                百万円      %        百万円            %     百万円         %        百万円           %          円 銭
 第2四半期(累計)   67,600 61.3 2,100  48.3                   2,280     44.8       1,360       38.5         45.10
     通期     139,000 68.6 3,200 708.5                   3,500    406.5       2,140         ―          70.97
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
 
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動                   :有
         (連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
         新規   1社 (社名) 株式会社ホームセンターバロー 、 除外              ―社 (社名)
 

 

(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用                   :無
 

 

(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
  ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                       :無
    ②     ①以外の会計方針の変更                        :無
    ③     会計上の見積りの変更                         :無
    ④     修正再表示                              :無
 

 

(4)発行済株式数(普通株式)
  ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)           2020年2月期1Q   30,152,760株   2019年2月期     15,174,203株

    ②     期末自己株式数               2020年2月期1Q     207,577株    2019年2月期       205,744株

    ③     期中平均株式数(四半期累計)        2020年2月期1Q   24,898,224株   2019年2月期1Q   14,744,068株
 


 

    ※    四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
    ※    業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
        本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
        断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
        等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっ
        ての注意事項等については、添付資料3ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧くださ
        い。
     
                                アレンザホールディングス株式会社(3546)
                                    2020年2月期 第1四半期決算短信


○添付資料の目次
 
 
    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2

    (1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2

    (2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3

    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3

    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4

    (1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6

    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8

      (継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8

      (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8

      (表示方法の変更) ……………………………………………………………………………………8

      (セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9

      (企業結合等関係) ……………………………………………………………………………………11

      (重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………12

    3.その他 ……………………………………………………………………………………………………13

      継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………13
 




                          1
                                     アレンザホールディングス株式会社(3546)
                                         2020年2月期 第1四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
    当第1四半期連結累計期間(2019年3月1日~2019年5月31日)におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得
  の改善を背景に緩やかな回復基調の景況感が見られたものの、消費税率の引き上げによる影響や長期化する米中貿
  易摩擦リスクの高まりから資本市場への影響が懸念されるなど、先行き不透明感が高まっている状況であります。
    流通小売業におきましては、オーバーストア状態にあり、出店立地の確保が困難な状況の中で出店競争が激化し
  ており、さらに少子高齢化、人口減少といった社会構造の変化から、市場規模の拡大が見込めない状況であるとと
  もに、消費行動についても、EC市場をはじめとして消費者ニーズに応じた購買チャネルの選択肢も幅広く、企業
  にとって顧客の獲得競争もより一層厳しい経営環境となっております。
    このような状況下、当社グループは、さらなる成長戦略実現に向け当第1四半期連結累計期間におきましても以
  下のとおり新規出店を行いました。
    アミーゴ    ペットワールドアミーゴ西条店    (開店5月 広島県)
    これにより当第1四半期連結会計期間末の店舗数は、251店舗となりました。
    これらの結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループ(当社及び連結子会社)の連結営業収益は、
  317億2千3百万円(前年同期比51.9%増)、連結営業利益は10億1千6百万円(同28.5%増)、連結経常利益は10億8
  千7百万円(同25.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億2千1百万円(同10.6%増)となりました。
    なお、2019年4月1日に実施した株式交換により株式会社ホームセンターバローが新たに連結子会社となったこ
  とにより、当第1四半期連結累計期間の経営成績には株式会社ホームセンターバローの2019年4月1日以降の数値
  が含まれております。

   セグメント別の業績は次のとおりであります。

 〔ダイユーエイト〕
   ホームセンター事業は、既存店ベースで、来店客数が前年同期比で0.5%減少しましたが、客単価が前年同期比
  で1.3%増加したことにより、既存店売上高は0.7%の増加となりました。
   売上高における既存店ベースでの商品別販売動向につきましては、期初の3月前半は天候に恵まれたこともあっ
  て、園芸、植物、農業資材等のホームニーズ商品やペット関連商品を中心として売れゆきが好調に推移しました。
  3月後半から4月にかけては低温降雨が続いたことにより、計画数値を下回る売上結果となりましたが、「新生活
  フェア」やパワーセールとして「アレンザホールディングス誕生祭」をはじめとした販促企画が一定の客数を確保
  したこと、また、大型連休前にキャンプ、バーベキュー等のレジャー用品の品揃え強化に重点的に取り組んでお
  り、レジャー関連商品の売上が伸長したこと、また、オンラインストアの売上が第1四半期を通じて好調に推移し
  たことが既存店売上高の底上げに寄与しております。
   販売費および一般管理費につきましては、前期においてホールディングスに開設したシェアードサービスセンタ
  ーである事務センターにさらなる業務集約化を目指すこと、システム化の推進による業務効率化、経営統合により
  経費等の調達についても統合メリットを図っていくことなど、順次コスト面での取組みを開始しております。
   これらの結果、ダイユーエイトにおけるセグメント営業収益は109億3千万円(前年同期比3.3%増)、セグメン
  ト利益(営業利益)は2億8千4百万円(前年同期比32.1%減)となりました。

 〔タイム〕
   ホームセンター事業は、既存店ベースで、来店客数が前年同期比で1.3%減少しましたが、客単価が前年同期比
  で1.5%増加したことにより、既存店売上高は0.1%増加となりました。
   売上高における既存店ベースでの商品別販売動向は、3月度は商号変更に伴い全週「タイム誕生祭」、4月度は
  ホールディングス社名変更に伴い「アレンザホールディングス誕生祭」とパワーセールを実施し、日用品・化粧品
  等のハウスキーピング商品、サイクル・カー用品・レジャー用品等のエンジョイニーズ商品の売上高が前年同期比
  で伸長いたしました。一方で3月、4月については、平均気温が前年より低く日照時間が短い月となり農業薬品、
  農業肥料、用土を中心として農業資材、園芸、植物等のホームニーズ商品が低迷いたしました。そのような状況の
  中で、お客様に家族で楽しく過ごせるホームセンターへと進化するためにイベントによる“にぎわい”づくりや、
  幅広い年齢層のお客様に感動していただけるようなサービスを行っております。その他、他業態との差別化をすべ
  くテーマ性のある売場構築に取組んでいるほか、アグリ生産部で生産し店舗にお届けしている「TIMES-FARM」ブ
  ランドの花苗、野菜苗等の一層の認知度の浸透を図っております。
   これらの結果、タイムにおけるセグメント営業収益は39億4百万円(前年同期比1.0%減)、セグメント利益(営
  業利益)は5千2百万円(前年同期比74.0%減)となりました。




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                                    アレンザホールディングス株式会社(3546)
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 〔アミーゴ〕
   ペットショップアミーゴは、既存店ベースで来店客数が前年同期比で2.0%増加し、客単価が前年同期比で3.5%
  増加したことにより、既存店売上高は5.6%増加となりました。
   売上高における既存店ベースでの商品別販売動向につきましては、例年と比較して平均気温が低かったため、ク
  ール用品やウェア、ベッドなど主力である夏物商材の動き出しが遅い傾向にあります。一方でペットの健康や商品
  の素材・原材料にこだわるペットオーナー様が増加していることから、犬・猫のプレミアムフードやデンタルガム
  の需要が年々増加する傾向にあり、全体の売上高を押し上げる要因となっております。また、アクアリウム部門に
  おいては上半期がシーズンとなるメダカや金魚の展開を拡大し、特に昨年からブームが継続しているメダカのハイ
  グレード品種等の販売好調が部門全体の売上に大きく寄与し、前年同期比4%の伸長をしております。第1四半期
  は既存店6店舗の改装に加え、5月30日に広島県東広島市に県内8店舗目となる「ペットワールドアミーゴ西条
  店」を新規出店し、さらなる中国地方のドミナント化を進めております。西条店のオープンセールには同県他店を
  ご利用のビギナーからヘビーユーザーまで幅広い層の多くのお客様にご来店頂きました。
   これらの結果、アミーゴにおけるセグメント営業収益は43億5千7百万円(前年同期比6.8%増)、セグメント利
  益(営業利益)は7千5百万円(前年同期比23.8%減)となりました。

 〔ホームセンターバロー〕
   ホームセンターバローは、既存店ベースの来店客数が前年同期比で0.2%増加し、客単価が前年同期比で3.1%増
  加したことにより、既存店売上高は3.3%増加となりました。
   売上高における既存店ベースでの商品別販売動向につきましては、建築資材、工具・金物などの専門性の高い商
  材に加え、強化してきたタイヤ交換やリフォームなどのサービス部門も売上を伸ばし、客単価の上昇に寄与しまし
  た。また、5月に入って天候にも恵まれ、農業資材・苗、家電・アウトドア等の季節品の販売も好調に推移しまし
  た。ペットフォレストにおいては、フード・スナックが新商品を中心として好調に推移しました。また、接客向上
  による既存のお客様へのアプローチ強化に取り組んでおります。
   販売面につきましては、2019年4月1日より販促企画「アレンザホールディングス誕生祭」を展開するととも
  に、アレンザグループのプライベートブランド商品を導入したことが、客数の増加に繋がりました。4月には、プ
  ロユース向けの資材や工具を豊富に揃えるPROsite(プロサイト)の2店舗目となる「PROsite名港店」(愛知県名
  古屋市港区)を業態変更によりオープンし、他店舗でも品揃えを改善するなど、建築資材、工具・金物の売上高が
  大幅に伸長する要因となっております。また、2019年2月に開設したネット販売専門の「eショップ店」も順次売
  上を伸ばしており、知名度の浸透とともに今後さらなる拡大を見込んでおります。
   販売費および一般管理費につきましては、PROsite名港店の改装費用負担などがあったものの、営業時間の見直
  しや業務効率化などの経費削減活動に取り組むことにより、経費の削減を進めております。
   これらの結果、ホームセンターバローにおけるセグメント営業収益は103億7百万円、セグメント利益(営業利
  益)は5億5千2百万円となりました。なお、ホームセンターバローは当第1四半期連結累計期間より連結子会社と
  なっているため、前年同期比は記載しておりません。

 〔その他〕
   セグメント営業収益は33億3千3百万円(前年同期比6.3%増)、セグメント利益(営業利益)は8千9百万円(前年
  同期比9.6%増)となりました。


(2)財政状態に関する説明
   当第1四半期連結会計期間末の財政状態としましては、総資産が746億3百万円、負債が546億8千4百万円、純資
  産は199億1千8百万円となりました。以上の結果、自己資本比率は25.2%となりました。


(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
    第2四半期連結累計期間及び通期の連結業績予想につきましては、2019年4月11日付「2019年2月期決算短信
   〔日本基準〕(連結)」において公表しました業績予想値に変更ありません。




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                                アレンザホールディングス株式会社(3546)
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                    (単位:千円)
                         前連結会計年度             当第1四半期連結会計期間
                        (2019年2月28日)           (2019年5月31日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                        3,187,195             5,034,184
   売掛金                             699,672             1,236,728
   たな卸資産                        14,244,074            24,499,745
   未収入金                            477,766             6,730,626
   その他                             978,806             1,062,076
   貸倒引当金                           △2,746                △2,751
   流動資産合計                       19,584,768            38,560,609
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物                    32,967,648            34,844,580
      減価償却累計額                 △19,294,879           △20,138,467
      建物及び構築物(純額)               13,672,768            14,706,112
     土地                          4,302,453             4,250,977
     リース資産                       2,420,088             2,349,628
      減価償却累計額                  △1,063,220            △1,045,471
      リース資産(純額)                  1,356,868             1,304,156
     その他                         2,669,247             7,635,673
      減価償却累計額                  △1,799,605            △5,500,773
      その他(純額)                      869,642             2,134,900
     有形固定資産合計                   20,201,732            22,396,146
   無形固定資産
     のれん                         2,149,570             3,265,536
     その他                         1,910,879             2,978,655
     無形固定資産合計                    4,060,449             6,244,191
   投資その他の資産
     敷金及び保証金                     5,111,001             5,118,471
     その他                         3,198,012             2,338,679
     貸倒引当金                        △54,654               △54,654
     投資その他の資産合計                  8,254,359             7,402,496
   固定資産合計                       32,516,541            36,042,834
 資産合計                           52,101,310            74,603,444




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                                   2020年2月期 第1四半期決算短信


                                                   (単位:千円)
                        前連結会計年度             当第1四半期連結会計期間
                       (2019年2月28日)           (2019年5月31日)
負債の部
 流動負債
   支払手形及び買掛金                    3,872,144            9,603,307
   電子記録債務                       6,220,335            6,071,927
   短期借入金                        2,500,000            7,984,304
   1年内返済予定の長期借入金                4,701,188            4,501,188
   リース債務                          545,938              528,976
   未払法人税等                         369,983              246,892
   役員賞与引当金                              -                6,875
   ポイント引当金                        415,180              411,526
   転貸損失引当金                          7,200                6,300
   その他                          3,226,911            6,721,686
   流動負債合計                      21,858,881           36,082,984
 固定負債
   長期借入金                       12,766,715           13,748,100
   リース債務                        1,246,387            1,170,000
   役員退職慰労引当金                       84,770               98,759
   転貸損失引当金                            900                    -
   退職給付に係る負債                      508,560            1,000,223
   資産除去債務                       1,008,802            1,017,452
   その他                          1,583,145            1,567,294
   固定負債合計                      17,199,280           18,601,830
 負債合計                          39,058,162           54,684,815
純資産の部
 株主資本
   資本金                          2,000,000            2,000,330
   資本剰余金                        4,558,785           12,287,326
   利益剰余金                        5,454,379            4,591,452
   自己株式                          △87,192               △2,145
   株主資本合計                      11,925,973           18,876,962
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                    82,150              △5,340
   退職給付に係る調整累計額                  △33,188               △7,291
   その他の包括利益累計額合計                   48,962             △12,632
 新株予約権                             41,614               40,955
 非支配株主持分                        1,026,597            1,013,343
 純資産合計                         13,043,147           19,918,629
負債純資産合計                        52,101,310           74,603,444




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                                 アレンザホールディングス株式会社(3546)
                                     2020年2月期 第1四半期決算短信


(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
  四半期連結損益計算書
   第1四半期連結累計期間
                                                        (単位:千円)
                     前第1四半期連結累計期間             当第1四半期連結累計期間
                       (自 2018年3月1日             (自 2019年3月1日
                       至 2018年5月31日)            至 2019年5月31日)
売上高                             20,187,686                30,906,929
売上原価                            13,351,821                21,324,365
売上総利益                            6,835,865                 9,582,563
営業収入                               684,961                   816,321
営業総利益                            7,520,827                10,398,885
販売費及び一般管理費                       6,729,937                 9,382,008
営業利益                               790,889                 1,016,876
営業外収益
 受取利息                                 7,949                     7,801
 受取配当金                                  360                       444
 受取手数料                               90,834                   109,072
 その他                                 46,290                    55,025
 営業外収益合計                            145,433                   172,343
営業外費用
 支払利息                                48,049                    44,851
 借入手数料                                8,924                    43,692
 その他                                 10,608                    12,806
 営業外費用合計                             67,582                   101,350
経常利益                                868,740                 1,087,869
特別利益
 固定資産売却益                             34,842                         -
 特別利益合計                              34,842                         -
特別損失
 固定資産売却損                                  -                       749
 固定資産除却損                                  -                        54
 投資有価証券評価損                              999                         -
 特別損失合計                                 999                       803
税金等調整前四半期純利益                        902,583                 1,087,065
法人税、住民税及び事業税                        338,112                   247,310
法人税等調整額                            △12,844                    200,228
法人税等合計                              325,268                   447,538
四半期純利益                              577,314                   639,526
非支配株主に帰属する四半期純利益                     15,341                    17,585
親会社株主に帰属する四半期純利益                    561,973                   621,941




                      6
                              アレンザホールディングス株式会社(3546)
                                  2020年2月期 第1四半期決算短信


  四半期連結包括利益計算書
   第1四半期連結累計期間
                                                    (単位:千円)
                   前第1四半期連結累計期間           当第1四半期連結累計期間
                     (自 2018年3月1日           (自 2019年3月1日
                     至 2018年5月31日)          至 2019年5月31日)
四半期純利益                         577,314                 639,526
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                   △8,950                  △5,848
 退職給付に係る調整額                       5,241                 △7,291
 その他の包括利益合計                     △3,708                 △13,139
四半期包括利益                         573,605                 626,387
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                558,119                 609,308
 非支配株主に係る四半期包括利益                 15,486                  17,078




                    7
                                                アレンザホールディングス株式会社(3546)
                                                    2020年2月期 第1四半期決算短信


(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
  (継続企業の前提に関する注記)
      該当事項はありません。


  (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
   当社は、2019年4月1日付で当社を株式交換完全親会社、株式会社ホームセンターバローを株式交換完全子会社
  とする株式交換を実施いたしました。当該株式交換は企業結合会計上の「逆取得」に該当し、当社が被取得企業、
  株式会社ホームセンターバローが取得企業となります。
   当第1四半期連結累計期間における株主資本の各項目の主な変動事由及びその金額は次のとおりであります。

                                                                        (単位:千円)
                      資本金          資本剰余金        利益剰余金        自己株式       株主資本合計
 当期首残高                 2,000,000    4,558,785    5,454,379    △87,192    11,925,973
 第1四半期連結累計期間中の
 変動額
  株式交換による増減(注)                ―     7,728,209   △1,290,278     87,192     6,525,123
  譲渡制限付株式報酬                   ―            ―            ―     △2,116       △2,116
  ストックオプションの行使               330          330           ―           ―           660
  剰余金の配当                      ―            ―     △194,589           ―     △194,589
  四半期純利益                      ―            ―       621,941          ―      621,941
  自己株式の取得                     ―            ―            ―        △28           △28
 第1四半期連結累計期間中の
                             330    7,728,540    △862,927      85,046     6,950,989
 変動額合計
 第1四半期連結累計期間末残高        2,000,330   12,287,326    4,591,452    △2,145     18,876,962
(注)    「株式交換による増減」は株式会社ホームセンターバローを取得企業、当社を被取得企業としてパーチェス法
      を適用したことによる増減であります。


  (表示方法の変更)
  (「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
       「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号                2018年2月16日)等を当連結会計年度
      の期首から適用し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示す
      る方法に変更しております。この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「その他」
      が700,338千円減少し、「投資その他の資産」の「その他」が700,338千円増加しております。




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                                                             アレンザホールディングス株式会社(3546)
                                                                 2020年2月期 第1四半期決算短信


      (セグメント情報等)
     【セグメント情報】
Ⅰ    前第1四半期連結累計期間(自      2018年3月1日     至     2018年5月31日)
 1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                       (単位:千円)
                                   報告セグメント
                                                                           その他
                    ダイユー                                                                  合計
                                 タイム             アミーゴ            計          (注)
                     エイト
営業収益

    外部顧客への売上高       10,447,959   3,876,928       4,078,918    18,403,805   2,468,842    20,872,648
 セグメント間の内部
                       131,288     70,052               ―        201,340     666,191       867,531
 売上高又は振替高
           計        10,579,247   3,946,980       4,078,918    18,605,146   3,135,033    21,740,179

セグメント利益                418,906    200,277           99,282       718,466      81,215       799,682
    (注)   「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、アレンザホールディングスにおける
          取引等のほか、アレンザホールディングス、ダイユーエイト、タイム及びアミーゴそれぞれの関係会社が含ま
          れています。
 
 2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
     (差異調整に関する事項)
                                                                                  (単位:千円)
                  利益                                                  金額

報告セグメント計                                                                                 718,466

「その他」の区分の利益                                                                               81,215

セグメント間取引消去                                                                                10,668

のれんの償却額                                                                                 △30,708

固定資産の調整額                                                                                  13,196

その他                                                                                      △1,950

四半期連結損益計算書の営業利益                                                                          790,889

 3.報告セグメントの変更等に関する事項
        株式会社リックコーポレーションは2019年3月1日付で株式会社タイムへ、ダイユー・リックホールディング
       ス株式会社は2019年4月1日付でアレンザホールディングス株式会社へ社名変更しております。それに伴い、従
       来「リックコーポレーション」としていた報告セグメントの名称を「タイム」に変更しております。この変更は
       セグメント名称の変更であり、セグメント情報に与える影響はありません。
       




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                                                                   アレンザホールディングス株式会社(3546)
                                                                       2020年2月期 第1四半期決算短信


Ⅱ    当第1四半期連結累計期間(自          2019年3月1日        至     2019年5月31日)
 1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                             (単位:千円)
                                       報告セグメント
                                                                                 その他
               ダイユー                          ホームセンタ                                             合計
                            タイム         アミーゴ                          計           (注)
                エイト                           ーバロー
営業収益
 外部顧客への
              10,799,694   3,860,073    4,357,590   10,307,088     29,324,446    2,398,804    31,723,251
 売上高
 セグメント間
 の内部売上高          131,112      44,745          ―               ―       175,858      934,736     1,110,594
 又は振替高
          計   10,930,806   3,904,819    4,357,590   10,307,088     29,500,304    3,333,541    32,833,845

セグメント利益          284,320      52,053      75,571         552,175      964,120       89,016     1,053,136
    (注)   「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、アレンザホールディングスにおける
          取引等のほか、アレンザホールディングス、ダイユーエイト、タイム及びアミーゴそれぞれの関係会社が含ま
          れています。
 
 2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
     (差異調整に関する事項)
                                                                                             (単位:千円)
                    利益                                                      金額

報告セグメント計                                                                                        964,120

「その他」の区分の利益                                                                                      89,016

セグメント間取引消去                                                                                     △78,498

のれんの償却額                                                                                        △41,335

固定資産の調整額                                                                                         83,575

その他                                                                                                   ―

四半期連結損益計算書の営業利益                                                                                1,016,876
 
 3.報告セグメントの変更等に関する事項
          当第1四半期会計期間より、株式交換による株式を取得したことで株式会社ホームセンターバローを連結子会
      社としたことに伴い、「ホームセンターバロー」を報告セグメントに追加しております。




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                                 アレンザホールディングス株式会社(3546)
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(企業結合等関係)
1.企業結合の概要
 (1)被取得企業の名称と事業の内容
                ダイユー・リックホールディングス株式会社
   被取得企業の名称
                (2019年4月1日付で「アレンザホールディングス株式会社」に商号変更。)
  事業の内容          ホームセンター事業、ペット事業等を行う子会社の経営管理
 (2)企業結合を行った理由
    アレンザホールディングスおよびバローホールディングスの両社が属する日本の流通業界においては、少子
   高齢化による消費・生産人口の減少、消費者の節約志向・ネットビジネスの成長等に見られる消費者の購買行
   動の変化、更にはオーバーストア・業態間競争の激化等、過去に経験したことのない変化に直面しており、事
   業を取り巻く環境は大きく変化しております。かかる状況及び課題認識を踏まえ、アレンザホールディングス
   及びバローホールディングスは、グループ会社間でのプライベートブランド商品の販売・仕入の取引関係を通
   じ、両社ともに成長志向を強く有しているとの共通認識を得ていたことから、2018年6月より、流通業界を取
   り巻く変化に対し、持続的な成長を共に実現するための各種施策について協議を開始するに至りました。そし
   て、アレンザホールディングス及びバローホールディングスは、更なる「攻めの経営戦略」を打ち立てていく
   ことが重要であるとの共通認識の下に協議を重ねた結果、業務上の提携関係にとどまらず、本株式交換によっ
   て、両社のホームセンター事業の統合を通じた事業規模の拡大を図るとともに、両社の間に強固な資本上の関
   係を構築し、その上で、両社の強みを持ち寄り、シナジー効果を最大化させることが重要との結論に至り、本
   事業統合及び本提携を行うことといたしました。
 (3)企業結合日
    2019年4月1日
 (4)企業結合の法的形式
    当社を株式交換完全親会社とし、ホームセンターバローを株式交換完全子会社とする株式交換
 (5)結合後企業の名称
    アレンザホールディングス株式会社
 (6)取得した議決権の比率
   100%
 (7)取得企業を決定するに至った主な根拠
      本株式交換は当社を株式交換完全親会社、ホームセンターバローを株式交換完全子会社とするものであり
    ますが、株式交換完全子会社であるホームセンターバローの株主であるバローホールディングスが結合後企
    業である当社の議決権比率のうち最も大きい割合を占めること等から、「企業結合に関する会計基準」(企
    業会計基準第21号 平成25年9月13日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指
    針」(企業会計基準適用指針第10号 平成25年9月13日)に基づき、逆取得となる株式交換の会計処理(株
    式交換完全子会社が取得企業となる場合)を適用しており、取得企業はホームセンターバロー、被取得企業
    を当社とする会計処理を行っております。
2.取得原価の算定等に関する事項
  株式交換直前にホームセンターバローが保有していた
                                 ―
  当社の企業結合日における普通株式の時価
  企業結合日にホームセンターバローが交付したとみなした
                                 14,025,446千円
  ホームセンターバローの普通株式の時価
  取得原価                         14,025,446千円
3.主要な取得関連費用の内容及び金額
  アドバイザリー費用等 182,454千円




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                                  アレンザホールディングス株式会社(3546)
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4.株式の種類別の交換比率及びその算定方法並びに交付した株式数
  (1)株式の種類別の交換比率
      ホームセンターバローの普通株式1株に対して、当社の普通株式7,488.557株を割当交付いたしました。
  (2)株式交換比率の算定方法
      当社及びバローホールディングスは、本株式交換比率の算定にあたって公正性を期すため、当社は、大和
    証券株式会社を、バローホールディングスは、デロイトトーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会
    社を、両社から独立したファイナンシャル・アドバイザー及び第三者算定機関として、それぞれ採用し、そ
    れぞれ株式交換比率の算定を依頼しました。大和証券は、当社及びホームセンターバローについて、両社と
    比較可能な上場会社が複数存在し、類似会社比較による両社普通株式の株式価値の類推が可能であることか
    ら類似会社比較法を、また、将来の事業活動の状況を評価反映するためDCF法をそれぞれ採用して算定し
    ております。デロイトトーマツ ファイナンシャルアドバイザリーは、当社の普通株式が東京証券取引所市
    場第一部に上場されており、市場株価が存在することから市場株価法、及び類似会社比較法、DCF法をそ
    れぞれ採用して算定しております。このようにそれぞれ第三者算定機関から提出を受けた算定結果を踏まえ
    て、また、各社において両社の財務状況、業績動向、当社の株価動向等を勘案し慎重に交渉・協議を重ねた
    結果、上記株式交換比率が妥当であり、両社の株主の皆様の利益に資するものとの判断に至り合意しまし
    た。
  (3)交付した株式数
      14,977,114株
5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
  (1)発生したのれんの金額
      3,306,872千円
       なお、当第1四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、その時点で入手可
     能な合理的な情報に基づき暫定的に算定された金額であります。

  (2)発生原因
      被取得企業である当社の取得原価が、企業結合日時点における当社の時価純資産額(取得した資産及び
    引受けた負債に配分された純額)を上回ったため、その超過額をのれんとして認識しております。

  (3)償却方法及び償却期間
     20年の定額法

6.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
   流動資産     23,112,241 千円
   固定資産     32,052,750   〃
   資産合計     55,164,992   〃
   流動負債     24,612,407   〃
   固定負債     18,735,088   〃
   負債合計     43,347,496   〃


(重要な後発事象)
 該当事項はありません。




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                         アレンザホールディングス株式会社(3546)
                             2020年2月期 第1四半期決算短信


3.その他
 継続企業の前提に関する重要事象等
  該当事項はありません。




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