3546 アレンザHD 2019-01-07 15:00:00
2019年2月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

                2019年2月期             第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                           2019年1月7日
上 場 会 社 名   ダイユー・リックホールディングス株式会社 上場取引所                                 東
コ ー ド 番 号   3546               URL http://www.daiyulic-hd.co.jp
代   表   者 (役職名) 代表取締役        (氏名) 浅倉 俊一
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役経営戦略室長 (氏名) 三瓶 善明                (TEL) 024-563-6818
四半期報告書提出予定日      2019年1月15日 配当支払開始予定日               ―
四半期決算補足説明資料作成の有無       :無
四半期決算説明会開催の有無          :無
 
                                                                                           (百万円未満切捨て)
1.2019年2月期第3四半期の連結業績(2018年3月1日~2018年11月30日)
(1)連結経営成績(累計)                         (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                             親会社株主に帰属
                            売上高                  営業利益                    経常利益
                                                                                             する四半期純利益
                           百万円           %           百万円       %         百万円           %              百万円       %
 2019年2月期第3四半期     59,818         1.7    1,542  △7.8    1,782 △3.8  1,039 △13.8
 2018年2月期第3四半期     58,784        37.0    1,674   43.7   1,852  45.2 1,205  51.6
(注) 包括利益 2019年2月期第3四半期         1,067百万円( △15.9%) 2018年2月期第3四半期 1,269百万円( 60.0%)
 
                                      潜在株式調整後
                           1株当たり
                                        1株当たり
                          四半期純利益
                                       四半期純利益
                                     円   銭                 円   銭
    2019年2月期第3四半期                    70.24                 69.91
    2018年2月期第3四半期                    81.75                 81.36
 

 
(2)連結財政状態
                            総資産                      純資産            自己資本比率
                                     百万円                   百万円                         %
 2019年2月期第3四半期         56,558                              14,176                  23.1
 2018年2月期              54,098                              13,224                  22.5
(参考) 自己資本 2019年2月期第3四半期 13,101百万円                             2018年2月期         12,187百万円
 

 

 

2.配当の状況
                                                      年間配当金

                     第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末                           期末                 合計
                            円    銭           円   銭         円   銭          円    銭            円     銭
   2018年2月期         ―    13.00                                 ―         13.00              26.00
   2019年2月期         ―    13.00                                 ―
   2019年2月期(予想)                                                          13.00              26.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
 

 

3.2019年2月期の連結業績予想(2018年3月1日~2019年2月28日)

                                                                             (%表示は、対前期増減率)
                                                                         親会社株主に帰属  1株当たり
                    売上高              営業利益                  経常利益
                                                                          する当期純利益  当期純利益
                    百万円     %         百万円        %         百万円      %          百万円           %               円 銭
     通期     80,500 2.2 1,900 11.6                          2,100   8.4         1,250       20.6             84.77
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
 
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動                   :無
         (連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
         新規   ―社 (社名) ―            、 除外      ―社 (社名) ―
 

 

(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用                   :無
 

 

(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
  ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                       :無
    ②     ①以外の会計方針の変更                        :有
    ③     会計上の見積りの変更                         :有
    ④     修正再表示                              :無
 

 

(4)発行済株式数(普通株式)
  ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)           2019年2月期3Q   15,174,203株   2018年2月期     15,174,203株

    ②     期末自己株式数               2019年2月期3Q     197,210株    2018年2月期       430,093株

    ③     期中平均株式数(四半期累計)        2019年2月期3Q   14,792,279株   2018年2月期3Q   14,745,922株
 
 

    ※    四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
    ※    業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
        本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
        断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
        等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっ
        ての注意事項等については、添付資料3ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧くださ
        い。
     
            ダイユー・リックホールディングス株式会社(3546) 2019年2月期 第3四半期決算短信


○添付資料の目次



    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2

    (1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2

    (2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3

    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3

    2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 ……………………………………………………………4

    (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ……………………………………………4

    (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ……………………………………………4

    (3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 …………………………………………4

    3.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5

    (1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7

    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9

      (継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9

      (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9

      (会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………9

      (会計上の見積りの変更) ……………………………………………………………………………9

      (セグメント情報等) …………………………………………………………………………………10

    3.その他 ……………………………………………………………………………………………………12

      継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………12




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             ダイユー・リックホールディングス株式会社(3546) 2019年2月期 第3四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
   当第3四半期連結累計期間(2018年3月1日~2018年11月30日)におけるわが国経済は、好調な企業収益を背景
  に雇用環境も好調に推移するとともに、IoTを中心とした設備投資についても改善傾向にあり、緩やかな回復基調
  の景況感が見られました。一方で、労働需要逼迫による人件費や物流費の上昇懸念や、米国の保護主義への傾倒に
  起因する貿易摩擦リスクの高まりから資本市場への影響が懸念されるなど、先行き不透明感を払拭できない状況で
  あります。
   流通小売業におきましては、オーバーストア状態にあり、出店立地の確保が困難な状況の中で出店競争が激化し
  ており、さらに地方においては少子高齢化、人口減少といった社会構造の変化が顕著であり、顧客の獲得競争もよ
  り一層厳しい経営環境となっております。個人消費につきましては、雇用環境が好転する反面、非正規雇用形態が
  多く、将来の見通しがたたない不安から家計の生活防衛意識が高まっていること、さらに、依然として節約志向が
  根強く、本格的な消費回復には至っていない状況であります。
   このような状況下、当社グループは、さらなる成長戦略実現に向け当第3四半期連結累計期間におきましても以
  下のとおり新規出店を行いました。
   ダイユーエイト      ホームセンターダイユーエイトさくら氏家店       (開店3月 栃木県)
                ホームセンターダイユーエイト那須塩原上厚崎店 (開店11月 栃木県)
   アミーゴ         ペットワールドアミーゴ金沢おこばた店         (開店4月 石川県)
                ペットワールドアミーゴ長野篠ノ井店          (開店7月 長野県)
   ジョーカー        JOKER伊勢丹浦和店                (開店3月 埼玉県)
   なお、8月に家具専門店を1店舗、11月にペット専門店を1店舗それぞれ閉鎖しております。これにより当第3
  四半期連結会計期間末の店舗数は、194店舗となりました。
   また当社は、2018年11月8日開催の取締役会において、株式会社バローホールディングスの完全子会社である株
  式会社ホームセンターバローとの間の株式交換により、当社及び株式会社バローホールディングスのホームセンタ
  ー事業を統合するとともに、両社の間において資本上の及び業務上の提携を行うことを決議し、同日付で、当社並
  びに株式会社バローホールディングス及び株式会社ホームセンターバローの間で提携契約を締結しております。
   これらの結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループ(当社及び連結子会社)の連結売上高は、598
  億1千8百万円(前年同期比1.7%増)、連結営業利益は15億4千2百万円(同7.8%減)、連結経常利益は17億8千2百
  万円(同3.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は10億3千9百万円(同13.8%減)となりました。

   セグメント別の業績は次のとおりであります。

 〔ダイユーエイト〕
    ホームセンター事業は、既存店ベースで、来店客数が前年同期比で1.3%減少、客単価についても前年同期比で
  0.6%減少したことにより、既存店売上高は1.9%の減少となりました。
    売上高における既存店ベースでの商品別販売動向につきましては、春先から平均気温が前年を上回った影響によ
  り農業薬品、農業肥料、用土を中心として農業資材、園芸、植物等のホームニーズ商品の売上高が前年同期比で伸
  張いたしました。また、今期は営業開始時間を従来の9時30分から9時に変更したことが売上高の底上げに寄与し
  ております。ゴールデンウィーク以降は天候不順が続き、レジャー関連商品、エクステリア、家庭用品を中心に売
  上高が前年を割込んだほか、ガーデニング、花特集等の企画についても計画数値を下回る結果となりました。6月
  に入って気温の上昇とともに冷房関連商品、夏寝具、日よけ商品等の夏物季節商品の売れゆきが好調でしたが、夏
  場は連日の猛暑日の影響で前年比で来店客数が減少したことにより売上高についても前年比で大きく落ち込む結果
  となりました。秋口に入ってからも例年より気温が高い日が続いたことで、農業資材、園芸、植物関連商品の売上
  が伸長した一方で、通年を通してこの端境期が一番気温等の天候与件の影響が大きく、暖房家電商品等の季節商
  品、冬物準備商品の売上不振が続いた影響により、既存店ベースにおいて前年を割込む結果となりました。
    今期は商品政策として、グループシナジー効果発揮の重点取組みとして、ホームセンター商材の仕入取引先並び
  に商品のグループ内での統一を進めており、グループ内での商品調達の効率性を高め荒利率の改善に取組んでおり
  ます。またホールディングス体制移行後より売上構成比率を高めている自社開発商品「DLブランド」は、取扱商
  品が5,000品目を超え順調に推移し、荒利率改善のほか、品質と機能性を高め、お客様への一層の認知度の浸透を
  図っております。
    販売面につきましては、他業態との差別化をすべくテーマ性のある売場構築に取組んでいるほか、従来から進め
  ている「ホームセンターらしさ」を実現するため、ホームニーズ商品を強化するとともに、農家需要へ対応すべく
  農業資材部門の品揃えを充実させ、さらに「まとめ買い」のニーズに対しても一層の強化を第3四半期を通じて取
  組んで参りました。
    これらの結果、ダイユーエイトにおけるセグメント売上高は308億5千8百万円(前年同期比2.3%増)、セグメン
  ト利益(営業利益)は7億7千万円(前年同期比9.1%減)となりました。




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             ダイユー・リックホールディングス株式会社(3546) 2019年2月期 第3四半期決算短信


 〔リックコーポレーション〕
   ホームセンター事業は、既存店ベースで、客単価が前年同期比で1.3%増加しましたが、客数が前年同期比で3.7
  %減少したことから、既存店売上高は2.4%減少いたしました。
   売上高における既存店ベースでの商品別販売動向は、夏季の猛暑により害虫の発生が少なく、雑草の成長も遅か
  ったことから日用品・園芸・植物等の売上高が低迷いたしました。秋口は天候に恵まれたことにより、木材・塗
  料・用土・園芸肥料・植物等の売上が好調に推移いたしました。一方、冬季については気温が高くインテリア・家
  電・灯油等の季節商品の落ち込みにより売上高が低迷しております。その他、日用品については価格訴求を行って
  いることから好調に推移していますが、消費者の節約志向、異業種との販売競争が加速していることもあり厳しい
  状況が続いております。また、7月に発生した西日本豪雨災害により、被災地に近い店舗では引き続き復興需要商
  品を提供しております。
   そのような状況の中で、家族で楽しく過ごせる地域密着型ホームセンターとして進化するためにフラダンスチー
  ムを招致したALOHAフェスティバル、季節の花卉や園芸用品の特別販売を中心としたHANAフェス等のテーマ性のあ
  るイベントを実施し、お客様が当社タイムのファンになっていただくための政策を実施しております。その他、新
  たな取組みとして「TIME'S FARM(自社生産ブランド)」のラベルのついたシクラメンの販売を開始し、各店店舗
  を通じて新鮮な商品をお客様にお届けしております。
   販売費及び一般管理費につきましては、作業に応じた人員の配置、HD統一システム導入による効率化、間接部門
  の経費削減を行うことで必要コストの圧縮を行っております。
   これらの結果、リックコーポレーションにおけるセグメント売上高は115億3千万円(前年同期比3.1%減)、セ
  グメント利益(営業利益)は2億2千万円(前年同期比33.6%減)となりました。


 〔アミーゴ〕
   ペットショップアミーゴは、既存店ベースで来店客数が前年同期比で0.6%増加、客単価が前年同期比で2.1%増
  加したことから、既存店売上高は2.7%増加となりました。
   売上高における既存店ベースでの商品別販売動向につきましては、期首より例年と比較して気温が上昇した影響
  により4月からクール用品が好調で、特に7月以降、夏物ウェア、飲料、おやつの売行きが好調であったこと、ま
  た、既存店を活性化することを目的として店舗改装、商品部門の棚替えを実施し、棚割を一新したことによりペッ
  トフード、用品等の物販部門については、専門店ならではのプレミアムフード、ペットウェアの販売が堅調に推移
  いたしました。また、犬、猫生体の販売頭数が前年同期比で1.0%、売上高が前年同期比で1.9%それぞれ増加して
  おります。アクアリウム部門については、水草やメダカ等の強化カテゴリーに集中した取組みが、新規顧客、コア
  ユーザーの獲得に寄与し、観賞魚の売上高が前年同期比で伸長いたしました。小動物部門については、夏場の災害
  や酷暑の影響により、うさぎ、フェレットなどの繁殖数が減少したこと等により前年比で販売頭数が減少した一方
  で、小動物人気を背景にフード、飼育用品等の消耗品については堅調な売上を維持しております。サービス部門に
  ついては、ドッグトレーナーが野外教室などのイベントで精力的に活動し、しつけ教室部門が前年同期比32.0%増
  加いたしましたが、トリミング部門は需要が高まる一方で、トリマー人材確保の進捗が計画を下回っており、同部
  門の売上高は前年同期比で減少しております。
   これらの結果、アミーゴにおけるセグメント売上高は126億2千7百万円(前年同期比6.7%増)、セグメント利益
  (営業利益)は4億7千3百万円(前年同期比67.4%増)となりました。


 〔その他〕
   セグメント売上高は99億7千1百万円(前年同期比4.2%増)、セグメント利益(営業利益)は5億9千1百万円(前年
  同期比25.4%増)となりました。


(2)財政状態に関する説明
   当第3四半期連結会計期間末の財政状態としましては、総資産が565億5千8百万円、負債が423億8千1百万円、純
  資産は141億7千6百万円となりました。以上の結果、自己資本比率は23.1%となりました。


(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
    通期の連結業績予想につきましては、2018年4月12日付「平成30年2月期   決算短信〔日本基準〕(連結)」に
   おいて公表しました業績予想値に変更ありません。




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              ダイユー・リックホールディングス株式会社(3546) 2019年2月期 第3四半期決算短信


2.サマリー情報(注記事項)に関する事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動
   該当事項はありません。


(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用
   該当事項はありません。


(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
  (会計方針の変更)
    第1四半期連結会計期間より、連結子会社である株式会社リックコーポレーションにおける通常の販売目的
   で保有する物流センターのたな卸資産について、従来、先入先出法による原価法(収益性の低下による簿価切
   下げの方法)を採用していましたが、売価還元法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)に変更
   しております。
    これは、グループ内での商品統合・海外開発商品の拡大を推進することを目的として、株式会社リックコー
   ポレーションの商品管理システムのグループ各社との統合及び主要子会社の商品部を廃止し、商品部機能をダ
   イユー・リックホールディングスの商品本部に集約したことを契機に、事業セグメント別の事業実態及び期間
   損益の比較可能性を向上させ、より精緻な事業管理の実践と、より適切な経営成績の表示をするために行った
   ものであります。
    なお、この変更による影響額は軽微であるため、遡及修正は行っておりません。
     
  (会計上の見積りの変更)
    第1四半期連結会計期間より、連結子会社である株式会社リックコーポレーションにおける通常の販売目的
   で保有する店舗のたな卸資産について、従来、売価還元法による低価法を採用していましたが、売価還元法に
   よる原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)に変更しております。
    これは、グループ内での商品統合・海外開発商品の拡大を推進することを目的として、株式会社リックコー
   ポレーションの商品管理システムのグループ各社との統合及び主要子会社の商品部を廃止し、商品部機能をダ
   イユー・リックホールディングスの商品本部に集約したことを契機に、事業セグメント別の事業実態及び期間
   損益の比較可能性を向上させ、より精緻な事業管理の実践と、より適切な経営成績の表示をするために行った
   ものであります。
    これにより、従来の方法と比べて、当第3四半期連結累計期間の売上総利益、営業総利益、営業利益、経常
   利益、税金等調整前四半期純利益が126,932千円増加しております。




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            ダイユー・リックホールディングス株式会社(3546) 2019年2月期 第3四半期決算短信


3.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                            (単位:千円)
                                前連結会計年度             当第3四半期連結会計期間
                               (2018年2月28日)           (2018年11月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                               4,780,950              4,959,346
   売掛金                                    576,959                934,942
   たな卸資産                               14,183,745             16,271,067
   その他                                  2,117,792              2,146,913
   貸倒引当金                                  △2,952                 △3,195
   流動資産合計                              21,656,495             24,309,074
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物                           32,300,917             33,158,588
      減価償却累計額                        △18,631,463            △19,161,440
      建物及び構築物(純額)                      13,669,453             13,997,147
     土地                                 4,292,902              4,302,453
     リース資産                              2,719,752              2,756,547
      減価償却累計額                         △1,192,797             △1,271,789
      リース資産(純額)                         1,526,954              1,484,758
     その他                                3,149,401              2,659,615
      減価償却累計額                         △1,646,413             △1,758,939
      その他(純額)                           1,502,988                900,675
     有形固定資産合計                          20,992,299             20,685,035
   無形固定資産
     のれん                                2,272,403              2,180,279
     その他                                1,877,756              1,929,382
     無形固定資産合計                           4,150,159              4,109,661
   投資その他の資産
     敷金及び保証金                            5,166,200              5,128,120
     その他                                2,192,151              2,384,760
     貸倒引当金                               △58,374                △58,360
     投資その他の資産合計                         7,299,977              7,454,519
   固定資産合計                              32,442,436             32,249,216
 資産合計                                  54,098,931             56,558,291




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                                                            (単位:千円)
                                前連結会計年度             当第3四半期連結会計期間
                               (2018年2月28日)           (2018年11月30日)
負債の部
 流動負債
   支払手形及び買掛金                            4,112,898             5,434,365
   電子記録債務                               6,054,086             6,361,129
   短期借入金                                2,050,000             2,350,000
   1年内返済予定の長期借入金                        4,262,257             4,878,033
   リース債務                                  547,071               548,268
   未払法人税等                                 691,594               386,914
   ポイント引当金                                302,874               314,957
   転貸損失引当金                                 32,159                 7,200
   その他                                  4,554,126             3,866,965
   流動負債合計                              22,607,068            24,147,833
 固定負債
   長期借入金                               13,691,348            13,806,672
   リース債務                                1,295,549             1,263,715
   役員退職慰労引当金                               78,220                83,132
   転貸損失引当金                                  8,100                 2,700
   退職給付に係る負債                              479,044               496,808
   資産除去債務                                 974,644               976,464
   その他                                  1,740,192             1,604,585
   固定負債合計                              18,267,098            18,234,078
 負債合計                                  40,874,166            42,381,911
純資産の部
 株主資本
   資本金                                  2,000,000             2,000,000
   資本剰余金                                4,375,368             4,558,785
   利益剰余金                                5,902,418             6,557,543
   自己株式                                 △167,386               △76,926
   株主資本合計                              12,110,400            13,039,403
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                           112,954                85,911
   退職給付に係る調整累計額                          △35,745               △24,272
   その他の包括利益累計額合計                           77,209                61,639
 新株予約権                                     41,614                41,614
 非支配株主持分                                  995,541             1,033,722
 純資産合計                                 13,224,765            14,176,380
負債純資産合計                                54,098,931            56,558,291




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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
  四半期連結損益計算書
   第3四半期連結累計期間
                                                             (単位:千円)
                          前第3四半期連結累計期間             当第3四半期連結累計期間
                            (自 2017年3月1日             (自 2018年3月1日
                            至 2017年11月30日)           至 2018年11月30日)
売上高                                  58,784,584                59,818,903
売上原価                                 39,541,509                40,024,148
売上総利益                                19,243,075                19,794,755
営業収入                                  2,030,371                 2,040,149
営業総利益                                21,273,446                21,834,904
販売費及び一般管理費                           19,599,222                20,292,156
営業利益                                  1,674,224                 1,542,748
営業外収益
 受取利息                                     24,513                    23,419
 受取配当金                                     5,262                     4,394
 受取手数料                                   264,253                   273,116
 その他                                     104,578                   119,329
 営業外収益合計                                 398,608                   420,260
営業外費用
 支払利息                                    144,821                   127,532
 借入手数料                                    52,364                    28,323
 その他                                      22,865                    24,787
 営業外費用合計                                 220,051                   180,642
経常利益                                   1,852,780                 1,782,366
特別利益
 固定資産売却益                                   2,363                    34,934
 受取損害賠償金                                  46,015                    15,000
 受取補償金                                    78,594                         -
 その他                                      10,813                       720
 特別利益合計                                  137,786                    50,654
特別損失
 固定資産売却損                                   4,258                    14,930
 固定資産除却損                                   9,809                     1,311
 投資有価証券評価損                                     -                     1,296
 減損損失                                      5,509                     3,770
 その他                                       7,589                         -
 特別損失合計                                   27,167                    21,308
税金等調整前四半期純利益                           1,963,398                 1,811,712
法人税、住民税及び事業税                             808,547                   777,814
法人税等調整額                                 △88,431                   △49,892
法人税等合計                                   720,115                   727,921
四半期純利益                                 1,243,283                 1,083,791
非支配株主に帰属する四半期純利益                          37,708                    44,639
親会社株主に帰属する四半期純利益                       1,205,574                 1,039,151




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           ダイユー・リックホールディングス株式会社(3546) 2019年2月期 第3四半期決算短信


  四半期連結包括利益計算書
   第3四半期連結累計期間
                                                           (単位:千円)
                         前第3四半期連結累計期間            当第3四半期連結累計期間
                           (自 2017年3月1日            (自 2018年3月1日
                           至 2017年11月30日)          至 2018年11月30日)
四半期純利益                              1,243,283                1,083,791
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                           19,836                 △27,376
 退職給付に係る調整額                              6,010                   11,473
 その他の包括利益合計                             25,847                 △15,903
四半期包括利益                              1,269,130                1,067,887
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                     1,231,825                1,023,581
 非支配株主に係る四半期包括利益                        37,304                   44,306




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              ダイユー・リックホールディングス株式会社(3546) 2019年2月期 第3四半期決算短信


(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
  (継続企業の前提に関する注記)
   該当事項はありません。


  (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
   当社は、2018年6月4日付の取締役会において、当社の取締役及び従業員、当社子会社の取締役及び従業員に対
  する譲渡制限付株式報酬として自己株式の処分を行うことを決議し、233,300株を処分しました。この結果、資本
  剰余金が183,417千円増加し、自己株式が90,943千円減少しております。


  (会計方針の変更)
    第1四半期連結会計期間より、連結子会社である株式会社リックコーポレーションにおける通常の販売目的
   で保有する物流センターのたな卸資産について、従来、先入先出法による原価法(収益性の低下による簿価切下
   げの方法)を採用していましたが、売価還元法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)に変更して
   おります。
    これは、グループ内での商品統合・海外開発商品の拡大を推進することを目的として、株式会社リックコー
   ポレーションの商品管理システムのグループ各社との統合及び主要子会社の商品部を廃止し、商品部機能をダ
   イユー・リックホールディングスの商品本部に集約したことを契機に、事業セグメント別の事業実態及び期間
   損益の比較可能性を向上させ、より精緻な事業管理の実践と、より適切な経営成績の表示をするために行った
   ものであります。
    なお、この変更による影響額は軽微であるため、遡及修正は行っておりません。


  (会計上の見積りの変更)
    第1四半期連結会計期間より、連結子会社である株式会社リックコーポレーションにおける通常の販売目的
   で保有する店舗のたな卸資産について、従来、売価還元法による低価法を採用していましたが、売価還元法に
   よる原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)に変更しております。
    これは、グループ内での商品統合・海外開発商品の拡大を推進することを目的として、株式会社リックコー
   ポレーションの商品管理システムのグループ各社との統合及び主要子会社の商品部を廃止し、商品部機能をダ
   イユー・リックホールディングスの商品本部に集約したことを契機に、事業セグメント別の事業実態及び期間
   損益の比較可能性を向上させ、より精緻な事業管理の実践と、より適切な経営成績の表示をするために行った
   ものであります。
    これにより、従来の方法と比べて、当第3四半期連結累計期間の売上総利益、営業総利益、営業利益、経常
   利益、税金等調整前四半期純利益が126,932千円増加しております。




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                  ダイユー・リックホールディングス株式会社(3546) 2019年2月期 第3四半期決算短信


     (セグメント情報等)
Ⅰ  前第3四半期連結累計期間(自 2017年3月1日 至 2017年11月30日)
  
 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                         (単位:千円)
                                    報告セグメント
                                                                             その他
                    ダイユー         リックコーポ                                                      合計
                                                   アミーゴ            計         (注)1
                     エイト          レーション
売上高(注)2

    外部顧客への売上高       29,765,664   11,644,988        11,833,250   53,243,904   7,571,052    60,814,956
 セグメント間の内部
                       393,852     260,598                 ―       654,450   1,997,529     2,651,979
 売上高又は振替高
           計        30,159,517   11,905,587        11,833,250   53,898,354   9,568,581    63,466,936

セグメント利益                848,039     333,030            282,714    1,463,783     471,485     1,935,268
    (注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ダイユー・リックホールディング
        スにおける取引等のほか、ダイユー・リックホールディングス、ダイユーエイト、リックコーポレーション及
        びアミーゴそれぞれの関係会社が含まれています。
    (注)2 売上高には、営業収入を含めております。
 
 2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
     (差異調整に関する事項)
                                                                                    (単位:千円)
                利益                                                      金額

報告セグメント計                                                                                  1,463,783

「その他」の区分の利益                                                                                471,485

セグメント間取引消去                                                                                △204,894

のれんの償却額                                                                                   △92,124

固定資産の調整額                                                                                    41,824

その他                                                                                        △5,850

四半期連結損益計算書の営業利益                                                                           1,674,224




                                              10
                ダイユー・リックホールディングス株式会社(3546) 2019年2月期 第3四半期決算短信


Ⅱ    当第3四半期連結累計期間(自      2018年3月1日      至     2018年11月30日)

 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                         (単位:千円)
                                    報告セグメント
                                                                             その他
                    ダイユー         リックコーポ                                                      合計
                                                   アミーゴ            計         (注)1
                     エイト          レーション
売上高(注)2

    外部顧客への売上高       30,464,435   11,339,708        12,627,016   54,431,160   7,427,892    61,859,053
 セグメント間の内部
                       393,900     190,430                 ―       584,331   2,543,378     3,127,710
 売上高又は振替高
           計        30,858,336   11,530,138        12,627,016   55,015,492   9,971,271    64,986,764

セグメント利益                770,832     220,863            473,541    1,465,237     591,395     2,056,633
    (注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ダイユー・リックホールディング
        スにおける取引等のほか、ダイユー・リックホールディングス、ダイユーエイト、リックコーポレーション及
        びアミーゴそれぞれの関係会社が含まれています。
    (注)2 売上高には、営業収入を含めております。
 
 2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
     (差異調整に関する事項)
                                                                                    (単位:千円)
                利益                                                      金額

報告セグメント計                                                                                  1,465,237

「その他」の区分の利益                                                                                591,395

セグメント間取引消去                                                                                △455,500

のれんの償却額                                                                                   △92,124

固定資産の調整額                                                                                    39,590

その他                                                                                        △5,850

四半期連結損益計算書の営業利益                                                                           1,542,748

 3.報告セグメントの変更等に関する事項
    (1) 「会計方針の変更」に記載のとおり、第1四半期連結会計期間より、連結子会社である株式会社リックコーポ
       レーションにおける通常の販売目的で保有する物流センターのたな卸資産について、従来、先入先出法による原
       価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)を採用していましたが、売価還元法による原価法(収益性の低下に
       よる簿価切下げの方法)に変更しております。
        なお、この変更による影響額は軽微であります。
      
    (2) 「会計上の見積りの変更」に記載のとおり、第1四半期連結会計期間より、連結子会社である株式会社リック
       コーポレーションにおける通常の販売目的で保有する店舗のたな卸資産について、従来、売価還元法による低価
       法を採用していましたが、売価還元法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)に変更しておりま
       す。
        この結果、当第3四半期連結累計期間の「リックコーポレーション」のセグメント利益が126,932千円増加し
       ております。




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           ダイユー・リックホールディングス株式会社(3546) 2019年2月期 第3四半期決算短信


4.その他
 継続企業の前提に関する重要事象等
  該当事項はありません。




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