FY2020.8 1Q
決算説明資料
＜証券コード:3541＞
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目次 ＜証券コード:3541＞
１．FY2020.8 業績報告
２．FY2020.8 計画の進捗
３．Topics
４．Appendix
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FY2020.8 1Q 業績報告
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FY2020.8 1Q ハイライト ＜証券コード:3541＞
台風15号、19号、21号等の災害を受け、当社主要拠点のひとつである千葉県内集荷場の
出荷量が落ち込むも、他産地からの供給により流通総額は計画どおりの進捗
KPIの堅調な増加に加え、活動計画を順調に始動し、下期および来期以降の足固めを進める
KPI動向
店舗数 生産者数 集荷場
1,458店舗 8,761名 93拠点
(前期末比 +42店舗) (前期末比 +156名) (前期末比 +1拠点)
業績動向
流通総額(GMV) 売上高
※
経常利益
2,469百万円 695百万円 6百万円
（通期計画進捗 23.5％） （通期計画進捗 21.7％） （通期計画進捗 11.2％）
*流通総額:スーパー等において最終消費者に購入いただいた最終販売価格の総計
活動計画の進捗
相場変動に関係なく利益水準を維持できる仕組みの確立
バラ出荷方式の 大阪摂津物流センター 手数料変更は2月以降
試験運用を実施 の本格稼働を開始 に説明会を企画
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FY2020.8 1Q 業績総括 ＜証券コード:3541＞
台風等の影響を受け出荷量が落ち込むも、流通総額は計画通り進捗し、経常利益を確保
※FY2020.8_1Qより単体決算に移行しております 【参考値】
FY2020.8 単体実績 FY2020.8計画 FY2019.8 連結実績
単位:百万円
1Q累計 対売上高比 年度計画進捗 4Q累計 1Q累計 対売上高比
流通総額 2,469 23.5% 10,500 2,437
売上高 695 21.7% 3,200 810
委託販売 376 403
流通総額に対する 流通総額に対する
買取委託 266 271
売上総利益率 売上総利益率
卸販売 17 …18.7% 9 …20.6%
その他 34 29
子会社 96
売上総利益 461 66.3% 503 62.1%
委託販売 376 100.0% 403 100.0%
買取委託 55 20.8% 46 17.0%
卸販売 3 18.1% 1 18.1%
その他 26 75.2% 24 83.0%
子会社 27 28.7%
販売管理費 458 65.9% 503 62.1%
営業利益 2 0.4% 4.8% 60 0 0.0%
経常利益 6 1.0% 11.2% 60 2 0.3%
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（補足）セグメント別の会計方針 ＜証券コード:3541＞
会 計 方 針 売 上 高 売 上 原 価
スーパー等の直売コーナーで委託販売を行 流通総額
う流通プラットフォームを提供。流通総額の 売上高
委託販売 うち、当社手数料部分を売上高に計上し、 流通総額のうち 原則発生しない
原則売上原価の計上なし。 当社手数料部分
当社が農産物を買取り、スーパー等で委託
販売を実施。そのため当社が在庫リスクを
負う。消費者の需要を見越した値付けによ 売上高
流通総額
買取委託 り、少ないロス率が特徴。流通総額のうち、 売上原価
スーパー等の販売手数料を差し引いた金
額を売上高に計上し、買取仕入高を売上 流通総額から 当社の買取金額
原価に計上。 スーパー等の販売手数料を除いた金額
当社が農産物を買取り、スーパー等へ販売
を行う、通常の仕入れ販売。スーパー等へ 売上高 流通総額
卸販売 販売した金額を売上高に計上し、買取仕 売上原価
入高を売上原価に計上。 スーパー等への販売金額 当社の買取金額
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経営指標:流通総額 ＜証券コード:3541＞
度重なる台風等により物量減になるも、昨年同期比で流通額・点数ともに成⾧をキープ
流通額 :百万円
流通点数※:2016年8月期1Qの流通点数を100とした場合の推移（国内）
2,551
2,469
※流通点数: 「農家の直売所」プラットフォームを経由して、 2,383 2,391
2,326
スーパー等において最終消費者に購入いただいた点数 2,200 2,227
2,063 2,107
2,030
流通総額 流通点数
204
1,702 1,671 1,704 193
1,620 187
183
176
1,300 1,318 171
167 168
1,202
149 149
141
136
120
113
107
100
96
１Q ２Q ３Q ４Q １Q ２Q ３Q ４Q １Q ２Q ３Q ４Q １Q ２Q ３Q ４Q １Q
FY2016.8 FY2017.8 FY2018.8 FY2019.8 FY2020.8
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経営指標:生産者数・店舗数・集荷拠点数 ＜証券コード:3541＞
登録生産者数・店舗数・集荷拠点数 推移
8,605 8,761 登録生産者数
▸新規集荷場開設に伴う増加のほか、
7,845
関東を中心に生産者が拡大
1,458
1,416
6,830
店舗数
1,197 ▸既存取引先の堅調な店舗増加に加え
5,765
㈱マミーマート等の新規取引先も開拓
996
4,722
3,882 92 93
86 集荷拠点数
680
3,014 ▸⾧崎県 雲仙に集荷拠点を開設
69
471
57
324
154 51
43
24
FY2013.8 FY2014.8 FY2015.8 FY2016.8 FY2017.8 FY2018.8 FY2019.8 FY2020.8
4Q 4Q 4Q 4Q 4Q 4Q 4Q 1Q
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FY2020.8 計画の進捗
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FY2020.8 活動計画と進捗 ＜証券コード:3541＞
FY2020.8 活動計画
相場変動に関係なく利益水準を維持できる仕組みの確立
設定計画 1Q進捗
出荷手数料を料率負担 ✓翌期首からの変更に向け、
1 2月より説明会を企画
から個建負担に変更
2 バラ出荷方式の導入と ✓千葉県内集荷場にて試験
業務受託の本格開始 運用実施
✓大阪摂津物流センターの
本格稼働
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バラ出荷方式※の導入 ＜証券コード:3541＞
10月より、千葉県内集荷場で試験運用開始
当社で商品振分を行うことにより、コンテナ当たりの販売額やアイテム数を伸ばし、
物流コストの削減効果も確認
コンテナ当たり販売額
(前年同月比） 20％アップ
物流費＆コンテナ費用
(前年同月比） 15％削減
本格運用に向け、
オペレーション構築中
※バラ出荷方式
これまで生産者が行う必要のあった、袋詰め・シール貼り・商品振分を当社に委託できる、さらに自由度の高い出荷方式
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大阪摂津物流センター本格始動 ＜証券コード:3541＞
遠方産地からの農産物供給増加にも対応できる体制を整備し、拠点間物流を強化
今後は商品のパッキング（袋詰め）やバーコードシール貼付等の加工作業も行い、
生産者の作業負担を減らすことで、流通総額のさらなる拡大と成⾧スピードを加速
北海道エリア
スーパーマーケット
生産者 集荷場 摂津センター
摂津センター スーパーのセンター
関西エリア
生産者 集荷場
九州エリア
集荷場
生産者
・ ・
・
・ ・ パッキング ラベリング
・ 荷受け
■稼働場所:大阪府摂津市鳥飼中 ■取扱規模:日量 5,000～6,000 コンテナ ■取扱品目:野菜・果物全般、コメ（予定）
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＜証券コード:3541＞
TOPICS
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株式会社神明との業務提携契約の締結 ＜証券コード:3541＞
業務提携の目的
野菜・果物の取扱量拡大
神明グループは、東果大阪株式会社、大同印岡山大同青果株式会社、株式会社成田市場青果等中心とした
野菜・果物の強い集荷インフラを保有し、農総研は海外市場を含む、野菜・果物の幅広い販売網を構築
これら両者のインフラを相互利用することで、野菜・果物の取扱量拡大を目指す
コメの集荷ビジネスの協働
神明グループは、コメ流通において広範囲にわたる販売網を構築し、農総研は野菜と果物を中心に集荷する全国
93箇所の集荷場を展開
農総研が集荷場でコメの集荷を開始し、神明の販売網を利用することで、コメの流通量拡大を推進
スキーム図
販路 販路
コメ
販路 販路
野菜・果物
生産者 生産者
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株式会社delyとの業務提携契約の締結 ＜証券コード:3541＞
業務提携の目的
せっかく鮮度のよい野菜なんだから・・・
「どのように食べたらいいの?」 「おすすめのレシピは?」 「農家さんの食べ方は?」
生活者から多く寄せられる、このような声にお応えするため・・・
国内 No.1 レシピ動画サービス とのタイアップ企画を実現
商品イメージ
✔ これまでは、レシピ内容や商品にレシピ
を付けるかどうかの判断は生産者任せ
だったため、限定的な展開だった
✔ 他方、実際に商品にレシピを付けると、
販売率が上がる傾向を確認
本タイアップにより、販売促進を強化
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＜証券コード:3541＞
Appendix
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会社概要（2019年11月現在） ＜証券コード:3541＞
社 名 株式会社 農業総合研究所
設 立 2007（平成19）年10月25日
代表取締役会⾧CEO 及川 智正
代 表 者
代表取締役社⾧ 堀内 寛
本 社 和歌山県和歌山市黒田17番地4
資 本 金 212百万円
主 な 事 業 内 容 「農家の直売所」事業（委託販売システム・買取委託販売・卸販売）
従 業 員 数 186名（役員・パート含む）
上 場 市 場 東証マザーズ（証券コード:3541）
経 営 目 標 持続可能な農産業を実現し、生活者を豊かにする
経 営 方 針 ビジネスとして魅力ある農産業の確立
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「農家の直売所」について ＜証券コード:3541＞
「物流」×「IT」 新しい農産物流通プラットフォーム
産地 生活圏
産地から店頭へ
生産者 原則1日で提供 店舗
登録生産者数 導入店舗数
農産物を 物流プラットフォーム 物流センター等を
8,761名 集荷場へ出荷 通じて店舗へ配送
1,458店舗
農産物の
全国 93
拠点 全国のスーパー等の
生産&収穫 集荷場 産直コーナーへ
売上・相場情報 ITプラットフォーム 販売データの収集 主
価格&店舗を の提供 要 ㈱阪急オアシス
取 サミット㈱
自由に選択 引
自社開発アプリ 先
イオンリテール㈱ 等
「農直-のうちょく」
バーコード発券 生産者の農産物流通をフルサーポートす 購入
&出荷 るほか、生産者と生活者のコミュニケーショ
ンの場を提供します。
生活者から生産者への評価・コメントの提供、生産者から生活者へ出荷情報の通知等 生活者
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農産物流通の比較 ＜証券コード:3541＞
市場流通と直売流通の中間となる「農家の直売所」
市場流通 直売流通
（既存流通） （道の駅）
生産者手取り額 30円 生産者手取り額 60円 生産者手取り額 70円
JA
流通日数 3~4日 市場 流通日数 1日 流通日数 0日
仲卸
末端販売価格 100円 末端販売価格 95円 末端販売価格 90円
流通販売量 流通販売量
流通販売量
安定供給量 安定供給量
安定供給量
出荷作業量 出荷作業量
出荷作業量
流通自由度 流通自由度
流通自由度
生産者収益 生産者収益 生産者収益
情報伝達量 情報伝達量
情報伝達量
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ディスクレーマー ＜証券コード:3541＞
将来見通しに関する注意事項
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」（forward-looking
statements）を含みます。これらは、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくもので
あり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的
な国内および国際的な経済状況が含まれます。
今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる「見通し情報」
の更新・修正をおこなう義務を負うものではありません。
FY2020.8の予想値につきましては、新たに算出した予想値または決算において差異が生じ、当該差異
が開示基準に該当する場合は、速やかに開示をいたします。
本発表に関するお問合せ
株式会社農業総合研究所 IR担当
TEL:03-6417-1047 Mail:ir@nousouken.co.jp
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