3541 M-農業総合研究所 2021-03-03 15:00:00
(開示事項の経過)JR東日本と農産物流通プラットフォームの共同運用開始のお知らせ [pdf]

                                                 2021 年 3 月 3 日


各 位

                                 会 社 名   株式会社農業総合研究所
                                 代表者名    代表取締役社⾧ 堀内 寛
                                    (コード番号:3541 東証マザーズ)
                                 問合せ先    取締役経営企画室⾧ 坂本 大輔
                                            (TEL.03-6417-1047)



(開示事項の経過)JR 東日本と農産物流通プラットフォームの共同運用開始のお知らせ

 当社は、2020 年 10 月 14 日付で開示いたしました「東日本旅客鉄道株式会社との資本業務提携契約締結に
関するお知らせ」において、東日本旅客鉄道株式会社(以下、「JR 東日本」といいます。)と資本業務提携
を締結しましたことをお知らせいたしましたが、JR 東日本のインフラを活用した新しい農産物流通プラット
フォームの共同運用を開始することを決定しましたので、お知らせいたします。



                           記



1.本取り組みの概要
 (1) 駅および駅周辺施設などを活用した農産物集荷場「JRE 農業ステーション」の整備
     まずは、千葉県の内房線江見駅、茨城県の水郡線上菅谷駅、⾧野県の中央線辰野駅の 3 か所で農産物
   集荷場「JRE 農業ステーション」を整備し、当該地域の生産者から農産物を集荷します。集荷した農産
   物は首都圏を中心としたスーパーマーケットの「農家の直売所」に最短 1 日でお届けします。都市部の
   消費者は、新鮮で熟度の高い農産物を安価に購入することが可能になります。今後も地方の駅や駅周辺
   を中心に集荷場の整備を進めて参ります。また、集荷場におけるスタッフの雇用を通じて、地域におけ
   る雇用の拡大にも貢献します。




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 (2) JRE MALL 内に農産物販売ショップ「農家の直売所」を出店
       JR 東日本グループが運営する EC サイト「JRE MALL」内にて、農産物販売ショップ「農家の直売
     所」を本日 3 月 3 日よりオープンし、集荷した新鮮な農産物を販売します。サイト内のショップで注文
     された商品を、集荷から最短で翌日にお届けします。




 (3) 農産物の列車輸送と都市圏のエキナカでの販売
      「JRE 農業ステーション」やその他の当社が有する集荷場などで集荷した農産物を列車で輸送し、主
    に首都圏の駅構内で販売する実証実験を行います。朝採れ野菜を夕方に販売する等、お客さまに鮮度
    の高い農産物を提供します。




2.今後の見通し
   本件による 2021 年8月期の業績に与える影響につきましては、軽微なものと見込んでおりますが、
  中⾧期的には当社の企業価値向上に資するものと考えております。今後、本件による業績への影響等、
  適時開示の必要性が生じた場合には、その内容を速やかに開示いたします。




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