3540 J-Ciメディカル 2021-02-12 15:30:00
個別決算における前事業年度の実績値と差異に関するお知らせ [pdf]
2021 年2月 12 日
各 位
会 社 名 株式会社歯愛メディカル
(コード番号 3540、 東証JASDAQ)
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 清水 清人
問合せ先 取締役経営管理部長 三好 誠治
T E L 076-278-8802
U R L http://ci-medical.co.jp/
個別決算における前事業年度の実績値との差異に関するお知らせ
当社は、個別業績予想を開示しておりませんが、個別決算における当事業年度の実績値が、前事業年度の実
績値から一定以上変動しましたので、お知らせいたします。
1.個別決算における前事業年度の実績値と当事業年度の実績値との差異
(単位:百万円)
1 株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益(円)
前事業年度実績(A)
28,252 2,003 2,119 1,512 151.28
(2019 年 12 月期)
当事業年度実績(B)
36,349 4,356 4,449 2,714 271.48
(2020 年 12 月期)
増減額(B-A) 8,097 2,352 2,329 1,202 -
増減率(%) 28.7 117.4 109.9 79.5 -
2.差異が生じた理由
当社につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、グローブ、手指消毒剤等の感染対策
商品の注文並びにネット注文比率が急増したことで、第1四半期会計期間並びに第2四半期会計期間におい
て、出荷作業並びに配送の遅延が発生しましたが、感染対策商品の需要拡大により当社の主力顧客である歯科
医院を中心に売上高を押し上げるという結果をもたらしました。更には第4四半期会計期間におきましても、
病院・一般診療所を中心に新規口座を開設されたお客様から、引き続きご注文を頂けたこと等も売上増加に寄
与しております。各利益につきましても、売上高の増加並びに当社ロジスティックセンターの稼働が高水準を
維持し続けたこと等から増益となりました。
また、厚生労働省による「新型コロナウイルス感染拡大防止等の支援事業(2020 年4月1日から 2021 年
3月 31 日までの感染予防対策費用が対象)」について、当社の主要なお取引先である歯科医院が対象となって
いることも、通期業績に対して寄与したと考えております。
なお、今年に入ってからの寒波や発電燃料不足を受けた卸電力価格の急騰による、新電力事業を取り巻く環
境が不透明な状況を鑑み、当第4四半期会計期間におきまして非連結の新電力事業子会社3社(四つ葉電力株
式会社、ワンレクトホールディングス株式会社並びに新潟県民電力株式会社)の株式取得価額に相当する関係
会社株式評価損(特別損失)1億 75 百万円を計上しております。
以上の理由より、売上高は前事業年度に比べて増収となり、各利益につきましても前事業年度に比べて増益
となりました。
以 上