3540 J-Ciメディカル 2021-02-12 15:30:00
2020年度 通期業績 決算説明資料 [pdf]

  2020年度 通期業績



決 算 説 明 資 料
  先生と患者さんに喜ばれたい。




    2021年2月12日
目次


2020年度 通期業績                              2021年度 通期業績予想

■業績概要 …………………………………………  4                ■通期業績予想 …………………………………… 13


■事業別売上高・総利益 …………………………  5                ■年間配当(予想) ……………………………… 14


■通信販売事業の売上高・総利益 ………………  6                ■補足資料 ………………………………………… 15


■その他の事業の売上高・総利益 ………………  7


■販売費及び一般管理費 …………………………  8


■貸借対照表 ………………………………………  9


■キャッシュフローの状況………………………… 10


■設備投資・減価償却費 ………………………… 11




                              注記事項
      本資料に掲載されている目標数値ならびに将来予想は、現時点で入手可能な情報に基づく当社の判断によるものであり、


      潜在的なリスクや不確実な要素が含まれています。そのため、さまざまな要因の変化により、実際の業績は記載している


      将来見通しとは大きく異なる可能性があることをご承知おきください。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


                                                                     2
2020年度 通期業績
2020年度     通期   業績概要


                                                        (単位:億円)

                                                   増減
                       2019年度     2020年度
                                            金額          前年同期比

    売上高                 287.6      373.9    86.3          130.0%
    総利益                  77.5      112.9    35.4          145.7%
    営業利益                 21.0       47.0    26.0          223.9%
    経常利益                 21.4       47.7    26.3          222.9%
    親会社株主に帰属する当期純利益      15.1       29.2    14.1          194.0%


    総利益率                 27.0%      30.2%
    経常利益率                  7.4%     12.8%
    一株当たり当期純利益         150.56円    292.09円




                                                                   4
2020年度   通期    事業別売上高・総利益


                                                                             (単位:億円)

                                                                        増減
                                   2019年度    2020年度
                                                              金額             前年同期比


                 売上高                273.5     358.7            85.2            131.1%
    通信販売事業       総利益                 69.5     105.0            35.4            151.0%
                 総利益率                25.4%     29.3%
                 売上高                 14.1      15.3               1.1          108.0%
    その他の事業       総利益                   8.0       8.2              0.1          101.8%
                 総利益率                56.6%     53.4%

                 売上高                                    総利益
                4.1%                                   7.2%



                 2020年通期                                2020年通期

                           95.9%                               92.8%



             通信販売事業    その他の事業                   通信販売事業        その他の事業
                                                                                        5
2020年度          通期      各事業の売上高・総利益



  通信販売事業      400.00              +85.2         358.7                ■売上高  358.7億円(前年同期比 131.1%)
                                 (131.1%)                            ・主力の歯科医院向け通信販売を中心に、感染対策商品の需要拡大
              350.00                                                  により販売が増加し、個人医院・総合病院等の医科業界向け、動
                                                                      物病院向け、ならびに福祉介護施設向け販売も拡大。
              300.00    273.5                                        ・感染対策商品以外の商品の「ついで買い」効果も追い風に。
                                                                     ・下半期も感染対策商品の需要拡大。病院・一般診療所を中心に
              250.00                                                  新規口座を開設。継続的に受注できたことも売上増加に寄与。
                                                                     ・厚生労働省による「新型コロナウィルス感染拡大防止等の支援事
              200.00                                                  業」について、主要顧客である歯科医院が対象であることも売上
                                                                      増加の要因に。
              150.00               +35.4                             ・下半期に入り感染対策商品のケース出荷が増加。
                                                105.0
                                  (151.0%)
              100.00    69.5
                                                                     ■総利益  105.0億円(前年同期比 151.0%)
              50.00                                                  ・感染対策商品の販売増加へ対応するため、結果的にセール回数が
                                                                      減少したことで、粗利率が向上。
               0.00
                       2019年度                  2020年度


                                売上高      総利益




  ■主なサブセグメント別 売上高                                                       (単位:億円)


                                                                     増減
                                      2019年度     2020年度
                                                                金額        前年同期比


  歯科関連   ※1                             246.7           310.0    63.3      125.6%
  歯科関連以外 ※2                              26.8           48.7     21.9      181.8%
  ※1 レントゲン、CT等の大型機器販売を含む


  ※2 主な販売先は、介護・福祉施設、病院・一般診療所、動物病院、調剤薬局、幼稚園・保育所、理美容など



                                                                                                      6
2020年度          通期        各事業の売上高・総利益



  その他の事業         18                  +1.1                             ■売上高   15.3億円(前年同期比 108.0%)
                                   (108.0%)       15.3                ・CAD/CAM関連事業全体でほぼ横ばい。内、CAD/CAM
                 16       14.1                                         技工物製造は構造的な技工士不足を背景に、業務効率化のニーズ
                                                                       を受け堅調に推移。
                 14
                                                                      ・下半期はWEBセミナー導入により、CAD/CAM関連大型機
                                                                       械の問合せ数が増加。
                 12
                                                                      ・電力小売取次事業は順調に契約数が増加。
                                     +0.1
                 10                               8.2
                          8.0      (101.8%)
                   8

                                                                      ■総利益    8.2億円(前年同期比 101.8%)
                   6                                                  ・総利益率の高い電力小売取次事業の売上が伸びたことで総利益が
                                                                       増加。
                   4


                   2


                   0
                         2019年度                  2020年度

                                 売上高      総利益




  ■主なサブセグメント別 売上高                                                          (単位:億円)

                                                                       増減
                                       2019年度      2020年度
                                                                金額          前年同期比

  CAD/CAM関連事業 ※1
  (技工用機器・システム販売、技工物製造)                    11.2           11.4        0.3     102.6%
  電力小売取次      ※2                           1.5            2.3        0.8     150.7%
  ※1 CAD/CAM:コンピューターを使って、製品の設計・製造をするためのシステム、computer-aided design/computer-aided manufactureingの略。
                製品を設計し製図を行うCADと、製品を製造・成形・加工するCAMと組み合わせたもの。
                歯科用CAD/CAMシステムとは、口腔内に装着される修復物や補綴物の設計及び加工に用いられる複数の装置をCADやCAM技術を用いて統合したシステムのこと。
  ※2 電力小売取次 :当社経由の売電額は33.8憶円。当社は取次手数料を売上高(=総利益)に計上。


                                                                                                       7
2020年度      通期   販売費及び一般管理費(主な内訳)



                                                                (単位:億円)

                                                           増減
                              2019年度     2020年度
                                                    金額          前年同期比


   給与手当 ※1                        10.9       11.8        0.9      108.4%
   倉庫人件費 ※1                        5.0        5.4        0.4      107.9%
   広告宣伝費                           4.1        4.4        0.3      108.0%
   荷造運賃発送費 ※2                     16.5       20.6        4.1      124.5%
   減価償却費                           2.8        2.7    -0.1         97.9%
   ※1 給与手当、倉庫人件費:                        (単位:人)


   従業員数                            259        283

   臨時雇用者数                          463        446

   ※2 荷造運賃発送費: 型コロナ繁忙で、マスクや消毒剤などの出荷件数増加により増加。
              新


                 上半期は小口発送の増加により対売上比率が上昇(19年度 5.8% ⇒ 20年度 6.1%)。


                 下半期は感染対策商品が安定的に調達できたことにより対売上比率が下降(19年度 5.7% ⇒ 20年度 5.5%)。


                                                                             8
貸借対照表

                                                                   (単位:億円)

                                                              増減
                       2019年12月末       2020年12月末
                                                       金額           前年比


              流動資産         112.2           158.6        46.4         141.3%
              固定資産          26.8            30.4            3.6      113.3%
              資産           139.0           189.0        49.9         135.9%
              流動負債          25.6            47.3        21.8         185.2%
              固定負債           4.0             4.1            0.0      101.1%
              純資産          109.4           137.5        28.1         125.7%
              負債・純資産       139.0           189.0        49.9         135.9%


        自己資本               109.4           137.5        28.1         125.7%
        自己資本比率             78.7%           72.8%


        現預金                 24.5            56.8        32.3         231.9%
        売掛債権・未収入金           29.2            37.2            8.1      127.8%
        棚卸資産                53.9            55.4            1.4      102.7%
        仕入債務                10.3            16.0            5.7      155.5%
        有利子負債                      -               -          -           -
                                                                              9
キャッシュフローの状況




                                               (単位:億円)


                         2019年度     2020年度      増減



    営業キャッシュ・フロー(①)   ※       14.0       41.6      27.6
    投資キャッシュ・フロー(②)           -2.5       -7.6      -5.1
    財務キャッシュ・フロー(③)           -1.3       -1.5      -0.2
    キャッシュ・フロー合計(①+②+③)       10.1       32.5      22.4
    現金及び預金等の期末残高             24.5       56.8      32.3


    フリーキャッシュ・フロー(①+②)※       11.5       34.0      22.5


                                                         10
設備投資・減価償却費




                                                 (単位:億円)


                           2019年度     2020年度      増減



      設備投資  ※                   2.6        4.6         2.0
      減価償却費                     2.8        2.7      -0.1


    ※2020年度 主な設備投資:ソフトウェア(ソフトウェア仮勘定含む)       3.2億円


                   工具器具備品                    0.6億円


                   土地                        0.3億円




                                                             11
2021年度 通期業績予想
2021年度    通期      連結業績予想



                                                        増減
                           2020年度     2021年度
                           (実績)       (予想)
                                                 金額          前年同期比


            売上高              373.9      401.1     27.1        107.3%
            営業利益               47.0       47.5        0.5     101.0%
            経常利益               47.7       47.9        0.1     100.2%
         親会社株主に帰属する
            当期純利益              29.2       30.0        0.8     102.7%


           経常利益率             12.8%      11.9%
           一株当たり
          四半期純利益           292.09円    300.00円
  引き続き、高い感染対策の意識が継続することで、ロジスティクスセンターの高稼働維持を見込んでおります。

  一方、業務効率化のための新基幹システムが1月より稼働を開始。
  加えて、利便性向上のための通販サイト改修(4月稼働予定)及び倉庫システム・マテハンの一部改修(7月稼働予定)による
  費用増加を織り込んでおります。




                                                                       13
年間配当(予想)




   配当性向目標 : 連結純利益の10%

                                               (単位:円)

                    1株あたり連結純利益および配当金
                     2019年度       2020年度       2021年度
                     (実績)         (実績)         (予想)

       1株あたり連結純利益     150.56       292.09       300.00
         中間配当金           0.00           0.00         0.00
         期末配当金         15.06           58.42    未定
         年間配当金         15.06           58.42    未定
   ※2020年度(実績)には、創立20周年記念配当金(1株当たり29円21銭)を含んでおります。

   現時点では、配当予想額は未定です。




                                                            14
補足資料



  新物流センター建設計画について

  1.背景と目的
    近年の売上増加及びコロナ禍における感染対策商品・衛生用品の注文増による出荷遅延の発生により、
    商品保管能力及び出荷能力の強化を検討していたなか、昨年11月に経済産業省「サプライチェーン対策
    のための国内投資促進事業費補助金」の採択を受け、新物流センター建設計画を検討中。
    
  2.現時点での計画概要
    建設予定地 : 石川県能美市福島産業団地
    投資内容    : 用地 約65,300㎡ 建屋延べ床面積 約70,000㎡
    着手予定    : 2021年6月
    完成予定    : 2022年度中
    投資予定額 : 約210億円を予定


  高速道路のスマートインターチェンジや国道と隣接。
  金沢港を利用した資材の入庫や、全国への配送に加え、既存施設との効率的な連携が可能。


                                                      15
先生と患者さんに喜ばれたい。