3536 J-アクサスHD 2020-04-14 14:00:00
令和2年8月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
令和2年8月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
令和2年4月14日
上場会社名 アクサスホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 3536 URL http://www.axas-hd.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 久岡 卓司
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営管理部長 (氏名) 新藤 達也 TEL 078-251-8844
四半期報告書提出予定日 令和2年4月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 令和2年8月期第2四半期の連結業績(令和元年9月1日∼令和2年2月29日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2年8月期第2四半期 6,292 △6.0 150 80.6 103 138.2 77 122.4
元年8月期第2四半期 6,695 △9.2 83 8.3 43 △1.2 34 0.6
(注)包括利益 2年8月期第2四半期 69百万円 (251.8%) 元年8月期第2四半期 19百万円 (△44.3%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2年8月期第2四半期 2.54 ―
元年8月期第2四半期 1.14 ―
※ 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2年8月期第2四半期 14,354 1,452 10.1 47.90
元年8月期 12,155 1,413 11.6 46.62
(参考)自己資本 2年8月期第2四半期 1,452百万円 元年8月期 1,413百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
元年8月期 ― 0.00 ― 1.00 1.00
2年8月期 ― 0.00
2年8月期(予想) ― 1.00 1.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 令和 2年 8月期の連結業績予想(令和元年 9月 1日∼令和 2年 8月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 13,404 0.5 231 27.1 117 20.7 288 ― 9.50
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料10ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半期連結財務諸表の作成に
特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 有
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2年8月期2Q 32,258,453 株 元年8月期 32,258,453 株
② 期末自己株式数 2年8月期2Q 1,933,201 株 元年8月期 1,933,201 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2年8月期2Q 30,325,252 株 元年8月期2Q 30,325,252 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載している業績見通し等の将来に関する記述は、当社が入手している情報及び合理的であると判断する一定条件に基づいており、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項につきましては、添付資料4ペー
ジをご覧ください。
アクサスホールディングス㈱(3536) 令和2年8月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)キャッシュ・フローに関する説明 ……………………………………………………………………………… 4
(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 10
(会計上の見積りの変更) ………………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 12
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アクサスホールディングス㈱(3536) 令和2年8月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(令和元年9月1日から令和2年2月29日まで)のわが国の経済は、米中貿易協議が第
1段階の合意に至り、制裁関税が緩和される等進展した一方で、新型コロナウィルスによる肺炎の拡大で世界的な景
気減速が懸念され、国内においても、日本への渡航自粛要請等による訪日外国人客減少でインバウンド需要が落ち込
み、またスポーツ関連等のイベント自粛や、感染を避けるため外出や人混みを避ける傾向が強まりを見せ、ネット通
販や中食、外食の持ち帰り等の巣ごもり消費といった個人消費動向も一部では見られております。また、年金や医療
等の社会保障制度に対する将来不安に加え、人件費や原材料費等の上昇による食品や日用品等の物価上昇により家計
の生活防衛意識が高まり、可処分所得が貯蓄に回る保守的な消費性向が続いております。そのような経済環境のな
か、当社グループは、お客様の日常から最も近いところから「本当にいいものや必要とされるものを見極める感性を
磨き続け、良質な提案をスピーディーにお届けすること」を最重要使命とし、グループ全体でお客様、そして、地域
社会の生活文化の質的な向上を「美・健康・ゆとりの側面」から応援し、顧客満足、社員満足を高めていくことで会
社満足も高め、これら3つの満足によってグループ価値の更なる向上に努め、株主様、取引先様をはじめとするすべ
ての関係者の皆様への利益還元と社会貢献の実現を目指しております。
具体的な事業戦略の取り組みとして、当社グループは中長期的な構造改革を推進しており、当社グループの保有す
る販売・購買市場及び商品情報によるマーケットインが最大限に活用可能なモノ造り事業である、蒸溜所事業(ウイ
スキー及びスピリッツ類の製造・熟成、見学・試飲及び販売事業)に取り組むとともに、小売事業において需給バラ
ンスの変化に伴い飽和市場となっている地域の施設については、同地の不動産市況も鑑み、現状の収益と不動産事業
へ転換した場合の収益の将来キャッシュ・フローを比較検討し、不動産事業への転換がより合理的である施設につい
ては、小売事業における地域社会への一定の貢献は果たしたものと判断し、同施設の不動産事業への転換を図ってお
ります。同施策によって、蒸溜所事業においては、新たな収益構造の構築による収益の獲得及びバリューチェーンの
拡大による付加価値の向上によって企業価値の最大化を図り、不動産事業においては、収益の増加と安定的な収益の
獲得による、企業価値の最大化を図るとともに、新たな地域ニーズへの柔軟な対応によって、地域社会の活性化への
貢献も目指してまいります。一方で、小売事業においても、ニーズが高い市場には、今後も継続して積極的な出店に
取り組むとともに、カルチャーやニーズの変化にあわせた店舗改装や保有ブランドをハイブリッドにした売場展開と
いった取り組みによって、新たな収益の獲得を目指してまいります。
上記の一部事業の変更による構造改革を実施する一環として、当第2四半期連結累計期間では、令和元年10月にチ
ャーリー阿南店(徳島県阿南市)、同年12月にデコール沖浜店(徳島県徳島市)を閉店いたしております。なお、デ
コール沖浜店につきましては、用地の不動産事業への転換のほか、隣接する本社ビル近隣の開発として新設した複合
施設に、一部商品カテゴリーを移設のうえ、第3四半期連結会計期間である令和2年3月に「デコールGREEN・
earth café」及び「GoGoBIKE」としてリニューアルオープンをしております。
その結果、当第2四半期連結会計期間末におけるグループ店舗数は、31店舗となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の当社グループの経営成績につきましては、売上高は6,292百万円(前年
同四半期比6.0%減)となり、営業利益は150百万円(同80.6%増)、経常利益は103百万円(同138.2%増)となりま
した。特別利益、特別損失及び法人税等を計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は77百万円(同122.4%増)
となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
なお、当社グループは第1四半期連結会計期間より、セグメント情報の「その他」に含まれていた「不動産賃貸
事業」を報告セグメントとする報告セグメントの変更を行っております。詳細は、「2.四半期連結財務諸表及び主
な注記 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(セグメント情報等) 当第2四半期連結累計期間」の「2.
報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照下さい。以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値
を変更後の算定方法及び変更後のセグメント区分にて組み替えた数値で比較しております。
① 小売事業
小売事業につきましては、ヘルス&ビューティーケアユニットでは、ベビー用品部門において、デリケートな赤
ちゃんの肌のため低刺激処方にこだわったスキンケア商品の販売が好調に推移し、また調剤部門において、高額医
薬品の処方件数が増加したことにより売上高が伸長いたしましたが、化粧品部門におけるスキンケアカテゴリーの
インバウンド需要の減少や、シャンプーカテゴリーを主とする日用消耗品類の価格訴求型の販促施策の見直し等に
よる売上高の減少分を補うまでには至りませんでした。一方で、販売施策の見直し等による販売費及び一般管理費
の合理化に伴い、当ユニットのセグメント利益は伸長いたしました。
ライフスタイルユニットでは、令和元年12月から令和2年2月まで暖冬となったことで、レディース用のトップ
ス類、薄手のアウター類の販売が好調に推移したほか、暮らしの中の空間を心地よくするアロマカテゴリーの販売
も好調に推移いたしましたが、前年同四半期にあった家具部門の大口受注による売上高の剥落分を補うまでには至
りませんでした。一方で、販売施策の見直し等による販売費及び一般管理費の合理化に伴い、当ユニットのセグメ
ント利益は伸長いたしました。
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アクサスホールディングス㈱(3536) 令和2年8月期 第2四半期決算短信
アスレユニットでは、アウトドアアパレル部門において、高い機能性とファッション性を持ち合わせた人気アウ
トドアブランドが、これまで好調を維持してきたメンズ用だけではなく、レディース用やジュニア用の商品まで波
及し、販売が好調に推移した一方で、前年同四半期にあったプロサッカーチーム関連特需による売上高、売上総利
益額の剥落分を補うまでには至りませんでした。
アルコユニットでは、いつもの家飲みをちょっと贅沢にするチルド食品の品揃えを強化したこと等で加工肉類カ
テゴリーが好調に推移いたしました。またテキーラ等の輸入スピリッツの品揃えを強化したしたことでスピリッツ
カテゴリーの売上高、売上総利益額が伸長いたしましたが、プレミアム清酒や高額シャンパンの販売が伸び悩んだ
こと等により、当ユニットの売上高、売上総利益額ともに押し上げるには至りませんでした。
ホームキーパーユニットでは、DIY部門において新型コロナウィルスの感染予防対策用としてサージカルマス
クを手配したことによる特需がありましたが、暖冬の影響で冬物家電や各部門の暖房系用品の販売が苦戦し、また
前述のデコール沖浜店の閉店による売上高、売上総利益額が剥落いたしました。一方で、販売費及び一般管理費の
合理化に伴い、当ユニットのセグメント利益は伸長いたしました。
これらの結果、売上高は4,223百万円(前年同四半期比9.5%減)、セグメント利益は187百万円(同2.4%増)と
なりました。
② 卸売事業
卸売事業につきましては、低価格帯ワインやスパークリングワイン等の商品に力強い動きがみられ、特にオリジ
ナル商品については、家庭で飲まれるデイリーワインや、コストパフォーマンスに優れ気軽に飲めるスパークリン
グワインとして開発・展開している商品について、飲食店向けにおいても販路が拡大したことにより売上高は伸長
いたしました。一方で、シャンパンカテゴリーの消費の低下や、価格競争等が年末の最需要期も継続し、特にラグ
ジュアリー性の強い高価格帯シャンパンの需要の落ち込みが大きく、売上総利益額を押し上げるまでには至りませ
んでした。
これらの結果、売上高は2,039百万円(前年同四半期比0.7%増)、セグメント利益は122百万円(同5.9%減)と
なりました。
③ 不動産賃貸事業
不動産賃貸事業につきましては、前第4四半期連結会計期間の令和元年7月に取得いたしました神戸市中央区の
ビルにおける賃貸テナント及び第1四半期連結会計期間の令和元年9月に取得いたしました神戸市中央区のビルに
おける賃貸テナントの売上並びに営業利益を計上したこと等により、売上高は215百万円(前年同四半期比48.5%
増)、セグメント利益は91百万円(同112.8%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末における総資産は14,354百万円(前期末比18.1%増)となり、前連結会計年度末に比
べ2,198百万円増加いたしました。これは主に、有形固定資産2,326百万円及び長期未収入金331百万円等の増加に対
し、たな卸資産128百万円等の減少並びに投資その他の資産の貸倒引当金330百万円の増加によるものであります。
負債合計は12,901百万円(同20.1%増)となり、前連結会計年度末に比べ2,159百万円増加いたしました。これは
主に、短期借入金850百万円及び長期借入金1,413百万円等の増加に対し、買掛金53百万円及び未払金93百万円等の減
少によるものであります。
純資産合計は1,452百万円(同2.8%増)となり、前連結会計年度末に比べ38百万円増加いたしました。これは主
に、親会社株主に帰属する四半期純利益77百万円による利益剰余金の増加に対し、配当金の支払30百万円による利益
剰余金の減少及びその他有価証券評価差額金7百万円の減少によるものであります。
以上の結果、自己資本比率は10.1%(前期末比1.5ポイント減)となりました。
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アクサスホールディングス㈱(3536) 令和2年8月期 第2四半期決算短信
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は594百万円(前年同四半期末
比11.7%減)となり、前年同四半期末に比べ78百万円減少いたしました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの概況とそれらの要因は次のとおりであります。
① 「営業活動によるキャッシュ・フロー」
営業活動の結果得られた資金は246百万円(前年同四半期は95百万円の使用)となりました。主な要因は税金等
調整前四半期純利益87百万円に対し、減価償却費117百万円、貸倒引当金の増加額330百万円及びたな卸資産の減
少額128百万円等により増加し、受取損害賠償金331百万円、仕入債務の減少額53百万円及び利息の支払額42百万
円等により減少いたしました。
② 「投資活動によるキャッシュ・フロー」
投資活動の結果使用した資金は2,530百万円(前年同四半期は241百万円の使用)となりました。主な要因は有
形固定資産の取得による支出2,393百万円等により減少いたしました。
③ 「財務活動によるキャッシュ・フロー」
財務活動の結果得られた資金は2,252百万円(前年同四半期は244百万円の獲得)となりました。主な要因は短
期借入金の純増減額850百万円及び長期借入による収入1,600百万円等により増加し、長期借入金の返済による支
出134百万円及び配当金の支払額29百万円等により減少いたしました。
(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期連結業績予想につきましては、新型コロナウィルス肺炎の拡大等による、第3四半期以降の事業への影響が不
透明であり、業績動向を精査中であるため、売上高、営業利益及び経常利益につきましては、現時点では予想値を据
え置いておりますが、令和2年1月14日付「連結子会社間の合併及び法人税等調整額の計上に関するお知らせ」のと
おり、当社の連結子会社である、アクサス株式会社(以下「アクサス」という)を吸収合併存続会社、ACリアルエ
ステイト株式会社(以下「ACリアルエステイト」という)を吸収合併消滅会社とする吸収合併の、令和2年3月1
日付の効力発生を以て、税効果会計における将来の一時差異等のスケジューリングに変更が生じることで、繰延税金
資産の新たな回収可能性が見込まれることに伴い、第3四半期連結会計期間においては繰延税金資産194百万円が追
加計上され、第4四半期連結会計期間においては繰延税金資産の取崩し額15百万円が減少する見込みであることか
ら、令和元年10月15日付「令和元年8月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」にて公表しておりました令和2年8月
期の通期連結業績予想を変更しております。
詳細につきましては、令和2年4月10日付「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
なお、業績予想につきましては、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の
業績等は今後様々な要因によって変動する可能性があります。
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アクサスホールディングス㈱(3536) 令和2年8月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(令和元年8月31日) (令和2年2月29日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 625,537 594,351
売掛金 519,930 518,220
たな卸資産 4,457,306 4,328,611
預け金 36,550 36,150
未収還付法人税等 30,630 8,168
その他 266,993 238,491
貸倒引当金 △476 △196
流動資産合計 5,936,472 5,723,797
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,565,657 1,771,293
機械装置及び運搬具(純額) 2,257 2,504
什器備品(純額) 199,339 196,651
リース資産 - 7,120
土地 3,504,268 5,582,388
建設仮勘定 6,045 44,343
有形固定資産合計 5,277,569 7,604,301
無形固定資産
借地権 30,296 30,296
ソフトウエア 23,913 68,244
電話加入権 7,821 7,821
無形固定資産合計 62,031 106,362
投資その他の資産
投資有価証券 114,441 102,683
繰延税金資産 164,699 169,643
敷金及び保証金 525,655 534,598
長期未収入金 - 331,528
破産更生債権等 12,722 12,128
その他 75,036 112,690
貸倒引当金 △12,722 △343,656
投資その他の資産合計 879,832 919,616
固定資産合計 6,219,433 8,630,281
資産合計 12,155,905 14,354,078
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アクサスホールディングス㈱(3536) 令和2年8月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(令和元年8月31日) (令和2年2月29日)
負債の部
流動負債
買掛金 662,194 609,187
短期借入金 7,550,000 8,400,000
1年内返済予定の長期借入金 236,157 288,636
リース債務 1,665 3,704
未払法人税等 23,362 10,641
賞与引当金 32,095 27,887
ポイント引当金 18,535 18,291
構造改革関連費用引当金 62,111 47,843
資産除去債務 11,889 11,891
未払金 276,949 183,061
その他 54,917 60,789
流動負債合計 8,929,878 9,661,934
固定負債
長期借入金 1,310,135 2,723,334
リース債務 998 5,919
役員退職慰労引当金 50,400 57,600
資産除去債務 177,419 178,655
受入保証金 205,182 209,520
その他 68,135 64,386
固定負債合計 1,812,271 3,239,416
負債合計 10,742,149 12,901,350
純資産の部
株主資本
資本金 50,000 50,000
資本剰余金
資本準備金 6,451 6,451
その他資本剰余金 1,776,695 1,776,695
資本剰余金合計 1,783,147 1,783,147
利益剰余金
利益準備金 6,048 6,048
その他利益剰余金 △330,959 △284,237
利益剰余金合計 △324,911 △278,189
自己株式 △96,660 △96,660
株主資本合計 1,411,576 1,458,297
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,179 △5,569
その他の包括利益累計額合計 2,179 △5,569
純資産合計 1,413,755 1,452,728
負債純資産合計 12,155,905 14,354,078
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アクサスホールディングス㈱(3536) 令和2年8月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 平成30年9月1日 (自 令和元年9月1日
至 平成31年2月28日) 至 令和2年2月29日)
売上高 6,695,236 6,292,857
売上原価 4,969,495 4,646,743
売上総利益 1,725,740 1,646,113
販売費及び一般管理費
給料及び手当 558,494 506,235
その他 1,083,666 988,894
販売費及び一般管理費合計 1,642,160 1,495,130
営業利益 83,579 150,983
営業外収益
受取利息 357 237
受取配当金 1,008 991
受取負担金 3,307 10,050
貸倒引当金戻入額 2,339 -
その他 7,367 5,540
営業外収益合計 14,380 16,818
営業外費用
支払利息 36,446 44,954
為替差損 5,619 10,630
上場関連費用 5,695 -
その他 6,872 9,020
営業外費用合計 54,634 64,606
経常利益 43,326 103,196
特別利益
受取損害賠償金 - 331,528
特別利益合計 - 331,528
特別損失
構造改革関連費用 - 7,249
減損損失 - 5,097
訴訟関連損失 5,000 3,300
貸倒引当金繰入額 - 331,528
商品廃棄損 3,423 -
その他 498 0
特別損失合計 8,921 347,175
税金等調整前四半期純利益 34,404 87,549
法人税、住民税及び事業税 11,781 11,437
法人税等調整額 △12,015 △935
法人税等合計 △234 10,502
四半期純利益 34,639 77,046
親会社株主に帰属する四半期純利益 34,639 77,046
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アクサスホールディングス㈱(3536) 令和2年8月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 平成30年9月1日 (自 令和元年9月1日
至 平成31年2月28日) 至 令和2年2月29日)
四半期純利益 34,639 77,046
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △14,940 △7,749
その他の包括利益合計 △14,940 △7,749
四半期包括利益 19,698 69,297
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 19,698 69,297
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アクサスホールディングス㈱(3536) 令和2年8月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 平成30年9月1日 (自 令和元年9月1日
至 平成31年2月28日) 至 令和2年2月29日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 34,404 87,549
減価償却費 92,060 117,034
減損損失 - 5,097
貸倒引当金の増減額(△は減少) △2,504 330,653
賞与引当金の増減額(△は減少) △4,072 △4,207
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 7,200 7,200
受取利息及び受取配当金 △1,365 △1,228
支払利息 36,446 44,954
為替差損益(△は益) 0 △10
受取損害賠償金 - △331,528
売上債権の増減額(△は増加) 45,174 2,305
たな卸資産の増減額(△は増加) △302,792 128,694
仕入債務の増減額(△は減少) 161,310 △53,006
未払消費税等の増減額(△は減少) △47,225 -
未収消費税等の増減額(△は増加) - 76,338
その他の流動資産の増減額(△は増加) 21,167 △45,798
その他の流動負債の増減額(△は減少) △46,435 △49,895
その他の固定負債の増減額(△は減少) △3,466 -
その他 1,498 △24,711
小計 △8,598 289,440
利息及び配当金の受取額 946 994
利息の支払額 △35,595 △42,785
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △52,166 △1,287
営業活動によるキャッシュ・フロー △95,414 246,360
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △219,801 △2,393,001
無形固定資産の取得による支出 - △55,580
資産除去債務の履行による支出 △13,762 -
預り保証金の返還による支出 △15,024 △68,282
預り保証金の受入による収入 - 385
敷金及び保証金の差入による支出 △5,410 △15,911
敷金及び保証金の回収による収入 13,965 7,204
その他 △1,760 △4,861
投資活動によるキャッシュ・フロー △241,793 △2,530,046
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 390,000 850,000
リース債務の返済による支出 △2,706 △1,667
長期借入れによる収入 - 1,600,000
長期借入金の返済による支出 △111,829 △134,322
配当金の支払額 △30,727 △29,633
その他 - △31,888
財務活動によるキャッシュ・フロー 244,736 2,252,488
現金及び現金同等物に係る換算差額 △0 10
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △92,472 △31,186
現金及び現金同等物の期首残高 765,318 625,537
現金及び現金同等物の四半期末残高 672,846 594,351
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(会計上の見積りの変更)
当社の連結子会社であるアクサスは、たな卸資産の評価基準について、取得から一定の期間を超える場合には規
則的に一定の率に基づき帳簿価額を切り下げた価額をもって連結貸借対照表価額としていましたが、第1四半期連
結会計期間から、商品カテゴリーごとのより綿密な販売施策及び仕入施策の実施とともに、各商品カテゴリーの構
成、属性並びにライフサイクル等の変化をより適切に反映させるため、商品カテゴリーごとに定めたライフサイク
ル期間に応じて、段階的に帳簿価額を切り下げる方法に変更することといたしました。
この結果、従来の方法と比べて、当第2四半期連結累計期間の売上原価が24,629千円減少し、営業利益、経常利
益及び税金等調整前四半期純利益が同額増加しております。
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
前第2四半期連結累計期間(自 平成30年9月1日 至 平成31年2月28日)
1.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報 告 セ グ メ ン ト
小 売 事 業 卸 売 事 業 不動産賃貸事業 計
売上高
外部顧客への売上高 4,668,375 1,881,416 144,752 6,694,544
セグメント間の内部売上高又は振替高 - 144,909 428 145,338
計 4,668,375 2,026,325 145,181 6,839,882
セグメント利益 183,454 130,683 42,924 357,062
(単位:千円)
四 半 期 連 結
その他(注)1 合 計 調整額(注)2 損 益 計 算 書
計上額(注)3
売上高
外部顧客への売上高 692 6,695,236 - 6,695,236
セグメント間の内部売上高又は振替高 - 145,338 △145,338 -
計 692 6,840,574 △145,338 6,695,236
セグメント利益 609 357,671 △274,091 83,579
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険事業等を含んでおりま
す。
2.セグメント利益の調整額△274,091千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用です。全社費
用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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アクサスホールディングス㈱(3536) 令和2年8月期 第2四半期決算短信
当第2四半期連結累計期間(自 令和元年9月1日 至 令和2年2月29日)
1.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報 告 セ グ メ ン ト
小 売 事 業 卸 売 事 業 不動産賃貸事業 計
売上高
外部顧客への売上高 4,223,494 1,855,519 213,186 6,292,200
セグメント間の内部売上高又は振替高 17 184,348 2,400 186,766
計 4,223,511 2,039,868 215,586 6,478,967
セグメント利益又は損失(△) 187,795 122,999 91,331 402,125
(単位:千円)
四 半 期 連 結
その他(注)1 合 計 調整額(注)2 損 益 計 算 書
計上額(注)3
売上高
外部顧客への売上高 656 6,292,857 - 6,292,857
セグメント間の内部売上高又は振替高 - 186,766 △186,766 -
計 656 6,479,623 △186,766 6,292,857
セグメント利益又は損失(△) △2,984 399,141 △248,158 150,983
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、蒸溜所事業及び保険事業等を
含んでおります。
2.セグメント利益又は損失の調整額△248,158千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用で
す。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、不動産賃貸事業による安定的な収益獲得を目的とした会社組織の変更に伴
い、報告セグメントを従来の「小売事業」及び「卸売事業」の2区分から、「小売事業」、「卸売事業」及
び「不動産賃貸事業」の3区分に変更しております。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、会社組織変更後の報告セグメントの区分に基づき
作成したものを開示しております。
3.報告セグメントごとの資産に関する情報
第1四半期連結会計期間において、「不動産賃貸事業」に供する賃貸ビルを取得しております。当該取得
により、前連結会計年度の末日に比べ、当第2四半期連結会計期間の「不動産賃貸事業」の資産帳簿価額は
2,320,457千円増加しております。
なお、当社グループは資産及び負債情報を業績管理には使用していないため、資産及び負債を事業セグメ
ントに配分しておりません。
4.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「不動産賃貸事業」において、賃貸テナント1件の建物賃貸借契約の終了及び同物件の売却見込みに伴
い、減損損失を計上しております。当該減損損失の計上額は、当第2四半期連結累計期間において、「不
動産賃貸事業」5,097千円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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アクサスホールディングス㈱(3536) 令和2年8月期 第2四半期決算短信
(重要な後発事象)
(共通支配下の取引等)
当社グループは、令和2年3月1日付にて、当社の連結子会社であるアクサスを吸収合併存続会社、同じく当
社の連結子会社であるACリアルエステイトを吸収合併消滅会社とする吸収合併を実施しております。
(1)取引の概要
① 結合当事企業の名称及び事業内容
吸収合併存続会社
名 称 アクサス
事業の内容 化粧品、生活雑貨、スポーツギア、アウトドアギア、酒類等の小売、酒類、化粧品、フ
ァッション雑貨等の輸入卸及び不動産賃貸事業
吸収合併消滅会社
名 称 ACリアルエステイト
事業の内容 不動産賃貸事業
② 企業結合日
令和2年3月1日
③ 企業結合の法的形式
アクサスを吸収合併存続会社、ACリアルエステイトを吸収合併消滅会社とする吸収合併方式でありま
す。
④ 結合後企業の名称
アクサス
⑤ その他取引の概要に関する事項
本合併によりアクサスとACリアルエステイトの両社が保有する不動産賃貸事業を一元化することで、
当社グループの不動産賃貸事業の合理化及び推進をするとともに、市場環境の変化に併せた迅速な意思決
定並びに管理コストの削減等の経営の合理化によって企業価値の最大化を図ることを目的としておりま
す。
(2)会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成31年1月16日)及び「企業結合会計基準及び
事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成31年1月16日)に基づき、共
通支配下の取引等として処理を行う予定であります。
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