3529 アツギ 2021-01-29 14:30:00
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
アツギ株式会社(3529)2021年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
(企業結合等関係) ……………………………………………………………………………………………… 10
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アツギ株式会社(3529)2021年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大による経済活動の停滞に
より、企業収益や雇用環境は大幅に悪化しました。段階的に経済活動のレベルが引き上げられ徐々に回復の動き
が見られたものの、新型コロナウイルス感染症が再拡大するなど、先行きは依然として不透明な状況で推移して
おります。
繊維業界においては、緊急事態宣言に伴う商業施設等の臨時休業や営業時間短縮、外出自粛要請等により実店
舗における衣料品販売が総じて苦戦するなど、個人消費は急激に冷え込み厳しい環境にあります。
このような状況において当社グループは、現在取り組んでいる中期経営計画『ATSUGI VISION
2020』で掲げる「企画・開発と営業戦略の融合」、「繊維事業におけるバランスの改革」、「製造原価の低
減」、「女性の美と快適に「健康」をプラス」、「生産性の向上」の5つの課題への取り組みに加え、これらを
強化するための施策として、2019年度より「事業構造改革」、「業務構造改革」、「コスト構造改革」の3つの
構造改革を推進することにより、次の時代を見据えた事業構造への転換を図り、強固な事業基盤の構築を目指し
ております。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の拡大により春先から百貨店をはじめとした取引先店舗の営業自粛
や営業時間短縮、在宅勤務の推奨の動きなどの新たな生活様式への変化によるストッキング需要の減少等が、当
社の主力商品の生産、販売に大きな影響を与えました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は10,414百万円(前年同四半期比32.8%減)、営業損失は
1,722百万円(前年同四半期は121百万円の損失)、経常損失は1,257百万円(前年同四半期は105百万円の利
益)、また、投資有価証券売却益を特別利益に計上したこと及び投資有価証券評価損を特別損失に計上したこと
等により親会社株主に帰属する四半期純損失は1,087百万円(前年同四半期は4,947百万円の損失)となりまし
た。
セグメント別の経営成績を示すと、次の通りであります。
〔繊維事業〕
レッグウエア分野は、新型コロナウイルス感染症の拡大による取引先店舗の営業自粛、在宅勤務や外出自粛の
広がりを背景とした個人消費の冷え込み、生活様式の変化等の影響を受け、プレーンストッキングなどのベーシ
ック商品の販売が期初より苦戦し、更には最盛期である秋冬期におきましても、タイツなどの季節商品を中心に
厳しく、同分野の売上高は7,306百万円(前年同四半期比39.5%減)となりました。
インナーウエア分野も同様、新型コロナウイルス感染症の拡大による取引先店舗の営業自粛、外出自粛等の影
響を受け、同分野の売上高は2,175百万円(前年同四半期比13.1%減)となりました。
これらの結果、繊維事業の売上高は9,482百万円(前年同四半期比34.9%減)、営業損失は1,973百万円(前年
同四半期は281百万円の損失)となりました。
〔不動産事業〕
保有資産の有効活用を進めておりますが、当事業の売上高は431百万円(前年同四半期比0.7%増)、営業利益
は295百万円(前年同四半期比40.9%増)となりました。
〔その他〕
その他の事業につきましては、太陽光発電による売電は順調に推移しました。介護用品の販売は外出自粛の影
響などにより一時苦戦しましたが、その後は堅調に推移しました。また、2020年4月より認知症高齢者向け介護
施設であるグループホームを開設しております。これらの結果、当事業の売上高は500百万円(前年同四半期比
0.9%増)、営業利益は25百万円(前年同四半期比27.8%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末における総資産は44,262百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,867百万円増
加いたしました。これは主に、たな卸資産の増加1,249百万円、前渡金の増加783百万円、売上債権の増加646百
万円、投資有価証券の増加517百万円、および現金及び預金の減少1,379百万円等によるものであります。
負債の部は8,836百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,197百万円増加いたしました。これは主に、仕入債
務の増加1,016百万円、未払金の増加430百万円、繰延税金負債の増加386百万円および未払費用の増加324百万円
等によるものであります。
純資産の部は35,426百万円となり、前連結会計年度末に比べ329百万円減少いたしました。これは主に、親会
社株主に帰属する四半期純損失1,087百万円の計上や、前期決算に係る配当金240百万円による減少およびその他
の包括利益累計額の増加1,006百万円等によるものであります。
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この結果、当第3四半期連結会計期間末の自己資本比率は79.8%(前連結会計年度末は84.0%)となりまし
た。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期の通期の連結業績予想につきましては、2020年10月30日公表の業績予想から変更はありません。
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2020年6月26日開催の第94回定時株主総会決議により、資本金を11,706百万円減少し、その他資本剰余
金に振り替えた後、同日付でその他資本剰余金を4,662百万円減少し、繰越利益剰余金に振り替え、欠損填補を行
っております。
なお、株主資本の合計額には、著しい変動はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
繊維事業 不動産事業 計 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 14,576 428 15,004 495 15,500 - 15,500
セグメント間の内部売上高又
4 - 4 - 4 △4 -
は振替高
計 14,580 428 15,008 495 15,504 △4 15,500
セグメント利益又は損失(△) △281 209 △71 35 △35 △85 △121
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、介護用品の仕入、販売および太陽
光発電による売電であります。
2.セグメント利益又は損失の調整額は、全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない本社等の土地・建
物(転用を検討中の土地・建物を含む)に係る費用であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
繊維事業において、収益性の低下等により投資額の回収が見込めなくなった一部の生産拠点および
物流センター等の事業用資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減損処理しております。また、
報告セグメントに帰属しない全社資産において、一部資産の市場価格が下落したことから、帳簿価額
を回収可能価額まで減損処理しております。
なお、繊維事業における当該減損損失5,160百万円および報告セグメントに帰属しない全社資産に
おける当該減損損失101百万円は、当第3四半期連結累計期間に特別損失として計上しております。
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Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
繊維事業 不動産事業 計 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 9,482 431 9,913 500 10,414 - 10,414
セグメント間の内部売上高又
1 - 1 0 2 △2 -
は振替高
計 9,484 431 9,915 500 10,416 △2 10,414
セグメント利益又は損失(△) △1,973 295 △1,678 25 △1,652 △69 △1,722
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、介護用品の仕入、販売、グループ
ホームの運営および太陽光発電による売電であります。
2.セグメント利益又は損失の調整額は、全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない本社等の土地・建
物(転用を検討中の土地・建物を含む)に係る費用であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
繊維事業において、株式会社レナウンインクスの株式を取得し、連結子会社としたことにより、負
ののれん発生益を特別利益に142百万円計上しております。
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(企業結合等関係)
(取得による企業結合)
当社は、2020年8月20日開催の取締役会において、株式会社レナウンインクスの全株式を取得し子会社化するこ
とについて決議し、同日付で株式譲渡契約を締結し、2020年10月1日付で全株式を取得しました。
(1)企業結合の概要
①被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称:株式会社レナウンインクス
事業の内容 :繊維製品(肌着・靴下・その他)の製造・販売
②企業結合を行った主な理由
株式会社レナウンインクスは当社が強化を志向しているインナーウエアの販売構成比が高く、紳士・婦人と
もに幅広い品揃えを有しており、販売ルートにおいても、百貨店からチェーンストアまで幅広い販路を構築し
ております。また、同社は、当社と親和性の高いレッグウエア・インナーウエア商品を取り扱っております
が、両者の商品は、主力商品群の商品構成をはじめ、企画・デザイン・調達面等における重複が少ないため、
互いに補完関係があり、縮小する国内市場における競争力強化とシェア拡大に繋がることが期待できます。
これらを総合的に勘案した結果、当社グループが掲げる事業構造改革の方向性にも合致し、様々な部分で将
来的なシナジー効果を発揮できるものと判断し、同社の株式を取得し子会社化いたしました。
③企業結合日
2020年10月1日
④企業結合の法的形式
株式取得
⑤結合後企業の名称
変更はありません。
⑥取得した議決権比率
100%
⑦取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。
(2)四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間
被取得企業のみなし取得日を2020年10月1日としており、かつ、当社と被取得企業との四半期連結決算日の
差異が3ヶ月を超えないことから、貸借対照表のみを連結しているため、当第3四半期連結損益計算書につい
ては被取得企業の業績は含まれておりません。
(3)被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
株式譲渡契約において秘密保持義務を定めていることから非開示としております。
(4)主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリーに対する報酬・手数料等 41百万円
(5)負ののれん発生益の金額、発生原因
①発生した負ののれん発生益の金額
142百万円
②発生原因
被取得企業の企業結合時の時価純資産額が取得原価を上回ったため、その差額を負ののれん発生益として認
識しています。
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