3521 エコナックHD 2021-05-13 16:00:00
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月13日
上場会社名 エコナックホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 3521 URL http://www.econach.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)奥村英夫
問合せ先責任者 (役職名) 管理部 (氏名)野村嘉之 TEL 03-6418-4391
定時株主総会開催予定日 2021年6月29日 配当支払開始予定日 -
有価証券報告書提出予定日 2021年6月30日
決算補足説明資料作成の有無:無
決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期の連結業績(2020年4月1日~2021年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 599 △64.5 △177 - △186 - △158 -
2020年3月期 1,685 △1.7 319 68.6 309 67.4 174 △0.3
(注)包括利益 2021年3月期 △158百万円 (-%) 2020年3月期 174百万円 (△0.3%)
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2021年3月期 △3.71 - △4.2 △3.5 △29.7
2020年3月期 4.09 - 4.6 6.0 19.0
(参考)持分法投資損益 2021年3月期 -百万円 2020年3月期 -百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期 5,412 3,716 68.7 87.02
2020年3月期 5,187 3,875 74.7 90.73
(参考)自己資本 2021年3月期 3,716百万円 2020年3月期 3,875百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年3月期 △52 △81 416 1,206
2020年3月期 503 △55 △122 924
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
(合計) (連結) 率(連結)
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2020年3月期 - - - 0.00 0.00 - - -
2021年3月期 - - - 0.00 0.00 - - -
2022年3月期(予想) - - - 0.00 0.00 -
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 - - - - - - - - -
(注)2022年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を合理的に算定するこ
とが困難なことから未定といたします。業績予想の公表が可能となった段階で改めて公表させていただきます。
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期 42,728,733株 2020年3月期 42,728,733株
② 期末自己株式数 2021年3月期 16,786株 2020年3月期 16,786株
③ 期中平均株式数 2021年3月期 42,711,947株 2020年3月期 42,711,947株
(参考)個別業績の概要
2021年3月期の個別業績(2020年4月1日~2021年3月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 326 △57.1 △71 - △82 - △59 -
2020年3月期 761 20.1 300 - 289 - 142 -
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期 △1.38 -
2020年3月期 3.34 -
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期 4,923 3,660 74.4 85.71
2020年3月期 5,079 3,720 73.2 87.10
(参考)自己資本 2021年3月期 3,660百万円 2020年3月期 3,720百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注意
事項等については、添付資料3ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
エコナックホールディングス株式会社(3521)2021年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 3
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 4
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 4
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 6
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 6
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 7
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 8
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 9
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 13
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 13
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エコナックホールディングス株式会社(3521)2021年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度(2020年4月1日から2021年3月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響によ
る景気の急速な悪化により、極めて厳しい状況にあります。2020年4月に発出された緊急事態宣言が解除された後に感
染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルを段階的に引き上げていく中で、個人消費は持ち直しつつも、消費
者の生活環境や消費行動も大きく変化することとなりました。また、冬を迎えた年末には感染者数が爆発的に増加し、
2021年1月には2度目の緊急事態宣言が発出されたものの、効果は限定的で収束時期や感染拡大による影響が見通せ
ず、新型コロナウイルス感染症に対する根本的な対策が確立していない中、景気の先行きは依然として不透明な状況が
続いております。
このような経営環境のもと、当社グループは中核事業である温浴事業を中心に事業を展開してまいりました。
当連結会計年度の当社グループの売上高は5億9千9百万円(前連結会計年度比64.5%減)、営業損失1億7千7
百万円(前連結会計年度は営業利益3億1千9百万円)、経常損失1億8千6百万円(前連結会計年度は経常利益3億
9百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失1億5千8百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純利益
1億7千4百万円)となりました。
事業分野別の概況は次のとおりであります。
<温浴事業>
当社グループの主力である温浴事業では、連結子会社の株式会社テルマー湯が東京都新宿区歌舞伎町にて事業展開
する温浴施設「テルマー湯」におきまして、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う昨年4月の緊急事態宣言発出によ
り、計56日間の臨時休業を実施いたしました。その後、緊急事態宣言解除を受けて6月1日からは感染拡大防止策を講
じつつ営業を再開したものの、従来の24時間営業は行わず時短営業で対応いたしましたが、以前のような客足は戻らず
推移いたしました。臨時休業明けの6月~8月は月間の来館者数が3か月連続で1万人を下回り、回復の兆しが見えず
極めて厳しい状況にありました。9月以降の来館者数はようやく前年度の5割ほどまで回復いたしましたが、12月の感
染者数の爆発的な増加により年明けの1月からは再び緊急事態宣言が発出され、1月~3月の来館者数は再び前年度の
5割ほどにまで落ち込んでおり、コロナウイルス感染症拡大による影響を大きく受けております。当連結会計年度の来
館者数は、前連結会計年度に比べ63.9%減の11万5千6百人(前連結会計年度は32万6百人)と大幅に減少いたしまし
た。そのような中、臨時休業中から実施していた浴場のリニューアル工事の一部が8月に完成し、男湯・女湯とも新た
に「中性電解水風呂」を新設したほか、10月には女湯にて「北欧サンゴライト化粧水風呂」を新設いたしました。ま
た、オープンから5年を経過したのを機に館内着のデザインを一新いたしました。さらには、テレワーク等の普及で鉄
道各社の終電時刻繰上げが行われることを見据えて、深夜早朝料金の値下げにも踏み切りました。しかしながら、新型
コロナウイルス感染症による影響は大きく、当事業の売上高は4億4千3百万円(前連結会計年度比69.4%減)、営業
損失は1億6千6百万円(前連結会計年度は営業利益3億6百万円)となりました。なお、新型コロナウイルス感染症
の拡大防止のために休業した56日分の固定費(人件費・賃借料・減価償却費)の合計額5千万円を「新型コロナウイルス
感染症対応による損失」として特別損失に計上しております。
<不動産事業>
当社が不動産の売買・賃貸を営む当事業におきましては、東京都港区西麻布に所有するビルの住居部分の賃料につ
きまして、継続して安定した収入を得ることができました。しかしながら、テナント部分の賃料収入に関しましては、
新型コロナウイルス感染症の影響により、一部のテナントにおきましても臨時休業を実施いたしました。そのため、賃
料の回収が厳しい状況となり、両者協議のうえ、期間限定で賃料の値下げに応じておりましたが、支払いが滞っていた
ため2021年1月付で契約の解除を申し入れ、2月以降は賃料の売上は計上しておりません。その結果、当事業の売上高
は1億5千5百万円(前連結会計年度比22.1%減)、営業利益は1億1千万円(前連結会計年度比26.0%減)となりま
した。
なお、繊維事業につきましては、当社が刺繍レースを企画し仕入れて販売しておりましたが、2020年3月31日をも
ちまして当事業を廃止いたしました。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ2億2千5百万円増加し、54億1千2百万円となりま
した。これは、主に現金及び預金が増加したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ3億8千3百万円増加し、16億9千5百万円となりました。これは、主に長期借入
金の増加によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ1億5千8百万円減少し、37億1千6百万円となりました。これは、利益剰余金
が減少したことによるものであります。
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エコナックホールディングス株式会社(3521)2021年3月期 決算短信
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ2億8
千2百万円増加し、12億6百万円となりました。
当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、5千2百万円(前連結会計年度は5億3百万円の獲得)となりました。
これは主に税金等調整前当期純損失の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、8千1百万円(前連結会計年度は5千5百万円の使用)となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、4億1千6百万円(前連結会計年度は1億2千2百万円の使用)となりました。
これは主に長期借入れによる収入によるものであります。
なお、当社グループのキャッシュ・フロー関連指標の推移は下記のとおりであります。
2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
自己資本比率(%) 67.5 72.9 74.7 68.7
時価ベースの自己資本比率(%) 103.9 102.6 70.0 77.3
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年) 2.7 1.6 1.5 -
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) 14.3 27.6 31.8 -
(注)1.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
2.各指標は、次の算式により計算しております。
(1)自己資本比率 : 自己資本/総資産
(2)時価ベースの自己資本比率 : 株式時価総額/総資産
※株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式を除く)により算出しております。
(3)キャッシュ・フロー対有利子負債比率: 有利子負債/営業キャッシュ・フロー
※有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象と
しております。
(4)インタレスト・カバレッジ・レシオ : 営業キャッシュ・フロー/利払い
(5)2021年3月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオは、営業キ
ャッシュ・フローがマイナスのため記載しておりません。
(4)今後の見通し
今後の見通しにつきましては、温浴事業におきまして2021年4月25日の新型コロナウイルス感染症拡大による3度目
の緊急事態宣言の発出を受け、当社グループが運営する温浴施設「テルマー湯」におきましても同日から臨時休業に入
っておりますが、今後の状況次第では休業期間が長引く恐れがあります。また、営業を再開した場合でも新型コロナウ
イルス感染症拡大の状況によっては営業時間の短縮や再度の休業の実施も考えられる不透明な状況が予想され、業績に
大きな影響を与える可能性があります。
不動産事業におきましては、東京都港区西麻布ビルの賃貸住宅の安定収入を見込んでおりますが、テナント部分にお
きましては新型コロナウイルス感染症拡大の影響から大口のテナントとの契約状況が不透明であるため家賃収入の減収
が考えられることもあり、今後は安定的な収入を確保することを目指しております。しかしながらこの収益の回復の遅
れが業績に大きな影響を与える可能性があります。
なお、2022年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を合理的に算定す
ることが困難なことから未定とし、業績予想の公表が可能となった段階で改めて公表させていただきます。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、国際的な事業展開や資金調達を行っておりませんので、日本基準に基づき連結財務諸表を作成して
おります。なお、国際会計基準の適用につきましては、国内外の諸情勢を踏まえつつ適切に対応していく方針でありま
す。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 924,243 1,206,639
受取手形及び売掛金 33,744 46,629
商品 923 369
貯蔵品 829 425
未収還付法人税等 3,316 43,638
その他 15,681 18,971
貸倒引当金 △1,240 △1,753
流動資産合計 977,499 1,314,920
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 2,034,420 1,931,998
機械装置及び運搬具(純額) 60,060 61,446
工具、器具及び備品(純額) 26,861 18,164
土地 1,834,794 1,834,794
有形固定資産合計 3,956,136 3,846,403
無形固定資産
借地権 83,445 83,445
ソフトウエア 3,194 1,029
電話加入権 1,528 1,528
無形固定資産合計 88,169 86,004
投資その他の資産
投資有価証券 600 600
その他 166,866 171,775
貸倒引当金 △2,191 △7,159
投資その他の資産合計 165,274 165,215
固定資産合計 4,209,580 4,097,623
資産合計 5,187,079 5,412,544
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 22,502 16,935
1年内返済予定の長期借入金 113,400 146,680
未払金 33,303 66,608
未払法人税等 88,657 90,593
賞与引当金 3,131 1,437
株主優待引当金 13,769 743
ポイント引当金 6,329 3,516
役員退職慰労引当金 13,200 -
その他 63,449 51,596
流動負債合計 357,742 378,111
固定負債
長期借入金 641,600 1,024,920
繰延税金負債 37,887 35,045
再評価に係る繰延税金負債 10,052 10,052
資産除去債務 155,571 157,282
長期預り金 108,949 90,320
固定負債合計 954,060 1,317,621
負債合計 1,311,803 1,695,732
純資産の部
株主資本
資本金 100,000 100,000
資本剰余金 3,347,561 3,347,561
利益剰余金 410,940 252,476
自己株式 △2,235 △2,235
株主資本合計 3,856,265 3,697,801
その他の包括利益累計額
土地再評価差額金 19,010 19,010
その他の包括利益累計額合計 19,010 19,010
純資産合計 3,875,275 3,716,811
負債純資産合計 5,187,079 5,412,544
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高 1,685,264 599,079
売上原価 1,195,952 647,046
売上総利益又は売上総損失(△) 489,311 △47,966
販売費及び一般管理費 169,664 129,773
営業利益又は営業損失(△) 319,647 △177,740
営業外収益
受取利息 7 10
未回収利用券受入益 919 2,363
受取保険金 2,027 664
貸倒引当金戻入額 644 -
補助金収入 130 375
その他 2,158 1,027
営業外収益合計 5,888 4,440
営業外費用
支払利息 14,746 12,928
その他 1,080 368
営業外費用合計 15,826 13,296
経常利益又は経常損失(△) 309,708 △186,595
特別利益
補助金収入 - 34,427
特別利益合計 - 34,427
特別損失
新型コロナウイルス感染症対応による損失 - 50,839
減損損失 50,418 -
固定資産除却損 11 -
役員退職慰労引当金繰入額 13,200 -
特別損失合計 63,630 50,839
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損
246,078 △203,008
失(△)
法人税、住民税及び事業税 89,995 1,400
過年度法人税等 - 535
法人税等還付税額 - △43,638
法人税等調整額 △18,758 △2,841
法人税等合計 71,237 △44,544
当期純利益又は当期純損失(△) 174,840 △158,464
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に
174,840 △158,464
帰属する当期純損失(△)
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(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
当期純利益又は当期純損失(△) 174,840 △158,464
包括利益 174,840 △158,464
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 174,840 △158,464
非支配株主に係る包括利益 - -
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 100,000 3,347,561 205,999 △2,235 3,651,325
当期変動額
親会社株主に帰属する当期
純利益
174,840 174,840
土地再評価差額金の取崩 30,099 30,099
当期変動額合計 - - 204,940 - 204,940
当期末残高 100,000 3,347,561 410,940 △2,235 3,856,265
その他の包括利益累計額
純資産合計
その他の包括利益
土地再評価差額金
累計額合計
当期首残高 49,109 49,109 3,700,435
当期変動額
親会社株主に帰属する当期
純利益
- 174,840
土地再評価差額金の取崩 △30,099 △30,099 -
当期変動額合計 △30,099 △30,099 174,840
当期末残高 19,010 19,010 3,875,275
当連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 100,000 3,347,561 410,940 △2,235 3,856,265
当期変動額
親会社株主に帰属する当期
純損失(△)
△158,464 △158,464
当期変動額合計 - - △158,464 - △158,464
当期末残高 100,000 3,347,561 252,476 △2,235 3,697,801
その他の包括利益累計額
純資産合計
その他の包括利益
土地再評価差額金
累計額合計
当期首残高 19,010 19,010 3,875,275
当期変動額
親会社株主に帰属する当期
純損失(△)
- △158,464
当期変動額合計 - - △158,464
当期末残高 19,010 19,010 3,716,811
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エコナックホールディングス株式会社(3521)2021年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純
246,078 △203,008
損失(△)
減価償却費 199,949 172,804
新型コロナウイルス感染症対応による損失 - 50,839
減損損失 50,418 -
貸倒引当金の増減額(△は減少) △74 5,481
賞与引当金の増減額(△は減少) △148 △1,693
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 13,200 △13,200
株主優待引当金の増減額(△は減少) △157 △13,025
ポイント引当金の増減額(△は減少) 1,413 △2,812
受取利息及び受取配当金 △7 △10
受取保険金 △2,027 △664
補助金収入 △130 △34,802
支払利息 14,746 12,928
有形固定資産除却損 11 -
売上債権の増減額(△は増加) 32,736 △12,884
たな卸資産の増減額(△は増加) 1,465 958
仕入債務の増減額(△は減少) △24,715 △5,567
未払消費税等の増減額(△は減少) 8,626 6,073
未収消費税等の増減額(△は増加) △7,685 △3,514
長期預り金の増減額(△は減少) 12,030 △18,629
その他の資産の増減額(△は増加) △777 △4,663
その他の負債の増減額(△は減少) △15,219 12,660
小計 529,733 △52,730
利息及び配当金の受取額 7 10
利息の支払額 △15,819 △12,837
保険金の受取額 2,027 664
補助金の受取額 130 34,701
新型コロナウイルス感染症対応による損失の支払
- △25,463
額
法人税等の還付額 - 3,316
法人税等の支払額 △12,927 △1
営業活動によるキャッシュ・フロー 503,151 △52,340
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △55,593 △81,853
無形固定資産の取得による支出 △350 -
その他 - △10
投資活動によるキャッシュ・フロー △55,943 △81,863
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 - 530,000
長期借入金の返済による支出 △122,850 △113,400
財務活動によるキャッシュ・フロー △122,850 416,600
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 324,357 282,396
現金及び現金同等物の期首残高 599,886 924,243
現金及び現金同等物の期末残高 924,243 1,206,639
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
a.セグメント情報
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経
営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は事業持株会社であり、当社主導のもと、グループ全体の経営の効率化を図るとともに、製品・サービス別の
事業部門を置き、各事業部門の権限と責任を明確化することで経営の自由度を高め、独自性を発揮して当社グループ
を発展させる体制を目指しております。
したがって、当社は、事業部門を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「温浴」及び
「不動産」の2つの事業を報告セグメントとしております。
「温浴」は連結子会社の株式会社テルマー湯が温浴施設を運営しております。「不動産」は当社がテナントビル及
び住居の賃貸、不動産の売買・仲介を行っております。
なお、前連結会計年度において報告セグメントに区分しております「繊維」につきましては、当社が刺繍レースを
企画し、仕入販売しておりましたが、2020年3月31日をもちまして当事業を廃止いたしました。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠し
た方法であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
合計
温浴 不動産 繊維
売上高
外部顧客への売上高 1,448,333 199,362 37,568 1,685,264
セグメント間の内部売上高
- - - -
又は振替高
計 1,448,333 199,362 37,568 1,685,264
セグメント利益又は損失(△) 306,103 148,974 △2,041 453,035
セグメント資産 2,768,881 1,452,318 11,998 4,233,199
その他の項目
減価償却費 178,252 21,284 - 199,536
有形固定資産及び無形固定
48,131 8,523 - 56,654
資産の増加額
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当連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
合計
温浴 不動産
売上高
外部顧客への売上高 443,682 155,396 599,079
セグメント間の内部売上高
- - -
又は振替高
計 443,682 155,396 599,079
セグメント利益又は損失(△) △166,625 110,167 △56,458
セグメント資産 2,947,820 1,462,209 4,410,029
その他の項目
減価償却費 152,691 19,635 172,327
有形固定資産及び無形固定
75,661 10,416 86,078
資産の増加額
(注)「セグメント利益又は損失(△)」及び「減価償却費」の金額は、「新型コロナウイルス感染症対応による
損失」への振替を考慮した後の金額を記載しております。
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 453,035 △56,458
全社費用(注) △133,388 △121,282
連結財務諸表の営業利益 319,647 △177,740
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(単位:千円)
資産 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 4,233,199 4,410,029
全社資産(注) 953,880 1,002,514
連結財務諸表の資産合計 5,187,079 5,412,544
(注)全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社管理部門の資産であります。
(単位:千円)
報告セグメント計 調整額 連結財務諸表計上額
その他の項目 前連結 当連結 前連結 当連結 前連結 当連結
会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度
減価償却費 199,536 172,327 413 477 199,949 172,804
有形固定資産及び無形
56,654 86,078 - 204 56,654 86,282
固定資産の増加額
(注)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、報告セグメントに帰属しない当社管理部門の設備投資額
であります。
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b.関連情報
前連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
特定の顧客への外部売上高が連結損益計算書の売上高の10%未満であるため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
株式会社A.F.S 69,300 不動産事業
c.報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報
前連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
(単位:千円)
温浴 不動産 繊維 全社・消去 合計
減損損失 - - - 50,418 50,418
(注)「全社・消去」の金額は、セグメントに帰属しない全社資産に係る減損損失であります。
当連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)
(単位:千円)
温浴 不動産 繊維 全社・消去 合計
減損損失 - - - - -
(注)「全社・消去」の金額は、セグメントに帰属しない全社資産に係る減損損失であります。
d.報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報
前連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)
該当事項はありません。
e.報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報
前連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)
該当事項はありません。
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(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり純資産額 90.73円 87.02円
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) 4.09円 △3.71円
(注)1.当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、1株当たり当期純損失であり、また、潜
在株式が存在しないため記載しておりません。なお、前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益
については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
親会社株主に帰属する当期純利益
174,840 △158,464
又は親会社株主に帰属する当期純損失(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益
174,840 △158,464
又は親会社株主に帰属する当期純損失(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 42,711 42,711
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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