3513 イチカワ 2020-10-29 15:00:00
棚卸資産評価損の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                      2020年10月29日
各    位
                                                      会 社 名    イ チ カ ワ 株 式 会 社
                                                  代表者名    代表取締役社長               牛 尾 雅 孝
                                                        (コード番号        3513      東証第1部)
                                          問合せ先      執行役員企画部長兼総務部長                遠 山 宏 幸
                                                        (TEL.       03-3816-1111)



           棚卸資産評価損の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ

 当社は、2021 年 3 月期第 2 四半期(2020 年 4 月 1 日~2020 年 9 月 30 日)におきまして、下記のとおり、
棚卸資産評価損を計上することといたしましたので、お知らせいたします。また、最近の業績の動向等を踏
まえ、2020 年 7 月 31 日に公表した業績予想を下記のとおり修正いたしましたので、お知らせいたします。


                                            記


1.棚卸資産評価損の計上(売上原価)について
     新型コロナウイルス感染症拡大による経済活動の停滞や国内需要の縮小等を踏まえ、競争力の低下が懸
    念される棚卸資産について収益性の再評価を行った結果、棚卸資産評価損 170 百万円を売上原価に計上す
    ることといたしました。


2.業績予想の修正
(1)連結業績予想数値の修正
    2021 年 3 月期第 2 四半期連結累計期間(2020 年 4 月 1 日~2020 年 9 月 30 日)
                                                                          (単位:百万円)
                                                                    親会社株主に
                                                                                 1株当たり
                          売   上    高      営 業 利 益     経 常 利 益        帰属する
                                                                                四半期純利益
                                                                    四半期純利益
前 回 発 表 予 想(A)                    5,800          60           140         80      17 円 50 銭
今 回 修 正 予 想(B)                    5,800          21           127        141      30 円 83 銭
増    減   額 (B-A)                     ―          △39           △13         61        ―
増 減 率 (%)                            ―        △65.0       △9.3           76.3       ―
(ご参考)前期第 2 四半期実績
                                  5,933         108           165        108      23 円 38 銭
(2020 年 3 月期第 2 四半期)
(2)修正の理由
         当第 2 四半期の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う経済活動の悪化や当
     社グループを取り巻く厳しい市場環境の中、懸命な受注活動が奏功し、売上高は概ね計画どおり進捗い
     たしました。
         利益面につきましては、棚卸資産評価損を計上したことにより営業利益は前回公表の数値を下回る一
     方、投資有価証券売却益を特別利益に計上したことに伴い、親会社株主に帰属する四半期純利益は前回
     公表の数値を上回る見込みであります。
         以上によりまして、業績予想を修正するものであります。
         なお、通期業績予想数値につきましては、現時点では 2020 年 7 月 31 日公表の予想数値を据え置くこ
     とといたしますが、今後の業績推移に応じて修正の必要が生じた場合には速やかに公表いたします。


     ※ 上記予想は、本資料の発表日現在における将来の経営環境予想等の前提に基づいて作成したものであり、実際の
         業績は、今後種々の要因によって予想数値とは異なる場合があります。




                                                                                    以   上