3496 M-アズーム 2019-07-29 16:45:00
2019年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2019年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年7月29日
上 場 会 社 名 株式会社アズーム 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3496 URL https://azoom.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 菅田洋司
問合せ先責任者 (役職名) 代表取締役副社長 (氏名) 高橋崇晃 (TEL) 03-5365-1235
四半期報告書提出予定日 2019年8月9日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2019年9月期第3四半期の業績(2018年10月1日~2019年6月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年9月期第3四半期 1,940 46.2 74 △43.6 74 △42.4 45 △45.6
2018年9月期第3四半期 1,326 ― 131 ― 129 ― 83 ―
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年9月期第3四半期 31.16 30.29
2018年9月期第3四半期 69.47 ―
(注)1 第9期第3四半期の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、当社株
式は2018年6月30日において非上場であり、期中平均株価が把握ができないため、記載しておりません。
2 2018年5月31日付で普通株式1株につき100株の株式分割を行っており、前事業年度の期首に当該株式分割が行
われたと仮定し、1株当たり四半期純利益を算定しております。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年9月期第3四半期 1,480 882 59.6
2018年9月期 1,290 834 64.7
(参考) 自己資本 2019年9月期第3四半期 882百万円 2018年9月期 834百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年9月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2019年9月期 ― 0.00 ―
2019年9月期(予想) 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2019年9月期の業績予想(2018年10月1日~2019年9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 2,720 47.4 100 △39.1 101 △32.3 64 △41.6 43.97
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
業績予想の修正については、本日(2019年7月29日)公表いたしました「業績予想の修正に関するお知らせ」を
ご覧ください。
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年9月期3Q 1,461,000株 2018年9月期 1,453,000株
② 期末自己株式数 2019年9月期3Q ―株 2018年9月期 ―株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年9月期3Q 1,459,539株 2018年9月期3Q 1,203,000株
(注) 2018年5月31日付で普通株式1株につき100株の株式分割を行っており、前事業年度の期首に当該株式分割
が行われたと仮定し期中平均株式数(四半期累計)を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が本資料の発表日現在において入手している情
報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありま
せん。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社アズーム(3496) 2019年9月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………4
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………7
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………7
1
株式会社アズーム(3496) 2019年9月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間における我が国の経済は、企業業績の改善や、雇用・所得環境が堅調であったこと等によ
り、緩やかに回復しました。しかしながら、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、海外経済の不確実性、金
融資本市場の変動の影響等には依然として留意する必要があります。当社の属する駐車場業界においては、慢性的
な駐車場不足や都市部での建築需要、個人消費の持ち直しを背景に駐車場紹介依頼及び空き駐車場の収益化に対す
る需要が拡大しております。
このような状況の中で、当社は引き続き積極的な月極駐車場の新規受託を進め、オフィスビルやマンションに付
随している駐車場のみならず個人宅などの限られたスペースを駐車場として運営する取組みをはじめ、「世の中の
遊休不動産を活躍する不動産に」という経営理念のもと規模拡大に注力し、2019年6月末時点における月極駐車場
マスターリース台数(受託台数)は9,322台となり前事業年度末に比べ1,713台増加しております。
また、当社の月極駐車場ポータルサイト「CarParking」及び東京23区内特化型の月極駐車場ポータルサイト
「CarPark」(以下、総称して「カーパーキング」)の掲載月極駐車場件数やユーザー利便性を高め、メディア価値
が向上したことで、駐車場問い合わせ件数が当第3四半期累計期間において121,102件(前年同期比23.7%増)とな
り、月極駐車場紹介サービスにおける駐車場紹介手数料収入や月極駐車場サブリースサービスにおける賃料収入の
増加へと寄与いたしました。なお、2019年6月末時点における月極駐車場サブリース台数(稼働台数)は8,359台と
なり前事業年度末に比べ1,683台増加しております。
増加している当社カーパーキングへの月極駐車場の問い合わせに対応するため、新規営業人員の採用や社内教育
体制の整備を始めとした営業体制の強化を大幅に進めるとともに、システム開発やメディア価値向上のためのエン
ジニア人員の採用も更に進め、より効果的かつ効率的な営業活動を行うための投資を積極的におこなってまいりま
した。
以上の結果、当第3四半期累計期間における売上高は1,940,616千円(前年同期比46.2%増)、営業利益は74,209
千円(前年同期比43.6%減)、経常利益は74,610千円(前年同期比42.4%減)、四半期純利益は45,473千円(前年
同期比45.6%減)となりました。なお、当社の事業は遊休不動産活用事業の単一セグメントでありますが、サービ
ス別の売上高の内訳は、月極駐車場紹介サービス235,113千円(前年同期比59.4%増)、月極駐車場サブリースサー
ビス1,664,849千円(前年同期比45.2%増)、その他サービス40,653千円(前年同期比22.5%増)であります。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産は1,162,529千円となり、前事業年度末に比べて6,917千円の増加とな
っております。その主な要因は、月極駐車場の新規受託台数の増加に伴い前払費用が61,374千円増加したことによ
るものであります。固定資産は317,694千円となり、本社の移転やブランチの新設等により有形固定資産が62,946千
円増加したとともに、敷金が75,833千円増加した影響により前事業年度末に比べて183,152千円増加しました。以上
の結果、総資産は前事業年度末に比べて190,070千円増加し、1,480,224千円となっております。
(負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債は209,101千円となり、前事業年度末に比べて32,189千円減少しており
ます。その主な要因は未払法人税等が54,466千円減少したことによるものであります。固定負債は388,422千円とな
り、稼働台数の増加に伴い月極駐車場サブリースユーザーからの預り保証金が52,470千円増加したとともに、新規
借入に伴い長期借入金が94,978千円増加した影響により前事業年度末に比べて173,787千円増加しました。以上の結
果、負債合計は前事業年度末と比べて141,597千円増加し、597,524千円となっております。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産は882,699千円となり、前事業年度末に比べて48,472千円増加しておりま
す。その主な要因は四半期純利益を45,473千円計上したことにより利益剰余金が同額増加したことによるものであ
り、総資産に占める自己資本比率は59.6%(前事業年度末は64.7%)となりました。
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株式会社アズーム(3496) 2019年9月期 第3四半期決算短信
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
最近の業績動向を踏まえ、2018年11月9日の「2018年9月期 決算短信」で公表した通期の業績予想を修正いた
しました。詳細については、本日(2019年7月29日)公表いたしました「業績予想の修正に関するお知らせ」をご
参照ください。
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株式会社アズーム(3496) 2019年9月期 第3四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2018年9月30日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,007,112 920,111
売掛金 27,856 49,453
前払費用 120,130 181,505
その他 1,471 12,480
貸倒引当金 △959 △1,021
流動資産合計 1,155,612 1,162,529
固定資産
有形固定資産 18,640 81,587
無形固定資産 10,849 25,791
投資その他の資産
関係会社株式 ― 16,000
敷金 31,882 107,716
差入保証金 56,995 78,519
その他 18,012 11,440
貸倒引当金 △1,838 △3,360
投資その他の資産合計 105,051 210,315
固定資産合計 134,541 317,694
資産合計 1,290,154 1,480,224
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株式会社アズーム(3496) 2019年9月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2018年9月30日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
未払金 37,986 37,781
未払法人税等 55,731 1,264
前受収益 61,815 74,005
賞与引当金 6,000 4,937
資産除去債務 13,470 ―
1年内返済予定の長期借入金 12,207 31,000
その他 54,080 60,113
流動負債合計 241,291 209,101
固定負債
長期借入金 17,522 112,500
預り保証金 193,020 245,491
退職給付引当金 2,100 2,700
資産除去債務 1,992 26,167
その他 ― 1,563
固定負債合計 214,635 388,422
負債合計 455,926 597,524
純資産の部
株主資本
資本金 415,094 416,594
資本剰余金 395,000 396,500
利益剰余金 24,132 69,605
株主資本合計 834,227 882,699
純資産合計 834,227 882,699
負債純資産合計 1,290,154 1,480,224
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株式会社アズーム(3496) 2019年9月期 第3四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
(第3四半期累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 1,326,957 1,940,616
売上原価 715,635 1,091,388
売上総利益 611,322 849,228
販売費及び一般管理費 479,761 775,019
営業利益 131,560 74,209
営業外収益
受取手数料 ― 800
その他 659 55
営業外収益合計 659 855
営業外費用
支払利息 543 322
株式交付費 ― 132
上場関連費用 2,084 ―
その他 8 ―
営業外費用合計 2,635 455
経常利益 129,584 74,610
税引前四半期純利益 129,584 74,610
法人税、住民税及び事業税 45,956 14,550
法人税等調整額 54 14,586
法人税等合計 46,010 29,137
四半期純利益 83,574 45,473
6
株式会社アズーム(3496) 2019年9月期 第3四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期会計
期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区
分に表示しております。
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