3496 M-アズーム 2020-07-30 15:00:00
2020年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

 
                                                                                                                       
 
                     2020年9月期  第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                                                          2020年7月30日
上場会社名            株式会社アズーム                                                                        上場取引所  東
コード番号            3496  URL  https://azoom.jp/
代表者              (役職名) 代表取締役社長                                (氏名)菅田洋司
問合せ先責任者          (役職名) 取締役管理部長                                (氏名)馬場涼平                           TEL  03-5365-1235
四半期報告書提出予定日  2020年8月12日                                       配当支払開始予定日                    -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有  
四半期決算説明会開催の有無      :無  
 
                                                                                                                (百万円未満切捨て)
1.2020年9月期第3四半期の連結業績(2019年10月1日~2020年6月30日)
  (1)連結経営成績(累計)                                                                            (%表示は、対前年同四半期増減率)
 
                                                                                                                 親会社株主に帰属する
                             売上高                            営業利益                       経常利益
                                                                                                                   四半期純利益
                             百万円             %              百万円           %            百万円                %           百万円             %
    2020年9月期第3四半期            2,748           -               107          -                106            -                57         -
    2019年9月期第3四半期                -           -                -           -                  -            -                -          -
 
(注)包括利益          2020年9月期第3四半期                     54百万円 (-%)             2019年9月期第3四半期                              -百万円 (-%)
 
                                                          潜在株式調整後
                          1株当たり
                         四半期純利益
                                                           1株当たり
                                                          四半期純利益
                                           円 銭                      円 銭
    2020年9月期第3四半期                          39.63                    38.72
    2019年9月期第3四半期                            -                            -
(注)2020年9月期第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、2019年9月期第3四半期の数値及び対前年同四半期
       増減率については記載しておりません。
 
    (2)連結財政状態
                                 総資産                                      純資産                                   自己資本比率

                                                    百万円                                   百万円                                         %
    2020年9月期第3四半期                                   1,705                                    897                                    52.5
    2019年9月期                                          -                                        -                                      -
 
(参考)自己資本             2020年9月期第3四半期                           896百万円               2019年9月期                     -百万円
(注)2020年9月期第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、2019年9月期の数値については記載しておりませ
       ん。
 
2.配当の状況
                                                                      年間配当金
 
                       第1四半期末                      第2四半期末             第3四半期末                        期末                      合計
                                     円 銭                    円 銭                     円 銭                       円 銭                   円 銭
    2019年9月期                          -                     0.00                      -                       0.00                  0.00
    2020年9月期                          -                     0.00                      -                                          
    2020年9月期(予想)                                                                                              0.00                  0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
 
3.2020年9月期の連結業績予想(2019年10月1日~2020年9月30日)
                                                                                                     (%表示は、対前期増減率)
 
                                                                                               親会社株主に帰属                    1株当たり
                         売上高                        営業利益                  経常利益
                                                                                                する当期純利益                    当期純利益
                       百万円             %           百万円        %       百万円              %           百万円           %                  円 銭
            通期          3,928          -            190       -           189          -            117          -                  80.67
(注)1        直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
       2    2020年9月期第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、対前期増減率については記載しておりません。
※  注記事項
  (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
  (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
  (3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
    ①  会計基準等の改正に伴う会計方針の変更        :無
    ②  ①以外の会計方針の変更                      :無
    ③  会計上の見積りの変更                        :無
    ④  修正再表示                                  :無
 
  (4)発行済株式数(普通株式)
   ①  期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年9月期3Q       1,461,000株   2019年9月期   1,461,000株
   ②  期末自己株式数               2020年9月期3Q     16,036株    2019年9月期         41株
    ③  期中平均株式数(四半期累計)   2020年9月期3Q 1,459,008株 2019年9月期3Q 1,459,539株
 
※  四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※  業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
    本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在において入手している情報及び合理的で
   あると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際
   の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
 
                                    株式会社アズーム(3496)2020年9月期 第3四半期決算短信

○添付資料の目次
 
    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………        2
     (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………        2
     (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………        3
     (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………        3
    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………        4
     (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………        4
     (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………        5
     (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………        7
       (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………        7
       (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………        7
       (追加情報) …………………………………………………………………………………………………………        7
       (セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………        8
 




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                                          株式会社アズーム(3496)2020年9月期 第3四半期決算短信

1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
      当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、極めて厳しい状
     況にありますが、下げ止まりつつあるとされております。先行きについては、感染拡大の防止策を講じつつ、社会
     経済活動のレベルを段階的に引き上げていく中で、各種政策の効果もあって、極めて厳しい状況から持ち直しに向
     かうことが期待されておりますが、国内外の感染症の動向や金融資本市場の変動等の影響を引き続き注視する必要
     があるとされております。
      当社グループの経営環境としましては、遊休不動産活用事業に主として関連する駐車場業界において、慢性的な
     駐車場不足を背景に駐車場紹介依頼及び空き駐車場の収益化に対する需要が依然として拡大しております。さらに
     新型コロナウイルス感染症の流行が拡大していることにより、従来は店舗型の不動産仲介業者にて月極駐車場を探
     していたユーザーが、当社が運営するポータルサイトを通じてインターネット経由で流入するケースがより増えて
     きており、駐車場の問い合わせ件数の増加要因となりました。また、ビジュアライゼーション事業においては、前
     年から本年1月にかけて3DCG技術を活用した不動産の完成予想画像に対する需要が拡大基調にありましたが、本年
     2月以降においては新型コロナウイルス感染症の流行拡大により、宿泊施設や商業施設の不動産開発が停滞してお
     り、短期的には当社グループが提供する不動産画像に対する需要が低下している状況にあります。これらの影響を
     含め、依然として新型コロナウイルス感染症の流行拡大により先行きが不透明ではありますが、当社グループへの
     影響については今後も引き続き注視し、適切な対応を講じてまいります。
      このような経営環境のもと将来的な収益力の強化を目的として、既存社員の育成に引き続き努め、新規案件の獲
     得のための積極的なアプローチを行えるよう経営基盤の拡大に注力するとともに、ベトナム子会社でのシステム開
     発・グラフィックデータ制作の体制を強化するための投資やリモート環境等の制約に関わらず営業活動を継続でき
     るようIT面での新たな技術の開発を行ってまいりました。
      以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,748,924千円、営業利益は107,605千円、経常利益は
     106,738千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は57,823千円となりました。
      
         セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
      
     ① 遊休不動産活用事業
      遊休不動産活用事業セグメントは、当社がインターネット上で運営する月極駐車場のポータルサイト
     「CarParking」(以下、「カーパーキング」といいます)を経由して、駐車場の紹介を行う「月極駐車場紹介サー
     ビス」と、駐車場オーナーから空き駐車場を当社がマスターリース(一括借り上げ)し、月極駐車場としてユーザ
     ーにサブリース(貸し付け)を行う「月極駐車場サブリースサービス」を中心として事業を行っております。当第
     3四半期連結累計期間においては、カーパーキングを通じたインターネット経由でのユーザーの流入増加を背景
     に、引き続き既存社員の営業力強化やリモート環境下での営業活動推進に努め、カーパーキングへの問い合わせ件
     数、マスターリース台数及びサブリース台数のいずれも堅調に推移し、当第3四半期連結累計期間における駐車場
     問い合わせ件数は131,229件となり、当第3四半期連結会計期間末におけるマスターリース台数(受託台数)は
     10,870台、サブリース台数(稼働台数)は10,000台となりました。
         その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,699,088千円、セグメント利益は130,139千円となりました。
      
     ② ビジュアライゼーション事業
      ビジュアライゼーション事業セグメントは、不動産の可能性をより視覚的に伝えることを可能にするため、3DCG
     技術等の専門的なスキルを活用し、建物や空間の利用方法及び完成イメージをグラフィックデータとして制作し、
     その販売を行っております。当第3四半期連結累計期間においては、既存社員の技術力や営業力の強化に注力しつ
     つ、多様な営業提案が可能となるように事業基盤の拡大に努めましたが、新型コロナウイルス感染症の流行拡大に
     伴い、特に本年4月から6月においては受注が減少しました。
         その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は49,836千円、セグメント損失は22,533千円となりました。
  




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                                    株式会社アズーム(3496)2020年9月期 第3四半期決算短信

(2)財政状態の分析
 資産、負債及び純資産の状況
 (資産)
  当第3四半期連結会計期間末における総資産は1,705,604千円となりました。流動資産は1,230,979千円となり、
 主な内訳は現金及び預金938,823千円、前払費用235,770千円であります。また、固定資産は474,625千円となり、
 主な内訳は有形固定資産92,565千円、敷金109,006千円、差入保証金90,715千円であります。
 (負債)
  当第3四半期連結会計期間末における負債合計は808,206千円となりました。流動負債は328,098千円となり、主
 な内訳は前受収益92,233千円、1年内返済予定の長期借入金36,672千円であります。また、固定負債は480,108千円
 となり、主な内訳は長期借入金122,492千円、預り保証金322,705千円であります。
 (純資産)
  当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は897,397千円となりました。株主資本は895,812千円となり、
 主な内訳は資本金416,594千円、資本剰余金396,500千円であります。
   
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
  現時点の連結業績予想につきましては、2020年1月28日の「2020年9月期 第1四半期決算短信」で公表いたし
 ました通期の連結業績予想から変更はありません。
    




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                                   株式会社アズーム(3496)2020年9月期 第3四半期決算短信

2.四半期連結財務諸表及び主な注記
    (1)四半期連結貸借対照表
                                     (単位:千円)

                           当第3四半期連結会計期間
                             (2020年6月30日)
    資産の部                                          
     流動資産                                         
       現金及び預金                              938,823
       売掛金                                  52,418
       たな卸資産                                 1,157
       前払費用                                235,770
       その他                                   5,665
       貸倒引当金                               △2,855
       流動資産合計                            1,230,979
     固定資産                                         
       有形固定資産                               92,565
       無形固定資産                                     
         のれん                                72,805
         その他                                59,366
         無形固定資産合計                          132,171
       投資その他の資産                                   
         敷金                                109,006
         差入保証金                              90,715
         その他                                54,658
         貸倒引当金                             △4,492
         投資その他の資産合計                        249,887
       固定資産合計                              474,625
     資産合計                                1,705,604
    負債の部                                          
     流動負債                                         
       未払金                                  40,570
       未払法人税等                               40,386
       前受収益                                 92,233
       賞与引当金                                 9,909
       1年内返済予定の長期借入金                        36,672
       その他                                 108,326
       流動負債合計                              328,098
     固定負債                                         
       長期借入金                               122,492
       預り保証金                               322,705
       退職給付に係る負債                             3,900
       資産除去債務                               27,627
       その他                                   3,382
       固定負債合計                              480,108
     負債合計                                  808,206
    純資産の部                                         
     株主資本                                         
       資本金                                 416,594
       資本剰余金                               396,500
       利益剰余金                               136,007
       自己株式                               △53,289
       株主資本合計                              895,812
     その他の包括利益累計額                                  
       為替換算調整勘定                                224
       その他の包括利益累計額合計                           224
     新株予約権                                   1,360
     非支配株主持分                                     -
     純資産合計                                 897,397
    負債純資産合計                              1,705,604
 
                           - 4 -
                                       株式会社アズーム(3496)2020年9月期 第3四半期決算短信

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
     (四半期連結損益計算書)
      (第3四半期連結累計期間)
                                         (単位:千円)

                               当第3四半期連結累計期間
                                (自 2019年10月1日
                                 至 2020年6月30日)
    売上高                                      2,748,924
    売上原価                                     1,661,124
    売上総利益                                    1,087,799
    販売費及び一般管理費                                 980,194
    営業利益                                       107,605
    営業外収益                                             
     その他                                           394
     営業外収益合計                                       394
    営業外費用                                             
     支払利息                                          625
     自己株式取得費用                                      459
     その他                                           176
     営業外費用合計                                     1,261
    経常利益                                       106,738
    税金等調整前四半期純利益                               106,738
    法人税、住民税及び事業税                                49,547
    法人税等調整額                                      3,145
    法人税等合計                                      52,692
    四半期純利益                                      54,045
    非支配株主に帰属する四半期純損失(△)                        △3,777
    親会社株主に帰属する四半期純利益                            57,823
 




                               - 5 -
                                    株式会社アズーム(3496)2020年9月期 第3四半期決算短信

     (四半期連結包括利益計算書)
      (第3四半期連結累計期間)
                                      (単位:千円)

                            当第3四半期連結累計期間
                             (自 2019年10月1日
                              至 2020年6月30日)
    四半期純利益                                54,045
    その他の包括利益                                    
     為替換算調整勘定                                545
     その他の包括利益合計                              545
    四半期包括利益                               54,591
    (内訳)                                        
     親会社株主に係る四半期包括利益                      58,368
     非支配株主に係る四半期包括利益                      △3,777
 




                            - 6 -
                                                 株式会社アズーム(3496)2020年9月期 第3四半期決算短信

    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
    (継続企業の前提に関する注記)
     該当事項はありません。
     
    (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
       当社は、2020年4月30日開催の取締役会決議に基づき、自己株式15,900株の取得を行いました。この結果、当第
     3四半期連結累計期間において、単元未満株式の買取による取得も含めて自己株式が53,186千円増加し、当第3四
     半期連結会計期間末において自己株式が53,289千円となっております。
 
    (追加情報)
     (四半期連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
       当社は、第1四半期連結会計期間より、四半期連結財務諸表を作成しております。四半期連結財務諸表作成の
      ための基本となる重要な事項は以下のとおりであります。
 
      1 連結の範囲に関する事項
       連結子会社の数      2社
       連結子会社の名称     株式会社CGworks
                    AZOOM VIETNAM INC.
        
      2 持分法の適用に関する事項
       該当事項はありません。
        
      3 連結子会社の事業年度等に関する事項
       連結子会社の四半期決算日は、四半期連結決算日と一致しております。
        
      4 会計方針に関する事項
      (1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
        たな卸資産
        商品、仕掛品
        個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)によっております。
 
      (2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
        ①有形固定資産(リース資産を除く)
        定率法を採用しております。ただし、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、
       定額法を採用しております。
           なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
            建物附属設備     10~18年
            構築物          10年
            工具、器具及び備品    3~10年
       ②無形固定資産(リース資産を除く)
        定額法を採用しております。
        なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(3~5年)に基づいております。
       ③リース資産
           所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
           リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
 
      (3) 重要な引当金の計上基準
       ①貸倒引当金
        債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権について
       は個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
       ②賞与引当金
        従業員に対する賞与の支給に備えるため、支給見込額のうち、当四半期連結累計期間負担額を計上しており
       ます。
 



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                                               株式会社アズーム(3496)2020年9月期 第3四半期決算短信

          (4) 退職給付に係る会計処理の方法
            退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とす
           る方法を用いた簡便法を適用しております。
 
          (5) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
            外貨建金銭債権債務は、四半期連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理
           しております。なお、在外子会社の資産及び負債は、四半期連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、
           収益及び費用は、期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含め
           ております。
                 
          (6) のれんの償却方法及び償却期間
              10年間で均等償却を行っております。
 
          (7) 四半期連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
              手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクし
           か負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期的な投資からなっております。
              
          (8) その他四半期連結財務諸表作成のための重要な事項
              消費税等の会計処理
              消費税等の会計処理は税抜方式によっております。
                 
     (セグメント情報)
       当第3四半期連結累計期間(自      2019年10月1日    至     2020年6月30日)
          1   報告セグメントの概要
              当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であ
           り、経営者が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているもの
           です。
            当社グループは、主として提供するサービスの特性を基礎としたセグメントから構成されており、以下の
           2つを報告セグメントとしております。
            「遊休不動産活用事業」は、当社がインターネット上で運営する月極駐車場のポータルサイトを経由し
           て、駐車場の紹介を行う月極駐車場紹介サービスと、駐車場オーナーから空き駐車場を当社がマスターリー
           ス(一括借り上げ)し、月極駐車場としてユーザーにサブリース(貸し付け)を行う月極駐車場サブリース
           サービスを中心として事業を行っております。
            「ビジュアライゼーション事業」は、不動産の可能性をより視覚的に伝えることを可能にするため、3DCG
           技術等の専門的なスキルを活用し、建物や空間の利用方法及び完成イメージをグラフィックデータとして制
           作し、その販売を行っております。
 
          2   報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、その他の項目の金額の算定方法
              報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、(追加情報)に記載した「四半期連結財務諸表作成
           のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
            報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
           
          3   報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                       (単位:千円)
                                      報告セグメント
                                                                       合計
                          遊休不動産活用事業            ビジュアライゼーション事業
    売上高                                                                            
     外部顧客への売上高                     2,699,088                  49,836    2,748,924
     セグメント間の内部売上高
                                         -                        -              -
     又は振替高
               計                   2,699,088                  49,836    2,748,924
    セグメント利益又は損失(△)                   130,139                 △22,533        107,605
(注)       セグメント利益又は損失の合計は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。


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