3495 J-香陵住販 2021-11-12 15:15:00
2021年9月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上 場 会 社 名 香陵住販株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3495 URL https://www.koryo-j.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役 (氏名) 薄井 宗明
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 経営管理本部長 (氏名) 中野 大輔 (TEL) 029(221)2110
定時株主総会開催予定日 2021年12月24日 配当支払開始予定日 2021年12月27日
有価証券報告書提出予定日 2021年12月27日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有 機関投資家・アナリスト向け
(百万円未満切捨て)
1.2021年9月期の連結業績(2020年10月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年9月期 7,799 3.5 622 10.9 652 13.8 406 5.6
2020年9月期 7,535 20.6 561 △2.9 572 1.7 385 3.9
(注) 包括利益 2021年9月期 402百万円( △0.4%) 2020年9月期 404百万円( 17.8%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2021年9月期 307.25 299.74 11.8 7.0 8.0
2020年9月期 295.00 289.46 12.4 6.3 7.4
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年9月期 9,548 3,633 38.1 2,714.48
2020年9月期 9,068 3,276 36.1 2,501.56
(参考) 自己資本 2021年9月期 3,633百万円 2020年9月期 3,276百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年9月期 606 △182 △81 1,222
2020年9月期 2,137 △1,184 △695 879
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2020年9月期 - 23.00 - 25.00 48.00 62 16.3 2.0
2021年9月期 - 32.00 - 32.00 64.00 85 20.8 2.5
2022年9月期(予想)
- 35.00 - 35.00 70.00 -
(注)2021年9月期は、第2四半期末、期末ともに普通配当27円・創立40周年記念配当5円の合計32円、年間配当金合計
64円になります。
3.2022年9月期の連結業績予想(2021年10月1日~2022年9月30日
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり当期純
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 8,040 3.1 634 1.9 655 0.5 437 7.5 330.28
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 -社 (社名)- 、 除外 -社 (社名)-
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年9月期 1,338,700株 2020年9月期 1,309,950株
② 期末自己株式数 2021年9月期 45株 2020年9月期 45株
③ 期中平均株式数 2021年9月期 1,323,965株 2020年9月期 1,306,258株
(参考) 個別業績の概要
1.2021年9月期の個別業績(2020年10月1日~2021年9月30日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年9月期 7,046 3.5 585 5.2 612 7.4 386 0.3
2020年9月期 6,808 14.8 556 △6.7 570 △2.1 385 △0.5
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2021年9月期 292.29 285.15
2020年9月期 295.39 289.85
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年9月期 9,050 3,517 38.9 2,627.84
2020年9月期 8,678 3,180 36.6 2,428.13
(参考) 自己資本
2021年9月期 3,517百万円 2020年9月期 3,180百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
1.本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。
また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
2.決算説明会は2021年11月29日に開催、決算補足説明資料は、2021年11月26日にTDnetに開示いたします。
香陵住販株式会社(3495)
2021年9月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………4
(5)継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………7
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………12
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………12
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………12
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………14
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………14
4.その他 …………………………………………………………………………………………………15
(1)賃貸管理戸数の修正について …………………………………………………………………15
(2)管理戸数カウント方法の統一について ………………………………………………………15
香陵住販株式会社(3495)
2021年9月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態宣言の再発令やまん延防止
等重点措置の適用により、引き続き経済活動への制限がなされております。ワクチンの接種が積極的に進められている
ものの感染症の収束時期、景気の先行きについて依然として不透明な状況となっております。
当社が属する不動産業界においては、2021年8月の住宅着工戸数が74,303戸と前年同月比で7.5%増となり、住宅着工
の動向は6か月連続の増加となっております。利用関係別にみると、前年同月比で持家、分譲住宅、貸家ともに増加と
なっており、当社グループの主力である賃貸事業分野および販売事業分野において、コロナ禍以前の状態へ回復傾向と
なっております。
このような状況の中、当社は、売買、賃貸、仲介事業における収益確保や賃貸管理物件の新規獲得を進めてまいりま
した
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①不動産流通事業
不動産売上高においては、自社企画投資用不動産であるレーガベーネ泉町(茨城県水戸市)、レーガベーネ土浦川口
(茨城県土浦市)、を中心に中型投資用物件、土地、戸建、区分所有建物の仕入れ、販売が好調に推移し、前期を上回る
結果となりました。また、仲介事業収益について賃貸は、新型コロナウイルス感染症により、企業の人事異動への影響
はあったものの、前期売上を上回る結果となりました。販売においては、戸建てを中心に販売が好調に推移し、前期売
上を大きく上回る結果となっております。
これらの結果、不動産流通事業の売上高は5,444,406千円(前年同期比3.4%増)、セグメント利益は547,458千円(同2.2
%増)となりました。
②不動産管理事業
不動産管理事業については、当社の安定的な収益基盤でありますが、賃貸事業収益においては、前年売上を下回って
おります。要因として自社不動産の新規取得の遅れがあげられますが、コインパーキングは、新型コロナウイルス感染
症の影響により一時的に稼働率が低下したものの運営台数が1,192台となったことから、前期売上を上回り回復傾向とな
っております。一方、コインランドリーについては、空きテナントを所有するオーナーへの提案商品として、自社にお
いて運営を行ってまいりましたが、魅力ある商品として今後、収益性の改善を図ることは難しいと判断し、当該事業か
らの撤退をいたしました。また、賃貸管理戸数が20,444戸、駐車場台数8,505台となったことから、管理事業収益につい
ては前期売上を大きく上回る結果となりました。その他、太陽光売電収益については順調に推移しております。
これらの結果、不動産管理事業の売上高は2,354,743千円(前年同期比3.7%増)、セグメント利益は751,412千円(同
16.5%増)となりました。
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(2)当期の財政状態の概況
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は5,346,761千円となり、前連結会計年度末と比べると1,107,688千円増加
となりました。これは主に、販売用不動産が1,002,476千円減少したものの、仕掛販売用不動産が1,645,321千円及び現
金及び預金が373,128千円増加したことによるものであります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産の残高は4,201,288千円となり、前連結会計年度末と比べると627,693千円減少と
なりました。これは主に、建物及び構築物が269,565千円、土地が181,743千円減少したことによるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は3,577,584千円となり、前連結会計年度末と比べると1,132,757千円増加
となりました。これは主に、短期借入金が969,400千円及び預り金が85,024千円増加したことによるものであります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の残高は2,336,714千円となり、前連結会計年度末と比べると1,009,712千円減少
となりました。これは主に、長期借入金が982,904千円及び長期預り敷金が28,826千円減少したことによるものでありま
す。
(純資産)
当連結会計年度末の純資産の残高は3,633,751千円となり、前連結会計年度末と比べると356,950千円増加となりまし
た。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益を406,790千円計上したことによるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、前連結会計年度末に比べて
343,068千円増加し、1,222,438千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況及び増減の要
因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は606,709千円(前期は2,137,305千円の収入)となりました。これは主に、法人税等の支
払221,119千円及びたな卸資産の増加159,198千円があったものの、税金等調整前当期純利益604,958千円及び減価償却費
238,834千円の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は182,588千円(前期は1,184,684千円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産
の取得による支出150,209千円及び無形固定資産の取得による支出44,277千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は81,052千円(前期は695,226千円の支出)となりました。これは主に、短期借入れによる
収入969,400千円及び長期借入れによる収入487,100千円があったものの、長期借入金の返済による支出1,480,904千円及
び配当金の支払額75,168千円によるものであります。
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2021年9月期 決算短信
(4)今後の見通し
2020年9月期および2021年9月期において新型コロナウイルス感染症の影響を受けたコインパーキング事業について
は、人流が徐々に上記感染症の拡大前の状態に戻ると想定しているため、2022年9月期におけるコインパーキング事業
売上高は回復すると想定しております。
自社企画投資用不動産については、「レーガベーネ水戸白梅」の建設工事が工期通りに進んでおり、2021年4月27日
に開示した通り、2022年9月期の第3四半期に売却を予定しております。また、2021年9月22日に開示した東京都北区
中里に取得しました用地については、レーガベーネシリーズの鉄筋コンクリート造マンションの建設計画を進めており、
2021年12月頃に建設工事の着工を予定しております。なお、2021年3月16日に開示いたしました東京都港区東新橋の仕
掛販売用不動産についても、順調に建設工事が進んでいるため、2022年9月期の第3四半期においての売却を目指し、
売却活動を行っております。
公式WEBサイトのリリース延期をお知らせいたしました「KORYO Funding」については、新たなシス
テム会社を決定し、リリースに向け準備を整えており2022年9月期の第3四半期に第1号プロジェクトの運用開始を目
指しております。
不動産流通事業においては、土地、戸建、区分所有建物、中型投資用物件の仕入れを積極的に行うことにより、2023
年9月期における不動産売上高の仕込みを行います。また、仲介事業においては全支店において実施しているIT重説
やオンライン内見をより推進し、更なる顧客の利便性向上を図ります。
不動産管理事業においては、引き続き年間の賃貸物件管理獲得目標を1,000戸とし、更なる安定収益の強化を図りま
す。また、管理戸数の拡大に繋がる自社企画投資用不動産の木造アパートについても積極的に展開をし、家賃収入を得
るとともに、戦略的な売却を行ってまいります。なお、ウッドショックの影響による懸念は、木材の高騰により建築費
用が上昇することですが、当社の利益を多少減少させることにより、投資家・オーナーの利回りは従来通り確保するこ
とができると考えております。
このような施策の展開を通じて、2022年9月期の連結業績予想は、売上高は8,040百万円(前年同期比3.1%増)、営
業利益は634百万円(同1.9%増)、経常利益は655百万円(同0.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は437百万円
(同7.5%増)としております。
なお、上記予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績数値は、今後様々な要
因により異なる可能性があります。
(5)継続企業の前提に関する重要事象等
該当事項はありません。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、国内の同業他社との比較可能性を確保するため、会計基準につきましては日本基準を適用しており
ます。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年9月30日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,658,131 2,031,259
売掛金 170,910 163,333
販売用不動産 1,659,126 656,650
仕掛販売用不動産 670,043 2,315,364
未成工事支出金 358 -
その他 100,209 203,121
貸倒引当金 △19,707 △22,967
流動資産合計 4,239,072 5,346,761
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 1,743,328 1,520,541
減価償却累計額及び減損損失累計額 △665,348 △712,128
建物及び構築物(純額) 1,077,979 808,413
機械装置及び運搬具 1,567,581 1,556,811
減価償却累計額及び減損損失累計額 △652,688 △749,675
機械装置及び運搬具(純額) 914,892 807,135
土地 2,152,162 1,970,418
建設仮勘定 21,091 -
その他 151,199 132,632
減価償却累計額及び減損損失累計額 △110,774 △106,057
その他(純額) 40,425 26,574
有形固定資産合計 4,206,552 3,612,542
無形固定資産
ソフトウエア 70,013 56,834
のれん 98,515 80,603
その他 38,504 41,844
無形固定資産合計 207,033 179,282
投資その他の資産
投資有価証券 122,363 108,213
長期貸付金 3,202 2,287
繰延税金資産 83,966 96,161
その他 234,865 233,029
貸倒引当金 △29,002 △30,227
投資その他の資産合計 415,396 409,463
固定資産合計 4,828,982 4,201,288
資産合計 9,068,055 9,548,049
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2021年9月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年9月30日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 82,628 140,276
短期借入金 420,000 1,389,400
1年内返済予定の長期借入金 470,904 460,004
未払法人税等 133,172 109,219
預り金 854,144 939,169
賞与引当金 81,245 88,710
家賃保証引当金 6,760 9,048
その他 395,971 441,756
流動負債合計 2,444,827 3,577,584
固定負債
長期借入金 2,370,240 1,387,336
長期預り敷金 635,657 606,830
役員退職慰労引当金 161,334 143,571
退職給付に係る負債 155,433 176,486
繰延税金負債 12,923 13,517
その他 10,838 8,972
固定負債合計 3,346,426 2,336,714
負債合計 5,791,254 5,914,298
純資産の部
株主資本
資本金 348,729 363,277
資本剰余金 249,929 264,477
利益剰余金 2,630,508 2,962,234
自己株式 △63 △63
株主資本合計 3,229,104 3,589,924
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 47,696 43,826
その他の包括利益累計額合計 47,696 43,826
純資産合計 3,276,801 3,633,751
負債純資産合計 9,068,055 9,548,049
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 7,535,873 7,799,150
売上原価 4,434,735 4,541,370
売上総利益 3,101,138 3,257,779
販売費及び一般管理費 2,539,767 2,635,202
営業利益 561,371 622,576
営業外収益
受取利息 201 170
受取配当金 2,717 3,041
受取保険金 39,278 21,313
受取手数料 5,583 5,881
保険解約返戻金 13,157 10,556
その他 5,600 13,569
営業外収益合計 66,538 54,533
営業外費用
支払利息 28,465 19,393
和解金 2,751 4,796
設備復旧費用 15,000 -
休止固定資産減価償却費 5,489 -
その他 3,423 910
営業外費用合計 55,130 25,100
経常利益 572,779 652,010
特別利益
固定資産売却益 - 855
投資有価証券売却益 - 7,209
特別利益合計 - 8,064
特別損失
固定資産売却損 - 28,405
投資有価証券売却損 - 1,309
固定資産除却損 607 290
減損損失 - 25,110
特別損失合計 607 55,116
税金等調整前当期純利益 572,171 604,958
法人税、住民税及び事業税 219,857 208,062
法人税等調整額 △33,026 △9,893
法人税等合計 186,831 198,168
当期純利益 385,340 406,790
親会社株主に帰属する当期純利益 385,340 406,790
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2021年9月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
当期純利益 385,340 406,790
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 19,121 △3,870
その他の包括利益合計 19,121 △3,870
包括利益 404,462 402,919
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 404,462 402,919
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香陵住販株式会社(3495)
2021年9月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式
当期首残高 346,376 247,576 2,302,627 -
当期変動額
新株の発行 2,352 2,352
剰余金の配当 △57,459
親会社株主に帰属する
385,340
当期純利益
自己株式の取得 △63
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 2,352 2,352 327,880 △63
当期末残高 348,729 249,929 2,630,508 △63
株主資本 その他の包括利益累計額
その他有価証券 その他の包括利益 純資産合計
株主資本合計
評価差額金 累計額合計
当期首残高 2,896,580 28,575 28,575 2,925,155
当期変動額
新株の発行 4,705 4,705
剰余金の配当 △57,459 △57,459
親会社株主に帰属する
385,340 385,340
当期純利益
自己株式の取得 △63 △63
株主資本以外の項目の
19,121 19,121 19,121
当期変動額(純額)
当期変動額合計 332,523 19,121 19,121 351,645
当期末残高 3,229,104 47,696 47,696 3,276,801
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香陵住販株式会社(3495)
2021年9月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式
当期首残高 348,729 249,929 2,630,508 △63
当期変動額
新株の発行 14,547 14,547
剰余金の配当 △75,064
親会社株主に帰属する
406,790
当期純利益
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 14,547 14,547 331,725 -
当期末残高 363,277 264,477 2,962,234 △63
株主資本 その他の包括利益累計額
その他有価証券 その他の包括利益 純資産合計
株主資本合計
評価差額金 累計額合計
当期首残高 3,229,104 47,696 47,696 3,276,801
当期変動額
新株の発行 29,095 29,095
剰余金の配当 △75,064 △75,064
親会社株主に帰属する
406,790 406,790
当期純利益
株主資本以外の項目の
△3,870 △3,870 △3,870
当期変動額(純額)
当期変動額合計 360,820 △3,870 △3,870 356,950
当期末残高 3,589,924 43,826 43,826 3,633,751
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香陵住販株式会社(3495)
2021年9月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 572,171 604,958
減価償却費 255,409 238,834
減損損失 - 25,110
のれん償却額 16,408 17,911
賞与引当金の増減額(△は減少) △450 7,464
貸倒引当金の増減額(△は減少) 18,314 4,486
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 18,018 21,053
受取利息及び受取配当金 △2,919 △3,212
支払利息 28,465 19,393
固定資産除却損 607 290
有形固定資産売却損益(△は益) - 27,550
投資有価証券売却損益(△は益) - △5,899
売上債権の増減額(△は増加) △1,239 7,577
たな卸資産の増減額(△は増加) 1,329,696 △159,198
仕入債務の増減額(△は減少) △6,082 57,647
預り金の増減額(△は減少) 74,802 85,024
未払消費税等の増減額(△は減少) 91,706 14,858
預り敷金の増減額(△は減少) 18,118 △27,419
その他 △60,329 △109,874
小計 2,352,698 826,556
利息及び配当金の受取額 2,923 3,219
保険金の受取額 39,278 21,313
利息の支払額 △26,653 △23,262
法人税等の支払額 △230,941 △221,119
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,137,305 606,709
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の純増減額(△は増加) 49,928 △30,060
投資有価証券の取得による支出 △3,364 △3,550
投資有価証券の売却による収入 - 18,023
有形固定資産の取得による支出 △1,213,481 △150,209
有形固定資産の売却による収入 - 10,000
無形固定資産の取得による支出 △23,326 △44,277
貸付金の回収による収入 1,598 915
敷金及び保証金の差入による支出 △158 △296
敷金及び保証金の回収による収入 27 162
保険積立金の解約による収入 13,157 16,705
その他 △9,064 -
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,184,684 △182,588
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 104,000 969,400
長期借入れによる収入 1,140,000 487,100
長期借入金の返済による支出 △1,873,004 △1,480,904
リース債務の返済による支出 △13,553 △10,574
配当金の支払額 △57,311 △75,168
株式の発行による収入 4,705 29,095
自己株式の取得による支出 △63 -
財務活動によるキャッシュ・フロー △695,226 △81,052
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 257,394 343,068
現金及び現金同等物の期首残高 621,975 879,370
現金及び現金同等物の期末残高 879,370 1,222,438
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香陵住販株式会社(3495)
2021年9月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1. 報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締
役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社グループは、事業の内容、役務の提供方法及び類似性に基づき事業を集約し「不動産流通事業」「不動産
管理事業」の2つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「不動産流通事業」は、当社グループの不動産の販売、他社所有の不動産の売買の仲介及び他社所有の不動産
の賃貸の仲介等を行います。
「不動産管理事業」は、不動産賃貸業、不動産管理業、太陽光売電事業等を行っております。
2. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と
概ね同一であります。
セグメント資産については、事業セグメントに資産を配分していないため記載しておりません。ただし、配分さ
れていない償却資産の減価償却費は、合理的な配賦基準で各事業セグメントへ配賦しております。
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香陵住販株式会社(3495)
2021年9月期 決算短信
3. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
合計
不動産流通事業 不動産管理事業 計
売上高
外部顧客への売上高 5,265,270 2,270,603 7,535,873 7,535,873
セグメント間の内部
- 18,109 18,109 18,109
売上高又は振替高
計 5,265,270 2,288,712 7,553,982 7,553,982
セグメント利益 535,716 644,882 1,180,599 1,180,599
その他の項目
減価償却費 17,746 208,716 226,462 226,462
当連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
合計
不動産流通事業 不動産管理事業 計
売上高
外部顧客への売上高 5,444,406 2,354,743 7,799,150 7,799,150
セグメント間の内部
- 18,109 18,109 18,109
売上高又は振替高
計 5,444,406 2,372,852 7,817,259 7,817,259
セグメント利益 547,458 751,412 1,298,870 1,298,870
その他の項目
減価償却費 18,874 189,857 208,731 208,731
4. 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
売上高 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 7,553,982 7,817,259
セグメント間取引消去 △18,109 △18,109
連結財務諸表の売上高 7,535,873 7,799,150
(単位:千円)
利益 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 1,180,599 1,298,870
全社費用(注) △619,403 △676,462
未実現損益の調整額 175 168
連結財務諸表の営業利益 561,371 622,576
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない本社管理部門の一般管理費であります。
(単位:千円)
報告セグメント計 調整額(注) 連結財務諸表計上額
その他の項目
前連結 当連結 前連結 当連結 前連結 当連結
会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度
減価償却費 226,462 208,731 28,947 30,102 255,409 238,834
(注) 減価償却費の調整額は、報告セグメントに帰属しない全社に係るものであります。
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香陵住販株式会社(3495)
2021年9月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
1株当たり純資産額 2,501.56円 2,714.48円
1株当たり当期純利益金額 295.00円 307.25円
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 289.46円 299.74円
(注) 1.1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおり
であります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 385,340 406,790
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益
385,340 406,790
(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 1,306,258 1,323,965
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) 24,977 33,159
(うち新株予約権(株)) (24,977) (33,159)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
当期純利益金額の算定に含まれなかった潜在株式の概要 - -
2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年9月30日) (2021年9月30日)
純資産の部の合計額(千円) 3,276,801 3,633,751
純資産の部の合計額から控除する金額(千円) - -
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 3,276,801 3,633,751
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の
1,309,905 1,338,655
普通株式数(千円)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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香陵住販株式会社(3495)
2021年9月期 決算短信
4.その他
(1)賃貸管理戸数の修正について
2021年9月期第2四半期末から2021年9月期第3四半期末において公表いたしました賃貸管理戸数に誤りがあること
が判明いたしましたので修正いたします。
①修正前賃貸管理戸数と修正後賃貸管理戸数について
(単位:戸)
修正前賃貸管理戸数 修正後賃貸管理戸数 増減
2021年9月期 第2四半期末 19,339 20,520 1,181
(当連結会計年度) 第3四半期末 19,558 20,739 1,181
②修正理由
当社グループが、仲介における業務委託契約を締結している法人との業務内容において、2021年2月に変更があった
ため、それらを管理戸数に追加し、遡及して修正を行いました。
(2)管理戸数カウント方法の統一について
当社と子会社である株式会社KASUMICの賃貸管理戸数(駐車場台数を含む)のカウント方法に相違があったた
め、2021年9月期末より当社の集計方法に統一し、従来子会社において管理戸数としてカウントされていたものを削除
し、公表させていただいております。
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