3494 J-マリオン 2021-02-12 15:30:00
2021年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年2月12日
上場会社名 株式会社マリオン 上場取引所 東
コード番号 3494 URL http://www.mullion.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)福田 敬司
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 経理財務部長 (氏名)肥田 理 TEL 03-3226-7841
四半期報告書提出予定日 2021年2月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年9月期第1四半期の業績(2020年10月1日~2020年12月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年9月期第1四半期 390 △1.4 34 67.8 △12 - △8 -
2020年9月期第1四半期 396 △54.1 20 △88.9 △35 - △26 -
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年9月期第1四半期 △5.59 -
2020年9月期第1四半期 △17.23 -
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため、記載し
ておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年9月期第1四半期 15,133 3,763 24.9
2020年9月期 16,079 3,809 23.7
(参考)自己資本 2021年9月期第1四半期 3,763百万円 2020年9月期 3,809百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年9月期 - 0.00 - 30.00 30.00
2021年9月期 -
2021年9月期(予想) 0.00 - 9.00 9.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年9月期の業績予想(2020年10月1日~2021年9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 1,800 △52.2 280 △54.2 100 △74.1 70 △72.9 44.71
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
2021年9月期1
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 1,602,200株 2020年9月期 1,602,200株
Q
2021年9月期1
② 期末自己株式数 36,660株 2020年9月期 36,660株
Q
2021年9月期1 2020年9月期1
③ 期中平均株式数(四半期累計) 1,565,540株 1,565,600株
Q Q
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断す
る一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々
な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当っての注意事項に
ついては、添付資料3ぺージ「1.(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱マリオン 2021年9月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 6
第1四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
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㈱マリオン 2021年9月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間における日本経済は、新型コロナウイルス禍に伴う世界交易の縮小、本邦における感
染再拡大を受けて、減速傾向が継続いたしました。
当社の主要業務である賃貸住宅分野においては、貸家の住宅着工戸数は2018年9月以降連続して前年同月比
減少となりましたが、当社が主に取り扱う単身世帯向けの居住用賃貸住宅については、総務省の発表によれ
ば、人口減少のなか世帯数は増加が継続し、なかでも単独世帯は2000年以降一貫して増加、2010年対比で一般
世帯に占める割合は32.4%から34.6%に上昇しており、当社の賃貸住宅についても堅調な需要が継続しまし
た。
コロナ禍の賃料収入への影響も、当社が主力とする居住用賃貸住宅については現時点では僅少であり、今後
の状況推移によるリスクの増大の可能性は認められるものの、当面の入居需要は引き続き堅調に推移するもの
と見込まれます。
一方、従前からの金融緩和継続に加え、コロナ禍等を受けての政府・中央銀行による潤沢な追加的資金供給
等を受けて不動産市場への資金流入が継続し、マンションの不動産価格指数は、国土交通省の発表によれば、
91ヶ月連続で前年同期比上昇し、2020年9月時点では155.7と高水準にとどまっており、新規物件仕入れに伴う
リスク増加傾向が継続しております。
このような事業環境のもと、当社は、新規賃貸物件の仕入れについては引き続き慎重対応を基本とし、既存
賃貸物件の入居率の維持向上と、入居率等へのコロナ禍の影響を注視し、可能な対策を講じることによる安定
的な賃料収入の維持確保に努めるとともに、手持ち不動産の選別的な売却による利益の確定を実施致しまし
た。
<不動産賃貸サービス>
当第1四半期累計期間における不動産賃貸サービスにおいては、利回り及び不動産市況リスクの状況を踏ま
えて、保有物件、サブリース物件及び受託物件の入居率の維持向上に注力することにより、安定収益の確保に
つとめました。
この結果、不動産賃貸サービスの売上高として292百万円(前年同期比101.1%)を計上いたしました。
<不動産証券化サービス>
当第1四半期累計期間における不動産証券化サービスにおいては、既存証券化サービス物件の入居率の維持向
上につとめるとともに、愛知県名古屋市中区に保有するマリオン千種物件を原資産として、i-Bondの第5回募集
を開始いたしました。
この結果、不動産証券化サービスの売上高として87百万円(前年同期比104.0%)を計上いたしました。
<不動産売買>
当第1四半期累計期間における不動産売買においては、物件売却について、また、東京都台東区に保有する戸
建不動産1戸の売却を実施し、収益の実現を図りました。一方、新規物件については、市況を踏まえて取得を見
送りました。
この結果、不動産売買の売上高として10百万円(前年同期比44.7%)を計上いたしました。
以上の結果、当第1四半期累計期間の経営成績は、売上高390百万円(前年同期比98.6%)、営業利益34百万
円(前年同期比167.8%)、経常損失12百万円(前年同期は経常損失35百万円)、四半期純損失8百万円(前年同
期は四半期純損失26百万円)となりました。
当社事業は、不動産賃貸関連サービスの単一セグメントであるため、セグメント別の記載は行っておりませ
ん。
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㈱マリオン 2021年9月期 第1四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期会計期間末における流動資産は1,914百万円となり、前事業年度末に比べ901百万円減少いたし
ました。これは主に匿名組合預り金の償還及び買取請求に伴い現金及び預金が933百万円減少したためであり
ます。固定資産は13,218百万円となり、前事業年度末にべ44百万円減少いたしました。これは主に有形固定資
産の建物が43百万円減少したことによるものであります。
この結果、総資産は、15,133百万円となり、前事業年度末に比べ946百万円減少いたしました。
(負債)
当第1四半期会計期間末における流動負債は2,261百万円となり、前事業年度末に比べ1,110百万円減少いた
しました。これは主に、1年内償還予定の匿名組合預り金が914百万円減少したことによるものであります。
固定負債は9,108百万円となり、前事業年度末に比べ210百万円増加いたしました。これは主に、匿名組合預り
金が293百万円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は、11,369百万円となり、前事業年度末に比べ899百万円減少いたしました。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産合計は3,763百万円となり、前事業年度末に比べ46百万円減少いた
しました。これは主に四半期純損失8百万円、剰余金配当金46百万円の支払による利益剰余金の減少によるも
のであります。
この結果、自己資本比率は24.9%(前事業年度末は23.7%)となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、「2020年9月期決算短信」における通期の業績予想から変更しておりません。
なお、本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が本資料の発表日現在において入手
可能な情報に基づき作成しており、実際の業績等は今後様々な要因によって予想と異なる場合があります。
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㈱マリオン 2021年9月期 第1四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年9月30日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,365,215 431,694
販売用不動産 1,418,241 1,411,855
その他 34,020 72,376
貸倒引当金 △629 △1,003
流動資産合計 2,816,847 1,914,923
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 5,043,779 4,999,824
土地 7,792,640 7,792,640
その他(純額) 46,101 44,071
有形固定資産合計 12,882,521 12,836,536
無形固定資産
ソフトウエア 83,306 77,533
その他 32,536 32,389
無形固定資産合計 115,843 109,922
投資その他の資産
投資有価証券 80,992 94,790
出資金 10,630 10,600
関係会社出資金 8,000 8,000
長期貸付金 40,881 40,835
破産更生債権等 20,961 20,961
その他 130,366 124,388
貸倒引当金 △27,714 △27,694
投資その他の資産合計 264,117 271,882
固定資産合計 13,262,483 13,218,342
資産合計 16,079,330 15,133,266
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㈱マリオン 2021年9月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年9月30日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
短期借入金 10,000 175,000
1年内返済予定の長期借入金 319,254 319,293
1年内償還予定の匿名組合預り金 2,498,250 1,583,750
賞与引当金 5,118 3,289
その他 539,619 180,393
流動負債合計 3,372,242 2,261,725
固定負債
長期借入金 5,890,894 5,811,738
匿名組合預り金 2,717,230 3,011,130
繰延税金負債 50,102 50,688
その他 238,905 234,527
固定負債合計 8,897,132 9,108,083
負債合計 12,269,375 11,369,809
純資産の部
株主資本
資本金 1,387,642 1,387,642
資本剰余金 1,140,484 1,140,484
利益剰余金 1,301,601 1,245,880
自己株式 △40,981 △40,981
株主資本合計 3,788,747 3,733,025
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 28,451 37,379
繰延ヘッジ損益 △7,243 △6,948
評価・換算差額等合計 21,207 30,430
純資産合計 3,809,955 3,763,456
負債純資産合計 16,079,330 15,133,266
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㈱マリオン 2021年9月期 第1四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
(第1四半期累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 396,019 390,467
売上原価 241,446 220,805
売上総利益 154,573 169,661
販売費及び一般管理費 134,280 135,619
営業利益 20,293 34,042
営業外収益
受取利息 452 353
受取配当金 1,440 624
受取手数料 1,408 1,867
受取保険金 753 -
貸倒引当金戻入額 103 19
その他 126 411
営業外収益合計 4,284 3,277
営業外費用
支払利息 24,170 19,240
匿名組合損益分配額 35,358 30,399
その他 516 516
営業外費用合計 60,045 50,156
経常損失(△) △35,468 △12,836
特別損失
貸倒引当金繰入額 810 -
ゴルフ会員権評価損 219 -
特別損失合計 1,029 -
税引前四半期純損失(△) △36,498 △12,836
法人税、住民税及び事業税 459 333
法人税等還付税額 - △921
法人税等調整額 △9,982 △3,492
法人税等合計 △9,522 △4,081
四半期純損失(△) △26,975 △8,755
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㈱マリオン 2021年9月期 第1四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社は、不動産賃貸関連サービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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