3479 M-TKP 2021-01-14 15:30:00
業績予想の公表に関するお知らせ [pdf]
2021 年1月 14 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 テ ィ ー ケ ー ピ ー
代表者名 代表取締役社長 河 野 貴 輝
(コード番号:3479 東証マザーズ)
問合せ先 取締役CFO 中 村 幸 司
(TEL. 03- 5227- 7321)
業績予想の公表に関するお知らせ
当社は、2020 年4月 21 日に公表いたしました「2020 年2月期 決算短信〔日本基準〕
(連結)
」において
未定としておりました 2021 年2月期(2020 年3月1日~2021 年2月 28 日)の通期連結業績予想につきまし
て、以下のとおりお知らせいたします。
1.2021 年2月期 通期連結業績予想(2020 年3月1日~2021 年2月 28 日)
親会社株主
1株当たり
売 上 高 EBITDA 営 業 利 益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
― ― ― ― ― ―
42,213 2,327 △3,215 △3,186 △3,710 △98.70
今回修正予想(B)
~43,797 ~3,561 ~△1,981 ~△1,952 ~△2,946 ~△78.39
増 減 額(B-A) ― ― ― ― ― ―
増 減 率( % ) ― ― ― ― ― ―
(参考)前期通期連結実
54,343 10,132 6,317 4,753 1,739 50.30
績値(2020 年2月期)
2.公表の理由
新型コロナウイルスの感染拡大の終息時期の見通しが立たず、当社業績への影響を合理的に算出すること
が困難であったため、2021 年2月期通期業績予想を未定とさせていただいておりました。
国内の経済状況は、2020 年5月 25 日の全国的な緊急事態宣言の解除以降、緩やかな回復傾向を見せてお
ります。当社施設では徹底した新型コロナウイルス感染予防対策を実施している他、試験会場利用やウェビ
ナー利用など新たなビジネス機会も発生したことから、6~10 月にかけて主力のTKP貸会議室事業の売上
は右肩上がりの回復基調となりました。しかしながら、11 月後半より第3波が到来したことにより、懇親会
等の一部の需要には減少が見られております。
当社連結業績としては、第3四半期(9~11 月)に3四半期ぶりの営業黒字化を達成したものの、第3波
到来の影響で、中間決算発表時点での当初想定よりも下期業績の回復は鈍化しております。2021 年2月期通
期業績予想においては、今回の緊急事態宣言が、仮に前回発令時(2020 年4~5月)と同規模レベルで当社
事業に悪影響をもたらす場合を考慮し、保守的な観点からそのケースを下限とするレンジ開示とさせていただ
きます。
今後の展開としては、働き方改革とDX(デジタルトランスフォーメーション)を掛け合わせた造語である
「Work X(ワークエックス)
」を新たなコンセプトとして定義し、変革の時代における成長戦略の基本方
針として「Work Xの推進」を掲げることといたしました。また、コロナ禍を機にさらなる需要の拡大が
見込まれるサテライトオフィス市場にTKPが本格参入し、新ブランド『Work X Office(ワーク
エックスオフィス)
』を2021年3月より展開いたします。
当社グループは、
「Work Xの推進」により、顧客ニーズにマッチした多様なオフィス空間を提供する、
より豊かな空間再生流通を手掛ける企業へと進化し、時間貸しニーズ・期間貸しニーズの両方をバランスよく
提供することで収益拡大に努めてまいります。
(注)本資料に記載されている業績予想につきましては、当社が現時点で入手している情報および合理的で
あると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありませ
ん。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
以 上
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