3478 R-森トラストホテル 2020-10-22 15:00:00
第9期(2020年8月期)決算説明会資料 [pdf]

                       コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーション

                       (証券コード:3478)

                       資産運用会社
第9期(2020年8月期)決算説明会資料
                                  目次
■第9期(2020年8月期)決算概要                     ■森トラスト・ホテルリート投資法人の概要

 運用ハイライト                          3      森トラスト・ホテルリート投資法人の特徴          16
 第9期(2020年8月期)決算概要                4      基本理念・投資方針                    17
 第9期(2020年8月期)個別物件運営実績【対前年同期】     5      ポートフォリオの構築方針                 18
 第9期(2020年8月期)個別物件運営実績【対前期】       6      ポートフォリオ一覧                    19
 ヒルトン小田原リゾート&スパの実績分析              7      ポートフォリオの特徴                   20
 コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーションの実績分析    8      ポートフォリオの賃料形態                 21
 コートヤード・バイ・マリオット 新大阪ステーションの実績分析    9     ポートフォリオの賃料形態一覧               22
 期末不動産鑑定評価額(第9期)                  10     森トラストグループが開発・保有・運営する主なホテル    23
 第10期(2021年2月期)業績予想について           11     森トラストグループの今後の主なホテル開発プロジェクト   24
 財務の状況                            12     ESGへの取り組み(1)                 25
                                         ESGへの取り組み(2)                 26

■マーケット環境                               ■APPENDIX

 訪日外国人数の推移                        14     ポートフォリオ概要                    28
                                         (参考)各物件の営業状況                 33
                                         貸借対照表・損益計算書(第9期)             34
                                         物件収支(第9期)                    35
                                         有利子負債一覧                      36
                                         投資主の状況(第9期末)                 37
                                         投資法人・資産運用会社の概要               38
                                         Disclaimer・連絡先               39
第9期(2020年8月期)決算概要
運用ハイライト

1口当たり分配金


                                                    営業収益               1,770百万円(予想比+9百万円)
         第9期(2020年8月期)実績
                                                    不動産賃貸事業損益          1,119百万円(予想比+11百万円)
                  1,761円                            NOI                1,482百万円(予想比+11百万円)
                (予想比+34円)                           当期純利益                880百万円(予想比+17百万円)




 Asset                               Debt                               Equity
 物件数                       5   物件   有利子負債                  539    億円    NAV              (注6)      682    億円

 資産規模          (注1)    1,085   億円   LTV           (注5)     49.1   %     1口当たりNAV         (注7)   136,444   円

 鑑定評価額                 1,247   億円   固定借入比率                 88.9   %
                                                                        時価総額             (注8)      530    億円

 含み益           (注2)     182    億円   平均利率                   0.40   %
                                                                        発行済投資口数                 500,000   口

                                                                        森トラストグループ
 NOI利回り        (注3)      2.7   %    平均借入残存期間                2.3   年     投資口所有比率
                                                                                         (注9)      36.8   %

 償却後利回り        (注4)      2.0   %

 客室数                   1,469   室

(注1) 取得価格合計                        (注5)LTV=期末有利子負債÷期末総資産               (注6)   NAV=期末純資産-分配金総額+含み益
(注2) 含み益=期末鑑定評価額-期末簿価                                                  (注7)   1口当たりNAV=NAV÷発行済投資口数
(注3) NOI利回り=第9期NOI(年換算)÷取得価格合計                                         (注8)   時価総額=投資口価格(2020年8月31日終値)×発行済投資口数
(注4) 償却後利回り=第9期償却後不動産賃貸事業損益(年換算)÷取得価格合計                                (注9)   期末現在の所有投資口数に基づく比率



                                                                                                               3
 第9期(2020年8月期)決算概要

 分配金実績:1,761円(予想比 +34円)
                                                                              (百万円)
                                                                                          主な差異要因
                            第9期            第9期                      第7期
項目                       (2020年8月期)     (2020年8月期)     差異        (2019年8月期)     差異
                                                                                          (第9期予想比)
                            実績             予想                       実績
                                                                                          ■営業収益
営業収益                           1,770         1,761           9        2,399     ▲ 628      不動産賃貸事業収益              +9百万円
  不動産賃貸事業収益       ①            1,770         1,761           9        2,399     ▲ 628       シャングリ・ラ              +11百万円
                                                                                            ヒルトン小田原               +0百万円
      シャングリ・ラ                     646            635        11            966   ▲ 319       コートヤード東京               差異なし
      ヒルトン小田原                     204            204         0              -     204       コートヤード新大阪            ▲1百万円
                                                                                            サンルート          固定賃料のため、差異なし
      コートヤード東京                    132            132         -            408   ▲ 275
                                                                                          ■営業費用
      コートヤード新大阪                   134            136    ▲1                372   ▲ 237       不動産賃貸事業費用            ▲2百万円
      サンルート                       652            652         -            652         -     修繕費の減少               ▲2百万円

営業費用                              782            786    ▲3                691        91
                                                                                          (第7期(前年同期)実績比)
  不動産賃貸事業費用       ②               651            653    ▲2                554        96   ■営業収益
  (うち減価償却費)       ③               362            363    ▲0                313        49    不動産賃貸事業収益           ▲628百万円
                                                                                            シャングリ・ラ            ▲319百万円
  その他営業費用                         131            132    ▲0                136    ▲5         ヒルトン小田原            +204百万円
不動産賃貸事業損益        ④=①-②
                                                                                            コートヤード東京           ▲275百万円
                               1,119         1,107          11        1,845     ▲ 725
                                                                                            コートヤード新大阪          ▲237百万円
NOI              ④+③           1,482         1,471          11        2,158     ▲ 676       サンルート          固定賃料のため、差異なし

営業利益                                                                                      ■営業費用
                                  988            975        12        1,708     ▲ 720
                                                                                           不動産賃貸事業費用            +96百万円
経常利益                              881            864        17        1,610     ▲ 729       公租公課の増加             +45百万円
                                                                                           減価償却費の増加             +49百万円
当期純利益                             880            863        17        1,609     ▲ 729      損害保険料の増加              +1百万円
分配金総額                             880            863        17        1,609     ▲ 729     ■営業外費用
                                                                                           支払利息の増加               +4百万円
発行済投資口数(口)                  500,000        500,000           -      500,000           -
1口当たり分配金(円)                    1,761         1,727          34        3,219 ▲ 1,458
                                                                                                                          4
 第9期(2020年8月期)個別物件運営実績【対 前年同期】
■シャングリ・ラ ホテル 東京(SL)
                             第7期(運用期間:2019年3月1日~2019年8月31日)                                                  第9期(運用期間:2020年3月1日~2020年8月31日)
                             2018年                  2019年                                                    2019年                  2020年
  賃料算出基準月
                               11月        12月        1月            2月        3月        4月        第7期           11月        12月        1月         2月        3月        4月        第9期
                             2019年                                                               合計          2020年                                                            合計
  賃料計上月
                               3月         4月         5月            6月        7月        8月                      3月         4月         5月         6月        7月        8月
  賃料 (百万円)                       172        190        128           135       163       175           966       176        178        134           90        46        19      646

■ヒルトン小田原リゾート&スパ(HO)
                                                                                                             第9期(運用期間:2020年3月1日~2020年8月31日)
  賃料算出基準期間                                                                                                   2019年1月~2019年12月
                                                                                                                                                                              第9期
                                                                                                             2020年
  賃料計上月                                                                                                                                                                       合計
                                                                                                               3月         4月         5月         6月        7月        8月
  賃料 (百万円)                                                                                                          33         33         33         33        33        33      204
                                                                                                                                      ※合計額は賃料の他、その他収入を含んでいます。
■コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーション(CYT)
                             第7期(運用期間:2019年3月1日~2019年8月31日)                                                  第9期(運用期間:2020年3月1日~2020年8月31日)
                             2018年       2019年                                                   第7期         2019年       2020年                                                第9期
  賃料算出基準月
                               12月        1月         2月            3月        4月        5月        平均           12月         1月         2月         3月        4月        5月        平均
  客室稼働率 (%)                     91.8%      89.6%      93.6%         92.0%     95.8%     93.1%     92.6%         90.6%      83.4%      58.0%      19.0%     25.3%     29.0%     51.1%
  平均客室単価(ADR)(円)               25,987     26,451     27,998        29,367    30,474    26,440    27,775        25,369     25,638     26,885     17,871    14,486    13,887    20,692
  RevPAR(円)                    23,869     23,703     26,204        27,024    29,208    24,607    25,749        22,974     21,371     15,593      3,390     3,667     4,034    11,884
                             2019年                                                               第7期         2020年                                                            第9期
  賃料計上月
                               3月         4月         5月            6月        7月        8月        合計            3月         4月         5月         6月        7月        8月        合計
  賃料 (百万円)                          62         62         58            76        79        69         408          57         50         24          0         0         0      132

■コートヤード・バイ・マリオット 新大阪ステーション(CYO)
                             第7期(運用期間:2019年3月1日~2019年8月31日)                                                  第9期(運用期間:2020年3月1日~2020年8月31日)
                             2018年       2019年                                                   第7期         2019年       2020年                                                第9期
  賃料算出基準月
                              12月         1月         2月            3月        4月        5月        平均           12月         1月         2月         3月        4月        5月        平均
  客室稼働率 (%)                     91.9%      74.5%      88.1%         90.4%     97.0%     89.8%     88.7%         95.9%      78.5%      58.6%      26.8%      9.6%     11.3%     46.7%
  平均客室単価(ADR)(円)               19,525     16,876     17,984        18,818    21,722    19,076    19,013        18,447     17,301     15,862     15,330    14,133    13,647    15,786
  RevPAR(円)                    17,951     12,565     15,852        17,016    21,074    17,135    16,951        17,683     13,575      9,289      4,102     1,352     1,539     7,913
                             2019年                                                               第7期         2020年                                                            第9期
  賃料計上月
                               3月         4月         5月            6月        7月        8月        合計            3月         4月         5月         6月        7月        8月        合計
  賃料 (百万円)                          70         35         47            61        88        69         372          65         35         13          0         0         0      114
  最低保証賃料との差額(百万円)                                              -                                   -                                       20                                     20

 (注1)「賃料算出基準月」または「賃料算出基準期間」は賃料を算出する際の基準となる月または期間を表し、各ホテル指標(客室稼働率、ADR及びRevPAR)については、各賃料算出基準月における各ホテル指標を記載しています。なお、
      SL及びHOのホテル指標は、エンドテナントより開示について同意が得られていないため非開示としています。各ホテルの賃料算出基準月は、SLについては賃料計上月の4ヶ月前、CYT及びCYOについては各々賃料計上月の3ヶ月前です。
      HOについては、賃料算出基準期間を用いており、第9期における賃料算出基準期間は2019年1月~2019年12月です。
 (注2)「賃料計上月」は本投資法人が賃料として計上する月を表し、「賃料」は各賃料計上月における賃料を記載しています。「賃料」は各物件の賃料実績を、百万円未満を切り捨てて記載しています。
 (注3)「平均客室単価(ADR)」(Average Daily Rate)には、サービス料を含みます。また、「RevPAR」(Revenue Per Available Room)とは、販売可能客室数1室当たりの宿泊売上高をいい、サービス料を含みます。
 (注4) CYOについて、2019年10月から2020年9月の期間における賃料の合計額と年間最低保証賃料との差額(不足分)が21百万円発生したため、第9期の賃料に20百万円が、第10期の賃料に1百万円が、それぞれ加算されます。                                                                     5
 第9期(2020年8月期)個別物件運営実績【対 前期】
■シャングリ・ラ ホテル 東京(SL)
                             第8期(運用期間:2019年9月1日~2020年2月29日)                                                  第9期(運用期間:2020年3月1日~2020年8月31日)
                             2019年                                                                           2019年                  2020年
  賃料算出基準月
                               5月        6月        7月            8月          9月        10月       第8期           11月        12月        1月         2月        3月        4月        第9期
                             2019年                                         2020年                 合計          2020年                                                            合計
  賃料計上月
                               9月        10月       11月           12月         1月        2月                      3月         4月         5月         6月        7月        8月
  賃料 (百万円)                       147       145       160           122         139       238           954       176        178        134           90        46        19      646

■ヒルトン小田原リゾート&スパ(HO)
                             第8期(運用期間:2019年9月2日~2020年2月29日)                                                  第9期(運用期間:2020年3月1日~2020年8月31日)
  賃料算出基準期間                   2018年7月~2019年6月                                                                 2019年1月~2019年12月
                                                                                                 第8期                                                                          第9期
                             2019年                                         2020年                             2020年
  賃料計上月                                                                                          合計                                                                           合計
                               9月        10月       11月           12月         1月        2月                      3月         4月         5月         6月        7月        8月
  賃料 (百万円)                          32        33        33            33          33        33         203          33         33         33         33        33        33      204
                                                    ※合計額は賃料の他、その他収入を含んでいます。                                                           ※合計額は賃料の他、その他収入を含んでいます。
■コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーション(CYT)
                             第8期(運用期間:2019年9月1日~2020年2月29日)                                                  第9期(運用期間:2020年3月1日~2020年8月31日)
                             2019年                                                               第8期         2019年       2020年                                                第9期
  賃料算出基準月
                               6月        7月        8月            9月         10月        11月       平均           12月         1月         2月         3月        4月        5月        平均
  客室稼働率 (%)                     93.0%     93.4%     88.8%         89.5%       92.2%     95.4%     92.0%         90.6%      83.4%      58.0%      19.0%     25.3%     29.0%     51.1%
  平均客室単価(ADR)(円)               26,850    26,438    25,320        28,150      32,097    28,130    27,832        25,369     25,638     26,885     17,871    14,486    13,887    20,692
  RevPAR(円)                    24,977    24,704    22,483        25,204      29,605    26,830    25,633        22,974     21,371     15,593      3,390     3,667     4,034    11,884
                             2019年                                         2020年                 第8期         2020年                                                            第9期
  賃料計上月
                               9月        10月       11月           12月         1月        2月        合計            3月         4月         5月         6月        7月        8月        合計
  賃料 (百万円)                          63        67        66            66          90        78         433          57         50         24          0         0         0      132

■コートヤード・バイ・マリオット 新大阪ステーション(CYO)
                             第8期(運用期間:2019年9月1日~2020年2月29日)                                                  第9期(運用期間:2020年3月1日~2020年8月31日)
                             2019年                                                               第8期         2019年       2020年                                                第9期
  賃料算出基準月
                               6月        7月        8月            9月         10月        11月       平均           12月         1月         2月         3月        4月        5月        平均
  客室稼働率 (%)                     96.3%     97.0%     94.0%         84.7%       92.4%     94.5%     93.2%         95.9%      78.5%      58.6%      26.8%      9.6%     11.3%     46.7%
  平均客室単価(ADR)(円)               18,297    18,044    18,602        17,870      19,615    19,402    18,640        18,447     17,301     15,862     15,330    14,133    13,647    15,786
  RevPAR(円)                    17,619    17,501    17,482        15,136      18,126    18,329    17,371        17,683     13,575      9,289      4,102     1,352     1,539     7,913
                             2019年                                         2020年                 第8期         2020年                                                            第9期
  賃料計上月
                               9月        10月       11月           12月         1月        2月        合計            3月         4月         5月         6月        7月        8月        合計
  賃料 (百万円)                          65        64        65            48          73        69         386          65         35         13          0         0         0      114
  最低保証賃料との差額(百万円)                                            -                                     -                                       20                                     20
 (注1)「賃料算出基準月」または「賃料算出基準期間」は賃料を算出する際の基準となる月または期間を表し、各ホテル指標(客室稼働率、ADR及びRevPAR)については、各賃料算出基準月における各ホテル指標を記載しています。なお、
     SL及びHOのホテル指標は、エンドテナントより開示について同意が得られていないため非開示としています。各ホテルの賃料算出基準月は、SLについては賃料計上月の4ヶ月前、CYT及びCYOについては各々賃料計上月の3ヶ月前です。
      HOについては、賃料算出基準期間を用いており、第8期における賃料算出基準期間は2018年7月~2019年6月、第9期における賃料算出基準期間は2019年1月~2019年12月です。
 (注2)「賃料計上月」は本投資法人が賃料として計上する月を表し、「賃料」は各賃料計上月における賃料を記載しています。「賃料」は各物件の賃料実績を、百万円未満を切り捨てて記載しています。
 (注3)「平均客室単価(ADR)」(Average Daily Rate)には、サービス料を含みます。また、「RevPAR」(Revenue Per Available Room)とは、販売可能客室数1室当たりの宿泊売上高をいい、サービス料を含みます。
 (注4) HOの2019年9月「賃料」は月額賃料に対し、取得日である2019年9月2日から9月末日までの日割り計算で算出しています。                                                                                                                    6
 (注5) CYOについて、2019年10月から2020年9月の期間における賃料の合計額と年間最低保証賃料との差額(不足分)が21百万円発生したため、第9期の賃料に20百万円が、第10期の賃料に1百万円が、それぞれ加算されます。
   ヒルトン小田原リゾート&スパの実績分析


  2020年上期は新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けたものの、感染拡大防止を徹底し営業を継続

  Go To トラベル開始後は、都心近接のリゾートという特性が評価され、宿泊部門は関東圏のゲストを中心
   に大きく回復


  賃料(注1)           第9期                                                                                   第10期
                   賃料算出基準期間                        2019年1月~2019年12月                                         賃料算出基準期間                                      2019年7月~2020年6月

                                                                 2020年                                                                2020年                                             2021年
                    賃料計上月                                                                                        賃料計上月
                                     3月           4月           5月        6月     7月         8月                                             9月        10月         11月       12月               1月        2月

                   賃料(百万円)              33             33        33       33         33         33           賃料(百万円)                          26          26      26               26           26       26



(参考1)施設営業状況                                                                2020年
                                  4月              5月                6月          7月              8月          9月        10月

                   宿泊                                                      通常営業

                                                                                                                                                   : 通常営業 ※コロナ対策あり
                   レストラン         一部短縮営業(ビュッフェ休止)                      ビュッフェ再開                        通常営業
                                                                                                                                                   :一部制限あり
                   プール・ジム等                   休業                                                  通常営業
                                                                         宿泊客のみ                                                                     : 休業


(参考2)上記賃料算出基準期間の売上総額推移(2018年7月~2020年6月)(注2)                                                          (参考3)賃料算出基準期間
(百万円)
                                                                                                        奇数決算期(8月期):前年1月から12月の12か月間
   500
                                                                                                        偶数決算期(2月期):前年7月から当年6月までの12か月間
   400
                                                                                                            年                         2019年                                        2020年                     2021年
   300                                                                                                      月     1   2   3   4   5   6   7    8   9 10 11 12 1   2   3   4    5    6   7   8    9 10 11 12 1   2

   200                                                                                                   決算期      第6期             第7期                     第8期                  第9期                    第10期

   100                                                                                                  賃料算出              第9期基準利益(12か月平均)
                                                                                                        基準期間                                       第10期基準利益(12か月平均)
     0
         1月   2月    3月     4月   5月      6月        7月        8月      9月    10月   11月       12月
                                                                                                            賃料                                                                第9期賃料                  第10期賃料
                                2018年     2019年        2020年

                                                                         (注1)「賃料」は、賃貸借契約書上に記載の賃料計算方法に基づき算出された賃料を、百万円未満を切り捨てて記載しています。
                                                                         (注2)「売上総額」は本ホテル全体(準共有者である森トラストの持分を含みます。)に係る売上の総額を、百万円未満を切り捨てて記載しています。
                                                                                                                                                                                                                 7
  コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーションの実績分析

 コロナ禍において外国人旅行者やビジネス需要が激減する中、マーケットの状況に応じた柔軟な価格設定
  により限られた需要を捕捉

 清掃内注化など、より一層のマルチタスク化を推進しコスト削減を徹底

 10月以降のGo Toトラベル対象組み入れによる、宿泊需要・レストラン需要取込みの施策を実施

第9期の主要指標の推移(前年同期比)

  (百万円)                                                                       (円)                           第9期平均          前年同期比
   90                                                                         30,000
                                                                                         客室稼働率                  51.1   %    ▲41.5    pt
   75                                                                         25,000
                                                                                         平均客室単価(ADR)         20,692    円   ▲7,083    円
   60                                                                         20,000
                                                                                         RevPAR              11,884    円   ▲13,865   円
   45                                                                         15,000

   30                                                                         10,000
                                                                                        賃料                   第9期合計          前年同期比
   15                                                                         5,000
                                                                                         第9期実績               132    百万円    ▲275 百万円
    0                                                                         0
賃料算出基準月   12月      1月          2月          3月           4月          5月                   第9期予想               132    百万円
  賃料計上月   3月       4月          5月          6月           7月          8月
                                                                                         差異                    差異なし
           第7期賃料(左軸)    第9期賃料(左軸)          第7期RevPAR(右軸)     第9期RevPAR(右軸)


(参考)施設営業状況
                                                2020年
                 4月       5月          6月           7月        8月          9月            10月

                                                                                                  : 通常営業 ※コロナ対策あり
   宿泊                                           通常営業
                                                                                                  :一部制限あり

                                                                                                                                     8
   レストラン         休業     テイクアウト      テイクアウト+ランチ営業                  一部短縮営業
                                                                                                  : 休業
 コートヤード・バイ・マリオット 新大阪ステーションの実績分析

 緊急事態宣言の4月5月を底として、6月からやや回復
  7月開始のGo Toトラベルによる大幅な改善は9月前半までは見られず、9月下旬以降に改善傾向

 東京都民のGo To トラベル対象化に伴い、10~11月のピークシーズン需要の捕捉に注力

 第9期は、森トラストより年間最低保証賃料との差額(不足分)の20百万円を受領

第9期の主要指標の推移(前年同期比)                                                                                       第9期平均        前年同期比
  (百万円)                                                                    (円)     客室稼働率                   46.7   %    ▲42.0   pt
   90                                                                  30,000
                                                                                   平均客室単価(ADR)          15,786    円   ▲3,227   円
   75                                                                  25,000
                                                                                   RevPAR                 7,913   円   ▲9,038   円
   60                                                                  20,000
                                                                                  賃料                     第9期合計        前年同期比
   45                                                                  15,000
                                                                                   第9期実績 (注)             134    百万円   ▲237 百万円
   30                                                                  10,000
                                                                                   (賃料)                   114   百万円


   15                                                                  5,000       (年間最低保証賃料との差額)          20   百万円


    0                                                                  0           第9期予想                 136    百万円
賃料算出基準月   12月      1月          2月        3月           4月        5月
  賃料計上月   3月       4月          5月        6月           7月        8月                 差異                    ▲1     百万円

           第7期賃料(左軸)    第9期賃料(左軸)        第7期RevPAR(右軸)     第9期RevPAR(右軸)         (注) 2019年10月から2020年9月の期間における賃料の合計額と年間最低保証賃料との
                                                                                     差額(不足分)が21百万円発生したため、第9期の賃料には20百万円が加算されて
                                                                                     います。なお、第10期の賃料には1百万円が加算されます。
(参考)施設営業状況
                                              2020年
                 4月       5月        6月           7月        8月        9月          10月

   宿泊                                         通常営業
                                                                                             : 通常営業 ※コロナ対策あり

                                                                                                                               9
   レストラン        朝食のみ    テイクアウト                  通常営業(一部メニュー変更あり)
                                                                                             :一部制限あり
  期末不動産鑑定評価額(第9期)




                                                                   収益価格                                               参考
                             第9期末                      直接還元法                    DCF法
                                                                                               第9期末
                                       前期比                                                               含み損益              第8期末
      物件名称        鑑定評価機関     鑑定評価額                                                             帳簿価額               取得価格
                                       (百万円)                                       最終還元                  (百万円)             鑑定評価額
                             (百万円)               還元利回り
                                                           前期比
                                                                      割引率                      (百万円)              (百万円)
                                                                                       利回り
                                                  (%)                     (%)                                              (百万円)
                                                                                       (%)

                  一般財団法人
シャングリ・ラ ホテル 東京
                  日本不動産研究所    49,500   ▲ 1,400     3.2%        -          2.9%          3.4%    41,377    8,122   42,000    50,900

                   株式会社
ヒルトン小田原リゾート&スパ
                  立地評価研究所
                               6,850     ▲ 400     4.7% +0.1pt            4.5%          4.8%     6,520      329    6,500     7,250

コートヤード・バイ・マリオット   一般財団法人
東京ステーション          日本不動産研究所
                              18,200     ▲ 600     3.7%        -          3.4%          3.9%    13,513    4,686   13,800    18,800

コートヤード・バイ・マリオット   一般財団法人
新大阪ステーション         日本不動産研究所
                              17,800     ▲ 900     4.2%        -          3.9%          4.4%    17,291      508   17,600    18,700

                  一般財団法人
ホテルサンルートプラザ新宿
                  日本不動産研究所
                              32,400     -         3.5%        -          3.3%          3.7%    27,824    4,575   28,600    32,400


       合計            -       124,750   ▲ 3,300     -           -          -             -      106,527   18,222 108,500 128,050




                                                                                                                               10
   第10期(2021年2月期)業績予想について

   新型コロナウイルス感染症の世界規模での拡大が未だ収束していない状況下にあることに加え、現時点
    ではGo To トラベル等による業績への影響を合理的に見積もることが困難であるため、第10期(2021年
    2月期)の業績予想は「未定」
   2020年12月中を目途に業績予想を発表予定
  (参考)最低保証賃料との差額補填タイミング

                         2019                                               2020                                                2021                                                2022
                         1      2   3   4   5   6   7   8   9   10 11 12    1      2   3   4   5   6   7   8   9   10 11   12   1      2   3   4   5   6   7   8   9   10 11   12   1      2   3
            本投資法人決算期                        第7期                     第8期                        第9期                    第10期                         第11期                    第12期

シャングリ・ラ      賃料算出基準月                        ①   ②   ③   ④   ⑤   ⑥   ①   ②   ③      ④   ⑤   ⑥   ①   ②   ③ ④     ⑤   ⑥ ①     ② ③         ④   ⑤   ⑥ ①     ②   ③ ④     ⑤   ⑥
            (ホテル売上連動)                                                                                  [最低保証賃料差額11/12か月分計上] [1/12か月分計上]                    [最低保証賃料差額11/12か月分計上] [1/12か月分計上]
                                                                                                                                       ▼   ▼                                               ▼   ▼
            本投資法人の賃料 ※毎月変動                                  ①   ②   ③   ④   ⑤      ⑥   ①   ②   ③   ④   ⑤ ⑥     ①   ② ③     ④ ⑤         ⑥   ①   ② ③     ④   ⑤ ⑥     ①   ② ③     ④ ⑤         ⑥
                                                                                                       最低保証賃料との差額入金タイミング                                   最低保証賃料との差額入金タイミング

            最低保証賃料判定                                                                               12か月合計賃料が882,700千円


コートヤード東京     賃料算出基準月                            ①   ②   ③   ④   ⑤   ⑥   ①   ②      ③   ④   ⑤   ⑥   ①   ② ③     ④   ⑤ ⑥     ① ②         ③   ④   ⑤ ⑥     ①   ② ③     ④   ⑤ ⑥
            (ホテル利益連動)                                                        [最低保証賃料差額11/12か月分計上] [1/12か月分計上]                    [最低保証賃料差額11/12か月分計上] [1/12か月分計上]
                                                                                                           ▼   ▼                                               ▼   ▼
            本投資法人の賃料 ※毎月変動                                  ①   ②   ③   ④   ⑤      ⑥   ①   ②   ③   ④   ⑤ ⑥     ①   ② ③     ④ ⑤         ⑥   ①   ② ③     ④   ⑤ ⑥     ①   ② ③     ④ ⑤         ⑥
                                                                            最低保証賃料との差額入金タイミング                                   最低保証賃料との差額入金タイミング

            最低保証賃料判定                                                    12か月合計賃料が310,000千円


コートヤード新大阪    賃料算出基準月                            ①   ②   ③   ④   ⑤   ⑥   ①   ②      ③   ④   ⑤   ⑥   ①   ② ③     ④   ⑤ ⑥     ① ②         ③   ④   ⑤ ⑥     ①   ② ③     ④   ⑤ ⑥
            (ホテル利益連動)                                                        [最低保証賃料差額11/12か月分計上] [1/12か月分計上]                    [最低保証賃料差額11/12か月分計上] [1/12か月分計上]
                                                                                                           ▼   ▼                                               ▼   ▼
            本投資法人の賃料 ※毎月変動                                  ①   ②   ③   ④   ⑤      ⑥   ①   ②   ③   ④   ⑤ ⑥     ①   ② ③     ④ ⑤         ⑥   ①   ② ③     ④   ⑤ ⑥     ①   ② ③     ④ ⑤         ⑥
                                                                            最低保証賃料との差額入金タイミング                                   最低保証賃料との差額入金タイミング

            最低保証賃料判定                                                    12か月合計賃料が460,000千円


ヒルトン小田原     賃料算出基準期間                                                    ②                                                  ④
             (ホテル利益連動)                          ①                                                  ③


            本投資法人の賃料 ※毎決算期変動(同一決算期中は一定)                                                ①   ①   ①   ①   ① ①     ②   ② ②     ② ②         ②   ③   ③ ③     ③   ③ ③     ④   ④ ④     ④ ④         ④

サンルート       本投資法人の賃料                                                固定                         固定                      固定                          固定                      固定                      11
  財務の状況

 デットファイナンスの基本方針                                                     有利子負債の状況

 安定的かつ健全な財務運営を行うことを基本方針とし、                                                               2020/2期末       2020/8期末
                                                                              項目                                       前期比
 強靭な財務体質の構築を目指す                                                                          (第8期末)         (第9期末)
                                                                    有利子負債総額(百万円)             54,500         53,975      ▲525
   短期借入金と長期借入金のベストミックス
                                             リファイナンスリスクの低減           短期借入金                   6,500          5,975      ▲525
   返済期日の分散化
                                             調達コストの低減                長期借入金                  48,000         48,000           -
   バンクフォーメーションの分散化
                                                                      投資法人債                         -              -         -
  LTV     60%を上限の目途とし、平常時の運用においては50%を上限の目途                          LTV(総資産有利子負債比率)          48.9 %         49.1 %     +0.2 pt
                                                                    固定借入比率                   88.1 %         88.9 %     +0.9 pt
 財務ハイライト                                                            平均利率                     0.40 %         0.40 %     ▲0.0 pt
                                                                    平均借入残存期間                  2.7 年          2.3 年     ▲0.4 年

 2020年8月末に59.75億円のリファイナンスを実施

   期限が到来した短期借入金65億円を、短期借入金59.75億円でリファイナンス                          借入先の分散状況
   5.25億円を手元資金にて返済
                                                                                                              (2020年8月末現在)


                                                                                               借入先金融機関 9社
 返済期日の分散状況
                                                                                                    みずほ銀行
                                                     (2020年8月末現在)                                   三井住友銀行
(億円)
150                          短期借入金          長期借入金                                                   三井住友信託銀行
                                                                               借入金総額                三菱UFJ銀行
100
                   75                  75
                                                                              539.75億円              日本政策投資銀行
             40         70   65
                                             50                                                     みずほ信託銀行
50                                40
        30 59.75                                    25                                              信金中央金庫
                                                             10
                                                                                                    りそな銀行
 0
                                                                                                    日本生命保険


                                                                                                                             12
マーケット環境
訪日外国人数の推移

 2020年は新型コロナウイルス感染拡大による入国制限の影響で大幅な減少に転じる見込み

 2019年の訪日外国人数総計は3,188万人(前年比+2.2%)、
  2020年1月~8月の訪日外国人数は395万人(前年比▲82.1%) (出所)日本政府観光局公表資料


訪日外国人数の推移                                                                        国内延べ宿泊者数の推移
                                                               3,119万人 3,188万人                                               19.4%
                                                                                     外国人比率
                                                     2,869万人                                                         17.5%
                                                                                                             15.6%
                                                                                                     14.1%
                                          2,405万人                                          13.0%
                                                                                                                              (百万人泊)
                                1,973万人                                           9.5%
                                                                                                                              115
                                                                                             65               79      94
                                                                                   44                  69
                      1,341万人
            1,036万人
   835万人
                                                                                   428       438      423     429     443     480




   2012      2013      2014      2015         2016    2017      2018     2019     2014      2015     2016    2017    2018    2019
                         アジア       北米         欧州      その他                                          日本人宿泊者     外国人宿泊者
          (出所)政府公表「明日の日本を支える観光ビジョン」施策集及び日本政府観光局公表資料に基づき、資産運用会社作成                                    (出所)観光庁「宿泊旅行統計調査」に基づき、資産運用会社作成



2019年 訪日外国人の国別平均泊数(観光・レジャー目的)                                                    今後の国際イベント開催予定
                                                                        (泊)

           全国籍           中国             韓国           台湾           香港             2021年 ◆ ワールドマスターズゲームズ2021関西
                                                                                         ◆ 東京オリンピック・パラリンピック競技大会
            6.2          5.8            3.3          5.2          5.6
                                                                                 2025年 ◆ 2025年万国博覧会(大阪)
           米国            英国          ドイツ             ロシア          豪州
           9.4          11.5         14.0            10.0        12.9
                                                                                         (注)2020年10月1日時点で予定されているものであり、今後変更される可能性があります。




                                                                                                                                     14
                                    (出所)観光庁「訪日外国人消費動向調査」に基づき、資産運用会社作成
森トラスト・ホテルリート投資法人の概要
森トラスト・ホテルリート投資法人の特徴
                         日本の観光産業の成長ポテンシャルに着目

                     インバウンド増加に伴う多様なニーズの捕捉

                               欧米観光客の取込み




             インターナショナルブランドホテルを中心とする上質なホテルの積極展開
                                             国内におけるインターナショナルブランド
 ワールドワイドに広がる顧客基盤                                ホテル比率は10%に満たない
   アジアのみならず、北米・欧州といった広域顧客の獲得
                                                                      インターナショナル
   広域・豊富な顧客基盤を背景とした安定的なホテル運営
                                                                       ブランドホテル
 会員組織や予約システム利用のアドバンテージ                                                     8.5%
   ブランドに信頼を寄せる世界中の会員顧客の取込み
   ブランド独自の予約システムを通じたダイレクト予約               国内ブランドホテル
                                              91.5%
 グローバルスタンダードなサービスの提供と運営ノウハウ
                                            (注)週刊ホテルレストラン「2020年 日本のホテルチェーン・グループ一覧」
   グローバル水準のサービスを求める世界中からの顧客へ対応
                                               より資産運用会社作成。同出所に記載のホテルについて集計したもので
   FCによるホテル運営等を通じた自社ホテル運営ノウハウの向上              あり、日本国内の全ホテルについて集計したものではありません。




      ■ スポンサーのホテル事業の展開                        ■ 投資機会の提供による市場活性化




       森トラストグループのノウハウ
                                    連携      “良質で魅力的なホテルアセット”への重点投資
      開発力×ホテル運営・マネジメント力                           新たな“ホテル特化型リート”



                                                                                     16
基本理念・投資方針

           開発力及び運営力の両面から支える“森トラストグループ”の品質
                       Trust Quality
                       森トラストグループのノウハウ



 高い資産性を有するホテルの開発力          開発力           卓越したホテル運営・マネジメント力
 「選択と集中」に基づき厳選された立地        ×             業界トップランナーとのアライアンス
 高品質な建物グレード           運営・マネジメント力         収益向上力のためのシナリオ構築
 防災・環境性能を備えた施設スペック                       効率的な本部機能によるサポート体制




                        Trust Value

   “Trust Quality”が産み出す “Trust Value”を共有するホテルアセットへの重点投資

                            資産性 × 安定性 × 成長性 を備えたホテルアセット
                          都心一等地又は世界的に著名な観光エリアに立地
                          世界中の顧客から上質・良質と評価されるクオリティ
        資産性               日本国内のみならず世界中に広がる顧客基盤
                          実績豊富なホテル運営会社による高いホスピタリティ
                          安定性と成長性とのバランスに配慮した「固定賃料 + 変動賃料」割合
  安定性         成長性         日本の政策やインバウンド需要の拡大を背景とした成長性を享受




                                                               17
 ポートフォリオの構築方針

「資産性×安定性×成長性」を兼ね備えたポートフォリオの構築を目指す


  エリア                        グレード

「資産性」(=不動産の本質的価値)に着目               上位4グレードに重点投資

                             重点投資対象                         保有物件


              全国主要都市               大    ラグジュアリー         高

        東京23区及び政令指定都市                  客室面積  :40㎡~
                                       平均客室単価:4万円~            (リース)


                                         アッパー
         著名な観光地エリア                      アップスケール
                                                        平
                                                        均
        観光集客力が見込めるエリア                  客室面積  :30~40㎡
                                       平均客室単価:3万円~4万円
                                                        客
                                   客                    室
                                   室                    単
                                        アップスケール         価
                                   面
                                   積   客室面積  :20~30㎡
                                                        (
                                   の                    A
         “立地にこだわる”
                                       平均客室単価:2万円~3万円

                                   目                    D
                                   安     アッパー           R
    都心・地方を問わず集客力のある                     ミッドスケール         )
                                                        の
       エリアにあるもの                        客室面積  :15~20㎡
                                       平均客室単価:1万円~2万円   目          (リース)


                                                        安
   安定した集客力
                             その他        ミッドスケール
   立地の優位性による高い競争力                     客室面積  :10~15㎡
                                       平均客室単価:~1万円
   経済環境の変動による影響を軽減
                                          エコノミー
   インターナショナルブランドホテルの誘致に有利         小   客室面積  :~10㎡      低
                                       平均客室単価:~1万円



                                                                      18
ポートフォリオ一覧

 ポートフォリオ・ハイライト
     (2020年8月末現在)                     物件数: 物件     5            取得価格合計:         1,085億円            客室数合計:1,469室
                                                                コートヤード・バイ・マリオット     コートヤード・バイ・マリオット
 物件名称        シャングリ・ラ ホテル 東京           ヒルトン小田原リゾート&スパ                                                       ホテルサンルートプラザ新宿
                                                                   東京ステーション           新大阪ステーション




 物件写真




                          東京駅                       東京駅                  東京駅                     新大阪駅                新宿駅
           東京都                        神奈川県                     東京都                  大阪市                    東京都
  所在地
           千代田区           徒歩1分        小田原市          約60分       中央区       徒歩4分       淀川区          徒歩1分      渋谷区      徒歩3分
                                                (新幹線+バス)


                                          1997年10月                                      1997年3月
 竣工年月           2008年11月                                           2014年2月                                    2007年8月
                                      (2004年2月リブランド)                                (2015年11月リニューアル)

 取得年月日         2016年9月1日                  2019年9月2日              2016年9月16日              2016年9月16日         2016年7月28日

 取得価格
                   42,000                    6,500                   13,800                17,600                28,600
 (百万円)

  開発者             森トラスト                         -                    森トラスト                 森トラスト                 森トラスト

 ホテルグレード         ラグジュアリー                アッパーアップスケール                アップスケール                アップスケール           アッパーミッドスケール

  客室数               200                     163   (注1)                150                  332   (注2)             624

ホテル運営形態             リース                     MC (注3)                  FC (注4)               FC (注4)                リース

 ホテル運営者    Shangri-La Hotels Japan   Hilton Worldwide Manage   森トラスト・ホテルズ&リゾーツ      森トラスト・ホテルズ&リゾーツ         相鉄ホテルマネジメント

(注1)一棟の建物の総客室数を記載しており、他者の共有持分を含みます。本投資法人の信託受益権の対象となる持分は100分の50です。
(注2)一棟の建物の総客室数を記載しており、他者の共有持分を含みます。本投資法人の信託受益権の対象となる持分は100分の74です。
(注3)マネージメントコントラクト(運営委託)を意味し、森トラストグループからブランドオペレーターにホテル運営を委託する形態を指します。
(注4)フランチャイズを意味し、各ブランドからブランド使用権を貸与された上で、森トラストグループ自らホテル運営を行う形態を指します。                                                         19
ポートフォリオの特徴



                    立地にこだわり、東京都の中でも都心6区(千代田区、港区、中央区、
  東京都心6区比率
                     新宿区、渋谷区、品川区)に所在する資産価値の高い物件に投資
     77.8%          最寄り駅からの距離も重視し、高い競争力を持つ物件を選定




                    日本国内において数が限定的なインターナショナルブランドの比率が
 インターナショナルブランド比率     高く、増加しているインバウンド需要の取込みに優位
     73.6%          世界最大級のホテルチェーンであるMarriottやHiltonといった、トップ
                     ブランドの物件に投資




                    スポンサーである森トラスト開発の物件が大部分を占める
  スポンサー開発比率
                    総合ディベロッパーである森トラストグループの開発力を活かした高
     94.0%           品質な物件に投資


                                      ※上記各比率は、取得価格ベースで算出した比率を記載しています。   20
ポートフォリオの賃料形態

                                                                           ポートフォリオの賃料割合
        「変動賃料(注1) 」:アップサイドの成長性を享受                                                                     (2020年8月期実績)




「最低保証賃料(注2) ・固定賃料(注3) 」:安定性を確保                                                  サンルート
                                                                                  36.8%
                                                                                            シャングリ・ラ
                                                                                               36.5%




         安定性と成長性のベストミックスを追求                                           コートヤード新大阪
                                                                                                       ヒルトン小田原
                                                                                                          11.5%
                                                                         7.6%         コートヤード東京
                                                                                           7.5%
                                                                変動賃料                      固定賃料
              物件名称                          賃料形態
                                                                算出基準                 (最低保証賃料)

                                             変動                                   年間最低保証賃料(注4)
        シャングリ・ラ ホテル 東京                                           売上
                                         年間最低保証賃料あり                                   882,700,000円


       ヒルトン小田原リゾート&スパ                        変動                  利益                        -


       コートヤード・バイ・マリオット                       変動                                   年間最低保証賃料(注5)
                                                                 利益
           東京ステーション                      年間最低保証賃料あり                                   310,000,000円

       コートヤード・バイ・マリオット                       変動                                   年間最低保証賃料(注5)
                                                                 利益
          新大阪ステーション                      年間最低保証賃料あり                                   460,000,000円

                                                                                      年間固定賃料
        ホテルサンルートプラザ新宿                         固定                  -
                                                                                     1,304,673,360円

(注1)   「変動賃料」とは、ホテル運営に関する売上や利益等の経営指標に定められる賃料をいいます。
(注2)   「最低保証賃料」とは、一定の期間における賃料の合計額が一定額(最低保証賃料)に満たない場合に、最低保証賃料額と当該賃料合計額との差額を後に支払うとされている賃料をいいます。
(注3)   「固定賃料」とは、一定期間毎に支払うこととされている定額の賃料をいいます。
(注4)   毎年4月から翌年3月までの賃料の合計額が年間最低保証賃料に満たない場合、その不足分について、翌年3月分の賃料と合わせて翌年2月末日までに支払われます。

                                                                                                              21
(注5)   毎年10月から翌年9月までの賃料の合計額が年間最低保証賃料に満たない場合、その不足分について、翌年9月分の賃料と合わせて翌年8月末日までに支払われます。
ポートフォリオの賃料形態一覧
                                                                                       コートヤード・バイ・マリオット
                 シャングリ・ラ ホテル 東京                       ヒルトン小田原リゾート&スパ
                                                                                          東京ステーション
                  変動賃料(毎月変動)                          変動賃料(毎決算期変動※)                      変動賃料(毎月変動)
  賃料形態
                  年間最低保証賃料あり                            ※同一決算期中は一定                       年間最低保証賃料あり
変動賃料算出基準              売上                                    利益                                利益

  賃借人                森トラスト                              MT&ヒルトンホテル                          森トラスト

           賃料                                    賃料                               賃料



                      変動賃料   年間最低保証賃料                                                        変動賃料
   賃料                         882,700,000円

                             ▲
                                    (注)
  イメージ                                                    変動賃料                                      年間最低保証賃料
                  最低保証賃料                                                                             310,000,000円




                                                                                                    ▲
                                                                                         最低保証賃料          (注)
                             売上                                  利益                                 利益
           (注)毎年4月から翌年3月までの賃料の合計額が年間最                                             (注)毎年10月から翌年9月までの賃料の合計額が年間最
           低保証賃料に満たない場合、その不足分について、翌年3                                             低保証賃料に満たない場合、その不足分について、翌年9
           月分の賃料と合わせて翌年2月末日までに支払われます。                                             月分の賃料と合わせて翌年8月末日までに支払われます。


                コートヤード・バイ・マリオット
                                                      ホテルサンルートプラザ新宿
                   新大阪ステーション
                  変動賃料(毎月変動)
  賃料形態                                                    固定賃料
                  年間最低保証賃料あり
変動賃料算出基準              利益                                    -

  賃借人                森トラスト                             相鉄ホテルマネジメント

           賃料                                    賃料
                                                                  年間固定賃料
                                                                 1,304,673,360円

                      変動賃料
 賃料イメージ                          年間最低保証賃料                固定賃料
                                  460,000,000円
                             ▲




                                     (注)
                  最低保証賃料
                             利益
           (注)毎年10月から翌年9月までの賃料の合計額が年間最
           低保証賃料に満たない場合、その不足分について、翌年9
           月分の賃料と合わせて翌年8月末日までに支払われます。                                                                           22
 森トラストグループが開発・保有・運営する主なホテル

     開発力              運営能力                戦略的ホテル展開

多彩なインターナショナル                             リゾート           (赤字は本投資法人保有物件)
ブランドホテルとの提携
                                    ❾    JWマリオット・ホテル奈良                         158室   MC   ⓯    万平ホテル             109室   直営


                                         翠嵐 ラグジュアリー
                                    ❿    コレクションホテル 京都
                                                                               39室    FC   ⓰    強羅環翠楼             14室    直営


                                    ⓫    イラフ SUI ラグジュアリー
                                         コレクションホテル 沖縄宮古
                                                                               58室    FC   ⓱    軽井沢マリオットホテル       142室   FC

                                         シェラトン沖縄
                                    ⓬    サンマリーナリゾート
                                                                               246室   FC   ⓲    富士マリオットホテル山中湖     105室   FC


                                    ⓭    ヒルトン沖縄瀬底リゾート                          298室   MC   ⓳    伊豆マリオットホテル修善寺     128室   FC


                                    14   ヒルトン小田原リゾート&スパ                        163室   MC   ⓴    琵琶湖マリオットホテル       274室   FC
     大都市圏      (赤字は本投資法人保有物件)
                                                                                           21   南紀白浜マリオットホテル      182室   FC
 ❶   東京エディション虎ノ門        206室   MC
                                    直営   森トラストグループ直営                                            コートヤード・バイ・マリオット
                                                                                           22
                                                                                                白馬
                                                                                                                  72室    FC
                                    FC   フランチャイズ
 ❷   コンラッド東京            291室   MC
                                    MC   マネージメントコントラクト                                     23   ホテル ラフォーレ修善寺      212室   直営

 ❸   ウェスティンホテル仙台        292室   FC   LE   リース
                                                                                                ラフォーレ倶楽部
                                                                                           24                     84室    直営
                                                                                                伊東温泉 湯の庭
 ❹   東京マリオットホテル         249室   FC
                                                                                                ラフォーレ倶楽部
                                                                      ❸                    25                     44室    直営
                                                                                                箱根強羅 湯の棲
     コートヤード・バイ・マリオット
❺    東京ステーション
                        150室   FC
                                                         22      26
                                               ⓯⓱                              ❶❷❹         26   リゾートホテル ラフォーレ那須   118室   直営
     コートヤード・バイ・マリオット                                         ⓲
 ❻   新大阪ステーション
                        332室   FC               ❿⓴                             ❺❼❽
                                                ❻❾                        14
                                                   21   ⓳
 ❼   シャングリ・ラ ホテル 東京     200室   LE                       23
                                                                      ⓰ 25
                                                        24

 ❽   ホテルサンルートプラザ新宿      624室   LE
                                                              ⓬⓭
                                                        ⓫
(出所)森トラストグループの2020年8月末現在の情報を基に資産運用会社作成
(注)上記記載の物件は、2020年8月末現在、保有資産を除き、本投資法人が各物件の取得を決定した事実はなく、また、将来取得できる保証もありません。
                                                                                                                         23
 森トラストグループの今後の主なホテル開発プロジェクト

 開発力             運営能力                戦略的投資                       東京都心
                                                                            東京エディション銀座
 多数の新規ホテル開発プロジェクト                                                           2021年春~夏
                                                                            開業予定

         東京都心
東京エディション銀座

(仮称)赤坂二丁目プロジェクト内
ホテル計画



         リゾート                                                        (仮称)赤坂二丁目
札幌大通公園                                                               プロジェクト内ホテル計画
軽井沢塩沢                                                                        2025年度
                                                                             竣工予定
軽井沢長倉

軽井沢東雲

金沢広岡

飛騨高山

白馬咲花

箱根中強羅                                                        リゾート ~沖縄~
箱根強羅                                                                                   ザ・ビーチリゾート瀬底
                                                                                       by ヒルトンクラブ
熱海来宮
                                    Luxury                                             2021年
奈良吉城園

長崎南山手
                                  Destination                                          開業予定



ザ・ビーチリゾート瀬底 by ヒルトン                Network
クラブ

沖縄冨着

                                                                                                 24
(出所)森トラストグループの2020年8月末現在のHP記載情報を基に資産運用会社作成
(注) 上記記載の物件は、2020年8月末現在、本投資法人が各物件の取得を決定した事実はなく、また、将来取得できる保証もありません。
ESGへの取組み(1)

 サステナビリティ推進体制                           当期の取組み


 サステナビリティ方針の制定                      <環境>
 本投資法人の資産運用会社は、以下の通り「サステナビリティ方針」      設備改修による環境パフォーマンス向上の施策
 を制定し、サステナビリティ向上への取組みを推進
                                       大型冷蔵冷凍庫、厨房機器を省エネ性能の高い設備に更新
                                       スマートメーターの導入
1.省エネルギーと温室効果ガス(GHG)排出削減の推進
  運用不動産における効率的なエネルギー利用推進、省エネルギー       グリーンリースに関する契約等の締結
  や低炭素化に資する設備等の導入                      環境パフォーマンス向上に関し協議を行っていくことにつき、
2.循環型社会への貢献                            保有物件の賃借人との間で合意
  節水や廃棄物削減のための3R等、限りある資源の有効活用の取組
  み推進                                <社会>
3.社内体制整備とコンプライアンス                     テナントへの取組み
  本方針に基づく取組みを効果的に推進するための社内体制整備、        テナント満足度調査を実施し、調査結果をビル管理会社等と
  法規制遵守、従業員に対するESGに関する教育・啓蒙活動          共有し、テナント満足度向上に注力
4.健康と快適性の増進
  テナントや施設利用者の健康・安全性と快適性の向上を目指した      <ガバナンス>
  資産運用、従業員に対する働きやすい職場環境作り
                                      コンプライアンス研修の実施
5.社外関係者との協働                           資産運用会社では、全従業員に対してコンプライアンス意識の
  テナントや取引先、地域コミュニティ等の社外関係者との良好な       啓発等を目的とした研修を実施
  関係構築
6.情報開示                                  今後の取組み
  本方針やサステナビリティに関する取組み状況等の情報について、
  広く開示                              ■GRESBリアルエステイト評価の取得準備

 サステナビリティ推進会議の開催                   不動産会社・ファンドの環境・社会・ガ
                                    バナンス(ESG)配慮を測る年次のベン
  本資産運用会社では、サステナビリティに係る方針や目標を実現する   チマーク評価である「GRESBリアルエス
  ため、定期的に「サステナビリティ推進会議」を開催し、具体的な施   テイト評価」における「Green Star」評
  策の検討や進捗状況の確認等を実施                  価取得に向けた取組みを推進


                                                                      25
ESGへの取組み(2)

    環境への取組み                                    ガバナンスへの取組み

 環境性能の高い物件への投資                            利益相反対策と第三者性を確保した運営体制の採用
 物件取得時にはエンジニアリングレポート等を取得し、 環境             ・利害関係人取引における本資産運用会社の意思決定フロー
                                                                                           外
 リスク調査を実施                                                           起案部署                   部
                                                                                           委
                                                                                           員
<外部評価取得物件>                                                                                 の
                                          中          コンプライアンス・オフィサーによる審査                   出
                                          止                                                席
                                          又                                                及
                                          は                                                び
                                          内              コンプライアンス委員会による決議                  賛
                                          容                                                成
                                          変                                                が
          京橋トラストタワー(コートヤード・バイ・マリオット       更                                                決
                                          の           各リート運用本部 投資委員会による決議                  議
          東京ステーション)ホテル部分において「ERR35.24%」   指                                                成
          「PAL低減率27.98%」を達成し、「東京都省エネルギー   示                                                立
                                                                                           の
          性能評価書制度」にて最高ランクAAAを取得                              取締役会による決議                     必
                                                                                           須
                                                                                           条
                                                                                           件
                                                            投資法人役員会の承認
 サプライチェーンマネジメント
  PM会社等の選定にあたり、品質・価格・信用力等に加えて、
                                           投資主の利益とスポンサーの利益の一体化(セイムボート出資)
  サステナビリティに関する取組み状況を考慮
  (取引先企業のESGモニタリング調査等の実施)                         森トラストグループの所有比率           36.8%   (2020年8月末現在)



    社会への取組み                                    (参考)従業員への取組み(森トラスト株式会社) (注)

  地域社会への貢献                                女性活躍・ワークライフバランスの促進
   保有ホテルと協働で、地域イベントへの参加・協賛等を実施                森トラスト株式会社ではダイバーシティの観点から、女性活躍促進、
                                              ワークライフバランス推進の取組みを実施
                                          ①    女性採用比率       20.8%
                                          ②    女性従業員比率      24.7%
                                          ③    女性管理職比率       7.8%
                                          ④    有給休暇取得率      75.6%      「子育てサポート企業認定(くるみん認定)」
 【事例】地域イベント「EDO ART EXPO」への参加、山王祭への協賛                                  「女性活躍推進企業認定(えるぼし認定)」
         (コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーション)       ※①④:2019年度実績、②③:2020年3月末時点   を取得(厚生労働大臣認定)

                                          (注)本資産運用会社におけるホテルリート運用本部の従業員は、森トラスト株式会社からの
                                             出向者で構成されています。
                                                                                               26
APPENDIX
ポートフォリオ概要

NO.1
SHANGRI-LA   シャングリ・ラ ホテル 東京
HOTEL
TOKYO        ラグジュアリー
                             アッパー
                                          アップスケール
                                                         アッパー
                            アップスケール                     ミッドスケール



             所在地    : 東京都千代田区                        森トラスト開発
             階数     : 地下4階/地上37階(注1)
                                                       リース
             客室数    : 200室(注2)

              東京駅
             徒歩1分




                  森トラスト開発



                    リース




             物件特性
              東京駅隣接、希少性の高い外資系ラグジュアリーホテル
              REIT物件では貴重な東京都千代田区丸の内に所在
              日本初進出となる最上級のインターナショナルブランドホテル
               「シャングリ・ラ ホテル」
             (注1)丸の内トラストタワー本館及びN館全体の建物の階数を記載しています。
             (注2)販売可能客室数を記載しています。                                 28
ポートフォリオ概要

NO.2
HILTON         ヒルトン小田原リゾート&スパ
ODAWARA
RESORT & SPA    ラグジュアリー
                                アッパー
                                             アップスケール
                                                            アッパー
                               アップスケール                     ミッドスケール




               所在地    : 神奈川県小田原市
               階数     : 地下1階/地上12階(注1)
               客室数    : 163室(注2)




               物件特性
                東京圏からわずか1時間のアクセス至便な恵まれたリゾート
                 エリアに立地
                ヒルトンブランドを冠した、全客室オーシャンビューの
                 高品質な建物グレード
                天然温泉・ハイスペックなスポーツ施設・アミューズメント
                 施設を擁する滞在型リゾート
               (注1)本館棟の階数を記載しています。
               (注2)一棟の建物の総客室数を記載しており、他者の準共有持分を含みます。本投資法人の信託受益権の対象となる持分は
                   100分の50です。
                                                                          29
ポートフォリオ概要

NO.3            コートヤード・バイ・マリオット
COURTYARD
                    東京ステーション
BY MARRIOTT
TOKYO STATION    ラグジュアリー
                                  アッパー
                                                アップスケール
                                                                アッパー
                                 アップスケール                       ミッドスケール



                所在地     : 東京都中央区                           森トラスト開発
                階数      : 地下3階/地上21階(注1)
                                                           森トラスト
                客室数     : 150室                             グループ運営

                 東京駅
                 徒歩4分




                物件特性
                 「東京」駅から徒歩4分、ビジネス・観光にも快適なアクセス
                 マリオットグループの中で最大の施設数を有する中核ブランド
                 世界最大級のホテルチェーン 全世界で7,500軒以上のホテル
                  会員1.4億人以上のマリオットグループの会員プログラム(注2)
                (注1)一棟の建物の階数を記載しています。
                (注2)マリオット・インターナショナルのホームページ(2020年10月1日現在)                 30
ポートフォリオ概要

NO.4                   コートヤード・バイ・マリオット
COURTYARD
                          新大阪ステーション
BY MARRIOTT
SHIN-OSAKA STATION      ラグジュアリー
                                        アッパー
                                                      アップスケール
                                                                      アッパー
                                       アップスケール                       ミッドスケール



                       所在地     : 大阪市淀川区                      森トラスト開発
                       階数      : 地上18階(注1)
                                                              森トラスト
                       客室数     : 332室(注2)                     グループ運営

                       新大阪駅
                        徒歩1分




                      物件特性
                        観光およびビジネスの拠点となる「新大阪」駅より徒歩1分
                        2015年11月に「ホテルラフォーレ新大阪」から
                         「コートヤード・バイ・マリオット」にリブランドオープン
                       全332室の客室(注2)は、30㎡~90㎡でゆとりある広さを確保
                     (注1)一棟の建物の階数を記載しています。
                     (注2)一棟の建物の総客室数を記載しており、他者の共有持分を含みます。本投資法人の信託受益権の対象となる持分は100分の74です。

                                                                                 31
ポートフォリオ概要

NO.5
HOTEL            ホテルサンルートプラザ新宿
SUNROUTE PLAZA
SHINJUKU          ラグジュアリー
                              アッパー
                                       アップスケール
                                                    アッパー
                             アップスケール               ミッドスケール



                 所在地    : 東京都渋谷区            森トラスト開発
                 階数     : 地下1階/地上14階
                                                 リース
                 客室数    : 624室

                 新宿駅
                 徒歩3分




                 物件特性
                  日本一の平均乗降数を誇るターミナル駅「新宿」駅から徒歩3分
                  プラザの名を冠するサンルートホテルチェーンの旗艦ホテル
                  レストラン、バー、会議室を備える宿泊主体型ホテル


                                                             32
(参考)各物件の営業状況

 4物件において、緊急事態宣言中も全館休業とせず、感染拡大防止策を徹底のうえ営業を継続
 レストランや付帯施設については、状況を見つつ段階的に対応

                                                          2020年
                           4月             5月        6月       7月         8月          9月       10月

    シャングリ・ラ     宿泊                                        通常営業

                ロビーラウンジ         宿泊客のみ                                通常営業

                レストラン             休業                                 休業日あり



    ヒルトン小田原     宿泊                                        通常営業

                レストラン      一部短縮営業(ビュッフェ休止)           ビュッフェ再開                 通常営業

                プール・ジム等              休業                                     通常営業
                                                         宿泊客のみ

    コートヤード東京    宿泊                                        通常営業

                レストラン      休業        テイクアウト     テイクアウト+ランチ営業                 一部短縮営業



    コートヤード新大阪   宿泊                                        通常営業

                レストラン      朝食のみ      テイクアウト                 通常営業(一部メニュー変更あり)



    サンルート       宿泊         通常営業                休業                           通常営業

                レストラン     ディナー休止               休業          一部短縮営業             ディナー休止



                                  : 通常営業 ※コロナ対策あり                 :一部制限あり             : 休業
                                                                                                   33
貸借対照表・損益計算書(第9期)
                                                                                           (単位:千円)
                        貸借対照表                                                 損益計算書
                     (2020年8月31日)                                      (2020年3月1日~2020年8月31日)
流動資産                3,457,268   流動負債               13,560,859   営業収益                        1,770,720
  現金及び預金            2,677,922     営業未払金              112,356      賃貸事業収入                    1,768,455
  信託現金及び信託預金          776,211     短期借入金             5,975,000     その他賃貸事業収入                       2,264
  営業未収入金                1,752     1年内返済予定の長期借入金     7,000,000   営業費用                            782,642
  前払費用                  1,381     未払金                112,319      賃貸事業費用                        651,187
固定資産              106,538,789     未払費用                49,592      資産運用報酬                         91,733
  有形固定資産          106,527,572     未払分配金                 3,383     資産保管及び一般事務委託手数料                12,370
    機械及び装置              7,645     未払法人税等                 979      役員報酬                            3,600
      減価償却累計額          ▲ 401      未払消費税等             130,209      その他営業費用                        23,751
    工具、器具及び備品          37,281     前受金                176,435    営業利益                            988,077
      減価償却累計額        ▲ 4,854      預り金                    582    営業外収益                             3,507
    信託建物           20,570,910   固定負債               45,554,483     受取利息                              21
      減価償却累計額     ▲ 2,616,842     長期借入金            41,000,000     未払分配金戻入                         2,830
    信託構築物               8,590     預り敷金及び保証金         4,554,473     還付加算金                            616
      減価償却累計額        ▲ 4,676      その他                      9      その他                               40
    信託機械及び装置            5,034   負債合計               59,115,342   営業外費用                           109,919
      減価償却累計額          ▲ 486    投資主資本              50,880,715     支払利息                          109,919
    信託工具、器具及び備品        15,851     出資総額             50,000,000   経常利益                            881,665
      減価償却累計額        ▲ 3,205      剰余金                880,715    税引前当期純利益                        881,665

    信託土地           88,512,726       当期未処分利益          880,715      法人税、住民税及び事業税                     983
  無形固定資産                1,199   純資産合計              50,880,715     法人税等調整額                         ▲ 11
    ソフトウェア              1,199   負債純資産合計           109,996,057   当期純利益                           880,694
  投資その他の資産             10,018                                     前期繰越利益                            21
    差入敷金及び保証金          10,000                                   当期未処分利益                         880,715

    繰延税金資産                18
資産合計              109,996,057                                                                             34
 物件収支(第9期)


                                                                  コートヤード・バイ・          コートヤード・バイ・
                            シャングリ・ラ            ヒルトン小田原                                                    ホテルサンルート           ポートフォリオ
                                                                    マリオット               マリオット
               項目            ホテル 東京            リゾート&スパ                                                      プラザ新宿               合計
                                                                   東京ステーション           新大阪ステーション

                               第9期                第9期                第9期                 第9期                 第9期                第9期
                    (自)     2020年3月1日          2020年3月1日           2020年3月1日           2020年3月1日          2020年3月1日          2020年3月1日
        運用期間
                    (至)     2020年8月31日         2020年8月31日         2020年8月31日          2020年8月31日          2020年8月31日         2020年8月31日
        運用日数        (日)        184                184                 184                 184                184                184

不動産賃貸事業収支(千円)

  不動産賃貸事業収益           ①              646,656            204,183             132,829             134,714            652,336        1,770,720
        不動産賃料収入                      646,656            201,918             132,829             134,714            652,336        1,768,455

        その他収入                              -              2,264                   -                   -                  -              2,264
  不動産賃貸事業費用           ②              240,559             94,534              69,899              69,881            176,311            651,187
        公租公課                         129,765             45,163              23,895              14,748             66,788            280,361
        損害保険料                          1,303              1,435                343                 612                882               4,578
        修繕費                                -                  -                609                1,837                  -              2,447
        減価償却費         ③              109,290             47,784              44,850              52,482            108,440            362,850
        その他                             200                150                 200                 200                200                950
  不動産賃貸事業損益         ④=①-②            406,096            109,648              62,929              64,833            476,024        1,119,533

  NOI               ⑤=④+③            515,387            157,433             107,780             117,316            584,465        1,482,383
  NOI利回り(年換算)        (注)               2.4%               4.8%                1.5%                1.3%               4.1%               2.7%
取得価格                (百万円)             42,000              6,500              13,800              17,600             28,600            108,500

(注)第9期NOI の年換算値 ÷ 取得価格




                                                                                                                                          35
有利子負債一覧
                                                                                         (2020年8月末現在)
                               借入金額
     区分           借入先                            利率          借入実行日           返済期限              摘要
                              (百万円)
          三菱UFJ銀行                    975    基準金利(注)+0.20%   2020年8月31日     2021年8月31日
          みずほ銀行                      500    基準金利(注)+0.20%   2020年8月31日     2021年8月31日
          三井住友銀行                     500    基準金利(注)+0.20%   2020年8月31日     2021年8月31日     期限一括返済
     短期   三井住友信託銀行                   500    基準金利(注)+0.20%   2020年8月31日     2021年8月31日     無担保・無保証
          三井住友銀行                    1,500   基準金利(注)+0.19%   2020年8月31日     2021年8月31日         変動金利
          三井住友信託銀行                  1,500   基準金利(注)+0.19%   2020年8月31日     2021年8月31日
          みずほ銀行                      500    基準金利(注)+0.19%   2020年8月31日     2021年8月31日
               小計                   5,975
          みずほ銀行                     1,000      0.38750%     2017年11月30日    2020年11月30日
          三井住友銀行                    1,000      0.38750%     2017年11月30日    2020年11月30日
          りそな銀行                     1,000      0.37750%     2017年11月30日    2020年11月30日
          三井住友信託銀行                  2,000      0.35158%     2018年11月30日    2021年8月31日
          みずほ銀行                     1,000      0.35158%     2018年11月30日    2021年8月31日
          三井住友銀行                    1,000      0.35158%     2018年11月30日    2021年8月31日
          三井住友信託銀行                  3,000      0.49630%     2016年11月30日    2021年11月30日
          三菱UFJ銀行                   3,000      0.49630%     2016年11月30日    2021年11月30日
          日本政策投資銀行                  1,500      0.49630%     2016年11月30日    2021年11月30日
          三井住友銀行                    2,000      0.42661%     2018年11月30日    2022年8月31日
          みずほ銀行                     1,000      0.42661%     2018年11月30日    2022年8月31日
          三井住友信託銀行                  1,000      0.42661%     2018年11月30日    2022年8月31日
          信金中央金庫                    1,000      0.42661%     2018年11月30日    2022年8月31日
          みずほ信託銀行                   2,000      0.25750%     2019年11月29日    2022年8月31日
          三井住友信託銀行                   500       0.53250%     2017年11月30日    2022年11月30日    期限一括返済
     長期   三菱UFJ銀行                    500       0.53250%     2017年11月30日    2022年11月30日    無担保・無保証
          三井住友銀行                    5,500      0.28250%     2019年11月29日    2023年2月28日         固定金利
          日本生命保険                    1,000      0.55565%     2017年11月30日    2023年5月31日
          みずほ銀行                     1,000      0.49909%     2018年11月30日    2023年8月31日
          三井住友信託銀行                  1,000      0.49909%     2018年11月30日    2023年8月31日
          三菱UFJ銀行                   1,000      0.49909%     2018年11月30日    2023年8月31日
          みずほ銀行                     2,000      0.63750%     2016年11月30日    2023年11月30日
          三井住友銀行                    2,000      0.63750%     2016年11月30日    2023年11月30日
          日本政策投資銀行                  1,500      0.63750%     2016年11月30日    2023年11月30日
          みずほ銀行                     2,000      0.33250%     2019年11月29日    2024年2月29日
          みずほ銀行                     5,000      0.35750%     2019年11月29日    2024年8月30日
          信金中央金庫                    1,000      0.29880%     2019年9月2日      2025年8月29日
          日本政策投資銀行                   500       0.29880%     2019年9月2日      2025年8月29日
          みずほ信託銀行                    500       0.29880%     2019年9月2日      2025年8月29日
          りそな銀行                      500       0.29880%     2019年9月2日      2025年8月29日
          みずほ銀行                     1,000      0.36000%     2019年9月2日      2026年8月31日
               小計                  48,000
               合計                  53,975

    (注) 「基準金利」は全銀協1か月日本円TIBORです。                                     2020年8月期(第9期)中に実行した借入れ
                                                                                                        36
 投資主の状況(第9期末)

  投資主構成

                                                                   (2020年8月末現在)

                            金融機関         その他          外国法人
               個人                                                      合計
                          (証券会社含む)       国内法人         ・個人                                             11.8%              15.4%

                 76,913        169,467    194,611       59,009          500,000
投資口数(口)
                  15.4%         33.9%      38.9%        11.8%               100%
                                                                                                               投資口数
                 11,173            65           202          146         11,586
投資主数(人)                                                                                                       500,000口
                  96.4%          0.6%       1.7%         1.3%               100%


                                                                                                   38.9%                    33.9%
  主要な投資主の状況(上位10社)

                                                                                    (2020年8月末現在)
                                                                                                              1.7%   1.3%
                                                                    所有投資口数            所有比率
                            名称
                                                                      (口)              (%)
                                                                                                       0.6%
株式会社森トラスト・ホールディングス                                                       184,000           36.8%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)                                                        76,657           15.3%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)                                                   33,972            6.8%
野村信託銀行株式会社(投信口)                                                           13,143            2.6%               投資主数
SSBTC CLIENT OMNIBUS ACCOUNT                                                7,246           1.4%               11,586人
株式会社日本カストディ銀行(証券投資信託口)                                                      6,917           1.4%
株式会社中国銀行                                                                    4,061           0.8%                            96.4%
THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044                                          3,751           0.8%
株式会社あおぞら銀行                                                                  3,505           0.7%
                                                                                                     個人              金融機関(証券会社含む)
株式会社日本カストディ銀行(金銭信託課税口)                                                      3,482           0.7%
                                                                                                     その他国内法人         外国法人・個人
                      合計(上位10社)                                          336,734           67.3%