3477 M-フォーライフ 2019-08-08 13:15:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                         2019年8月8日
各    位
                              会 社 名    フ ォ ー ラ イ フ 株 式 会 社
                              代表者名     代表取締役社長           奥   本    健      二
                                          (コード:3477、東証マザーズ)
                                       取締役 執行役員
                              問合せ先                       渡   辺    泰      寛
                                       管 理 本 部 長
                                                 (TEL:045-547-3432)



               第2四半期業績予想の修正に関するお知らせ


    当社は最近の業績動向を踏まえ、2019年5月14日に公表しました第2四半期の業績予想を、
下記の通り修正することとしましたので、お知らせいたします。通年ベースでは変更ございま
せん。また配当予想の修正もございません。


                               記


1.2020年3月期 第2四半期(累計)業績予想(2019年4月1日~2019年9月30日)
                                                              1株当たり
                   売上高      営業利益      経常利益     四半期純利益        四半期純利益
                    百万円      百万円       百万円       百万円              円 銭
前回発表予想(A)           4,350      100        90        60           30.00

今回修正予想(B)           4,600      170       150       110           55.00

増減額(B-A)             250        70        60        50              -

増減率(%)              5.7%     70.0%     66.6%     83.3%              -
(ご参考)
前期第2四半期実績           3,707       21         6       △1            △0.67
(2019年3月期第2四半期)



2.修正の理由
 (1) 分譲住宅事業
         2018年6月、7月を中心として2018年上期は大幅に販売価格を下げる結果になり、利益
     の圧縮を余儀なくされました。その危機的状況を踏まえて当社としては主に3点の対応を
     行いました。1点目は、販売価格の設定に当たり、「物件毎」の「肌理細やかな」設定の
     徹底を継続的に実行しました。当社のビジネスモデル上、従来はどちらかと言うと「仕入」
     に注力していた業務のウェイトを、「仕入」と「販売」両方に感度高くできる営業スタイ
     ルに変革を図りました。2点目は、お客様の今の、生のニーズを確認するため「お客様CS
     アンケート」を実施しました。その結果を踏まえて一部標準仕様の見直しも実施し、お客
     様のニーズにより近づくことができました。3点目は、一定規模以上の物件については関


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  係各部による企画会議を創設しました。従来は仕入企画任せとなっていたものを関係各部
  の知見を結集することにより、より幅のある、よりマーケットインした提案ができるよう
  になったと考えております。以上を踏まえ利益率の改善が実現し、2018年第3四半期から
  順調に業績は回復して現在に至ります。


   分譲住宅事業は元々、下期偏重の業績割合となっていますが、今期は着実に第1四半期
  から売上、利益が復活するとともに、第2四半期も売上、利益面ともに当初計画を上回る
  結果となる見込みです。


 (2)注文住宅事業
   2019年10月の消費税引上げを見越して2019年3月には業界的に駆け込み需要が発生して
  います。当社は2019年3月に21棟の受注を実現しており、前年同月比133.3%増と大きく増
  加しました。また当第1四半期における受注件数は23棟となっておりますが、前年同四半
  期比21.1%増であり、当社においては当第1四半期末現在、消費増税に伴う駆込み需要の
  反動減の様子は見られません。


   なお、如上の事由により注文住宅事業は今期売上計画17億円に対して、16億円強まで受
  注が進捗しており年間計画に対し95%超の進捗率となっております。当初計画では消費税
  引上げの影響も懸念していましたが、現状マイナスの影響はなく当初計画を上回る結果と
  なりました。


   分譲住宅事業、注文住宅事業ともに当初計画対比順調に推移しており、第2四半期業績
  予想の修正を行うものです。


3.配当について
   第2四半期の中間決算段階では配当しないという計画を発表しておりますが、現在のと
  ころ変更はございません。


                                            以   上




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