3476 Ｒ－投資法人みらい 2020-05-25 17:00:00
運用資産のテナントに関するお知らせ（ホテルWBF淀屋橋南）（続報） [pdf]
2020 年 5 月 25 日
各 位
不動産投資信託証券発行者名
投資法人みらい
代表者名 執行役員 菅沼通夫
（コード番号:3476）
資産運用会社名
三井物産・イデラパートナーズ株式会社
代表者名 代表取締役社長 菅沼通夫
問合せ先 取締役 CFO 兼業務部長 卓地伸晃
TEL: 03-6632-5950
運用資産のテナントに関するお知らせ（ホテル WBF 淀屋橋南）
（続報）
）は、2020 年 4 月 27 日付「運用資産のテナントに関す
投資法人みらい（以下「本投資法人」といいます。
るお知らせ（ホテル WBF 淀屋橋南）
」に記載のテナントと賃貸借契約の解約について合意しましたのでお知
らせします。
記
1． 解約の理由
ホテル WBF 淀屋橋南（以下「本物件」といいます。
）は、大阪のビジネス及び商業の中心地である梅
、本町、心斎橋等へのアクセスが良い築浅のバジェット型ホテルですが、2019 年 8 月以降
田（北新地）
の日韓関係の影響を中心としたインバウンド客の減少や大型台風等の天災による需要面の問題と、新規
ホテルの大量共有が懸念されていた大阪中心部のマーケットにおいて効果的な差別化戦略を取れなかっ
た等の理由で稼働状況が伸び悩んでおり、本投資法人は、昨年より本物件のテナントである WBF ホテ
ル＆リゾーツ株式会社（以下「本テナント」といいます。
）との間で営業強化策の協議を行いながら、テ
ナント変更や他のアセットタイプへの用途変更（コンバージョン）を含む抜本的な再建策の検討を続け
ていました。
本テナントより上記を背景として以前から賃料減額の相談を受けていたところ、年初以降の国内にお
ける新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の本格的な拡大を受け、抜本的な再建策の実行に向けて本
テナントと賃貸借契約の解約に向けた協議を行っていましたが、2020 年 4 月 27 日付で本テナントが民
事再生法の適用を申請したことから、本日、本テナントの代理人弁護士を通じて賃貸借契約の解約につ
いて合意したものです。
本投資法人は、大阪エリアのオフィスマーケットの底堅さ等を踏まえ、本テナント退去後の抜本的な
再建策として事業会社や起業を目指す人々にとって魅力的なレンタル・コワーキングスペースを兼ね備
えた「セットアップ型サービスオフィス」へのコンバージョンを計画しており、具体的な追加投資やテ
ナントリーシングに向けた施策等を運営会社と協議しています。コンバージョン計画の内容やスケ
ジュールについては、決定次第速やかに公表する予定です。
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2． 解約する賃貸借契約の概要
物件名称 ホテル WBF 淀屋橋南
テナント名 WBF ホテル＆リゾーツ株式会社
賃貸面積 1,842.15 ㎡
本物件の総賃貸可能面積に占める割合 100.0%（2020 年 4 月 30 日現在）
本投資法人の総賃貸可能面積に占める割合 0.7%（2020 年 4 月 30 日現在）
月額賃料 非開示（注）
敷金・保証金等 非開示（注）
解約合意書締結予定日 2020 年 5 月 29 日
解約日 2020 年 5 月 31 日
（注）テナントから承諾が得られなかったため開示していません。
3． 今後の見通し
2020 年 4 月 27 日付「運用資産のテナントに関するお知らせ（ホテル WBF 淀屋橋南）
」に記載のとお
り、本件による運用状況への影響は軽微であり、現時点で本投資法人の 2020 年 4 月期（第 8 期）及び
2020 年 10 月期（第 9 期）運用状況の予想の変更はありません。一方、新型コロナウイルス感染症の影
響を受けたテナントとの協議は継続しており、今後の収束見通しや政府等からの支援の動きを踏まえて
日々ポートフォリオの状況を精査しています。
2020 年 6 月中旬に予定している本投資法人の 2020 年 4 月期（第 8 期）決算発表において改めて今後
の見通しを公表する方針ですが、今後、投資主の皆様に対し、新たに公表すべき事項が発生した場合は
適時適切に公表します。
以 上
※本投資法人のホームページアドレス：https://3476.jp
（参考プレスリリース等）
2020 年 4 月 27 日付「運用資産のテナントに関するお知らせ（ホテル WBF 淀屋橋南）
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