2021年12月期第2四半期決算説明資料
G-FACTORY株式会社
証券コード:3474
目次
1. 会社概要 3
2. 2021年12月期第2四半期決算概要 8
3.成⾧方針 22
Appendix 28
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1. 会社概要
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1. 会社概要
当社の目指す姿~Our Vision
国内の飲食店等を中心としたサービス業の成⾧を助けることを第一に、「夢をカタチに!和食を世界に!」という企業スローガンを掲
げ、国内の和食文化を世界の様々な地域へ輸出する架け橋となることを目標としています。
日本のオペレーション 日本食 日本の技・サービス
和食文化の輸出
鰻屋 寿司屋 居酒屋 ラーメン屋 焼き鳥屋 鉄板焼き屋 天丼屋 蕎麦屋
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1. 会社概要
会社概要
当社グループは、飲食店の成⾧支援を行う経営サポート事業に加え、「鰻」をファストフードとして提供する鰻チェーンおよび焼き鳥、
鮨、イタリアン等、職人形態の高付加価値飲食店を運営しています。なお、経営サポート事業は、売上高の約8割強が安定的な
ストックビジネスで構成されています。
会社概要 売上高構成比
飲食事業
48.8%
会 社 名 G-FACTORY株式会社
連結売上高
3,963百万円
(2020/12期)
代 表 者 代表取締役社⾧ 片平 雅之
経営サポート事業
51.2%
設 立 2003年5月
経営サポート事業 飲食事業
ストック売上高比率 売上高構成比
所 在 地 東京都新宿区西新宿一丁目
フロー売上高
12.8%
M.I.T
飲食店等を中心としたサービス業の物件取 57.6%
経営サポート事業 得や内装設備の導入サポート等を中心とし
た出退店支援 ストック売上高 セグメント売上高
事 業 内 容 1,770百万円 1,933百万円
(セグメント) (2020/12期) (2020/12期)
名代 宇奈とと、中目黒いぐちなど、様々な業
飲食事業
態の飲食店舗の運営
名代 宇奈とと
ストック売上高
42.4%
87.2%
備考:当社沿革はAppendix.P29を参照
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1. 会社概要
経営サポート事業
経営サポート事業では、飲食店の成⾧をサポートするトータルソリューションカンパニーになるべく、企業の成⾧に必要な各種サービ
スを提供しています。主な顧客層としては多店舗展開や飲食店経営において急速な成⾧を求める、3~30店舗を運営する企業
を中心としています。
事業内容 国内支援事例
物件情報 物件のサブリース
サポート 造作設備の売買
ダンダダン酒場 ジョニーのからあげ
下北沢・中野・赤羽店 堺筋本町店
内装設備 厨房機器等の店舗設備
サポート リース(GFリース)
国内事業
物件情報サポートと内装設備サポートを
まるごと パッケージにした開店に関わる
やっぱりステーキ 三田製麺所
サポート ワンストップサービス(e店舗まるごとリー
ス) 南森町店 阿佐ヶ谷店
「宇奈とと」 「宇奈とと」ライセンス店の出店支援 海外支援事例
ライセンス (ライセンス加盟金収入)
海外進出 海外進出における会社設立から出店まで
海外事業
サポート をワンストップでサポート
⾧崎ちゃんぽん
おたる政寿司
リンガーハット
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1. 会社概要
飲食事業
「鰻料理」を世界唯一のファストフード形態として展開する「名代 宇奈とと」の他、高付加価値飲食店を展開する株式会社M.I.T
を運営。これら飲食事業は当社の経営サポート事業および海外戦略を牽引する役割も担います。
事業形態 運営母体 運営店舗数 特徴
直営店15店舗
名代 宇奈とと
ライセンス46店舗 東京・大阪を中心とした国内唯一の「鰻料理」のファストフード
当社および 国内外でのライセンス店舗展開
ファストフード 二代目宇奈まろ 1店舗
ベトナム子会社 (主にロイヤリティ収入と食材の卸売り)
海外
直営店2店舗 デリバリー・テイクアウト事業(ライセンス店舗を含む)実施
ライセンス7店舗
焼き鳥 6店舗
鮨 2店舗 焼き鳥、鮨、懐石、和食、イタリアン等の幅広いジャンルを展開
懐石 2店舗 高単価業態
株式会社M.I.T
職人 ミシュランを始めとする高い対外評価を得ている店舗が多い
当社100%子会社 和食 4店舗
職人を有する
イタリアン 3店舗 個室中心
その他 2店舗
* 2021年6月30日時点の店舗数
一般的には高価なイメージを持つ「鰻」の常識を打ち破るファストフード 洗練された食事・空間を提供する高付加価値飲食店
メニュー例
うな丼
・・・
焼き鳥 懐石・会席 鮨 イタリアン
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2. 2021年12月期第2四半期決算概要
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2. 2021年12月期第2四半期決算概要
2021年12月期第2四半期決算ハイライト
新型コロナに対応した行政から飲食店への要請の影響が大きく、飲食事業にて売上消失と新型コロナに起因
した会計処理※1が発生。一方、ニューノーマルに対応した「宇奈とと」を軸とした事業展開が進展。4度目の緊
急事態宣言やその延⾧、等の状況は想定外で、影響が読み切れないため、通期業績予想を一旦取り下げ。
(※1)時短営業等の期間中に発生した固定費を特別損失に計上。また各種要請に対応した助成金を申請しており、おおよそ3-4カ月ほどで
特別利益に計上となる見込み
第2四半期累計期間 1,701百万円 第2四半期累計期間 ▲38百万円
売上高 営業利益
前年同期比:▲8.5% 前年同四半期:▲47百万円
経営サポート事業 飲食事業
前年同期比: 前年同期比:
売上高 997百万円 ▲0.0%
売上高 704百万円 ▲18.2%
前年同期比: 前年同四半期:
営業利益 139百万円 +13.7% 営業利益 ▲28百万円 ▲19百万円
飲食店への助成金継続で前期に活性化していた飲食店の出退店が停滞 宇奈ととは、度重なる時短営業・休業要請の影響から店内売上が減少す
し、物件情報サポートの新規案件獲得が伸び悩む。一方で、同助成金効 るも、積極的・多様な店外売上の施策により持ちこたえる
果で解約数が減少
社内独立及び契約好調なライセンス店からの収益や海外店舗の収益寄
ニューノーマルに対応した施策が功を奏し、「宇奈とと」のライセンス契約数が 与が開始
計画を大幅に上回る
M.I.Tは、時短営業・休業要請を始め、酒類提供停止の影響が大きく、大
幅な減収
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2. 2021年12月期第2四半期決算概要
ライセンスによる新たなストック収益基盤の構築と利益率向上
国内飲食店の成⾧を支援するため、経営サポート事業により宇奈ととライセンスの積極的な加盟開発を実施。結果として、
21/12期第2四半期末でライセンス店舗は国内46店舗にまで拡大。ライセンス店舗の拡大に伴い、経営サポート事業や飲食事
業への収益寄与を見込み、新たなストック収益基盤としての確立を進める。
ライセンス店舗数の推移 ライセンスにおける収益モデル
宇奈とと国内ライセンス展開は、2020年8月から本格的に開始 ライセンス店舗からの収益は、主に契約時の加盟金(経営サポート事
業)、毎月のロイヤリティや食材卸売上(飲食事業)
開始してから1年内であるものの、21/12期第2四半期末で46店舗に
拡大 いずれの収益もネット(純額)計上となり、売上高=ほぼ利益となるた
め、ライセンス店舗数の増加が事業全体の収益性向上につながる
(件数)
50
46
経営サポート事業 飲食事業
31
25
21 ライセンス契約
加盟 契約時の ノウハウ・ ロイヤリティ・
開発 加盟金 食材 食材費
2020年8月
国内ライセンス 【ストック収益】 *1 【ストック収益】
展開開始
0
4Q 1Q 2Q ライセンス加盟企業
20/12期 21/12期 *1 加盟金は、契約期間で按分され、毎月売上高に計上
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2. 2021年12月期第2四半期決算概要
ライセンスの特徴(1/2):低コスト・スピード導入
飲食店の出退店支援に携わってきた当社による、コロナ禍における飲食店支援の考え方から生まれたライセンス。
加盟店は、既存リソースの活用とシンプルオペレーションにより、開業までの費用と時間を削減することで、早期の収益化が実現可
能となる。当社にとっては、ライセンス契約数増加のスピードアップにつながっている。
ライセンス・コンセプト 既存リソースの活用
コロナ禍による 売上高の減少とともに、人件費や家賃等の 加盟店は既存店舗のリソースを活用できるため、内装工事等の設計・施
飲食店の経営課題 固定費が大きな負担となる店舗が増加 工や運営スタッフの募集などの時間と費用がかからない
加盟店は、のぼり、商品受け渡し窓口、看板、焼き台など比較的少額の
費用で営業できる
「宇奈とと」ライセンスによる飲食店支援
飲食店の経営課題の解決と当社の収益拡大に貢献
消費者
ライセンス契約 (外食)
通常営業
ファストフード業態 のぼりの設置 看板・商品受渡窓口の設置
(シンプルオペレーション) 飲食店
デリバリーノウハウ
「宇奈とと」ブランド シンプルオペレーション
「宇奈とと」ライセンスの利用
・既存店舗のリソースを有効活用 「宇奈とと」では、鰻の調理から商品提供までを規格化し、簡略化された
ライセンスによる収益の上積み
・新たな消費者層の取り込み シンプルなオペレーションを構築している
・既存売上に「宇奈とと」売上の上積み
最短で3日間の研修を受けることで商品提供までのノウハウを習得し、早
期に営業を開始できる
商品を提供
新たな消費者層
(中食) 切 焼 盛
ゴースト
レストラン デリバリー・テイクアウト
(コラボ店舗) 注文
岸和田店
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2. 2021年12月期第2四半期決算概要
ライセンスの特徴(2/2):多様な出店形態と商品
路面の店内飲食型の店舗のみではなく、商業施設・フードコート、キッチンカー、テイクアウト専門、業態コラボ店、立ち食い専門な
ど、多様な出店形態での契約獲得が進む。また、ライセンス企業との相乗効果を狙うためのコラボ商品の開発など多様な商品バ
リュエーションを揃え、様々な顧客層の取り組みを図ることでライセンス契約数のさらなる増加を図る。
多様な出店形態 多様な商品バリュエーション
ゴーストレストラン店 商業施設・フードコート店 キッチンカータイプ 商品名:宇奈チキカレー
北海道を中心にタンタンメンやカレーな
どを展開している株式会社175とのコ
ラボ
泉中央店 イオン品川シーサイド店 今福鶴見店
テイクアウト専門店 業態コラボ店 立ち食い専門店
商品名:うなぎ合盛りすた丼
「伝説のすた丼屋」を展開する株式会
社アントワークスとのコラボ商品
糀谷店 岸和田店 笹塚店
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2. 2021年12月期第2四半期決算概要
「宇奈とと」の展開(ライセンス店舗を含む)
コロナ禍に対応した需要の多様化、店外売上需要の拡大と「宇奈とと」の業態がマッチしたことに加え、当社の商品開発努力も奏
功し、ライセンス店舗の出店が予想以上のペースで進展。
北海道:2店舗
香港:5店舗
タイ:2店舗
群馬:1店舗
ベトナム:1店舗(直営店)
宮城:1店舗
富山:1店舗
島根:1店舗
茨城:1店舗
広島:1店舗
京都:1店舗 千葉:3店舗
国内61店舗
東京:11店舗(直営店)
海外8店舗 13店舗
(2021年6月末時点) 神奈川:2店舗
福岡:1店舗
*ライセンス店舗は契約ベース 愛知:3店舗
兵庫:2店舗
大阪:4店舗(直営店)
鹿児島:1店舗 12店舗
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2. 2021年12月期第2四半期決算概要
2021年12月期第2四半期P/L
当第2四半期累計期間では、新型コロナの影響から売上高が伸び悩み、前期比較で減収。4度目の緊急事態宣言発出による
飲食事業への影響が大きい一方で、時短営業等の期間中に発生した固定費を特損へ振り替える会計処理で、営業利益の赤
字幅は四半期毎に縮小。加えて、当第2四半期では、主に第1四半期にて申請した助成金収入があり、最終利益で黒字確保。
2020/12期 2021/12期
(百万円)
第2四半期 第2四半期 累計実績
第1四半期 第2四半期 第1四半期 第2四半期
累計実績 累計実績 前年同期比
売上高 1,015 843 1,859 854 847 1,701 ▲8.5%
売上総利益 455 347 803 359 357 716 ▲10.9%
売上総利益率 44.9% 41.3% 43.2% 42.0% 42.1% 42.1% ▲1.1pt
営業利益 ▲3 ▲43 ▲47 ▲25 ▲13 ▲38 -
営業利益率 - - - - - - -
経常利益 ▲7 ▲33 ▲40 ▲25 ▲24 ▲49 -
経常利益率 - - - - - - -
親会社株主帰属する
当期純利益
▲6 ▲67 ▲73 ▲66 12 ▲53 -
当期純利益率 - - - - 1.5% - -
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2. 2021年12月期第2四半期決算概要
経営サポート事業の概況
経営サポート事業は、新規獲得が進まず減収も、「宇奈とと」ライセンス件数増加による加盟金収入が寄与し、増益。国内事業
では、コロナ禍での飲食店の出退店活動の停滞の影響で売上高は横ばいとなったが、ニューノーマルに対応した出店形態として
「宇奈とと」ライセンスの契約件数が想定を上回る増加。加盟金収入はほとんどが利益で、増益効果が大きい。
経営サポート事業 フロー・ストック売上高の前年同期比較
(百万円)
売上高 営業利益 売上高営業利益率 フロー売上高 ※1 ストック売上高
3,000 30%
(百万円) (百万円)
884 888
114 109
1,500 13.9% 15%
12.3%
998 997
122 139
0 0%
20/12期 21/12期 20/12期 21/12期 20/12期 21/12期
第2四半期累計 第2四半期累計 第2四半期累計 第2四半期累計 第2四半期累計 第2四半期累計
国内事業 売上高:934百万円(前年同期比:▲0.4%)
コロナ禍⾧期化で飲食店に対する助成金が継続し、飲食店の出退店活動 「宇奈とと」ライセンス契約の影響について
が停滞。そのため、新規獲得が計画未達
「宇奈とと」ライセンスの契約件数が想定を上回る件数で推移 経営サポート事業における「宇奈とと」ライセンス店舗からの収益は、契約時
の加盟金
海外事業 売上高: 63百万円(前年同期比:+7.3%) ライセンス契約の契約期間は主に3-5年
加盟金は、契約期間で按分され、売上高に計上されるストック収益
海外事業は円安の影響で増収
*1:フロー売上には、物件情報サポートおよびまるごとサポートのイニシャルフィーが含まれる。
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2. 2021年12月期第2四半期決算概要
飲食事業の概況
飲食事業は、新型コロナ拡大による行政からの飲食店への要請の影響で営業利益段階で減収減益。特に「M.I.T」への影響額
が大きくなったが、「宇奈とと」は店外売上への積極的な取り組みやライセンス店経由の収益寄与、海外売上の増加により前年
同期比で売上高は横ばい。当第2四半期累計期間では、約350百万円分の助成金を申請。
飲食事業 営業利益の増減要因
売上高 営業利益
(百万円) (百万円) +6
1,000
860 +6
704 +14
400 ▲19
▲7
▲28 ▲28
0 営業利益 店内 店外※1 ライセンス 海外 M.I.T 営業利益
▲19 ▲28 20/12期 21/12期
▲200 第2四半期累計 名代 宇奈とと 第2四半期累計
20/12期 21/12期
第2四半期累計 第2四半期累計
業態別売上高前年同期比較
名代 宇奈とと 売上高:363百万円(前年同期比:▲3.3%) ファストフード業態(名代 宇奈とと) 職人業態(M.I.T)
営業時間減少の影響で店内売上が減少するが、デリバリー・テイクアウト売 375
(百万円) 363 (百万円)
上が好調に加え、ライセンス店向けのロイヤリティ収入および食材卸売上の寄
468
与が営業利益を支える
M.I.T 売上高:311百万円(前年同期比:▲33.4%) 311
休業要請・時短営業・酒類提供禁止の影響が大きく、大幅減収
海外 売上高:29百万円(前年同期比:+71.1%)
海外直営店の売上増加により海外売上が増収。
20/12期 21/12期 20/12期 21/12期
第2四半期累計 第2四半期累計 第2四半期累計 第2四半期累計
※1:デリバリーおよびテイクアウト
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2. 2021年12月期第2四半期決算概要
飲食事業(海外)の取り組み
海外事業では、飲食事業の収益拡大と経営サポート事業向けに海外での飲食店開業ノウハウの蓄積のため、多様な取り組みを
実施。直営店の新規出店やライセンス店舗の出店だけでなく、海外ローカル食材を活用したゴーストレストランの展開により海外で
の多様なビジネスノウハウを蓄積。
海外での新規出店事例 SDGs:海外地産地消商品の開発
ベトナム
ゴーストレストラン型デリバリー第1弾
糖度が高いことで有名なベトナム・ダラット
産の「はちみつ芋」を使用した焼芋「芋恋」
を販売
三代目かむら鮪専門店 (直営店) ゴーストレストラン型デリバリー第2弾
現地のまぐろを使用した和食店 ベトナム産のフルーツを使用した
フルーツサンドイッチ専門店「フルーツサンド
オリガミ」をオープン
タイ
現地食材を使用した和食の提供
ベトナム産のまぐろを使用した直営店
宇奈とと2号店サイアムパラゴン店(ライセンス店) 「三代目かむら鮪専門店」をオープン
バンコク最大級の繁華街にある
ショッピングセンターのモールに出店
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2. 2021年12月期第2四半期決算概要
営業利益の増減要因(前年同期との比較)
経営サポート事業はストック収益と宇奈ととの加盟金収入が下支えし、増益。一方で飲食事業では宇奈ととが業態や商品の多様
化で健闘はしたが、MITの減収減益の影響が大きく、売上と総利益を押し下げた。販管費にて、飲食事業の固定費を特損へ振
り替えるコロナ禍の会計処理に加え、営業時間の減少で人件費増加が限定的となったため、営業利益の赤字幅が縮小。
(百万円)
主にM.I.Tの減収
+91 +1
▲38
▲47
特別損失への振替(111百万円)
+4
▲87
2020/12期 2021/12期
第2四半期累計期間 売上総利益の減少 経営サポート事業 飲食事業 本社経費 第2四半期累計期間
営業利益 営業利益
販管費減少影響 +96百万円
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2. 2021年12月期第2四半期決算概要
販管費・特別損益の状況
賃料等の固定費の一部を販管費から特損へ振り替えるコロナ禍の会計処理により、販管費は95百万円の減少。営業日数・時
間の減少と予約状況に応じた柔軟な人材配置の徹底により人件費等の増加は限定的。当四半期累計期間では時短営業・休
業等の対応による助成金を約350百万円申請。
販管費の前年同期比較 特別損益の状況
2020/12期 2021/12期 2020/12期 2021/12期
(百万円)
(百万円)
2Q累計実績 2Q累計実績
2Q累計実績 2Q累計実績 差
特別利益 11 163
人件費 442 448 +6
固定資産売却益 ‐ 1
外注費 26 28 +2 受取和解金 7 11
広告宣伝費 6 13 +7 臨時休業等助成金収入 4 150
特別損失 35 127
地代家賃 107 118 +10 新型コロナに起因した
特別損益項目
固定資産除却損 2 ‐
減価償却費 25 19 ▲6
和解金 0 15
のれん償却費 27 27 0 臨時休業等関連損失 32 111
特別損益計 ▲24 36
その他 215 99 ▲115
助成金動向
販管費計 850 755 ▲95 新型コロナに対応した助成金として、時短協力金と雇用調整助成金を申請
当第2四半期累計期間では、約350百万円を申請。
内、150百万円が既に支給され、計上済
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2. 2021年12月期第2四半期決算概要
バランスシートの概況
当第2四半期にクールジャパンとの契約満了により海外子会社を100%子会社化したため、純資産の非支配株主持分が150百
万円減少。また、それに対応した科目として現預金が減少。
(百万円) 20/12期4Q末 21/12期2Q末 前期末差
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,844 1,458 ▲386
売掛金 41 54 13
割賦売掛金 19 16 ▲3
リース投資資産 215 169 ▲45
流動資産合計 2,337 1,907 ▲430
固定資産
有形固定資産 614 665 50
のれん 175 148 ▲27
無形固定資産 176 149 ▲27
差入保証金 854 854 0
投資その他の資産合計 999 1,000 1
固定資産合計 1,790 1,816 25
資産合計 4,128 3,723 ▲404
負債の部
流動負債
買掛金 70 53 ▲17
有利子負債 211 196 ▲15
流動負債合計 822 727 ▲94
固定負債
有利子負債 1,243 1,140 ▲103
⾧期預り保証金 589 590 0
固定負債合計 1,894 1,819 ▲74
負債合計 2,716 2,547 ▲169
純資産の部
株主資本合計 1,278 1,180 ▲97
その他の包括利益累計額合計 ▲25 ▲12 12
非支配株主持分 158 7 ▲150
純資産合計 1,411 1,175 ▲235
負債純資産合計 4,128 3,723 ▲404
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2. 2021年12月期第2四半期決算概要
2021年12月期見通しについて
4度目の緊急事態宣言の発出に伴う再度の飲食店への時短営業・酒類提供停止により、
期初に想定した市場前提が大幅に変化したため、通期計画を一旦取り下げることにいたしました。
緊急事態宣言の動向などを鑑み、通期計画の算出が可能となりましたら、
遅滞なく計画値を開示させていただきます。
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3. 成⾧方針
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3. 成⾧方針
成⾧戦略ハイライト
20/12期の新型コロナの影響でニューノーマルに対応した成⾧戦略へ方針を転換。20/12期の市場環境の変化をビジネスチャン
スと捉え、国内事業のストックビジネスを中心とした安定拡大および飲食事業の宇奈ととライセンス展開への挑戦により、成⾧スピー
ドの加速を図る。
セグメント 今後の成⾧施策
国内物件情報サポートへの注力
国内事業
ニューノーマルに対応したゴーストレストラン(コラボ店舗)の提供
経営サポート事業
多店舗展開サポートを中心とした効率的な事業基盤拡大の推進
海外事業
飲食店開業ノウハウの蓄積を目的とした海外地産地消業態の開発
ゴーストレストラン(コラボ店舗)を中心とした国内ライセンス店舗による出店
名代 宇奈とと
国内・海外ライセンス店への食材卸事業による収益基盤構築
M.I.T 国内M.I.T業態の収益力拡大
飲食事業
海外事業 名代 宇奈とと、M.I.Tブランドの海外展開
EC事業 名代 宇奈とと、M.I.Tで提供する食事をEC用ミールキットとして開発・販売
その他 外国人材紹介事業の立ち上げに向けた外国人材の登用・育成
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3. 成⾧方針
経営サポート事業の成⾧方針:ニューノーマルで新たなニーズ、国内成⾧の加速
新型コロナの蔓延に伴い、飲食企業に対する支援機会が増加。都心部好立地の案件が発生している他、ベッドタウン立地のニー
ズが上昇。また、ニューノーマルに対応した「宇奈とと」ライセンスの展開で、加盟金収入を得ることにより、ストック収益基盤強化を
図る。
市場環境の変化と当社のビジネス機会 経営サポート事業のストック売上高計画
(百万円)
3,000 年平均11%の
ストック売上拡大方針
開廃業の 飽和状態にあった国内外食産業の
活性化 1,785 1,770
新陳代謝が進展 2,000
1,000
当社のビジネス機会
0
19/12期 20/12期 21/12期 22/12期 23/12期
消費マインドの 店舗立地評価の洗い替え
変化 ニューノーマルに対応した店舗支援需要 国内「宇奈とと」ライセンス件数の増加
(件数)
150
1 出退店サポートによるストック収益拡大へ注力 20/12期国内
物件情報サポートを中心とする出退店サポートの案件拡大を
100 ライセンス
見込み、人員を増強し、ストックビジネスの成⾧を加速 加盟募集開始
46
50
2 「宇奈とと」ライセンス店による飲食店支援 21
ニューノーマルに対応した飲食店支援を積極的に展開し、加盟 0
4Q 2Q 4Q 4Q 4Q
店の増加とともに新たなストック収益基盤を構築
20/12期 21/12期 22/12期 23/12期
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3. 成⾧方針
飲食事業の成⾧方針:経営サポート事業のノウハウ蓄積を見据えた出店戦略
飲食事業は、経営サポート事業の店舗支援ノウハウ蓄積を中心とした展開を進めていたため、これまで積極的な出店展開はして
いないが、コロナ禍による飲食店舗支援需要やM.I.Tの買収により、新たな店舗支援ノウハウの蓄積余地が出現。宇奈とと・
M.I.Tの両ブランドの国内外での直営店およびライセンス店の出店を進める。
各ブランドを中心とした出店余地 海外展開における取組み
(経営サポート事業)
国内直営店 15店舗 1 海外多店舗展開支援
主にインバウンドやビジネス街を中心とした展開
ASEAN地域への海外進出支援
(飲食事業)
(ファストフード形態) ベッドタウン立地や商業集積エリア、 2 海外ライセンスによる食材卸売事業
全国エリアでの飲食店運営ノウハウを蓄積
「宇奈とと」ライセンス店を中心とした 1
食材卸事業の拡大
2
国内直営店 19店舗
高単価・高品質をサービスコンセプトにした展開 3
(職人形態)
職人形態での多店舗運営、 4
海外運営ノウハウを蓄積
(経営サポート事業・飲食事業)
海外直営店 2店舗 3 従業員の独立支援
ベトナムに出店
社内独立支援制度を活用した海外出店の促進
ベトナム以外のアジア地域での 4 (その他事業)
店舗運営ノウハウを蓄積 海外労働力の確保による国内人材不足の解消
ベトナム ベンタイン店
海外ローカル人材の育成と国内飲食店への人材紹介
* 2021年6月末時点の運営店舗数 モデルを確立
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3. 成⾧方針
海外労働力の確保による国内人材不足の解消に向けて
海外展開を支援することにより、人材交流のグッドスパイラルを生むことで、顧客の成⾧を支援していきます。海外の日本食レストラ
ンで経験を積んだ現地スタッフを国内で登用することにより、国内人材不足へのソリューション提供を見据えています。
3 海外人材の国内登用
経験豊富な海外現地スタッフを人材不足の国内で登用 日本の飲食店等
• 直営店アルバイトとして雇用
• 人材登用
1 海外への店舗展開
• 「登録支援機関※1」
登録完了(2019/5) 人材交流の 海外現地スタッフを中心とした
グッドスパイラル パッケージ化した海外への出店
2019/4 ベトナム初案件OPEN
● ※現地人材採用全般のサポート
(採用代行・研修支援・マニュアル類作成支援)
海外現地 従来の直営店を中心とした海外人材の現場で
スタッフ の 育 成 ( 日 本 式 接 客 ・技 術 な ど )に 対 し 、
オンライン会話サービスを中心に潜在的な海外
将来的には海外人材の
マッチングプラットフォームに 人材へのマスアプローチを可能とする
発展を予定
2 国内飲食店の成⾧と海外現地スタッフの育成
• 海外での展開により国内飲食店の更なる成⾧ • 潜在的な海外現地スタッフの育成
• 日本式のサービスを提供できる海外現地スタッフを育成 2020/10 オンライン日本語会話トレーニングマッチング
2019/11 ベトナムにて「宇奈とと」直営店をオープン サービス「Talkin」をリリース(ベトナム人向け)
※1:登録支援機関とは、特定技能1号の外国人材を雇用する場合の支援計画の作成・実施を行う法務大臣により認定された機関のこと
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3. 成⾧方針
中⾧期成⾧イメージ:国内経営サポート事業および飲食事業を中心に成⾧
市場環境の変化をビジネス機会と捉え、ニューノーマルへ対応したサービス提供を軸に国内経営サポート事業の成⾧加速に加え、
飲食事業のライセンス展開による出店加速およびライセンス先への食材卸事業を中期の成⾧ドライバーとして位置づけ。また、中
⾧期的には海外経営サポート事業の再拡大を進め、さらなる成⾧を図る。
新型コロナの蔓延による成⾧戦略の転換
(事業利益)
国内での成⾧ ニューノーマルに対応した成⾧ 海外収益の成⾧加速
国内サポート体制の再構築 海外人材紹介事業の収益化
国
国内物件情報サポートの拡大 内
収
宇奈とと・M.I.Tの直営店国内外の出店 益
宇奈とと国内外でのライセンス展開
内装設備サポートの縮小開始 海外経営サポート事業の拡大
海外成⾧路線へシフト開始
海
(海外)
外
(国内) M.I.T子会社化 収
経営サポート事業
経営サポート事業 宇奈ととゴーストライセンス(コラボ店舗)の提供開始
益
飲食事業
(海外)
飲食事業
(時間)
(現在) (中期)
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Appendix
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沿革
当初は「飲食店の経営」を目的として設立も、中小規模の飲食店では出店の際に情報収集や専門知識を有した人材確保に強
くニーズがあることが分かり、出退店支援を目的とした「経営サポート事業」を開始し、同事業を中心に業容を拡大してきました。
2003年 飲食店の経営を目的に会社設立 2015年 海外出店支援を目的に
(飲食事業を開始) 「シンガポール」で子会社を設立
飲食店の運営
東証マザーズへ上場(2016/9)
「タイ」での出店支援を目的に現地子会社を設立(2017/5)
2007年 飲食店の出退店支援を目的に
経営サポート事業を開始
物件情報サポートを開始
「名代 宇奈とと」の海外ライセンス展開を開始(2017/12)
まるごとサポートの「e店舗まるごとリース」を開始(2009/3) 海外支援
国内飲食店を ビジネス確立期
支援する
「クールジャパン機構」との海外子会社への共同出資(2018/1)
ソリューション
カンパニーとしての
「ベトナム」での出店支援を目的に現地子会社を設立(2018/10)
成⾧ 公益社団法人リース事業協会に加盟し
「リースサポート」(経営サポート事業)を開始(2012/8)
内装設備サポートの「GFリース」を開始(2013/4) 2019年 ⾧野県にて地方創生事業を行うつなぐ(株)を設立(2019/1)
「株式会社M.I.T買収により、
飲食事業にて職人形態の飲食店運営を開始」(2019/3)
「登録支援機関」への登録完了(2019/5)
現在
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G-FACTORYグループの概要
当社グループ
出資比率
M.I.T
100%
経営サポート事業 飲食事業 飲食事業
各ブランド
(国内事業)
(ファストフード形態) (職人形態)
100% 49%
経営サポート事業
51%
49%
経営サポート事業
経営サポート事業
(海外事業)
100%
経営サポート事業 飲食事業
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将来見通しに関する注意事項
本資料には、当社グループの現在の計画や業績見通しなどが含まれております。
これらの将来の計画や予想数値などは、現在入手可能な情報をもとに当社が計画・予想したものであります。
実際の業績などは、今後の様々な条件・要素により、この計画・予想などとは異なる場合があり、この資料は
その実現を確約したり、保証するものではございません。
なお、この資料への公認会計士、監査法人の関与はございません。
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