3464 プロパティA 2021-09-07 09:00:00
経済産業省が定める「DX認定取得事業者」に認定 [pdf]
2021 年9月7日
各 位
会社名 プロパティエージェント株式会社
代表者名 代表取締役社長 中西 聖
(コ ー ド 番 号 3 4 6 4 、 東 証 第 一 部)
問合せ先 取締役 岩瀬晃二
(TEL. 03-6302-3627)
経済産業省が定める「DX 認定取得事業者」に認定
『デジタル』と『不動産』で価値を創造する企業、プロパティエージェント株式会社 (本社:東京都新宿
区、代表取締役社長:中西 聖)は、DX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度に基づく「DX 認定取得
事業者」に認定されましたのでお知らせいたします。
1.事実の概要
当社は、2021 年 9 月 1 日付で経済産業省が定める DX 認定制度に基づき、「DX 認定取得事業者」に認定され
ました。
■DX 認定制度について
DX 認定制度は、経営ビジョン・ビジネスモデルの策定、DX 戦略・組織体制の整備、ガバナンスシステムの
構築等を行い、優良な取り組みを行う事業者を経済産業省が認定する制度です。
■DX 認定取得事業者について
DX 認定制度とは、
「情報処理の促進に関する法律」に基づく認定制度です。企業が、経営において、デジタ
ル技術による社会変化への対応を捉え、ステークホルダーとの対話を基盤として、行動していくにあたっての
原則「デジタルガバナンス・コード」に対応し、DX 推進の準備が整っている事業者を経済産業省が認定しま
す。2021 年 9 月 1 日時点で 174 社が「DX 認定取得事業者」として認定されています。
2.経緯
当社グループは、中期目標である売上高 1,000 億円・時価総額 1,000 億円達成のため、DX 領域を注力領域と
捉えており、当該領域へ一定の投資を継続的に行っております。この領域への取り組みを客観的に評価いただ
き、今後の事業拡大への土台とすべく、「DX 認定」取得に注力し、相当のリソースを投入しておりました。今
回、その当社の取り組みが、経済産業省の定める認定基準を満たしていること、ステークホルダーへの適切な
情報開示をしていることなどが評価され、「DX 認定」取得に至りました。
■当社の DX 推進の基本方針と具体的取り組み
当社は、中期目標として売上高 1,000 億円・時価総額 1,000 億円達成を掲げており、この目標を達成するた
めに、DX を推進し、「事業の成長戦略」と「社内の構造改革」を進めております。
「事業の成長戦略」では顔認証 ID プラットフォームサービス「FreeiD」を事業化し、マンション、オフィ
ス受付、決済サービス、施設入場等、全て「FreeiD」の顔認証だけでサービスを受けられる 1 億総顔認証時代
を目指して事業を推進しております。
「社内の構造改革」では SFA ツールのリプレイスと最適化を行うことで情報の一元管理と KPI の可視化を行
い、1 人当たりの生産性を 1.5 倍以上にすることを実現いたします。また、これまで手作業で行っていた不動
産買取査定をデジタル技術を用いた自動化システムを導入することにより、一人当たりの生産性を 2 倍にいた
します。
当社は、今後も DX による事業と業務の変革を推し進めるとともに、社会を進化させ、変革していくことを
目指してまいります。
< 当社の DX 推進の取り組み >
https://www.propertyagent.co.jp/company/dxpromotion
3.今後の見通し
本件が、当社グループの 2022 年 3 月期の連結業績に与える影響は軽微であると見込んでおりますが、当社
グループはDX事業領域へ注力しており、「DX 認定」取得により、この事業の進展はさらに加速するものと考
えております。そのため、公表すべき事項が発生した場合は、速やかに開示いたします。
今後も DX による事業と業務の変革を推し進め、社会を進化させられるような当社ならではの価値を提供し
てまいります。