3464 プロパティA 2020-05-28 16:00:00
2020年3月期決算説明会 主な質疑応答(要旨) [pdf]

                                           2020 年 5 月 28 日
                                  プロパティエージェント株式会社



          2020 年 3 月期決算説明会 主な質疑応答(要旨)


Q1.   DX 効果で管理費はどれだけ削減されましたか?
A1.   「DX1.0」に関しましては、時間は 1,800 時間、金額に換算すると 0.2 億円の削減
      となりました。工数を時給等で換算し、削減費用の中に算入しています。新たに取
      組んでいる「DX2.0」に関しましては、より付加価値創造領域に注力し、新型コロナ
      ウイルスの影響で働き方が変わったことも契機となり、
                              「DX1.0」以上の成果を上げ
      られると考えております。


Q2.   業績予想に幅があるのは新型コロナウイルスの影響だけでしょうか?
A2.   基本的に新型コロナウイルスだけを考慮しております。新型コロナウイルスが大き
      く影響を及ぼすのは、金融システムだと考えております。また、顧客の収入が減る可
      能性、引っ越しも少なくなるのではないかと予想しております。そこで、立地の良さ
      がさらに重要になってくると考えております。
      各金融機関がどれだけ大きな影響を受けているかについては、新型コロナウイルス
      がどれだけ長期化するかによって変わってくるので、注視していかなければならな
      いと考えております。ちなみに、顧客の投資用不動産購入意欲は、下がっているよう
      には感じておりません。


Q3.   Rimple 事業の今期の収益計画と、成長イメージ(会員数や成長速度)を教えてくだ
さい。
A3. 今期、来期は集客することを一番の目的としております。将来的には 100 億円~200
      億円のファンドサービスに育て、ストック収入を増やしていくことを考えております。
      会員数に関しましては、当初 5 万人という目標を持っていましたが、これを 3 か月程
      度で達成してしまい、想定よりも伸びが大きい状態です。今後もポイント提携でリア
      ルエステートコインとの交換連携先を増やし、さらに会員数を増やしていきたいと考
      えております。


                                                      以上




                           1