3463 R-いちごホテル 2020-01-30 15:30:00
2020年1月期ならびに2020年7月期の運用状況および分配予想の修正のお知らせ [pdf]
Make More Sustainable
サステナブルインフラの「いちご」
2020 年 1 月 30 日
各 位
不動産投資信託証券発行者名
東京都千代田区内幸町一丁目1番1号
い ち ご ホ テ ル リ ー ト 投 資 法 人
代表者名 執 行 役 員 宮下 修
(コード番号 3463)www.ichigo-hotel.co.jp
資産運用会社名
い ち ご 投 資 顧 問 株 式 会 社
代表者名 代表執行役社長 岩井 裕志
問合せ先 執行役ホテルリート本部長 岩坂 英仁
(電話番号 03-3502-4892)
2020年1月期ならびに2020年7月期の運用状況および分配予想の修正のお知らせ
いちごホテルリート投資法人(以下、「本投資法人」という。)は、2019年9月12日付決算短信
にて発表した2020年1月期ならびに2020年7月期の運用状況および分配予想(以下、「前回発表予
想」という。)を修正することを決定いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 運用状況および分配予想の修正
(1) 2020年1月期の運用状況および分配予想
営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益 1口当たり
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円) 分配金(円)
前回発表予想(A) 2,383 1,402 1,199 1,198 4,700
今回修正予想(B) 3,550 2,323 2,123 2,121 8,321
増減額(B-A) +1,167 +920 +923 +923 +3,621
増減率 +49.0% +65.7% +77.0% +77.0% +77.0%
参考:前年同期実績
2,439 1,573 1,399 1,398 5,487
(2019年1月期)
(参考)1口当たり当期純利益 8,321円、予想期末発行済投資口数 254,974口
※ 上述の予想は、別紙1「2020年1月期(2019年8月1日~2020年1月31日)における運用状
況の予想の主な前提条件」記載の前提条件に基づき算出した本日現在の運用状況予想で
す。従って、今後の不動産等の追加取得もしくは売却、賃借人の異動等に伴う賃料収入
の変動、予期せぬ修繕の発生等運用環境の変化、金利の変動、今後の新投資口の発行等
により、実際の営業収益、営業利益、経常利益、当期純利益、1口当たり分配金は変動
する可能性があります。また、本予想は分配金の額を保証するものではありません。
※ 上述予想と一定以上の乖離が見込まれる場合は、予想の修正を行うことがあります。
※ 金額については単位未満を切り捨て、割合については小数第2位を四捨五入して記載し
ております。
1
(2) 2020年7月期の運用状況および分配予想
営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益 1口当たり
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円) 分配金(円)
前回発表予想(A) 1,789 972 766 765 3,001
今回修正予想(B) 1,446 776 565 564 2,214
増減額(B-A) -343 -195 -200 -200 -787
増減率 -19.2% -20.1% -26.2% -26.2% -26.2%
参考:前年同期実績
1,789 992 805 804 3,154
(2019年7月期)
(参考)1口当たり当期純利益 2,214円、予想期末発行済投資口数 254,974口
※ 上述の予想は、別紙2「2020年7月期(2020年2月1日~2020年7月31日)における運用状
況の予想の主な前提条件」記載の前提条件に基づき算出した本日現在の運用状況予想で
す。従って、今後の不動産等の追加取得もしくは売却、賃借人の異動等に伴う賃料収入
の変動、予期せぬ修繕の発生等運用環境の変化、金利の変動、今後の新投資口の発行等
により、実際の営業収益、営業利益、経常利益、当期純利益、1口当たり分配金は変動
する可能性があります。また、本予想は分配金の額を保証するものではありません。
※ 上述予想と一定以上の乖離が見込まれる場合は、予想の修正を行うことがあります。
※ 金額については単位未満を切り捨て、割合については小数第2位を四捨五入して記載し
ております。
2. 修正の理由
(1) 2020年1月期
本投資法人は、本日発表の「資産譲渡のお知らせ(ネストホテル那覇)」における資産の譲
渡(以下、「本譲渡」という。)による譲渡益の計上、および訪日韓国人の大幅な減少、ホテ
ルの新規供給や自然災害等の影響による変動賃料の減少を勘案し、予想の修正を行うこととい
たしました。
その結果、前回発表予想より営業収益が1,167百万円(+49.0%)、営業利益が920百万円
(+65.7%)、経常利益が923百万円(+77.0%)、当期純利益が923百万円(+77.0%)、1口当た
り分配金が3,621円(+77.0%)増加するものと見込んでおります。
(2) 2020年7月期
本譲渡に伴う収益の減少とあわせ、本日現在保有するホテルについては、インバウンド旅行
者の堅調な増加が見込まれる一方で、訪日韓国人の大幅な減少、ホテルの新規供給の影響とい
った要因を勘案し、変動賃料を導入しているホテルを中心に収益見通しの見直しを行った結
果、予想の修正を行うことといたしました。
その結果、前回発表予想より営業収益が343百万円(-19.2%)、営業利益が195百万円
(-20.1 %)、経常利益が200百万円(-26.2%)、当期純利益が200百万円(-26.2%)、1口当た
り分配金が787円(-26.2%)減少するものと見込んでおります。
新型コロナウィルスの影響による訪日旅行客の減少が懸念されますが、現時点ではその見通
しが困難であることから、上述予想には織り込んでおりません。今後、予想修正の必要が生じ
た際には、速やかにお知らせいたします。
また、本譲渡に伴う譲渡代金は、新たな資産取得や価値向上CAPEXといった今後の成長投
資の資金として、戦略的に活用してまいります。
以 上
2
(別紙1)2020年1月期(2019年8月1日~2020年1月31日)における運用状況の予想の主な前提条件
項目 前提条件
計算期間 ・2020年1月期(第9期):2019年8月1日 ~ 2020年1月31日(184日)
・本日現在保有する22物件を前提としており、2020年1月31日にネストホテル那覇の譲渡
を行う予定です。これ以外に運用資産の異動(新規物件の取得または、保有物件の譲渡
運用資産
等)が生じないことを前提としています。実際には、今後の運用資産の異動により予想
が変動する可能性があります。
・営業収益のうち賃貸事業収益(※1)については、本日現在で有効な賃貸借契約をもと
に、各物件の競争力および市場環境等を勘案して算出しています。
・ホテルの賃料については、以下の前提で算出しています。
[変動賃料を導入している15ホテルの指標]
2020 年 1 月期
(第 9 期)
客室稼働率(%)(※2) 85.0
ADR(円)(※3) 7,758
(※1)賃貸事業収益については、賃貸借契約の解除、テナントによる賃料の滞納ま
たは不払いがないことを前提としています。
(※2)「客室稼働率」は、以下の計算式により求められる数値を記載しています。
客室稼働率=対象期間中に稼働した延べ客室数
÷(対象期間中の全客室数×対象期間の営業日数)
(※3)「ADR」とは、平均客室販売単価(Average Daily Rate)をいい、一定期間の
宿泊売上高合計(料飲売上、その他売上およびサービス料等を除きます。)
を、同期間の販売客室数(稼働した延べ客室数)合計で除した値を単位未満
四捨五入して記載しています。
[2020年1月期の変動賃料等の内訳]
(単位:百万円)
営業収益 固定賃料 /
物件名称 変動賃料 合計
最低保証賃料
スマイルホテル京都四条 34 29 64
ホテルビスタプレミオ京都 37 0 37
ネストホテル札幌駅前 32 74 107
チサンイン大阪ほんまち 39 0 39
コンフォートホテル浜松 55 0 55
ネストホテル札幌大通 26 51 77
ヴァリエホテル天神 24 29 54
ネストホテル大阪心斎橋 65 78 144
コンフォートホテル
151 0 151
中部国際空港
スマイルホテル
28 60 88
東京阿佐ヶ谷
ネストホテル那覇 62 73 136
ネストホテル松山 35 51 87
コンフォートホテル岡山 45 0 45
3
項目 前提条件
固定賃料 /
物件名称 変動賃料 合計
最低保証賃料
コンフォートホテル釧路 18 0 18
コンフォートホテル鈴鹿 15 0 15
コートホテル倉敷 33 37 70
ネストホテル熊本 27 49 77
ヴァリエホテル広島 8 10 19
その他ホテル賃料(※) 250 16 266
合計 993 562 1,555
営業収益 (※)ホテルウィングインターナショナル名古屋、ホテルウィングインターナショ
ナル神戸新長田駅前、ホテルリブマックス日本橋箱崎、グランパーク・イン
横浜およびアーバイン広島エグゼクティブの個別の賃料の詳細については、
賃借人より開示の同意を得られていないため、「その他ホテル賃料」として
合算で表示しています。
[その他賃料]
ホテルビスタプレミオ京都、チサンイン大阪ほんまち、ホテルウィングインターナ
ショナル神戸新長田駅前およびスマイルホテル東京阿佐ヶ谷における店舗に係る賃
料(水道光熱費を含む)およびネストホテル熊本における宴会場の賃料として 51 百
万円を想定しています。
[本譲渡にともなう修正]
・本譲渡による譲渡益として、1,268百万円を見込んでいます。
・主たる営業費用である賃貸事業費用のうち、減価償却費以外の費用については、過去の
実績値を基に、費用の変動要素を反映して算出しています。
・減価償却費については、付随費用等を含めて定額法により算出しており、352百万円を
想定しています。
・固定資産税および都市計画税等の公租公課につきましては、105百万円が費用計上され
ることを前提としています。
・修繕費については、物件ごとに本投資法人の資産運用会社が、各営業期間に必要と想定
した額を費用として計上しています。ただし、予想し難い要因により修繕費が増額また
営業費用
は追加で発生する可能性があること、一般的に年度による金額の差異が大きくなること
および定期的に発生する費用ではないこと等から、予想金額と大きく異なる結果となる
可能性があります。
[本譲渡にともなう修正]
・本譲渡による修正を含む営業収益の変更に伴い、資産運用報酬が前回発表予想よりも約
216百万円増加することを前提としています。
・本譲渡により、課税売上割合変動に伴う租税公課が前回発表予想よりも約34百万円増加
することを前提としています。
・支払利息およびその他融資関連費用として195百万円を見込んでいます。
営業外費用
・創立費および投資口交付費の償却として5百万円を見込んでいます。
借入金 ・2020年1月期末時点で、25,470百万円の借入金残高があることを前提としています。
・本日現在、本投資法人の発行済投資口数は254,974口であり、2020年1月末までに新投資
発行済
口の発行または投資口の消却がなく、投資口数が変動することがないことを前提として
投資口数
います。
・分配金は、本投資法人の規約に定める金銭の分配の方針を前提として算出しています。
分配金 ・運用資産の異動、テナントの異動等に伴う賃料収入の変動または予期せぬ修繕の発生等
を含む種々の要因により、分配金は変動する可能性があります。
4
項目 前提条件
利益超過
・利益を超える金銭の分配は現時点において行う予定はありません。
分配金
・法令、税制、会計基準、株式会社東京証券取引所の有価証券上場規程等規則、一般社団
法人投資信託協会の規則等において、上述の予想数値に影響を与える改正が行われない
その他 ことを前提としています。
・一般的な経済動向および不動産市況等に不測の重大な変化が生じないことを前提として
います。
5
(別紙2)2020年7月期(2020年2月1日~2020年7月31日)における運用状況の予想の主な前提条件
項目 前提条件
計算期間 ・2020年7月期(第10期):2020年2月1日 ~ 2020年7月31日(182日)
・本日現在保有する22物件のうち、2020年1月31日に譲渡予定のネストホテル那覇を除く
21物件を前提としています。これ以外に運用資産の異動(新規物件の取得または、保有
運用資産
物件の譲渡等)が生じないことを前提としています。実際には、今後の運用資産の異動
により予想が変動する可能性があります。
・営業収益のうち賃貸事業収益(※1)については、本日現在で有効な賃貸借契約をもと
に、各物件の競争力および市場環境等を勘案して算出しています。
・ホテルの賃料については、以下の前提で算出しています。
[変動賃料を導入している13ホテルの指標]
2020 年 7 月期
(第 10 期)
客室稼働率(%)(※2) 87.0
ADR(円)(※3) 7,250
(※1)賃貸事業収益については、賃貸借契約の解除、テナントによる賃料の滞納ま
たは不払いがないことを前提としています。
(※2)「客室稼働率」は、以下の計算式により求められる数値を記載しています。
客室稼働率=対象期間中に稼働した延べ客室数
÷(対象期間中の全客室数×対象期間の営業日数)
(※3)「ADR」とは、平均客室販売単価(Average Daily Rate)をいい、一定期間の
宿泊売上高合計(料飲売上、その他売上およびサービス料等を除きます。)
を、同期間の販売客室数(稼働した延べ客室数)合計で除した値を単位未満
四捨五入して記載しています。
[2020年7月期の変動賃料等の内訳]
(単位:百万円)
営業収益 固定賃料 /
物件名称 変動賃料 合計
最低保証賃料
スマイルホテル京都四条 30 28 59
ネストホテル札幌駅前 31 69 100
チサンイン大阪ほんまち 39 0 39
コンフォートホテル浜松 55 0 55
ネストホテル札幌大通 27 53 80
ヴァリエホテル天神 21 34 55
ネストホテル大阪心斎橋 66 71 137
コンフォートホテル
151 0 151
中部国際空港
スマイルホテル
33 57 91
東京阿佐ヶ谷
ネストホテル松山 36 53 89
コンフォートホテル岡山 45 0 45
コンフォートホテル釧路 18 0 18
コンフォートホテル鈴鹿 15 0 15
6
項目 前提条件
固定賃料 /
物件名称 変動賃料 合計
最低保証賃料
コートホテル倉敷 31 25 56
ネストホテル熊本 25 44 69
ヴァリエホテル広島 17 52 69
その他ホテル賃料(※) 250 15 265
合計 897 505 1,403
(※)ホテルウィングインターナショナル名古屋、ホテルウィングインターナショ
営業収益 ナル神戸新長田駅前、ホテルリブマックス日本橋箱崎、グランパーク・イン
横浜およびアーバイン広島エグゼクティブの個別の賃料の詳細については、
賃借人より開示の同意を得られていないため、「その他ホテル賃料」として
合算で表示しています。
[その他賃料]
チサンイン大阪ほんまち、ホテルウィングインターナショナル神戸新長田駅前およ
びスマイルホテル東京阿佐ヶ谷における店舗に係る賃料(水道光熱費を含む)およ
びネストホテル熊本における宴会場の賃料として 36 百万円を想定しています。
[本譲渡にともなう修正]
・本譲渡により前回発表予想で見込んでいたネストホテル那覇の賃貸事業収益122百万円
の減少を見込んでいます。
・主たる営業費用である賃貸事業費用のうち、減価償却費以外の費用については、過去の
実績値を基に、費用の変動要素を反映して算出しています。
・減価償却費については、付随費用等を含めて定額法により算出しており、317百万円を
想定しています。
・固定資産税および都市計画税等の公租公課につきましては、108百万円が費用計上され
ることを前提としています。
・修繕費については、物件ごとに本投資法人の資産運用会社が、各営業期間に必要と想定
営業費用 した額を費用として計上しています。ただし、予想し難い要因により修繕費が増額また
は追加で発生する可能性があること、一般的に年度による金額の差異が大きくなること
および定期的に発生する費用ではないこと等から、予想金額と大きく異なる結果となる
可能性があります。
[本譲渡にともなう修正]
・本譲渡により前回発表予想で見込んでいたネストホテル那覇の賃貸事業費用46百万円の
減少を見込んでいます。
・支払利息およびその他融資関連費用として206百万円を見込んでいます。
営業外費用
・創立費の償却として5百万円を見込んでいます。
借入金 ・2020年7月期末時点で、25,470百万円の借入金残高があることを前提としています。
・本日現在、本投資法人の発行済投資口数は254,974口であり、2020年7月末までに新投資
発行済
口の発行または投資口の消却がなく、投資口数が変動することがないことを前提として
投資口数
います。
・分配金は、本投資法人の規約に定める金銭の分配の方針を前提として算出しています。
分配金 ・運用資産の異動、テナントの異動等に伴う賃料収入の変動または予期せぬ修繕の発生等
を含む種々の要因により、分配金は変動する可能性があります。
利益超過
・利益を超える金銭の分配は現時点において行う予定はありません。
分配金
7
項目 前提条件
・法令、税制、会計基準、株式会社東京証券取引所の有価証券上場規程等規則、一般社団
法人投資信託協会の規則等において、上述の予想数値に影響を与える改正が行われない
その他 ことを前提としています。
・一般的な経済動向および不動産市況等に不測の重大な変化が生じないことを前提として
います。
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