3463 Ｒ－いちごホテル 2021-09-27 15:00:00
ホテル運営状況のお知らせ（2021年8月度） [pdf]
Make More Sustainable
サステナブルインフラの「いちご」
2021 年 9 月 27 日
各 位
不動産投資信託証券発行者名
東京都千代田区内幸町一丁目1番1号
い ち ご ホ テ ル リ ー ト 投 資 法 人
代表者名 執 行 役 員 宮下 修
（コード番号 3463）www.ichigo-hotel.co.jp
資産運用会社名
い ち ご 投 資 顧 問 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長執行役員 岩井 裕志
問合せ先 執行役員ホテルリート本部長 岩坂 英仁
（電話番号 03-3502-4892）
ホテル運営状況のお知らせ（2021年8月度）
いちごホテルリート投資法人（以下、
「本投資法人」という。
）の2021年8月度におけるホテルの
運営状況につき、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 本投資法人が保有する21ホテルの売上高、RevPAR、客室稼働率およびADR
（1） 21ホテル合計
2021 年 8 月 前年同月 差額 2019 年 8 月
増減率
(A) (B) (A) - (B) 【ご参考】
売上高 （百万円） 321.4 206.2 +115.2 +55.9% 775.9
RevPAR （円） 2,978 1,868 +1,110 +59.4% 7,417
客室稼働率（%） 59.9 40.0 +19.9 +49.9% 89.0
ADR （円） 4,973 4,677 +296 +6.3% 8,334
（2） 変動賃料導入の15ホテル合計
2021 年 8 月 前年同月 差額 2019 年 8 月
増減率
(A) (B) (A) - (B) 【ご参考】
売上高 （百万円） 228.6 138.9 +89.8 +64.7% 505.7
RevPAR （円） 2,989 1,752 +1,236 +70.6% 8,255
客室稼働率（%） 64.3 40.9 +23.5 +57.5% 95.6
ADR （円） 4,645 4,288 +357 +8.3% 8,638
（3） 固定賃料の6ホテル合計
2021 年 8 月 前年同月 差額 2019 年 8 月
増減率
(A) (B) (A) - (B) 【ご参考】
売上高 （百万円） 92.7 67.3 +25.4 +37.8% 270.2
RevPAR （円） 2,956 2,129 +826 +38.8% 7,079
客室稼働率（%） 50.1 37.9 +12.2 +32.2% 90.0
ADR （円） 5,898 5,616 +282 +5.0% 7,862
1
2. 本投資法人が保有する変動賃料導入ホテルの売上高、RevPAR、客室稼働率およびADR
2021 年 8 月 前年同月 差額 2019 年 8 月
ホテル/項目 増減率
(A) (B) (A) - (B) 【ご参考】
売上高 （百万円） 25.3 26.0 -0.7 -2.8% 72.1
ネストホテル RevPAR （円） 4,164 4,326 -162 -3.7% 12,585
札幌駅前 客室稼働率（%） 90.9 96.9 -6.1 -6.2% 96.3
ADR （円） 4,583 4,464 +119 +2.7% 13,071
売上高 （百万円） 18.0 18.1 -0.0 -0.2% 55.7
ネストホテル RevPAR （円） 4,054 4,325 -271 -6.3% 13,611
札幌大通 客室稼働率（%） 81.8 92.2 -10.4 -11.3% 94.9
ADR （円） 4,956 4,691 +265 +5.6% 14,337
売上高 （百万円） 17.8 12.5 +5.3 +42.6% 31.5
スマイルホテル RevPAR （円） 5,045 3,473 +1,572 +45.3% 8,872
東京阿佐ヶ谷 客室稼働率（%） 98.9 75.5 +23.5 +31.1% 97.7
ADR （円） 5,099 4,602 +498 +10.8% 9,078
売上高 （百万円） 10.3 8.0 +2.3 +29.0%
ホテルエミット RevPAR （円） 4,592 3,558 +1,034 +29.1%
渋谷 客室稼働率（%） 98.6 98.5 +0.0 +0.0%
ADR （円） 4,658 3,611 +1,047 +29.0%
売上高 （百万円） 14.3 6.0 +8.2 +136.3% 40.4
ホテルウィング
RevPAR （円） 1,802 781 +1,020 +130.6% 5,248
インターナショナル
客室稼働率（%） 41.6 18.3 +23.3 +127.2% 84.4
名古屋
ADR （円） 4,329 4,265 +64 +1.5% 6,220
売上高 （百万円） 4.8 4.8 -0.0 -0.9% 32.5
スマイルホテル RevPAR （円） 1,026 1,034 -8 -0.7% 6,694
京都四条 客室稼働率（%） 42.3 34.5 +7.8 +22.5% 99.7
ADR （円） 2,428 2,997 -569 -19.0% 6,717
売上高 （百万円） – – – – 22.0
チサンイン RevPAR （円） – – – – 5,459
大阪ほんまち 客室稼働率（%） – – – – 79.0
ADR （円） – – – – 6,908
売上高 （百万円） 5.2 2.3 +2.9 +129.3% 63.7
ネストホテル RevPAR （円） 427 – +427 – 6,259
大阪心斎橋 客室稼働率（%） 13.3 – +13.3 – 78.3
ADR （円） 3,210 – +3,210 – 7,991
売上高 （百万円） 18.0 9.8 +8.2 +83.8% 33.3
ホテルウィング
RevPAR （円） 3,671 2,042 +1,629 +79.8% 7,247
インターナショナル
客室稼働率（%） 51.8 31.6 +20.2 +63.9% 86.9
神戸新長田駅前
ADR （円） 7,090 6,463 +628 +9.7% 8,341
売上高 （百万円） 18.1 19.0 -0.9 -4.8% 50.8
ネストホテル RevPAR （円） 2,669 2,660 +9 +0.3% 6,172
松山 客室稼働率（%） 60.0 62.3 -2.2 -3.6% 91.4
ADR （円） 4,447 4,273 +174 +4.1% 6,751
2
2021 年 8 月 前年同月 差額 2019 年 8 月
ホテル/項目 増減率
(A) (B) (A) - (B) 【ご参考】
売上高 （百万円） 21.1 16.8 +4.3 +25.4% 39.1
ザ・ワンファイブ RevPAR （円） 3,146 2,453 +693 +28.2% 5,836
岡山 客室稼働率（%） 98.7 55.5 +43.2 +77.9% 88.8
ADR （円） 3,187 4,421 -1,234 -27.9% 6,572
売上高 （百万円） 8.9 0.1 +8.8 +7,587.6% 36.7
コートホテル RevPAR （円） 2,005 – +2,005 – 9,379
倉敷 客室稼働率（%） 31.6 – +31.6 – 97.7
ADR （円） 6,346 – +6,346 – 9,596
売上高 （百万円） 44.9 – +44.9 –
ヴァリエホテル RevPAR （円） 7,500 – +7,500 –
広島 客室稼働率（%） 100.0 – +100.0 –
ADR （円） 7,500 – +7,500 –
売上高 （百万円） 7.7 3.4 +4.3 +124.5% 23.6
ザ・ワンファイブ RevPAR （円） 2,822 1,042 +1,780 +170.7% 9,221
福岡天神 客室稼働率（%） 97.8 25.4 +72.4 +284.5% 96.2
ADR （円） 2,886 4,099 -1,213 -29.6% 9,587
売上高 （百万円） 14.3 12.1 +2.2 +18.4% 43.3
ネストホテル RevPAR （円） 2,073 1,671 +401 +24.0% 6,223
熊本 客室稼働率（%） 57.5 49.1 +8.4 +17.1% 80.0
ADR （円） 3,603 3,403 +200 +5.9% 7,777
3. 本投資法人が保有する固定賃料ホテルの売上高、RevPAR、客室稼働率およびADR
2021 年 8 月 前年同月 差額 2019 年 8 月
ホテル/項目 増減率
(A) (B) (A) - (B) 【ご参考】
売上高 （百万円） 26.4 21.2 +5.2 +24.8% 30.5
コンフォートホテル RevPAR （円） 6,507 5,148 +1,359 +26.4% 7,547
釧路 客室稼働率（%） 89.2 87.0 +2.2 +2.6% 92.0
ADR （円） 7,293 5,918 +1,375 +23.2% 8,203
売上高 （百万円） 17.4 11.2 +6.1 +54.5% 35.6
コンフォートホテル RevPAR （円） 2,856 1,849 +1,007 +54.5% 5,851
浜松 客室稼働率（%） 57.3 39.8 +17.5 +44.1% 90.0
ADR （円） 4,984 4,647 +336 +7.2% 6,498
売上高 （百万円） 33.9 21.3 +12.6 +59.3% 99.7
コンフォートホテル RevPAR （円） 3,093 1,927 +1,167 +60.5% 8,896
中部国際空港 客室稼働率（%） 49.7 26.2 +23.5 +89.7% 92.1
ADR （円） 6,226 7,356 -1,131 -15.4% 9,658
売上高 （百万円） 8.9 8.4 +0.5 +6.3% 18.8
コンフォートホテル RevPAR （円） 2,701 2,543 +159 +6.2% 5,728
鈴鹿 客室稼働率（%） 50.2 49.7 +0.5 +1.0% 82.8
ADR （円） 5,384 5,118 +266 +5.2% 6,918
3
2021 年 8 月 前年同月 差額 2019 年 8 月
ホテル/項目 増減率
(A) (B) (A) - (B) 【ご参考】
売上高 （百万円） 3.3 2.4 +0.9 +38.4% 39.7
アーバイン広島 RevPAR （円） 619 447 +171 +38.4% 7,495
エグゼクティブ 客室稼働率（%） 11.5 7.7 +3.8 +48.7% 92.7
ADR （円） 5,393 5,795 -402 -6.9% 8,089
※1 上述の数値は賃借人から取得した情報を原則としてそのまま記載しておりますが、一部は賃借人
から取得した情報に基づき、いちご投資顧問株式会社にて集計しております。各月の数値につい
ては監査等の手続きを経ているものではなく、個々の数値の正確性について保証できるもので
はありません。また、上述の各数値は、今後提出する有価証券報告書等の資料に記載の数値と一
致しない場合があります。
※2 「売上高」とは、賃借人が旅行宿泊施設運営事業およびその付帯事業により得た収入のことをい
い、単位未満を四捨五入して記載しております。チサンイン大阪ほんまち、ホテルウィングイン
ターナショナル神戸新長田駅前およびスマイルホテル東京阿佐ヶ谷における店舗に係る賃料お
よびネストホテル熊本における外部貸し宴会場に係る賃料は含まれておりません。
※3 「RevPAR」とは、1日当たり販売可能客室数当たり宿泊売上高合計（Revenue Per Available Room）
をいい、一定期間の宿泊売上高合計（料飲売上、その他売上およびサービス料等を除きます。）
を同期間の販売可能客室数合計で除した値を記載しております。
※4 「客室稼働率」は、以下の計算式により求められる数値を記載しております。
客室稼働率 ＝ 対象期間中に稼働した延べ客室数 ÷（対象期間中の全客室数 × 対象期間の営業
日数）
なお、予定滞在期間の宿泊料を支払っているにもかかわらず滞在期限前にチェックアウトした客
室に別の当日客を宿泊させる場合や、時間利用の場合に、 「対象期間中に稼働した延べ客室
上述
数」に加算することがあり得るため、客室稼働率は100%を超える場合があります。
※5 「ADR」とは、平均客室販売単価（Average Daily Rate）をいい、一定期間の宿泊売上高合計（料
飲売上、その他売上およびサービス料等を除きます。 を同期間の販売客室数
） （稼働した延べ客
室数）合計で除した値の単位未満を四捨五入して記載しております。
※6 当月末時点で本投資法人が保有するホテルは23ホテルですが、カプセルプラス横浜および下関駅
西ワシントンホテルプラザについては賃借人から運営実績の開示についての同意が得られてい
ないため集計対象外としております。また、ホテルリブマックス日本橋箱崎につきましても、賃
借人から運営実績の開示についての同意が得られていないため個別での開示はしておりません
が、保有21ホテル合計および固定賃料の6ホテル合計には含まれております。
※7 ヴァリエホテル広島は、2021年2月8日以降、広島県により一棟での借り上げがなされております。
※8 本投資法人保有以前のデータは、前所有者から受領したデータに基づき記載しております。
※9 本投資法人が保有する21ホテルの売上高、RevPAR、客室稼働率およびADRに記載されている
2019年8月【ご参考】の各種指標は、2019年8月から現在まで継続保有している18物件について集
計しているため、ホテルエミット渋谷、ホテルウィングインターナショナル神戸新長田駅前およ
びヴァリエホテル広島（2019年9月リブランドオープン）は含まれておりません。また、ザ・ワ
ンファイブ岡山は2019年8月時点では、コンフォートホテル岡山として営業しており、固定賃料
ホテルとして集計しております。
4
【ご参考】 休館中のホテルの状況
ホテル名 休館開始日 現在の状況
· 2020年12月末日をもって営業を終了
チサンイン · 新オペレーターとして博多ホテルズを選定し、
2020年4月17日
大阪ほんまち 「ザ・ワンファイブ大阪堺筋」として2021年9月1日
にリブランドオープン
4. 対前年同月比差異の主な要因
2021年8月につきましては、
すべての指標で前年同月実績を大きく上回る結果となりました。
一方、
コロナの影響がなかった2019年8月との比較では、集計対象の21ホテルの合計で、すべての指標が大
幅に下回っておりますが、緊急事態宣言およびまん延防止等重点措置の対象期間が延長され、厳し
い環境が続くなか、緩やかながら回復傾向となっております。
引き続き、各ホテルでは、徹底したコストマネジメントおよびマーケットに応じた新たな商品展
開等による需要の取り込みにより売上確保に努めております。
5. サステナブル社会に向けたESGの取り組み
本投資法人およびスポンサーであるいちご株式会社（以下、「いちご」という。）は、サステナ
ブル（持続可能な）社会の実現を目指しております。
近年、地球温暖化の進行に伴う風水害や、地震といった自然災害の発生リスクが高まっておりま
す。本投資法人では自然災害発生時における被害地域の特定、保有不動産の状況確認を迅速に行う
ことが、その後の適切な対応につながるものと考え、いちごが独自に開発したシステム「サスポー
ト©」を活用しております。
このシステムは、災害発生時における調査・報告対象物件を明確にするとともに、対応状況を時
系列で把握することができ、迅速な対応を可能にします。
また、本投資法人はステークホルダーの皆様に向けた情報開示にも注力しております。災害が発
生した際には、保有不動産の被害の有無等、状況を速やかにお知らせすることにより、テナント様、
地域の方々に安心をお届けするとともに、投資主の皆様には、安心して投資口を保有していただく
ことを目指しております。
以 上
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