3463 R-いちごホテル 2021-08-25 15:00:00
ホテル運営状況のお知らせ(2021年7月度) [pdf]
Make More Sustainable
サステナブルインフラの「いちご」
2021 年 8 月 25 日
各 位
不動産投資信託証券発行者名
東京都千代田区内幸町一丁目1番1号
い ち ご ホ テ ル リ ー ト 投 資 法 人
代表者名 執 行 役 員 宮下 修
(コード番号 3463)www.ichigo-hotel.co.jp
資産運用会社名
い ち ご 投 資 顧 問 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長執行役員 岩井 裕志
問合せ先 執行役員ホテルリート本部長 岩坂 英仁
(電話番号 03-3502-4892)
ホテル運営状況のお知らせ(2021年7月度)
いちごホテルリート投資法人(以下、
「本投資法人」という。
)の2021年7月度におけるホテルの
運営状況につき、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 本投資法人が保有する20ホテルの売上高、RevPAR、客室稼働率およびADR
(1) 20ホテル合計
2021年7月 前年同月 差額 2021年2月~2021年7月 2019年7月
増減率
(A) (B) (A) - (B) 期中通算 前年比 増減率 【ご参考】
売上高 (百万円) 319.6 175.8 +143.8 +81.8% 1,543.7 +273.9 +21.6% 719.9
RevPAR (円) 3,231 2,029 +1,203 +59.3% 2,705 +381 +16.4% 6,856
客室稼働率(%) 65.3 44.8 +20.5 +45.7% 57.4 +13.3 +30.0% 87.0
ADR(円) 4,952 4,529 +423 +9.3% 4,708 -550 -10.5% 7,877
(2) 変動賃料導入の14ホテル合計
2021年7月 前年同月 差額 2021年2月~2021年7月 2019年7月
増減率
(A) (B) (A) - (B) 期中通算 前年比 増減率 【ご参考】
売上高 (百万円) 224.7 121.7 +103.1 +84.7% 1,086.1 +183.8 +20.4% 482.9
RevPAR (円) 3,345 2,239 +1,106 +49.4% 2,815 +322 +12.9% 7,866
客室稼働率(%) 71.9 51.8 +20.1 +38.7% 64.3 +15.5 +31.7% 94.9
ADR(円) 4,651 4,319 +333 +7.7% 4,380 -730 -14.3% 8,292
(3) 固定賃料の6ホテル合計
2021年7月 前年同月 差額 2021年2月~2021年7月 2019年7月
増減率
(A) (B) (A) - (B) 期中通算 前年比 増減率 【ご参考】
売上高 (百万円) 94.8 54.1 +40.7 +75.2% 457.6 +90.1 +24.5% 237.0
RevPAR (円) 3,021 1,709 +1,311 +76.7% 2,496 +478 +23.7% 6,202
客室稼働率(%) 52.8 34.1 +18.8 +55.1% 44.6 +8.6 +24.1% 86.1
ADR(円) 5,716 5,017 +698 +13.9% 5,602 -17 -0.3% 7,207
1
2. 本投資法人が保有する変動賃料導入ホテルの売上高、RevPAR、客室稼働率およびADR
2021年7月 前年同月 差額 2021年2月~2021年7月 2019年7月
ホテル/項目 増減率
(A) (B) (A) - (B) 期中通算 前年比 増減率 【ご参考】
売上高(百万円) 32.1 18.4 +13.6 +74.0% 124.8 +19.4 +18.4% 77.7
ネストホテル RevPAR (円) 4,414 3,129 +1,285 +41.1% 3,319 +278 +9.1% 13,477
札幌駅前 客室稼働率(%) 94.3 74.2 +20.1 +27.1% 87.5 +28.7 +48.7% 96.1
ADR(円) 4,682 4,218 +465 +11.0% 3,795 -1,377 -26.6% 14,031
売上高(百万円) 19.2 13.7 +5.5 +40.1% 66.8 -21.7 -24.6% 59.9
ネストホテル RevPAR (円) 3,601 3,332 +268 +8.1% 2,495 -1,077 -30.2% 14,896
札幌大通 客室稼働率(%) 79.3 74.8 +4.6 +6.1% 65.3 +2.0 +3.2% 95.9
ADR(円) 4,540 4,458 +82 +1.8% 3,820 -1,826 -32.3% 15,534
売上高(百万円) 19.0 11.8 +7.3 +61.6% 99.3 +8.4 +9.3% 30.2
スマイルホテル RevPAR (円) 5,373 3,282 +2,091 +63.7% 4,761 +450 +10.4% 8,537
東京阿佐ヶ谷 客室稼働率(%) 99.0 68.8 +30.2 +43.9% 96.4 +19.6 +25.5% 97.3
ADR(円) 5,429 4,771 +658 +13.8% 4,939 -673 -12.0% 8,777
売上高(百万円) 11.2 8.6 +2.6 +30.6% 54.3
ホテルエミット RevPAR (円) 5,015 3,772 +1,243 +33.0% 4,157
渋谷 客室稼働率(%) 99.3 98.3 +1.0 +1.0% 94.4
ADR(円) 5,051 3,839 +1,212 +31.6% 4,405
売上高(百万円) 14.1 7.8 +6.2 +79.1% 69.8 +7.2 +11.5% 40.9
ホテルウィング
RevPAR (円) 1,857 1,026 +831 +81.0% 1,535 -308 -16.7% 5,372
インターナショナル
客室稼働率(%) 46.8 24.3 +22.6 +93.2% 40.0 +8.3 +26.2% 82.8
名古屋
ADR(円) 3,965 4,231 -267 -6.3% 3,836 -1,976 -34.0% 6,486
売上高(百万円) 5.4 4.7 +0.7 +15.1% 24.0 -17.8 -42.5% 31.2
スマイルホテル RevPAR (円) 1,139 990 +148 +15.0% 867 -1,762 -67.0% 6,250
京都四条 客室稼働率(%) 41.7 30.3 +11.4 +37.8% 28.1 -31.2 -52.6% 99.6
ADR(円) 2,729 3,272 -542 -16.6% 3,079 -1,350 -30.5% 6,276
売上高(百万円) – – – – – -14.2 -100.0% 19.6
チサンイン RevPAR (円) – – – – – – – 4,872
大阪ほんまち 客室稼働率(%) – – – – – – – 73.6
ADR(円) – – – – – – – 6,616
売上高(百万円) 2.1 1.9 +0.2 +8.5% 12.7 -30.1 -70.4% 65.0
ネストホテル RevPAR (円) – – – – 331 -947 -74.1% 6,346
大阪心斎橋 客室稼働率(%) – – – – 9.8 -10.9 -52.5% 85.6
ADR(円) – – – – 3,362 -2,803 -45.5% 7,416
売上高(百万円) 13.6 10.8 +2.8 +26.2% 77.4 +18.9 +32.4% 26.5
ホテルウィング
RevPAR (円) 3,041 2,260 +781 +34.6% 2,860 +685 +31.5% 5,842
インターナショナル
客室稼働率(%) 37.8 36.7 +1.1 +3.0% 41.4 +7.2 +21.0% 74.6
神戸新長田駅前
ADR(円) 8,048 6,159 +1,890 +30.7% 6,913 +554 +8.7% 7,835
売上高(百万円) 23.8 20.2 +3.7 +18.2% 98.6 -11.0 -10.1% 47.9
ネストホテル RevPAR (円) 3,019 2,728 +291 +10.7% 2,308 -239 -9.4% 5,527
松山 客室稼働率(%) 68.2 58.3 +9.9 +17.0% 54.3 +2.6 +5.0% 88.7
ADR(円) 4,428 4,682 -254 -5.4% 4,252 -672 -13.7% 6,230
2
2021年7月 前年同月 差額 2021年2月~2021年7月 2019年7月
ホテル/項目 増減率
(A) (B) (A) - (B) 期中通算 前年比 増減率 【ご参考】
売上高(百万円) 19.7 16.2 +3.5 +21.9% 92.5 -5.4 -5.6% 35.0
ザ・ワンファイブ RevPAR (円) 2,927 2,321 +606 +26.1% 2,364 -62 -2.6% 5,212
岡山 客室稼働率(%) 96.2 57.8 +38.4 +66.5% 89.6 +35.0 +64.2% 84.6
ADR(円) 3,042 4,015 -973 -24.2% 2,638 -1,807 -40.6% 6,160
売上高(百万円) 8.2 0.9 +7.3 +808.8% 47.7 +14.4 +43.2% 26.1
コートホテル RevPAR (円) 2,008 1,791 +216 +12.1% 1,974 -803 -28.9% 6,880
倉敷 客室稼働率(%) 31.8 15.4 +16.4 +106.1% 34.2 -17.3 -33.6% 92.5
ADR(円) 6,318 11,616 -5,298 -45.6% 5,770 +379 +7.0% 7,438
売上高(百万円) 39.8 – +39.8 – 234.2 +195.5 +505.1%
ヴァリエホテル RevPAR (円) 7,500 – +7,500 – 7,261 +5,050 +228.4%
広島 客室稼働率(%) 100.0 – +100.0 – 96.6 +42.4 +78.2%
ADR(円) 7,500 – +7,500 – 7,519 +3,439 +84.3%
売上高(百万円) 7.8 0.9 +6.9 +744.8% 39.7 +4.2 +11.7% 22.8
ザ・ワンファイブ RevPAR (円) 2,885 – +2,885 – 2,436 -1,698 -41.1% 8,889
福岡天神 客室稼働率(%) 98.1 – +98.1 – 90.4 +21.1 +30.4% 96.2
ADR(円) 2,941 – +2,941 – 2,694 -3,268 -54.8% 9,237
売上高(百万円) 19.9 14.3 +5.6 +39.3% 98.7 +16.2 +19.6% 35.1
ネストホテル RevPAR (円) 2,729 1,995 +734 +36.8% 2,409 +510 +26.9% 4,925
熊本 客室稼働率(%) 72.3 57.0 +15.2 +26.7% 64.5 +20.7 +47.1% 81.6
ADR(円) 3,777 3,499 +278 +7.9% 3,735 -596 -13.8% 6,034
3. 本投資法人が保有する固定賃料ホテルの売上高、RevPAR、客室稼働率およびADR
2021年7月 前年同月 差額 2021年2月~2021年7月 2019年7月
ホテル/項目 増減率
(A) (B) (A) - (B) 期中通算 前年比 増減率 【ご参考】
売上高(百万円) 21.6 16.5 +5.1 +31.1% 77.3 +22.8 +42.0% 25.3
コンフォートホテル RevPAR (円) 5,286 3,931 +1,354 +34.5% 3,205 +1,004 +45.6% 6,219
釧路 客室稼働率(%) 86.6 80.5 +6.1 +7.6% 62.5 +14.3 +29.7% 87.5
ADR(円) 6,104 4,884 +1,221 +25.0% 5,129 +559 +12.2% 7,109
売上高(百万円) 17.6 10.3 +7.3 +71.3% 87.7 +18.0 +25.8% 29.9
コンフォートホテル RevPAR (円) 2,905 1,696 +1,209 +71.3% 2,473 +518 +26.5% 4,920
浜松 客室稼働率(%) 60.6 37.5 +23.1 +61.6% 50.7 +11.6 +29.5% 81.6
ADR(円) 4,789 4,518 +271 +6.0% 4,879 -115 -2.3% 6,025
売上高(百万円) 37.9 13.0 +24.9 +191.6% 173.4 +36.0 +26.2% 93.9
コンフォートホテル RevPAR (円) 3,452 1,173 +2,279 +194.2% 2,699 +604 +28.8% 8,410
中部国際空港 客室稼働率(%) 51.7 16.7 +35.0 +209.0% 38.7 +13.3 +52.6% 91.1
ADR(円) 6,680 7,015 -334 -4.8% 6,977 -1,289 -15.6% 9,234
売上高(百万円) 11.9 7.1 +4.9 +69.0% 49.7 +15.4 +44.9% 14.4
コンフォートホテル RevPAR (円) 3,638 2,145 +1,494 +69.7% 2,580 +809 +45.7% 4,376
鈴鹿 客室稼働率(%) 67.5 44.7 +22.8 +51.0% 51.8 +13.5 +35.2% 68.4
ADR(円) 5,388 4,795 +594 +12.4% 4,983 +360 +7.8% 6,393
3
2021年7月 前年同月 差額 2021年2月~2021年7月 2019年7月
ホテル/項目 増減率
(A) (B) (A) - (B) 期中通算 前年比 増減率 【ご参考】
売上高(百万円) 2.5 4.5 -2.0 -44.4% 50.0 -0.0 -0.0% 31.1
アーバイン広島 RevPAR (円) 468 841 -373 -44.4% 1,616 -201 -11.1% 5,864
エグゼクティブ 客室稼働率(%) 8.6 15.7 -7.1 -45.4% 23.2 -11.0 -32.1% 92.5
ADR(円) 5,453 5,347 +106 +2.0% 6,977 +1,650 +31.0% 6,340
※1 上述の数値は賃借人から取得した情報を原則としてそのまま記載しておりますが、一部は賃借
人から取得した情報に基づき、いちご投資顧問株式会社にて集計しております。各月の数値に
ついては監査等の手続きを経ているものではなく、個々の数値の正確性について保証できるも
のではありません。また、上述の各数値は、今後提出する有価証券報告書等の資料に記載の数
値と一致しない場合があります。
※2 「売上高」とは、賃借人が旅行宿泊施設運営事業およびその付帯事業により得た収入のことを
いい、単位未満を四捨五入して記載しております。チサンイン大阪ほんまち、ホテルウィング
インターナショナル神戸新長田駅前およびスマイルホテル東京阿佐ヶ谷における店舗に係る賃
料およびネストホテル熊本における外部貸し宴会場に係る賃料は含まれておりません。
※3 「RevPAR」とは、1日当たり販売可能客室数当たり宿泊売上高合計(Revenue Per Available
Room)をいい、一定期間の宿泊売上高合計(料飲売上、その他売上およびサービス料等を除き
ます。)を同期間の販売可能客室数合計で除した値を記載しております。
※4 「客室稼働率」は、以下の計算式により求められる数値を記載しております。
客室稼働率 = 対象期間中に稼働した延べ客室数 ÷(対象期間中の全客室数 × 対象期間の営業
日数)
なお、予定滞在期間の宿泊料を支払っているにもかかわらず滞在期限前にチェックアウトした
客室に別の当日客を宿泊させる場合や、時間利用の場合に、上述「対象期間中に稼働した延べ
客室数」に加算することがあり得るため、客室稼働率は100%を超える場合があります。
※5 「ADR」とは、平均客室販売単価(Average Daily Rate)をいい、一定期間の宿泊売上高合計
(料飲売上、その他売上およびサービス料等を除きます。)を同期間の販売客室数(稼働した
延べ客室数)合計で除した値の単位未満を四捨五入して記載しております。
※6 当月末時点で本投資法人が保有するホテルは23ホテルですが、カプセルプラス横浜および下関
駅西ワシントンホテルプラザについては賃借人から運営実績の開示についての同意が得られて
いないため集計対象外としております。また、ホテルリブマックス日本橋箱崎につきまして
も、賃借人から運営実績の開示についての同意が得られていないため個別での開示はしており
ませんが、保有20ホテル合計および固定賃料の6ホテル合計には含まれております。
※7 ホテルエミット渋谷は、2020年2月25日取得のため、期中通算の前年比・増減率は集計対象外と
しております。
※8 ヴァリエホテル広島は、2021年2月8日以降、広島県により一棟での借り上げがなされておりま
す。
※9 本投資法人保有以前のデータは、前所有者から受領したデータに基づき記載しております。
※10 本投資法人が保有する20ホテルの売上高、RevPAR、客室稼働率およびADRに記載されている
2019年7月【ご参考】の各種指標は、2019年7月から現在まで継続保有している18物件について
集計しているため、ホテルエミット渋谷、ホテルウィングインターナショナル神戸新長田駅前
およびヴァリエホテル広島(2019年9月リブランドオープン)は含まれておりません。また、
ザ・ワンファイブ岡山は2019年7月時点では、コンフォートホテル岡山として営業しており、固
定賃料ホテルとして集計しております。
4
【ご参考】 休館中のホテルの状況
ホテル名 休館開始日 現在の状況
· 2020年12月末日をもって営業を終了
· 新オペレーターとして博多ホテルズを選定し、 ・
「ザ
チサンイン大阪ほんまち 2020年4月17日
ワンファイブ大阪堺筋」として2021年9月1日にリブ
ランドオープン予定
· 3回目の緊急事態宣言に伴う臨時休館
· 2021年4月1日に営業再開したものの、4月18日より
ネストホテル大阪心斎橋 2021年4月18日
再度休館
· 8月6日より営業を再開
4. 対前年同月比差異の主な要因
2021年7月につきましては、すべての指標で前年同月実績を大きく上回る結果となりました。なお、
コロナの影響がなかった一昨年同月との比較では、集計対象の20ホテルの合計で、すべての指標が大幅
に下回っております。
緊急事態宣言およびまん延防止等重点措置の対象期間が延長され、厳しい環境が続くなか、各ホテル
では、徹底したコストマネジメントおよびマーケットに応じた新たな商品展開等による需要の取り込
みにより売上確保に努めております。
5. サステナブル社会に向けたESGの取り組み
本投資法人では、いちごの心築(しんちく)ノウハウの活用により、現存不動産を壊すのではなく「活
かす」ことにより長寿命化・省資源化を図り、中長期的な視点で環境に配慮した取り組みを推進してお
ります。
その一環として、このたび、「下関駅西ワシントンホテルプラザ」において、給湯設備の更新工事を
実施いたしました。これにより、より効率的で安定した温水の供給が可能になるとともに、約26%の年
間燃料消費量および年間CO2排出量の削減を見込んでおります。
いちごホテルでは、今後も環境課題への対応と物件価値の向上に取り組み、消費エネルギーの削減を
通じて「脱炭素社会」の実現を目指してまいります。
※ 心築とは、いちごの不動産技術とノウハウを活用し、一つ一つの不動産に心を込めた丁寧な価値
向上を図り、現存不動産に新しい価値を創造することをいい、日本における「100年不動産」の実
現を目指しております。
以 上
5