3463 R-いちごホテル 2021-05-25 15:00:00
ホテル運営状況のお知らせ(2021年4月度) [pdf]
Make More Sustainable
サステナブルインフラの「いちご」
2021 年 5 月 25 日
各 位
不動産投資信託証券発行者名
東京都千代田区内幸町一丁目1番1号
い ち ご ホ テ ル リ ー ト 投 資 法 人
代表者名 執 行 役 員 宮下 修
(コード番号 3463)www.ichigo-hotel.co.jp
資産運用会社名
い ち ご 投 資 顧 問 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長執行役員 岩井 裕志
問合せ先 執行役員ホテルリート本部長 岩坂 英仁
(電話番号 03-3502-4892)
ホテル運営状況のお知らせ(2021年4月度)
いちごホテルリート投資法人(以下、
「本投資法人」という。
)の2021年4月度におけるホテルの
運営状況につき、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 本投資法人が保有する20ホテルの売上高、RevPAR、客室稼働率およびADR
(1) 20ホテル合計
2021年4月 前年同月 差額 2021年2月~2021年4月 2019年4月
増減率
(A) (B) (A) - (B) 期中通算 前年比 増減率 【ご参考】
売上高 (百万円) 245.4 130.0 +115.3 +88.7% 765.9 -143.9 -15.8% 684.7
RevPAR (円) 2,464 1,343 +1,121 +83.5% 2,730 -191 -6.6% 7,224
客室稼働率(%) 55.0 30.3 +24.7 +81.7% 57.8 +5.9 +11.4% 86.5
ADR(円) 4,479 4,435 +44 +1.0% 4,722 -906 -16.1% 8,352
(2) 変動賃料導入の14ホテル合計
2021年4月 前年同月 差額 2021年2月~2021年4月 2019年4月
増減率
(A) (B) (A) - (B) 期中通算 前年比 増減率 【ご参考】
売上高 (百万円) 181.4 88.6 +92.7 +104.6% 532.3 -126.4 -19.2% 437.6
RevPAR (円) 2,641 1,342 +1,298 +96.7% 2,801 -205 -6.8% 8,301
客室稼働率(%) 62.7 33.1 +29.6 +89.5% 64.0 +9.3 +17.0% 93.2
ADR(円) 4,215 4,061 +154 +3.8% 4,374 -1,117 -20.3% 8,903
(3) 固定賃料の6ホテル合計
2021年4月 前年同月 差額 2021年2月~2021年4月 2019年4月
増減率
(A) (B) (A) - (B) 期中通算 前年比 増減率 【ご参考】
売上高 (百万円) 64.0 41.4 +22.6 +54.5% 233.6 -17.5 -7.0% 247.1
RevPAR (円) 2,104 1,344 +760 +56.6% 2,594 -144 -5.3% 6,695
客室稼働率(%) 39.4 25.0 +14.5 +58.0% 45.9 +0.2 +0.3% 88.1
ADR(円) 5,336 5,385 -49 -0.9% 5,650 -334 -5.6% 7,597
1
2. 本投資法人が保有する変動賃料導入ホテルの売上高、RevPAR、客室稼働率およびADR
2021年4月 前年同月 差額 2021年2月~2021年4月 2019年4月
ホテル/項目 増減率
(A) (B) (A) - (B) 期中通算 前年比 増減率 【ご参考】
売上高(百万円) 19.6 9.7 +9.9 +101.8% 58.4 -16.6 -22.2% 45.8
ネストホテル RevPAR (円) 3,279 1,713 +1,566 +91.4% 3,267 -1,069 -24.7% 7,102
札幌駅前 客室稼働率(%) 93.2 52.9 +40.3 +76.2% 90.8 +15.9 +21.2% 98.5
ADR(円) 3,518 3,238 +280 +8.7% 3,598 -2,192 -37.9% 7,209
売上高(百万円) 11.6 8.8 +2.8 +32.1% 27.9 -34.7 -55.5% 32.3
ネストホテル RevPAR (円) 2,635 1,987 +648 +32.6% 2,309 -2,759 -54.4% 7,911
札幌大通 客室稼働率(%) 75.9 61.1 +14.8 +24.2% 65.2 -10.7 -14.1% 95.1
ADR(円) 3,473 3,251 +222 +6.8% 3,542 -3,139 -47.0% 8,321
売上高(百万円) 16.6 11.2 +5.4 +48.3% 52.7 -4.5 -7.8% 34.7
スマイルホテル RevPAR (円) 4,767 3,205 +1,562 +48.7% 5,111 -349 -6.4% 10,088
東京阿佐ヶ谷 客室稼働率(%) 98.2 72.7 +25.5 +35.0% 96.2 +10.0 +11.6% 99.1
ADR(円) 4,853 4,406 +447 +10.2% 5,310 -1,021 -16.1% 10,175
売上高(百万円) 9.4 6.1 +3.3 +54.5% 26.9
ホテルエミット RevPAR (円) 4,331 2,789 +1,542 +55.3% 4,183
渋谷 客室稼働率(%) 98.1 95.3 +2.7 +2.9% 89.4
ADR(円) 4,417 2,926 +1,491 +51.0% 4,681
売上高(百万円) 15.9 3.7 +12.2 +328.8% 36.3 -11.7 -24.4% 47.7
ホテルウィング
RevPAR (円) 2,025 858 +1,166 +135.8% 1,596 -948 -37.3% 6,456
インターナショナル
客室稼働率(%) 56.0 16.1 +39.9 +248.1% 40.9 +1.4 +3.6% 92.0
名古屋
ADR(円) 3,613 5,333 -1,720 -32.3% 3,904 -2,544 -39.5% 7,015
売上高(百万円) 3.8 1.7 +2.0 +116.3% 13.9 -22.8 -62.1% 56.7
スマイルホテル RevPAR (円) 803 916 -113 -12.3% 1,025 -2,277 -69.0% 12,447
京都四条 客室稼働率(%) 24.4 14.2 +10.2 +71.9% 29.6 -42.2 -58.8% 100.2
ADR(円) 3,292 6,457 -3,165 -49.0% 3,460 -1,135 -24.7% 12,424
売上高(百万円) – 0.4 -0.4 -100.0% – -14.2 -100.0% 25.1
チサンイン RevPAR (円) – 186 -186 -100.0% – – – 6,431
大阪ほんまち 客室稼働率(%) – 4.4 -4.4 -100.0% – – – 83.3
ADR(円) – 4,259 -4,259 -100.0% – – – 7,717
売上高(百万円) 3.5 3.2 +0.3 +7.9% 7.0 -30.1 -81.0% 80.3
ネストホテル RevPAR (円) 331 248 +83 +33.3% 331 -947 -74.1% 8,290
大阪心斎橋 客室稼働率(%) 9.8 5.3 +4.5 +84.2% 9.8 -10.9 -52.5% 88.6
ADR(円) 3,362 4,648 -1,286 -27.7% 3,362 -2,803 -45.5% 9,357
売上高(百万円) 9.8 6.1 +3.7 +60.2% 41.0 +7.5 +22.4%
ホテルウィング
RevPAR (円) 2,188 1,410 +777 +55.1% 3,034 +481 +18.8%
インターナショナル
客室稼働率(%) 33.3 24.7 +8.6 +34.9% 45.9 +7.3 +19.0%
神戸新長田駅前
ADR(円) 6,578 5,719 +860 +15.0% 6,611 -10 -0.1%
売上高(百万円) 12.7 9.1 +3.6 +39.1% 49.3 -24.3 -33.0% 51.1
ネストホテル RevPAR (円) 1,870 1,380 +490 +35.5% 2,432 -970 -28.5% 6,400
松山 客室稼働率(%) 44.9 31.6 +13.4 +42.3% 57.3 -8.4 -12.8% 84.3
ADR(円) 4,161 4,369 -208 -4.8% 4,245 -935 -18.1% 7,595
2
2021年4月 前年同月 差額 2021年2月~2021年4月 2019年4月
ホテル/項目 増減率
(A) (B) (A) - (B) 期中通算 前年比 増減率 【ご参考】
売上高(百万円) 16.6 12.1 +4.5 +37.2% 43.5 -19.1 -30.5% 38.1
ザ・ワンファイブ RevPAR (円) 2,514 1,811 +703 +38.8% 2,292 -875 -27.6% 5,872
岡山 客室稼働率(%) 96.0 43.1 +52.9 +122.8% 87.3 +22.2 +34.1% 89.2
ADR(円) 2,618 4,202 -1,584 -37.7% 2,627 -2,240 -46.0% 6,580
売上高(百万円) 6.0 4.6 +1.5 +32.3% 24.5 -7.9 -24.3% 39.1
コートホテル RevPAR (円) 1,355 1,202 +154 +12.8% 1,964 -856 -30.4% 10,600
倉敷 客室稼働率(%) 23.0 30.4 -7.4 -24.2% 32.6 -20.6 -38.7% 98.4
ADR(円) 5,888 3,957 +1,931 +48.8% 6,032 +722 +13.6% 10,769
売上高(百万円) 40.7 7.3 +33.4 +456.0% 108.9 +70.9 +186.2%
ヴァリエホテル RevPAR (円) 7,504 1,352 +6,152 +455.0% 7,005 +4,612 +192.7%
広島 客室稼働率(%) 100.0 37.4 +62.6 +167.2% 93.0 +34.4 +58.6%
ADR(円) 7,504 3,612 +3,892 +107.7% 7,531 +3,451 +84.6%
売上高(百万円) 7.5 3.9 +3.5 +89.2% 20.0 -12.7 -38.9% 24.7
ザ・ワンファイブ RevPAR (円) 2,816 1,248 +1,568 +125.7% 2,496 -1,683 -40.3% 10,056
福岡天神 客室稼働率(%) 97.0 29.4 +67.6 +229.6% 91.3 +21.2 +30.2% 97.9
ADR(円) 2,903 4,238 -1,335 -31.5% 2,734 -3,227 -54.1% 10,274
売上高(百万円) 17.2 6.8 +10.5 +154.2% 48.7 -6.1 -11.1%
ネストホテル RevPAR (円) 2,553 859 +1,694 +197.1% 2,442 -129 -5.0%
熊本 客室稼働率(%) 67.8 22.0 +45.9 +209.0% 65.9 +13.0 +24.6%
ADR(円) 3,763 3,914 -151 -3.9% 3,708 -1,155 -23.7%
3. 本投資法人が保有する固定賃料ホテルの売上高、RevPAR、客室稼働率およびADR
2021年4月 前年同月 差額 2021年2月~2021年4月 2019年4月
ホテル/項目 増減率
(A) (B) (A) - (B) 期中通算 前年比 増減率 【ご参考】
売上高(百万円) 9.7 4.0 +5.7 +145.2% 33.4 +8.0 +31.6% 13.7
コンフォートホテル RevPAR (円) 2,400 946 +1,455 +153.9% 2,806 +719 +34.4% 3,417
釧路 客室稼働率(%) 51.0 23.7 +27.4 +115.7% 60.4 +15.6 +34.8% 66.4
ADR(円) 4,706 3,998 +708 +17.7% 4,643 -13 -0.3% 5,143
売上高(百万円) 15.7 10.3 +5.4 +52.8% 43.1 -3.1 -6.7% 31.8
コンフォートホテル RevPAR (円) 2,665 1,744 +921 +52.8% 2,469 -148 -5.6% 5,403
浜松 客室稼働率(%) 55.3 35.3 +20.0 +56.8% 50.3 +0.2 +0.4% 85.5
ADR(円) 4,821 4,945 -125 -2.5% 4,911 -317 -6.1% 6,316
売上高(百万円) 24.5 14.9 +9.6 +64.3% 80.0 -23.6 -22.8% 94.8
コンフォートホテル RevPAR (円) 2,296 1,361 +935 +68.7% 2,532 -659 -20.6% 8,784
中部国際空港 客室稼働率(%) 33.6 15.8 +17.8 +112.2% 35.4 -2.5 -6.6% 94.8
ADR(円) 6,838 8,603 -1,765 -20.5% 7,146 -1,260 -15.0% 9,266
売上高(百万円) 7.5 4.0 +3.5 +87.6% 24.1 +4.1 +20.7% 16.7
コンフォートホテル RevPAR (円) 2,341 1,240 +1,101 +88.8% 2,540 +455 +21.8% 5,250
鈴鹿 客室稼働率(%) 43.7 25.4 +18.3 +72.1% 51.0 +7.1 +16.3% 83.3
ADR(円) 5,354 4,882 +472 +9.7% 4,978 +226 +4.8% 6,300
3
2021年4月 前年同月 差額 2021年2月~2021年4月 2019年4月
ホテル/項目 増減率
(A) (B) (A) - (B) 期中通算 前年比 増減率 【ご参考】
売上高(百万円) 3.4 5.2 -1.8 -34.3% 43.0 +0.8 +1.9% 40.6
アーバイン広島 RevPAR (円) 663 1,009 -347 -34.3% 2,826 +84 +3.1% 7,924
エグゼクティブ 客室稼働率(%) 12.7 21.3 -8.6 -40.5% 39.1 -12.0 -23.4% 94.8
ADR(円) 5,229 4,736 +493 +10.4% 7,236 +1,862 +34.7% 8,361
※1 上述の数値は賃借人から取得した情報を原則としてそのまま記載しておりますが、一部は賃借
人から取得した情報に基づき、いちご投資顧問株式会社にて集計しております。各月の数値に
ついては監査等の手続きを経ているものではなく、個々の数値の正確性について保証できるも
のではありません。また、上述の各数値は、今後提出する有価証券報告書等の資料に記載の数
値と一致しない場合があります。
※2 「売上高」とは、賃借人が旅行宿泊施設運営事業およびその付帯事業により得た収入のことを
いい、単位未満を四捨五入して記載しております。チサンイン大阪ほんまち、ホテルウィング
インターナショナル神戸新長田駅前およびスマイルホテル東京阿佐ヶ谷における店舗に係る賃
料およびネストホテル熊本における外部貸し宴会場に係る賃料は含まれておりません。
※3 「RevPAR」とは、1日当たり販売可能客室数当たり宿泊売上高合計(Revenue Per Available
Room)をいい、一定期間の宿泊売上高合計(料飲売上、その他売上およびサービス料等を除き
ます。)を同期間の販売可能客室数合計で除した値を記載しております。
※4 「客室稼働率」は、以下の計算式により求められる数値を記載しております。
客室稼働率 = 対象期間中に稼働した延べ客室数 ÷(対象期間中の全客室数 × 対象期間の営業
日数)
なお、予定滞在期間の宿泊料を支払っているにもかかわらず滞在期限前にチェックアウトした
客室に別の当日客を宿泊させる場合や、時間利用の場合に、上述「対象期間中に稼働した延べ
客室数」に加算することがあり得るため、客室稼働率は100%を超える場合があります。
※5 「ADR」とは、平均客室販売単価(Average Daily Rate)をいい、一定期間の宿泊売上高合計
(料飲売上、その他売上およびサービス料等を除きます。)を同期間の販売客室数(稼働した
延べ客室数)合計で除した値の単位未満を四捨五入して記載しております。
※6 当月末時点で本投資法人が保有するホテルは23ホテルですが、カプセルプラス横浜および下関
駅西ワシントンホテルプラザについては賃借人から運営実績の開示についての同意が得られて
いないため集計対象外としております。また、ホテルリブマックス日本橋箱崎につきまして
も、賃借人から運営実績の開示についての同意が得られていないため個別での開示はしており
ませんが、保有20ホテル合計および固定賃料の6ホテル合計には含まれております。
※7 ホテルエミット渋谷は、2020年2月25日取得のため、期中通算の前年比・増減率は集計対象外と
しております。
※8 ヴァリエホテル広島は、2021年2月8日以降、広島県により一棟での借り上げがなされておりま
す。
※9 本投資法人保有以前のデータは、前所有者から受領したデータに基づき記載しております。
※10 本投資法人が保有する20ホテルの売上高、RevPAR、客室稼働率およびADRに記載されている
2019年4月【ご参考】の各種指標は、2019年4月から現在まで継続保有している17物件について
集計しているため、ホテルウィングインターナショナル神戸新長田駅前、ヴァリエホテル広
島、ネストホテル熊本が含まれておりません。また、ザ・ワンファイブ岡山は2019年4月時点で
は、コンフォートホテル岡山として営業しており、固定賃料ホテルとして集計しております。
4
【ご参考】 休館中のホテルの状況
ホテル名 休館開始日 現在の状況
2020年12月末日をもって営業を終了
チサンイン大阪ほんまち 2020年4月17日 新オペレーターとして博多ホテルズを選定し、2021年
7月のリブランドオープンに向けて準備中
3回目の緊急事態宣言に伴う臨時休館
ネストホテル大阪心斎橋 2021年4月18日 2021年4月1日に営業再開したものの、4月18日より再
度臨時休館中
4. 対前年同月比差異の主な要因
新型コロナウイルス感染症の影響がなかった一昨年同月との比較では、ほぼ全ての指標が大幅に下
回っております。2021年4月25日に東京都、大阪府、京都府、兵庫県で3回目の緊急事態宣言が発出され、
現在も継続しておりますが、1回目の緊急事態宣言が発出された前年同月との比較において、ポートフ
ォリオ全体では、全ての指標について前年同月実績を上回る結果となりました。今後、ワクチン接種の
進展に伴い、宿泊需要は国内より徐々に回復していくものと期待しております。
5. サステナブル社会に向けたESGの取り組み
いちごホテルおよびスポンサーであるいちご株式会社(以下、「いちご」という。)は、サステナ
ブル(持続可能な)社会の実現を目指しております。その一環として、いちごでは事業活動で消費す
る電力を100%再生可能エネルギーとすることを目指す国際的イニシアティブである「RE100」に加盟
し、「2040年までに事業活動で消費する電力を100%再生可能エネルギーにする」という目標を設定い
たしました。
この目標においては、いちごホテルが事業活動で消費する電力についても100%再生可能エネルギー
とすることを目指しており、今後、再生可能エネルギーへの切り替えを推進してまいります。
併せて、現存不動産を壊すのではなく「活かす」ことによって長寿命化・省資源化を図り、中長期
的な視野に基づき、環境に配慮した取り組みを進めてまいります。
以 上
5