3463 R-いちごホテル 2019-03-25 15:00:00
ホテル運営状況のお知らせ(2019年2月度) [pdf]
日本を世界一豊かに。
その未来へ心を尽くす一期一会の「いちご」
2019 年 3 月 25 日
各 位
不動産投資信託証券発行者名
東京都千代田区内幸町一丁目1番1号
い ち ご ホ テ ル リ ー ト 投 資 法 人
代表者名 執行役員 宮下 修
(コード番号 3463)www.ichigo-hotel.co.jp
資産運用会社名
い ち ご 投 資 顧 問 株 式 会 社
代表者名 代表執行役社長 岩井 裕志
問合せ先 執行役管理本部長 田實 裕人
(電話番号 03-3502-4892)
ホテル運営状況のお知らせ(2019年2月度)
いちごホテルリート投資法人(以下、
「本投資法人」という。
)の2019年2月度におけるホテルの
運営状況につき、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 本投資法人が保有する19ホテルの売上高、RevPAR、客室稼働率およびADR
(1) 19ホテル合計
2019 年 2 月 前年同月 差額
増減率
(A) (B) (A) - (B)
売上高 (百万円) 713.9 743.8 -29.9 -4.0%
RevPAR (円) 7,550 7,859 -309 -3.9%
客室稼働率(%) 90.1 90.5 -0.5 -0.5%
ADR (円) 8,383 8,682 -298 -3.4%
(2) 変動賃料導入の12ホテル合計
2019 年 2 月 前年同月 差額
増減率
(A) (B) (A) - (B)
売上高 (百万円) 515.0 535.0 -20.0 -3.7%
RevPAR (円) 8,721 9,157 -437 -4.8%
客室稼働率(%) 93.0 94.3 -1.3 -1.3%
ADR (円) 9,374 9,711 -337 -3.5%
(3) 固定賃料の7ホテル合計
2019 年 2 月 前年同月 差額
増減率
(A) (B) (A) - (B)
売上高 (百万円) 198.9 208.8 -9.9 -4.8%
RevPAR (円) 5,744 5,866 -121 -2.1%
客室稼働率(%) 85.5 84.7 +0.7 +0.9%
ADR (円) 6,720 6,923 -202 -2.9%
1
2. 本投資法人が保有する変動賃料導入ホテルの売上高、RevPAR、客室稼働率およびADR
2019 年 2 月 前年同月 差額
ホテル/項目 増減率
(A) (B) (A) - (B)
売上高 (百万円) 80.5 72.6 +7.9 +10.8%
ネストホテル RevPAR (円) 15,434 14,105 +1,329 +9.4%
札幌駅前 客室稼働率(%) 98.0 97.7 +0.3 +0.3%
ADR (円) 15,743 14,436 +1,307 +9.1%
売上高 (百万円) 67.2 63.0 +4.2 +6.7%
ネストホテル RevPAR (円) 18,755 17,413 +1,342 +7.7%
札幌大通 客室稼働率(%) 97.2 98.1 -0.8 -0.8%
ADR (円) 19,290 17,759 +1,531 +8.6%
売上高 (百万円) 30.7 31.4 -0.7 -2.2%
スマイルホテル RevPAR (円) 9,546 9,754 -208 -2.1%
東京阿佐ヶ谷 客室稼働率(%) 98.6 99.1 -0.5 -0.5%
ADR (円) 9,685 9,842 -157 -1.6%
売上高 (百万円) 38.1 38.7 -0.6 -1.6%
ホテルウィング
RevPAR (円) 5,464 5,594 -130 -2.3%
インターナショナル
客室稼働率(%) 90.4 88.6 +1.8 +2.0%
名古屋
ADR (円) 6,045 6,313 -268 -4.3%
売上高 (百万円) 25.3 29.7 -4.4 -14.9%
スマイルホテル RevPAR (円) 5,782 7,009 -1,227 -17.5%
京都四条 客室稼働率(%) 99.8 97.0 +2.7 +2.8%
ADR (円) 5,796 7,223 -1,427 -19.8%
売上高 (百万円) 19.6 23.0 -3.4 -14.9%
ホテルビスタ RevPAR (円) 7,438 8,922 -1,485 -16.6%
プレミオ京都 客室稼働率(%) 88.1 87.8 +0.4 +0.4%
ADR (円) 8,439 10,167 -1,729 -17.0%
売上高 (百万円) 22.2 27.3 -5.1 -18.7%
チサンイン RevPAR (円) 6,103 7,506 -1,403 -18.7%
大阪ほんまち 客室稼働率(%) 85.8 93.9 -8.1 -8.7%
ADR (円) 7,114 7,991 -877 -11.0%
売上高 (百万円) 69.5 87.5 -18.1 -20.6%
ネストホテル RevPAR (円) 7,629 9,650 -2,021 -20.9%
大阪心斎橋 客室稼働率(%) 92.0 98.0 -6.1 -6.2%
ADR (円) 8,294 9,843 -1,549 -15.7%
売上高 (百万円) 40.5 40.3 +0.2 +0.5%
ネストホテル RevPAR (円) 5,359 5,318 +41 +0.8%
松山 客室稼働率(%) 86.9 85.7 +1.2 +1.4%
ADR (円) 6,168 6,207 -39 -0.6%
売上高 (百万円) 19.5 20.1 -0.5 -2.6%
RevPAR (円) 5,759 5,836 -77 -1.3%
コートホテル倉敷
客室稼働率(%) 98.0 92.2 +5.8 +6.3%
ADR (円) 5,876 6,331 -456 -7.2%
2
2019 年 2 月 前年同月 差額
ホテル/項目 増減率
(A) (B) (A)-(B)
売上高 (百万円) 24.9 23.0 +1.9 +8.3%
ヴァリエホテル RevPAR (円) 10,861 9,874 +987 +10.0%
天神 客室稼働率(%) 98.3 96.9 +1.3 +1.4%
ADR (円) 11,051 10,186 +865 +8.5%
売上高 (百万円) 77.0 78.4 -1.3 -1.7%
RevPAR (円) 10,311 10,809 -498 -4.6%
ネストホテル那覇
客室稼働率(%) 91.0 96.5 -5.5 -5.7%
ADR (円) 11,328 11,197 +132 +1.2%
3. 本投資法人が保有する固定賃料ホテルの売上高、RevPAR、客室稼働率およびADR
2019 年 2 月 前年同月 差額
ホテル/項目 増減率
(A) (B) (A)-(B)
売上高 (百万円) 16.5 12.2 +4.3 +34.7%
コンフォートホテル RevPAR (円) 4,447 3,277 +1,170 +35.7%
釧路 客室稼働率(%) 83.7 69.6 +14.1 +20.3%
ADR (円) 5,312 4,708 +604 +12.8%
売上高 (百万円) 25.0 25.4 -0.4 -1.6%
コンフォートホテル RevPAR (円) 4,549 4,622 -73 -1.6%
浜松 客室稼働率(%) 81.4 80.2 +1.2 +1.5%
ADR (円) 5,589 5,766 -178 -3.1%
売上高 (百万円) 79.8 90.6 -10.8 -12.0%
コンフォートホテル RevPAR (円) 7,875 8,425 -550 -6.5%
中部国際空港 客室稼働率(%) 88.8 90.9 -2.1 -2.3%
ADR (円) 8,864 9,266 -402 -4.3%
売上高 (百万円) 9.7 12.2 -2.5 -20.5%
コンフォートホテル RevPAR (円) 3,247 4,069 -822 -20.2%
鈴鹿 客室稼働率(%) 64.5 75.2 -10.8 -14.3%
ADR (円) 5,038 5,409 -371 -6.9%
売上高 (百万円) 31.4 32.0 -0.6 -1.9%
コンフォートホテル RevPAR (円) 5,143 5,290 -147 -2.8%
岡山 客室稼働率(%) 90.7 89.9 +0.8 +0.8%
ADR (円) 5,673 5,884 -211 -3.6%
売上高 (百万円) 28.1 28.0 +0.1 +0.3%
アーバイン広島 RevPAR (円) 5,877 5,729 +147 +2.6%
エグゼクティブ 客室稼働率(%) 90.8 86.0 +4.8 +5.6%
ADR (円) 6,471 6,660 -189 -2.8%
3
※1 上述の数値は賃借人から取得した情報を原則としてそのまま記載しておりますが、一部は賃借
人から取得した情報に基づき、いちご投資顧問株式会社にて集計しております。各月の数値に
ついては監査等の手続きを経ているものではなく、個々の数値の正確性について保証できるも
のではありません。また、上述の各数値は、今後提出する有価証券報告書等の資料に記載の数
値と一致しない場合があります。
※2 「売上高」とは、賃借人が旅行宿泊施設運営事業およびその付帯事業により得た収入のことを
いい、単位未満を四捨五入して記載しております。ホテルビスタプレミオ京都、チサンイン大
阪ほんまちおよびスマイルホテル東京阿佐ヶ谷における店舗に係る賃料は含まれておりませ
ん。
※3 「RevPAR」とは、1日当たり販売可能客室数当たり宿泊売上高合計(Revenue Per Available Room)
をいい、一定期間の宿泊売上高合計(料飲売上、その他売上およびサービス料等を除きます。)
を同期間の販売可能客室数合計で除した値を記載しております。
※4 「客室稼働率」は、以下の計算式により求められる数値を記載しております。
客室稼働率 = 対象期間中に稼働した延べ客室数 ÷(対象期間中の全客室数 × 対象期間の営業日数)
なお、予定していた滞在期間の宿泊料を支払っているにもかかわらず滞在期限前にチェックアウ
トした客室に別の当日客を宿泊させる場合や、時間利用の場合に、上述「対象期間中に稼働した
延べ客室数」に加算することがあり得るため、客室稼働率は100%を超える場合があります。
※5 「ADR」とは、平均客室販売単価(Average Daily Rate)をいい、一定期間の宿泊売上高合計
(料飲売上、その他売上およびサービス料等を除きます。)を同期間の販売客室数(稼働した
延べ客室数)合計で除した値の単位未満を四捨五入して記載しております。
※6 ホテルリブマックス日本橋箱崎の個別の運営実績は、賃借人から開示についての同意が得られて
いないため個別での開示はしておりませんが、保有19ホテル合計および固定賃料の7ホテル合計に
は含まれております。
※7 当月末時点で本投資法人が保有するホテルは21ホテルですが、グランパーク・イン横浜は賃借人
から運営実績の開示についての同意が得られていないため集計対象外としております。また、ホ
テルサーブ神戸アスタは2019年3月1日付でホテルウィングインターナショナル神戸新長田駅前に
名称を変更しておりますが、2019年6月の開業に向け改装中のため、集計対象外としております。
※8 本投資法人保有以前のデータは、前所有者から受領したデータに基づき記載しております。
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4. 対前年同月比差異の主な要因
本投資法人への収益貢献度がより高い変動賃料ホテルおよびポートフォリオ全体は、京都・大阪
に所在するホテルの影響が大きく、全ての指標が前年同月を下回りました。京都および大阪のホテ
ルでは、アジア圏の旧正月にあたる大型連休が2月上旬となり、需要の一部が1月にずれ込んだこと
に加え、新規供給の影響により売上高、RevPAR、ADRが前年同月を大きく下回っております。
一方、札幌の2ホテルでは、引き続き国内レジャー需要およびインバウンド需要が好調に推移し、
天災の影響からインバウンド需要も回復したことにより、売上高、RevPARおよびADRが前年同月
を大幅に上回りました。ヴァリエホテル天神では、国内レジャー需要に加えインバウンド需要を積
極的に取り込んだ結果すべての指標が前年同月を大幅に上回りました。
5. 収益向上に向けた取組み
2018年8月3日付発表の「オペレーター変更のお知らせ」で公表いたしましたとおり、2019年3月1
日付でホテルサーブ神戸アスタのオペレーターを変更し、名称を「ホテルウィングインターナショ
ナル神戸新長田駅前」に変更いたしましたのでお知らせいたします。現在、2019年6月のリブラン
ド開業に向けて、改装工事等を進めております。
本オペレーター変更にて、建物全体での固定賃料増額を実現しております。また、ホテルには変
動賃料を導入しており、2019年6月には近隣に新長田合同庁舎が完成し、需要の増加が見込まれる
中、安定性と成長性を両立した賃料スキームを実現しております。
今後もホテルオペレーターと密接な協議を行い、ホテルのさらなる収益向上のための効果的な施
策に取組んでまいります。
■ ホテルウィングインターナショナル神戸新長田駅前
【変更前】 【変更後】
賃借人:ホテル ・ 賃借人:ホテル、店舗
・ 足湯設備の運営再開
9F
9F ~ ホテルウィング
~ ホテルサーブ神戸アスタ 2F インターナショナル
1F 神戸新長田駅前
1F 飲食テナント 足湯
以 上
5