3461 M-パルマ 2019-05-10 15:00:00
2019年9月期 第2四半期決算短信[日本基準](非連結) [pdf]
2019年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年5月10日
上場会社名 株式会社パルマ 上場取引所 東
コード番号 3461 URL http://www.palma.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 高野 茂久
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 (氏名) 上村 卓也 TEL 03-5501-0358
四半期報告書提出予定日 2019年5月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 有
(百万円未満切捨て)
1. 2019年9月期第2四半期の業績(2018年10月1日∼2019年3月31日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年9月期第2四半期 1,150 35.3 64 △16.4 58 △23.0 38 △25.3
2018年9月期第2四半期 849 12.0 76 △5.6 76 △4.2 51 △17.7
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年9月期第2四半期 6.23 5.72
2018年9月期第2四半期 9.44 8.48
(注)当社は、2018年8月1日付で普通株式1株につき2株の割合で、2019年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っておりますが、2018年9
月期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益を算定しております。
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年9月期第2四半期 3,405 1,654 48.5
2018年9月期 3,064 1,641 53.6
(参考)自己資本 2019年9月期第2四半期 1,653百万円 2018年9月期 1,640百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年9月期 ― 0.00 ― 10.00 10.00
2019年9月期 ― 0.00
2019年9月期(予想) ― 6.00 6.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
(注)当社は、2019年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。2018年9月期については、当該株式分割前の実際の配当金の金
額を記載しております。また、2019年9月期については、当該株式分割を行った影響を考慮しております。
3. 2019年 9月期の業績予想(2018年10月 1日∼2019年 9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 3,774 44.2 410 25.9 400 24.4 280 24.5 45.12
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年9月期2Q 6,209,600 株 2018年9月期 6,137,600 株
② 期末自己株式数 2019年9月期2Q 208 株 2018年9月期 208 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年9月期2Q 6,181,304 株 2018年9月期2Q 5,462,156 株
(注)当社は、2018年8月1日付で普通株式1株につき2株の割合で、2019年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っておりますが、
2018年9月期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、発行済株式数(普通株式)を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に掲載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用にあたっての注意事項については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する説
明」をご覧ください。
(日付の表示変更について)
第1四半期会計期間より、日付の表示を和暦から西暦に変更しております。
株式会社パルマ(3461) 2019年9月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第2四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………… 6
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 7
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株式会社パルマ(3461) 2019年9月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間において、セルフストレージ業界は、前事業年度から引き続き、国内外の機関投資家及
び事業会社が首都圏のビル型セルフストレージへの投資を積極的に進めており、セルフストレージマーケット
は、建物型セルフストレージを中心に、引き続き堅調に拡大しております。
このような事業環境におきまして、当社は、セルフストレージ業界で唯一の事業者向けフルサービスのソリュ
ーションプロバイダー及び投資家向けのプロパティマネージャーとして、セルフストレージビジネスに関するさ
まざまなソリューションを提供してまいりました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高は1,150,249千円(前年同四半期比35.3%増)となりま
した。損益面では、業容拡大に伴う人員増員等による販売管理費の増加により、営業利益は64,074千円(前年同
四半期比16.4%減)、経常利益は58,811千円(前年同四半期比23.0%減)、四半期純利益は38,538千円(前年同
四半期比25.3%減)となりました。
当社は単一セグメントのため、セグメントごとの記載はございません。サービス別の概況は以下の通りであ
ります。
(ビジネスソリューションサービス)
当サービスは、セルフストレージ事業会社向けに滞納保証を付加したアウトソーシングサービスを提供する
ものであります。当第2四半期累計期間におきましては、新規取引先からの受託件数の増加に加え、ターンキ
ーソリューションサービスで開発したセルフストレージからの受託件数も順調に増加し、引き続き堅調に推移
しました。以上の結果、売上高は381,125千円(前年同四半期比7.9%増)となりました。
(ITソリューションサービス)
当サービスでは、セルフストレージ事業における業務効率化のためのITシステム開発・運用を行っており
ます。当第2四半期累計期間は、セルフストレージWEB予約決済・在庫管理システム「クラリス」の導入室
数が順調に増加しました。しかしながら、当期首より売上高の一部をビジネスソリューションサービスの区分
に変更したため、売上高は11,901千円(前年同四半期比12.4%減)となりました。
(ターンキーソリューションサービス)
当サービスは、投資家及びセルフストレージ事業者向けにセルフストレージ物件の開発、販売を行ってお
り、セルフストレージ事業を直ちに稼動できる状態で提供しております。当第2四半期累計期間は、引き続き
セルフストレージ開発用地の取得が順調に進みました。また、販売用セルフストレージ物件を3物件売却した
結果、売上高は757,223千円(前年同四半期比56.8%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
(資産の部)
流動資産は、前事業年度末と比べて326,443千円増加し、3,241,935千円となりました。これは主に仕掛販売用
不動産が756,203千円増加し、現金及び預金が464,894千円減少したことによるものであります。固定資産は、前
事業年度末と比べて14,990千円増加し、163,754千円となりました。
この結果、第2四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末と比べて341,434千円増加し、3,405,690
千円となりました。
(負債の部)
流動負債は、前事業年度末と比べて339,128千円増加し、1,719,896千円となりました。これは主に、1年内返済
予定の長期借入金が611,000千円増加し、短期借入金が240,253千円、未払法人税等が46,497千円減少したことに
よるものであります。固定負債は、前事業年度末と比べて10,008千円減少し、31,612千円となりました。これは
長期借入金が10,008千円減少したことによるものであります。
この結果、第2四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末と比べて329,120千円増加し、1,751,508
千円となりました。
(純資産の部)
純資産合計は、前事業年度末と比べて12,314千円増加し、1,654,182千円となりました。これは主に、剰余金の
配当30,686千円、及び四半期純利益38,538千円計上したことによるものであります。
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株式会社パルマ(3461) 2019年9月期 第2四半期決算短信
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ、
464,894千円増加し、1,372,931千円となりました。
また、当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、778,856千円(前年同四半期は656,568千円の資金の減少)となりました。こ
れは主に、セルフストレージ開発に係るたな卸資産が756,203千円増加したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、20,658千円(前年同四半期は30,810千円の資金の減少)となりました。これ
は主に、関係会社株式の取得による支出12,000千円、及び無形固定資産の取得による支出7,929千円があったこ
とによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、334,620千円(前年同四半期は838,434千円の資金の増加)となりました。こ
れは主に、長期借入れによる収入が855,500千円あった一方で、短期借入金の純増減額(減少)240,253千円、長
期借入金の返済による支出が254,508千円あったことによるものです。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年9月期の通期業績予想につきましては、変更はございません。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2018年9月30日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,927,829 1,462,934
金銭の信託 1,350 1,350
売掛金 68,814 74,707
求償債権 229,104 239,749
仕掛販売用不動産 758,702 1,514,905
その他 17,343 55,780
貸倒引当金 △87,651 △107,491
流動資産合計 2,915,492 3,241,935
固定資産
有形固定資産 4,249 4,271
無形固定資産 31,886 30,533
投資その他の資産 112,628 128,949
固定資産合計 148,763 163,754
資産合計 3,064,255 3,405,690
負債の部
流動負債
短期借入金 666,752 426,499
1年内返済予定の長期借入金 356,016 967,016
未払法人税等 75,858 29,360
前受収益 105,880 115,297
その他 176,260 181,723
流動負債合計 1,380,767 1,719,896
固定負債
長期借入金 41,620 31,612
固定負債合計 41,620 31,612
負債合計 1,422,387 1,751,508
純資産の部
株主資本
資本金 578,959 581,209
資本剰余金 489,408 491,658
利益剰余金 572,549 580,400
自己株式 △74 △74
株主資本合計 1,640,842 1,653,194
新株予約権 1,025 987
純資産合計 1,641,867 1,654,182
負債純資産合計 3,064,255 3,405,690
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(2)四半期損益計算書
(第2四半期累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 849,848 1,150,249
売上原価 493,236 775,330
売上総利益 356,611 374,919
販売費及び一般管理費 279,964 310,844
営業利益 76,647 64,074
営業外収益
受取利息 5 13
債権売却益 - 544
償却債権取立益 19 129
助成金収入 2,600 -
その他 32 37
営業外収益合計 2,657 724
営業外費用
支払利息 2,962 5,988
営業外費用合計 2,962 5,988
経常利益 76,342 58,811
税引前四半期純利益 76,342 58,811
法人税、住民税及び事業税 32,591 24,184
法人税等調整額 △7,820 △3,911
法人税等合計 24,770 20,272
四半期純利益 51,572 38,538
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(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 76,342 58,811
減価償却費 5,904 5,491
貸倒引当金の増減額(△は減少) 27,463 19,839
受取利息及び受取配当金 △5 △13
支払利息 2,962 5,988
売上債権の増減額(△は増加) △6,984 △5,893
たな卸資産の増減額(△は増加) △653,629 △756,203
求償債権の増減額(△は増加) △35,107 △10,644
前受収益の増減額(△は減少) 2,112 9,417
その他 △35,826 △31,558
小計 △616,767 △704,764
利息及び配当金の受取額 5 12
利息の支払額 △2,932 △6,290
法人税等の支払額 △36,873 △67,814
営業活動によるキャッシュ・フロー △656,568 △778,856
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △10,000 -
有形固定資産の取得による支出 △1,681 △728
無形固定資産の取得による支出 △2,004 △7,929
投資有価証券の取得による支出 △11,363 -
関係会社株式の取得による支出 - △12,000
出資金の払込による支出 △5,000 -
敷金の差入による支出 △760 -
投資活動によるキャッシュ・フロー △30,810 △20,658
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 811,647 △240,253
長期借入れによる収入 196,000 855,500
長期借入金の返済による支出 △157,043 △254,508
株式の発行による収入 6,200 4,500
新株予約権の発行による収入 1,025 -
配当金の支払額 △19,395 △30,618
財務活動によるキャッシュ・フロー 838,434 334,620
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 151,055 △464,894
現金及び現金同等物の期首残高 867,777 1,837,826
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,018,832 1,372,931
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株式会社パルマ(3461) 2019年9月期 第2四半期決算短信
(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期累計期間(自 2017年10月1日 至 2018年3月31日)
当社の事業セグメントは、セルフストレージビジネスソリューションプロバイダ事業のみの単一セグメン
トであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
Ⅱ 当第2四半期累計期間(自 2018年10月1日 至 2019年3月31日)
当社の事業セグメントは、セルフストレージビジネスソリューションプロバイダ事業のみの単一セグメン
トであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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