3461 Ｍ－パルマ 2020-05-22 16:00:00
2020年９月期第２四半期決算説明資料 [pdf]
2020年9月期 第２四半期決算説明資料
株式会社パルマ
（東証マザーズ：3461）
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ⅰ 2020年9月期第２四半期 決算概要 ３
ⅱ 2020年9月期第２四半期 事業概況 ９
ⅲ 当期の見通し 12
ⅳ 補足資料 16
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ⅰ 2020年9月期第２四半期 決算概要
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2020年９月期 第２四半期決算 ハイライト
ⅰ 売上高13.3億円、経常利益1,757万円、四半期最終利益1,038万円
ⅱ 本社移転や、業容拡大のため増員等の投資があったため、利益は前年同期比
減となるが、営業活動はおおむね堅調に進展
ⅲ ビジネスソリューションサービス（BS）及びITソリューションサービスは、
コロナウィルス禍の影響を受けずに、順調に受託が伸長し、前年同期比増収
ⅳ ターンキーソリューションサービス（TKS）は、コロナウィルス禍の影響で、
一部で施設開発長期化や投資態度変化などの影響は受けるも、２物件を売却、
概ね前年同期並みの収入に
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2020年９月期 第２四半期 損益計算書
前年同期比増収減益も期初の計画通りの進捗
BSは受託収入等が堅調に推移、TKSは施設の開発が下期に集中するため前年上期並みの販売
本社移転・増床や昨年からの増員など、将来に向けた投資を積極的に実施
2019年９月期 2020年９月期 前年同期比
（単位：百万円）
第２四半期実績 第２四半期実績 増減率
売上高 1,150 1,332 15.8%
売上総利益 374 421 12.5%
営業利益 64 23 △63.2％
経常利益 58 17 △70.1％
四半期純利益 38 10 △73.0％
BS：ビジネスソリューションサービス、TKS：ターンキーソリューションサービス
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2020年９月期 第２四半期 貸借対照表
セルフストレージ施設の開発事業量拡大を推進したため、販売用不動産が増加
自己資本比率は、44.6％（2019年9月末）➡ 45.5％
2020年９月期 前期末比
（単位：百万円） 2019年９月末
第２四半期末 増減額
流動資産 4,200 3,971 △228
（現金預金） (2,248) (1,306) △942
（（仕掛）販売用不動産） (1,708) (2,341) 633
（求償債権） (267) (267) 0
固定資産 179 235 55
資産合計 4,379 4,206 △ 173
（有利子負債） (1,943) (1,917) △ 25
負債合計 2,426 2,292 △ 133
株主資本 1,952 1,913 △ 39
純資産合計 1,953 1,914 △ 39
負債・純資産合計 4,379 4,206 △ 173
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2020年９月期 第２四半期 キャッシュフロー計算書
営業キャッシュ・フロー：棚卸資産（販売用不動産）の増加633百万円、納税115百万円
財務キャッシュ・フロー：資金の借入・返済による純増減25百万円、期末配当49百万
2019年９月期 2020年９月期 前年同期末
（単位：百万円）
第2四半期実績 第2四半期実績 増減額
営業活動による
キャッシュ・フロー
△ 778 △ 807 △ 28
投資活動による
キャッシュ・フロー
△ 20 △ 59 △ 39
財務活動による
キャッシュ・フロー
334 △ 75 △ 409
現金及び現金同等物の増減額 △ 464 △ 942 △ 477
現金及び現金同等物の期末残高 1,372 1,266 △ 106
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2020年９月期 第２四半期 サービス別業績
BS/ITS：滞納保証付きBPOサービス等の受託が堅調に増加
TKS：セルフストレージ施設の２物件の開発販売が寄与
2019年９月期 2020年９月期 前年同期比
（単位：百万円）
第２四半期実績 第２四半期実績 増減率
ビジネスソリューション
売上高 381 423 11.0%
サービス（BS）
売上総利益 279 313 12.1%
ITソリューションサービス
売上高 11 13 14.4%
（ITS）
売上総利益 8 11 42.6%
ターンキーソリューション
売上高 757 895 18.3%
サービス（TKS）
売上総利益 87 97 10.9%
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ⅱ 2020年9月期第２四半期 事業概況
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2020年９月期第２四半期 BS・ITS 事業概況
滞納保証付BPOサービスやウェブ決済・在庫管理システムの導入も伸長
既存事業者運営のセルフストレージや、当社開発運営の施設の利用者が堅調に推移
当社サービスの特徴である、ウェブ等を活用した非対面での受付・契約代行サービスが、
コロナウィルス禍においても、スムーズな運営・利用環境を提供
【BSサービス新規受託件数・受託残高の推移（室）】 【ウェブ決済・在庫管理システム及び集客サイト掲載数の推移（室）】
30,000 100,000 350,000
新規受託件数 受託残高
25,000 300,000
80,000
250,000
20,000
60,000
200,000
15,000
40,000 150,000
10,000
100,000
20,000
5,000 50,000
0 0 0
2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
※ 2020年は６ヶ月間の実績
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2020年９月期第２四半期 TKS 事業概況
売却： 上期は、２物件を投資家に売却
仕入・開発：上期に４物件を仕入、計１０物件の開発・運用が進行中
売却物件 詳細
物件名：キーピット茅ヶ崎 物件名：キーピット駒沢深沢
所在地：神奈川県茅ケ崎市 所在地：東京都世田谷区
延床面積：698.64㎡ 延床面積：679.57㎡
貸室数：132室 貸室数：153室
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ⅲ 当期の見通し
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コロナウィルス禍の影響ついて
当社の対策
⚫ 2020年４月16日より５月末まで、テレワーク中心の勤務体制に移行
⚫ 当社のBPOサービスはウェブ等の非対面での提供が特徴であるため、通常通り業務を継続
想定される事業環境への影響
⚫ コロナウィルス禍においてもセルフストレージ需要は堅調
（「在宅」が多くなることによる、整理整頓行動の頻度拡大？）
⚫ 投資家層の投資態度・判断の変化 ➡ テレワーク化で速度は落ちるも、複数の投資家と協議交渉中
⚫ セルフストレージ利用者の利用料延滞増加 ➡ 当社の滞納保証は保証期間は限定的
当期業績への影響
⚫ BS/ITS：現在の堅調な利用需要が大きく低減しない限り、想定通りの業績を見込める
⚫ TKS：下期に多数の施設完成予定。投資家の投資判断の時間長期化次第で期初計画変動の可能性
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第３四半期以降の取組み
BS/ITS
➢ カスタマーサクセス実現を重視したサービスの開発・提供
➢ パートナーとの連携強化による、より効果的なサービス体制の確立
➢ 効果的なマーケティング・賃料設定施策により運営施設の集客力の強化
➢ テレワーク・デジタルトランスフォーメーションの推進
TKS
➢ 下期竣工物件も含め、スムーズな賃貸立ち上げを施し、販売を進める
➢ 新規の開発投資は、東京圏中心に、慎重かつ厳選の上実施
➢ 売却チャネル、スキームの多様化を推進
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2020年９月期 通期業績見通し
⚫ 上期堅調なBS/ITSの継続と、TKSの施設開発販売の進展により、前期比増収増益を目指す
2020年９月期 2020年９月期 2019年９月期
（単位：百万円）
第２四半期実績 業績予想 業績
売上高 1,332 6,552 4,391
営業利益 23 553 505
経常利益 17 530 485
当期純利益 10 371 337
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ⅳ 補足資料
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会社概要
◆商 号： 株式会社パルマ（東証マザーズ上場 3461）
◆所 在 地 ： 東京都千代田区麹町4-5-20 KSビル５階
◆事業開始： 2006年2月
◆資 本 金 ： 581,209,600円（2020年３月末現在）
◆代 表 者 ： 代表取締役社長 高野 茂久
◆従業員数 : ４４名（2020年３月末現在）
◆事業内容： セルフストレージ ビジネスソリューション プロバイダー事業
＊賃料債務保証付セルフストレージ事業向けBPO
＊Web予約・在庫管理システム、EC決済ソリューション
＊集客支援サービス、業務委託等
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当社のサービス内容
主な業務内容
セルフ・ストレージ事業に運営に関する
運営受託および各種アウトソーシング
サービス
収納代行・賃料債務保証サービス
WEB予約決済在庫管理システム
セルフストレージ施設開発販売
以上の業務の全部または一部を業界約400社中
250社以上に提供中
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当社の成長戦略
垂直統合により発展拡大していく事業領域
垂直統合により発展拡大していく事業領域
• 建築・改装・コンサル・市場調査・施設開発
開発販売
• 賃料債務保証～集金～撤去
• 運用受託
運用受託 • WEB予約・在庫管理・決済・RMに関わるシステム
• 集客ポータルサイト・メディア
• ファンド向けPM
出口 • 物件仲介
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各事業の中長期成長目標
ⅰビジネスソリューションサービス（BS）
毎年、平均市場成長率を上回る成長を実現してきており、そのペースで成長予定。
2025年まで市場は、約1.2~1.6倍の成長予測であるため、これを上回る成長に加えて
TKS案件による成長牽引もプラスし、現状の2倍程度以上に成長することを目指す。
ⅱITソリューションサービス（ITS）
利用者がWEBで申込・契約・決済ができ、事業者も在庫管理ができるシステム。
非対面契約、非対面内覧がより進捗すると想定されるため、より当社システムの浸透を図る。
課金方法は、室数ベースなので市場拡大のペースと共に成長を目指す。
また6,000物件弱が登録するセルフストレージポータルサイト事業も、集客が伸長しており、
課金強化し、収益化を目指す。
ⅲターンキーソリューションサービス（TKS）
施設開発・運用受託事業をターンキーソリューションサービス（TKS）と呼称。
屋内型施設は、2018年に屋外型施設の成長率を超え、発展中。
不動産市場の状況を見ながら、セルフストレージ専業デベロッパーとして投資家へ供給を継続。
同時に新規市場参入者へ販路開拓も進めていく。
また今後の都心部の空きビル対策としての事業機会も検討中。
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TKS:投資資金流入で施設規模が拡大 東京圏中心
埼玉県
2件
東京都
28件
神奈川県
千葉県
7件 1件
初期開発物件は1施設 開発実績は、東京圏中心
機関投資家の資金流入により
50~60室で個人へ販売 今後も東京圏中心を継続
1施設150室程度に拡大。
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施設開発実績：徐々に施設規模を拡大
【新築開発物件】
物件名 建築年度 貸室数 物件名 建築年度 貸室数
鎌倉（神奈川） 2015年 54 幕張（千葉） 2019年 104 1施設あたりの
越谷（埼玉） 2015年 58 西葛西（江戸川区） 2019年 118 平均開発室数
千歳台（世田谷区） 2016年 65 下井草（杉並区） 2019年 164 2018年竣工分
江古田（中野区） 2016年 137 練馬高松（練馬区） 2019年 199 約115室
保木間（足立区） 2016年 133 三鷹上連雀（東京） 2019年 186
目黒中町（目黒区） 2017年 113 宮前野川（神奈川） 2019年 80
国立（東京） 2017年 85 町田鶴川（東京） 2019年 132 2019年竣工分
杉並清水（杉並区） 2017年 81 鎌倉山崎（神奈川） 2019年 170 約130室
練馬中村（練馬区） 2017年 95 湘南台（神奈川） 2019年 105
武蔵野緑町（東京） 2017年 113 藤沢川名（神奈川） 2019年 87
三鷹下連雀（東京） 2017年 101 駒沢深沢（世田谷区） 2019年 152
田無（東京） 2017年 68 茅ヶ崎（神奈川） 2019年 132
善福寺（杉並区） 2017年 120 北砂（江東区） 2020年 196
府中（東京） 2018年 161
【改装物件】
調布成城（東京） 2018年 73 物件名 建築年度 貸室数
東久留米（東京） 2018年 100 南与野（埼玉） 2014年 125
豊玉中（練馬区） 2018年 98 木場（江東区） 2015年 358
小豆沢（板橋区） 2018年 151 中目黒（目黒区） 2015年 100
稲城（東京） 2018年 163 北小岩（江戸川区） 2015年 86
相模原（神奈川） 2018年 71 合計：4,551室
板橋坂下（東京） 2016年 17
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今後の施設開発予定：平均200室前後が中心
物件名 計画貸室数
横浜市青葉区 237
横浜市青葉区 144
中野区 227
川崎市宮前区 330
江戸川区 272
調布市 172
川崎市鶴見区 200
練馬区 287
中野区 199 合計：2,068室
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Stay Homeで需要増、「ウルトランク」で認知向上
セルフストレージの認知度を高めることが最大の課題であったが、
Stay Homeで巣ごもりの住環境改善需要増加。
このビジネスチャンスに
「セルフストレージ」・「トランクルーム」では、
イメージが届かないユーザー層に
屋内型・空調・セキュリティ完備の高品質な施設を
円谷プロと提携し「ウルトランク」認定。
新しいユーザーの取り込みを目指す。
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■ IRに関するお問い合わせ先
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Tel : 03-3234-0358（代表）
E-mail：ir@palma.jp
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