3454 ファーストブラザーズ 2021-11-26 17:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年 11 月 26 日
各 位
会 社 名 ファーストブラザーズ株式会社
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 吉 原 知 紀
(コード番号:3454 東証第一部)
問合せ先 取締役経営企画室長 堀 田 佳 延
(TEL. 03-5219-5370)
業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、最近の業績の動向等を踏まえ、2021 年1月8日に公表した 2021 年 11 月期の業績予
想を下記の通り修正いたしましたのでお知らせいたします。
記
1.通期連結業績予想数値の修正(2020 年 12 月1日~2021 年 11 月 30 日)
親会社株主
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 30,100 4,730 4,010 2,550 181.84
今回修正予想(B) 26,668 4,890 4,300 2,633 187.76
増減額(B-A) △3,432 160 290 83 -
増 減 率 ( % ) △11.4 3.4 7.2 3.3 -
(参考)前期連結実
15,642 2,541 1,816 2,313 164.95
績(2020 年 11 月期)
2.修正の理由
当社グループは、ポートフォリオ入れ替えの観点から一部の賃貸不動産を売却し、含み益を顕
在化させることにより、新たな賃貸不動産の取得原資として活用することでポートフォリオ全
体を持続的に成長させております。その過程で、物件の売却額が売上高として多額に計上されま
すが、当該売却額はポートフォリオ入れ替えの過程で結果的に生じるものであります。
当事業年度における物件売却については、当初に計画していた売却予定物件をより売却粗利
率の高い物件に入れ替えたことから、当初の計画に比べより少額な売却額(売上高)にもかかわ
らず、概ね当初の計画の売却収益(売却粗利)を達成できております。なお、当社グループは、
ポートフォリオ入れ替えの際に生じる売却額(売上高)よりも、賃貸収益(賃貸粗利)や売却収
益(売却粗利)などの粗利を重要視しております。
賃貸不動産ポートフォリオは順調に積み上がり、その残高は簿価ベースで 676 億円(当第3四
半期末時点)に達し、それに応じて長期安定的な賃貸収益(賃貸粗利)も当初の計画を上回るペ
ースで獲得できております。
また、販売費及び一般管理費、営業外費用はいずれも当初の計画より削減できております。そ
の結果、売上高は前回発表予想値を下回り、各段階利益は前回発表予想値を上回る見通しとなり
ました。
3.配当予想
2021 年 11 月期の配当予想の変更はありません。当社の1株当たり年間配当金は、2022 年2月
上旬に支払予定の期末配当金 27 円 00 銭となる予定です。
※上記の業績予想数値につきましては、当社グループが現在入手している情報及び合理的であ
ると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる可
能性があります。
以上