株式会社テクノフレックス
2020年12月期
第1四半期（1月～3月期）決算
補足説明資料
証券コード:3449
0
ご注意
本資料に記載された将来の見通しは、現時点で入手可能な情報に基づき作成さ
れたものであり、将来発生する様々な要因により、異なる結果となる可能性を含
みます。
2016年～2018年決算期末及び2019年第1四半期は、決算短信、有価証券報告
書、四半期報告書及び連結計算書類を作成していないため、「連結財務諸表の
用語、様式及び作成方法に関する規則」（昭和51年大蔵省令第28号）に基づき
作成した連結財務諸表の数値を、参考情報として記載しております。
2016年～2017年決算期末の数値は、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改
正」（企業会計基準第28号 2018年2月16日）の適用前の数値を、参考情報とし
て記載しております。
1
目次
1. 2020年12月期 第1四半期決算概要
2. 2020年12月期 業績予想
3. TOPICS
2
1. 2020年12月期 第1四半期決算概要
3
2020年12月期 第1四半期業績SUMMARY
連結業績
管継手事業及び管継手関連事業が牽引し、
前年同期比プラスで推移。
管継手事業
真空機器は、5G関連の設備需要を中心に売上増加。
利益率が高いことから、連結営業利益にも貢献。
管継手関連事業
消防設備工事は、大型案件の完工により売上増加。
マルチアクアは、戸建住宅向けで住宅メーカーとの
タイアップ効果が現れ始めた。
金属塑性加工事業
輸送機器部品は、新型コロナウイルスの影響により、
受注減少。
産業機器等部品は、ロボットアーム用製品の売上が増加。
介護事業
主力の福祉用具レンタルは、売上増加。
福祉用具の販売及び介護用住宅改修は、売上減少。
4
連結業績の推移
単位：百万円
25,000 3,500
19,858 3,000
20,000 18,692 18,999 2,569
2,441
2,500 2,342
14,517
15,000 2,000 1,786 1,696
1,500 1,333
10,000 1,207
1,010
5,305 1,000 765
5,000 458
500
0 0
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
通期 通期 通期 通期 1Q 通期 通期 通期 通期 1Q
1Q対前年通期比 1Q対前年通期比
売上高 27.9% 営業利益 32.7%
親会社株主に帰属する
27.0%
当期純利益
5
第1四半期連結業績の前年同期比
単位：百万円
6,000 900 900
5,305
4,746 800 765 800
5,000
700 700
4,000 600 600
514
500 500 458
3,000
400 400
2,000 300 300 268
200 200
1,000
100 100
0 0 0
2019年1Q 2020年1Q 2019年1Q 2020年1Q 2019年1Q 2020年1Q
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 四半期純利益
11.8%増 48.8%増 70.9%増
6
第1四半期 セグメントごとの前年同期比 【売上高】
単位：百万円
（単位：百万円）
3,000
2,873
2,681
2,500
2,000
1,566
1,500
1,133
1,000
496 433
500 410 406
0
2019年 2020年 2019年 2020年 2019年 2020年 2019年 2020年
1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q
管継手事業
管継手事業 管継手関連事業
管継手関連事業 金属塑性加工事業
金属塑性加工事業 介護事業
介護事業
7.2%増 38.2%増 12.7%減 1.0%減
7
第1四半期 セグメントごとの前年同期比 【セグメント利益】
単位：百万円
（単位：百万円）
700
610
600
500
444
400
300 254
200
136
100
44 34
0
-5 -7
-100
2019年 2020年 2019年 2020年 2019年 2020年 2019年 2020年
1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q
管継手事業
管継手事業 管継手関連事業
管継手関連事業 金属塑性加工事業
金属塑性加工事業 介護事業
介護事業
37.4%増 86.8%増 2百万円損失増加 22.7%減
8
セグメント構成比
（単位：百万円）
介護事業 介護事業 その他 単位：百万円
その他
410
24
売上高 406 24
9% 8% 0%
金属塑性加工事業 0%
金属塑性加工事業
496
10% 433
管継手事業 8% 管継手事業
2,681 2,873
57% 54%
管継手関連事業 管継手関連事業
1,133 1,566
24% 2019年1Q 30% 2020年1Q
介護事業
金属塑性加工事業 介護事業 その他 金属塑性加工事業 34 その他 単位：百万円
▲5 44 7 セグメント利益 ▲7 3% 9
-1% 7% 1% -1% 1%
管継手関連事業 管継手関連事業
管継手事業 254 管継手事業
136
21% 444 28% 610
70% 67%
2019年1Q 2020年1Q
9
連結貸借対照表（抜粋）
（単位：百万円）
2019年期末 2020年1Q
前年同期比
金額 構成比 金額 構成比
流動資産合計 14,710 51.4% 14,259 52.1% ▲451
固定資産合計 13,902 48.6% 13,091 47.9% ▲810
資産合計 28,612 100.0% 27,350 100.0% ▲1,262
負債合計 9,926 34.7% 8,735 31.9% ▲1,190
純資産合計 18,686 65.3% 18,615 68.1% ▲71
負債純資産合計 28,612 100.0% 27,350 100.0% ▲1,262
（主な要因） 流動資産 ： 未成工事支出金 ▲406
固定資産 ： 関係会社出資金 ▲827
負債 ： 未成工事受入金 ▲468、 未払費用 ▲381、 長期借入金 ▲182
純資産 ： 親会社株主に帰属する四半期純利益 + 458、 配当金 ▲437
10
連結損益計算書（抜粋）
単位：百万円
前連結会計年度比
2019年1Q 2020年1Q
（増減額／増減率）
売上高 4,746 5,305 558 11.8%
売上原価 3,144 3,479 335 +10.7%
売上総利益 1,602 1,825 223 +13.9%
販売費及び一般管理費 1,087 1,059 ▲27 ▲2.6%
営業利益 514 765 251 +48.8%
経常利益 524 769 244 +46.6%
親会社株主に帰属する
268 458 190 +71.1%
当期純利益
真空機器 ： 5G関連の設備需要を中心に売上増加。利益率高く、連結営業利益にも貢献。
消防設備工事 ： 大型案件の完工により、売上増加。
11
2. 2020年12月期 業績予想
12
2020年12月期連結業績予想 SUMMARY
連結業績
引き続き、管継手事業を中心に伸長が見込まれるものの、新型コロナウイルスによる
不確定要素が多く、合理的な算定が困難なため、現時点で業績予想の変更は行って
おりません。今後、修正の必要が生じた場合には、速やかに開示いたします。
管継手事業
スプリンクラー巻き出しフレキ 「ＳＰ-Ｘ」の伸長に期待。
真空機器は、5G事業の本格化で、需要拡大の見込み。
管継手関連事業
貯水タンク「マルチアクア」の戸建住宅向け販売の躍進に期待。
金属塑性加工事業
輸送機器部品は、新型コロナウイルスの影響
による売上減少が、予想される。
引き続き、産業機器等部品の売上拡大に注力。
介護事業
福祉用具レンタルは、堅調に推移の見込み。
13
2020年12月期連結業績予想
単位：百万円
25,000 3,000
2,569
2,650
19,858
20,600 2,441
18,999 2,500 2,342
20,000 18,692
2,000 1,786 1,750
14,517 1,696
15,000
1,500 1,333
1,207
10,000 1,010
1,000
5,000
500
0 0
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期
予想 予想
前期比 前期比
売上高 8.4%増 営業利益 13.2%増
親会社株主に帰属する
3.2%増
当期純利益
14
第1四半期連結業績の予想比
単位：百万円
25,000 3,500 3,500
20,600
3,000 3,000
20,000 2,650
2,500 2,500
15,000
2,000 2,000 1,750
10,200
10,000 1,500 1,500
1,150
5,305 1,000 1,000 750
765
5,000 458
500 500
0 0 0
2020年 2020年 2020年 2020年 2020年 2020年 2020年 2020年 2020年
1Q 2Q 通期 1Q 2Q 通期 1Q 2Q 通期
実績 予想 予想 実績 予想 予想 実績 予想 予想
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 当期純利益
2Q予想比 52.0% 2Q予想比 66.5% 2Q予想比 61.1%
通期予想比 25.8% 通期予想比 28.9% 通期予想比 26.2%
15
3. TOPICS
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スプリンクラー巻き出しフレキ SP-X 本格販売開始 （管継手事業）
昨年末に先行販売したSP-Xが、評価良好につき本格販売を開始。
ＳＰ-Ｘの特徴 •
スプリンクラー用に開発したブレイド付のフレキシブル継手 現在、スプリンクラー用
•
優れた強度、高い耐久性、柔軟性を確保。 フレキシブル継手で
•
安心の品質 ： 水圧による変形が少ない。 消防防災 推奨マーク
： 繰返し曲げが可能。 を交付されているのは
： 高い柔軟性により作業効率が向上。 ＳＰ-Ｘだけです。
高性能と低コストを両立 ： 「消防防災 推奨マーク」取得 。
従来品（ブレイドなし） SP-X（ブレイドあり）
（ご参考）
当社のホームページに、
SP-Xの詳しいご説明がございます。
https://aquareserve.co.jp/product/
17
ベトナム工場 増床工事 （管継手事業）
グループ会社TF(VIETNAM)CO.,LTD.の工場では、増床工事が進んでいます。
※ 株式上場時の売出しで得た資金は、全てベトナム工場の増床工事に充当しております。
増床による効果
管継手事業の生産力増強。
SP-Xの増産も、ベトナム工場で対応予定。
製造リスクの分散化促進。
３ヶ国（日本、中国、ベトナム）の生産バランス最適化。
当社の生産体制
当社の管継手製品は、世界8ヶ所の当社グループ工場
（国内5ヶ所、中国2ヶ所、ベトナム1ヶ所）で、生産されており
ます。
中でも主力の製品は、複数の工場で生産可能な体制を
構築しておりますので、被災した工場が稼働できない場合
等には、他の工場で代替生産が可能となっております。
当社では、お客様への安定的な製品供給をメーカーの
使命と考え、生産拠点の分散化や工場間の製造品種の 増床工事中のベトナム工場
共通化等による、リスク分散に取り組んでおります。 TF(VIETNAM)CO.,LTD.（ベトナム国ホ－チミン市）
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Multi Aqua（マルチアクア） ハウスメーカー向け好調 （管継手関連事業）
マルチアクアとは
120Ｌの製品
災害時の帰宅困難者向けに当社グループの株式会社アクアリザーブが開発した貯水タンク。
水道管に直結し、常に新しい水道水を蓄える。
タンク内は空気に触れない構造で、水質を７日間確保できる。
普及の経緯
避難所や企業のBCPをターゲットに、マルチアクアを発売。（貯水量約120Lの製品）
国土交通省の国土強靭化政策「緊急促進事業助成金」の対象となる。
2018年 大手自動車ディーラーが東京の70店舗に設置を表明し、都内10区1市と
「災害時における帰宅困難者の一時滞在施設に関する協定」を締結。
公共施設や法人への販売が拡大。
2019年 相次ぐ台風や地震などの災害
「自宅避難」の意識が広まり、個人宅でのニーズが拡大。
2020年 個人住宅向け製品が好調。（貯水量約43Ｌの製品）
今期1Qは、ハウスメーカー向け販売実績が、
前年同期比で約６倍。
3/23読売新聞に掲載され問い合わせが増加。
120Ｌを6本連結した設置例
（ご参考）
• 読売新聞 2020年3月23日 朝刊 くらしコーナー「自宅に貯水タンク 災害に備え」
アクアリザーブ社のホームページに掲載。
https://aquareserve.co.jp/202004081427/
• アクアリザーブ社のホームページには、マルチアクアの詳しいご説明がございます。
43Ｌの製品
https://aquareserve.co.jp/product/ 19
2020年12月期 第1四半期決算
補足説明資料 - 完 -
株式会社テクノフレックス
証券コード:3449
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