3449 テクノフレックス 2020-05-08 15:00:00
2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月8日
上場会社名 株式会社テクノフレックス 上場取引所 東
コード番号 3449 URL https://technoflex.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長兼社長執行役員 (氏名)前島 岳
問合せ先責任者 (役職名) 取締役兼専務執行役員管理本部長 (氏名)川上 展生 TEL 03-5822-3211
四半期報告書提出予定日 2020年5月11日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第1四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第1四半期 5,305 - 765 - 769 - 458 -
2019年12月期第1四半期 - - - - - - - -
(注)包括利益 2020年12月期第1四半期 361百万円 (-%) 2019年12月期第1四半期 -百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第1四半期 25.19 25.10
2019年12月期第1四半期 - -
(注)2019年12月期第3四半期連結累計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、2019年12月期第1四半期の数
値及び対前年同四半期増減率は記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第1四半期 27,350 18,615 67.1
2019年12月期 28,612 18,686 64.4
(参考)自己資本 2020年12月期第1四半期 18,365百万円 2019年12月期 18,433百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 - 14.00 - 24.00 38.00
2020年12月期 -
2020年12月期(予想) 20.00 - 21.00 41.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 10,200 - 1,150 - 1,200 - 750 - 41.17
通期 20,600 8.4 2,650 13.1 2,750 12.8 1,750 3.1 96.07
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期1Q 21,360,000株 2019年12月期 21,360,000株
② 期末自己株式数 2020年12月期1Q 3,135,500株 2019年12月期 3,143,500株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期1Q 18,218,841株 2019年12月期1Q -株
(注)2019年12月期第1四半期については、四半期連結財務諸表を作成していないため、期中平均株式を記載して
おりません。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した予
想であり、潜在的なリスクや不確実性が含まれています。そのため、さまざまな要因の変化により、実際の業績は
記述されている将来の見通しとは大きく異なる可能性があることをご承知おき下さい。
(四半期決算補足説明資料の入手方法)
四半決算補足説明資料はTDnetで同日開示しています。
㈱テクノフレックス (3449) 2020年12月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
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㈱テクノフレックス (3449) 2020年12月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的蔓延により、経済活動が
制限されたことから、景気の下押し圧力が強まりました。
我が国経済におきましても、同感染症への対策から、個人消費の変化や企業活動の縮小・中断が生じており、
先行き不透明な状況が続いております。
当社グループにおきましては、中国で同感染症が拡大したことにより、中国の子会社2社、天津天富軟管工業
有限公司(中国天津市)と天孚真空機器軟管(上海)有限公司(中国上海市)が、中国当局の指導に従い、それぞれ
春節明けから約3週間と約1週間休業いたしましたが、当社グループの業績への影響は、軽微でありました。しか
しながら、今後、同感染症の影響が原材料の仕入、流通環境及び顧客からの受注等へ拡大する可能性は否定でき
ず、先行き不透明な状況が継続するものと思われます。
このような市場環境の中で当社グループの当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高5,305百万円、営業
利益765百万円、経常利益769百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益458百万円となりました。
各セグメントの経営成績につきましては、次の通りであります。
(管継手事業)
真空機器は、主に5G関連の設備投資の増加に伴い、真空配管の需要が伸びたため、売上が大幅に増加してお
ります。
伸縮管継手は、電力設備やプラント等の幅広い産業設備向け継手の売上が、堅調に推移いたしました。
その結果、当事業の売上高は2,873百万円、セグメント利益は610百万円となりました。
(管継手関連事業)
消防設備工事は、大型案件が完工したことから、売上は増加しました。
貯水機能付給水管装置は、避難所や企業向けの大型製品の売上が減少しておりますが、戸建て住宅向けの小型
製品は、住宅メーカーとの業務提携による効果等から、増加しております。
その結果、当事業の売上高は1,566百万円、セグメント利益は254百万円となりました。
(金属塑性加工事業)
産業機器等部品は、産業用ロボット向け製品の需要が回復に転じたことにより、売上が増加いたしました。
輸送機器部品は、自動車メーカーからの受注が減少しており、売上は減少いたしました。
その結果、当事業の売上高は433百万円、セグメント損失は7百万円となりました。
(介護事業)
福祉用具のレンタルは、堅調な売上増加が見られたものの、福祉用具の販売及び介護用住宅改修は、売上が減
少しました。
その結果、当事業の売上高は406百万円、セグメント利益は34百万円となりました。
(その他)
不動産賃貸事業は、業績に特段の変化は見られませんでした。
その結果、当事業の売上高は24百万円、セグメント利益は9百万円となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末の総資産については、主に現金及び預金651百万円、未成工事支出金406百万円の
減少等により、前連結会計年度末と比較して1,261百万円減少し、27,350百万円となりました。
負債については、主に社債60百万円及び長期借入金182百万円の減少、未払費用や未成工事受入金等を含むその
他流動負債840百万円の減少等により、前連結会計年度末と比較して1,190百万円減少し、8,735百万円となりまし
た。
純資産については、主に利益剰余金21百万円の増加があったものの、その他の包括利益累計額94百万円の減少等
により、前連結会計年度末と比較して71百万円減少し、18,615百万円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
本年2月12日に公表しました2020年12月期の連結業績予想に変更はありません。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大による業績への影響は、現時点では合理的算定が困難であるため、連結
業績予想には反映しておりません。今後、修正の必要が生じた場合には、速やかに開示する予定であります。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,227,550 3,576,351
受取手形及び売掛金 4,726,611 4,647,954
リース投資資産 933,247 918,767
商品及び製品 913,327 842,970
仕掛品 307,619 280,825
未成工事支出金 1,560,182 1,153,782
原材料及び貯蔵品 1,832,053 1,837,459
その他 223,439 1,014,463
貸倒引当金 △13,516 △13,212
流動資産合計 14,710,515 14,259,363
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 4,742,198 4,674,194
土地 5,324,302 5,324,302
その他(純額) 1,452,893 1,576,673
有形固定資産合計 11,519,394 11,575,169
無形固定資産
のれん 372,245 359,409
その他 349,820 379,218
無形固定資産合計 722,066 738,628
投資その他の資産 1,660,567 777,770
固定資産合計 13,902,027 13,091,568
資産合計 28,612,542 27,350,932
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 1,133,536 1,119,584
短期借入金 1,500,000 1,500,000
1年内償還予定の社債 120,000 120,000
1年内返済予定の長期借入金 565,171 528,520
未払法人税等 401,392 369,013
引当金 45,485 190,714
その他 3,277,707 2,436,938
流動負債合計 7,043,294 6,264,770
固定負債
社債 60,000 -
長期借入金 1,084,957 939,498
引当金 67,654 67,654
退職給付に係る負債 238,346 241,008
資産除去債務 22,080 22,080
その他 1,409,790 1,200,516
固定負債合計 2,882,828 2,470,757
負債合計 9,926,122 8,735,528
純資産の部
株主資本
資本金 1,000,000 1,000,000
資本剰余金 457,336 459,857
利益剰余金 17,687,299 17,708,987
自己株式 △958,253 △955,815
株主資本合計 18,186,382 18,213,030
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 25,515 △19,608
繰延ヘッジ損益 175,424 184,681
為替換算調整勘定 46,383 △12,543
その他の包括利益累計額合計 247,323 152,529
非支配株主持分 252,714 249,843
純資産合計 18,686,419 18,615,403
負債純資産合計 28,612,542 27,350,932
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㈱テクノフレックス (3449) 2020年12月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日
至 2020年3月31日)
売上高 5,305,003
売上原価 3,479,639
売上総利益 1,825,364
販売費及び一般管理費 1,059,859
営業利益 765,504
営業外収益
受取利息 2,210
仕入割引 3,344
その他 10,245
営業外収益合計 15,801
営業外費用
支払利息 6,496
売上債権売却損 4,128
その他 1,288
営業外費用合計 11,914
経常利益 769,391
特別利益
関係会社出資金売却益 28,766
特別利益合計 28,766
税金等調整前四半期純利益 798,158
法人税等 336,140
四半期純利益 462,017
非支配株主に帰属する四半期純利益 3,133
親会社株主に帰属する四半期純利益 458,884
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日
至 2020年3月31日)
四半期純利益 462,017
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △45,123
繰延ヘッジ損益 9,256
為替換算調整勘定 △53,891
持分法適用会社に対する持分相当額 △11,039
その他の包括利益合計 △100,797
四半期包括利益 361,220
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 364,090
非支配株主に係る四半期包括利益 △2,870
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当第1四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
管継手 金属塑性 (注1) (注2) 計上額
管継手事業 介護事業 計
関連事業 加工事業 (注3)
売上高
外部顧客への
2,873,380 1,566,839 433,912 406,158 5,280,290 24,712 5,305,003 - 5,305,003
売上高
セグメント間
の内部売上高 9,790 51,655 - - 61,446 7,284 68,730 △68,730 -
又は振替高
計 2,883,170 1,618,495 433,912 406,158 5,341,737 31,997 5,373,734 △68,730 5,305,003
セグメント
利益又は損 610,883 254,974 △7,386 34,873 893,345 9,133 902,478 △136,974 765,504
失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業であります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△136,974千円には、セグメント間取引消去1,569千円、各報告セグ
メントに配分していない全社費用△138,544千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰
属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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