3449 テクノフレックス 2020-11-26 15:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                        2020 年 11 月 26 日
各       位
                                           会 社 名     株 式 会 社 テ ク ノ フ レ ッ ク ス
                                           代表者名      代 表 取 締 役 社 長            前 島   岳
                                                                (コード番号:3449 東証第二部)
                                           問合わせ先     取締役兼専務執行役員管理本部長          川上展生
                                                                      TEL. 03-5822-3211


                               業績予想の修正に関するお知らせ

 当社は、 2020 年 11 月 26 日開催の取締役会において、以下のとおり、2020 年2月 12 日付の 2019 年 12 月期決算短
信にて開示いたしました 2020 年 12 月期(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)の連結業績予想を修正することといたし
ましたので、お知らせいたします。


1. 2020 年 12 月期通期連結業績予想数値の修正(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)
                                                                 親会社株主に帰属     1 株 当 た り
                            連 結 売上 高     連結営業利益     連結経常利益
                                                                 する当期純利益      連結当期純利益

                                百万円         百万円        百万円           百万円             円 銭
    前回発表予想(A)                   20,600      2,650       2,750         1,750          96.07
    今回修正予想(B)                   18,700      1,900       1,900         1,100          60.35
    増 減 額 ( B - A )             △1,900      △750        △850          △650
    増   減   率   (   %   )       △9.2%      △28.3%      △30.9%        △37.1%
    (参考)前期連結実績
                                18,999      2,342       2,437         1,696          94.50
    (2019 年 12 月期)


2. 修正の理由
    当期第 3 四半期終了時点で、通期連結業績予想に対する進捗に遅れが見られましたが、受注残等を基に第 4 四半
 期の業績を推計した結果から、通期連結業績予想との差異は軽微となる見込みでありました。
    しかしながら、第 4 四半期において、工事の延期や遅延が重なったこと等により、前回発表の通期連結業績予想との
 差異が拡大する見通しとなったことから、通期連結業績予想を修正することといたしました。
    尚、業績予想修正の主な要因は、以下の通りであります。

     ( 継 手 事 業 )            新型コロナウイルスの影響により、インバウンド需要を見込んでの建設工事(特に、中小規
                            模のホテルや商業施設等。)が減速し、建物配管用のフレキシブル継手の受注に遅れが
                            生じております。更に下期には、SDF 工法による老朽化した水道管の交換工事で、当期
                            施工予定であった工事が来期(2021 年 12 月期)に延期となる事案が発生し、SDF 工法
                      用フレキシブル継手の出荷が止まったため、業績予想との差異が拡大しました。

    (防 災 ・工 事 事 業 )   新型コロナウイルスの影響によりインバウンド需要を見込んでいた建設工事の中断が増
                      加し、更にコロナ禍によるコスト増加も加わったことから、第3四半期の消防設備工事は、
                      大幅な減収減益となりました。
                      第4四半期は、大規模な消防設備工事が複数完成する予定でしたが、12 月完成予定の
                      大規模工事に遅れが発生し、来期の売上計上となることから、業績予想との差異が拡大
                      しました。

    (自動車・ロボット事業)      当社の連結子会社である㈱チューブフォーミングは、新型コロナウイルスの影響で自動
                      車の生産が激減したことから、第2四半期に自動車向け部品の製造工場を約1ヶ月停止
                      し、業績予想比で大きくマイナスとなりました。第3四半期以降、業績回復に努め、単月
                      では新型コロナウイルス感染症拡大前の水準を上回る業績まで回復しましたが、通期の
                      業績予想達成には至らず、業績予想修正の主な要因となりました。


参考
     現時点で、2020 年2月 12 日付の 2019 年 12 月期決算短信にて開示いたしました 2020 年 12 月期(2020 年1月1日
    ~2020 年 12 月 31 日)の期末配当予想(21.00 円/株)に、変更はございません。


※    上記予想は、本開示の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成されたものであり、将来発生する様々な
    要因により、異なる結果となる可能性を含みます。
                                                                        以上