株式会社テクノフレックス
2020年12月期
第2四半期（1月～6月期）決算
補足説明資料 証券コード:3449
0
ご注意
本資料に記載された将来の見通しは、現時点で入手可能な情報に基づき作成さ
れたものであり、将来発生する様々な要因により、異なる結果となる可能性を含
みます。
2016年～2018年決算期末及び2019年第2四半期は、決算短信、有価証券報告
書、四半期報告書及び連結計算書類を作成していないため、「連結財務諸表の
用語、様式及び作成方法に関する規則」（昭和51年大蔵省令第28号）に基づき
作成した連結財務諸表の数値を、参考情報として記載しております。
2016年～2017年決算期末の数値は、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改
正」（企業会計基準第28号 2018年2月16日）の適用前の数値を、参考情報とし
て記載しております。
2020年第2四半期決算短信から、事業セグメントの名称を下記の通り変更いたし
ました。尚、各セグメントの事業内容に変更はございません。
変更前 変更後
管継手事業 → 継手事業
管継手関連事業 → 防災・工事事業
金属塑性加工事業 → 自動車・ロボット事業
介護事業 変更なし 介護事業
1
目次
1. 2020年12月期 第2四半期決算概要
2. 2020年12月期 業績予想
3. TOPICS
4. 株主還元
2
1. 2020年12月期 第2四半期決算概要
3
2020年12月期 第2四半期業績SUMMARY
連結業績
新型コロナウイルスの影響も見られたが、継手事業及び
防災・工事事業が牽引し、 前年同期比プラスで推移。
継手事業（旧 管継手事業）
主に５Ｇ関連の設備投資の増加に伴う真空配管需要の
伸びにより、真空機器の売上が大幅に増加し、継手事業
全体の業績を押し上げた。
防災・工事事業（旧 管継手関連事業）
消防設備工事は、大型案件の完工により売上増加。
マルチアクアは、住宅メーカー向け販売強化を継続中。
自動車・ロボット事業（旧 金属塑性加工事業）
同ウイルスの影響で、自動車関連の業績が低迷。
介護事業
主力の福祉用具レンタルは、堅調に推移。
福祉用具の販売及び介護用住宅改修は、売上減少。
4
連結業績の推移
単位：百万円 単位：百万円
25,000 3,500
19,858 18,999 3,000
20,000 18,692
2,569
2,441 2,342
2,500
14,517 1,786
15,000 2,000 1,696
10,168 1,333 1,231
1,500 1,207
10,000
1,010 764
1,000
5,000
500
0 0
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
通期 通期 通期 通期 2Q 通期 通期 通期 通期 2Q
2Q対前年通期比 2Q対前年通期比
売上高 53.5% 営業利益 52.6%
親会社株主に帰属する
45.0%
当期純利益
5
第2四半期連結業績の前年同期比
単位：百万円
12,000
10,168 1,400 1,400
9,084 1,231
10,000 1,102
1,200 1,200
8,000 1,000 1,000
722
764
6,000 800 800
600 600
4,000
400 400
2,000
200 200
0 0 0
2019年2Q 2020年2Q 2019年2Q 2020年2Q 2019年2Q 2020年2Q
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 四半期純利益
11.9%増 11.8%増 5.8%増
6
第2四半期 セグメントごとの前年同期比 【売上高】
単位：百万円
（単位：百万円）
6,000 5,667
5,420
5,000
4,000
2,919
3,000
2,000 1,817
966
1,000 720 831 811
0
2019年 2020年 2019年 2020年 2019年 2020年 2019年 2020年
2Q 2Q 2Q 2Q 2Q 2Q 2Q 2Q
継手事業 防災・工事事業
防災・工事事業 自動車・ロボット事業
自動車・ロボット事業 介護事業
介護事業
継手事業
（旧 管継手事業） （旧 管継手関連事業） （旧 金属塑性加工事業）
4.6%増 60.7%増 25.5%減 2.4%減
7
第2四半期 セグメントごとの前年同期比 【営業利益】
単位：百万円
（単位：百万円）
1,200 1,148
1,016
1,000
800
600
400
299
197
200
95 81
0
0
-57
-200
2019年 2020年 2019年 2020年 2019年 2020年 2019年 2020年
2Q 2Q 2Q 2Q 2Q 2Q 2Q 2Q
継手事業 防災・工事事業 自動車・ロボット事業 介護事業
継手事業 防災・工事事業 自動車・ロボット事業 介護事業
（旧 管継手事業） （旧 管継手関連事業） （旧 金属塑性加工事業）
12.9%増 51.5%増 5,700万円損失計上 14.6%減
8
セグメント構成比
（単位：百万円）
介護事業 介護事業 その他 単位：百万円
その他
831
49
売上高 811 49
9% 8% 0%
0%
自動車・ロボット事業 自動車・ロボット事業
966 720
11% 7% 継手事業
継手事業 5,667
5,420 56%
60%
防災・工事事業 防災・工事事業
1,817 2,919
20% 29%
2019年2Q 2020年2Q
介護事業 その他
自動車・ロボット事業 介護事業 その他 81 単位：百万円
17
0 95 12 セグメント利益 5% 1%
0% 7% 1%
自動車・ロボット事業
▲ 57
防災・工事事業 -5%
197 継手事業 継手事業
15% 1,016 1,148
77% 72%
防災・工事事業
299
19%
2019年2Q 2020年2Q
9
連結貸借対照表（抜粋）
（単位：百万円）
2019年期末 2020年2Q
前年同期比
金額 構成比 金額 構成比
流動資産合計 14,710 51.4% 13,888 51.4% ▲822
固定資産合計 13,902 48.6% 13,109 48.6% ▲792
資産合計 28,612 100.0% 26,998 100.0% ▲1,614
負債合計 9,926 34.7% 8,071 29.9% ▲1,854
純資産合計 18,686 65.3% 18,926 70.1% 240
負債純資産合計 28,612 100.0% 26,998 100.0% ▲1,614
（主な要因） 流動資産 ： 未成工事支出金 ▲894
固定資産 ： 関係会社出資金 ▲827
負債 ： 未成工事受入金 ▲1,082、 買掛金 ▲167、 長期借入金 ▲244
純資産 ： 親会社株主に帰属する四半期純利益 +764、 配当金 ▲437
10
連結損益計算書（抜粋）
単位：百万円
前連結会計年度比
2019年2Q 2020年2Q
（増減額／増減率）
売上高 9,084 10,168 1,083 11.9%
売上原価 5,859 6,812 953 16.3%
売上総利益 3,225 3,355 130 4.0%
販売費及び一般管理費 2,122 2,123 0 0.0%
営業利益 1,102 1,231 129 11.8%
経常利益 1,165 1,249 83 7.2
親会社株主に帰属する
722 764 41 5.8%
四半期純利益
真空機器：５G関連の設備需要の伸びにより売上増加。利益率高く、営業利益増加にも貢献。
消防設備工事：大型案件の完成により売上増加。
11
2. 2020年12月期 業績予想
12
2020年12月期連結業績予想 SUMMARY
連結業績
引き続き、継手事業を中心に伸長が見込まれるものの、新型コロナウイルスによる不確定要素が多く、
合理的な算定が困難なため、現時点で業績予想の変更は行っておりません。
今後、修正の必要が生じた場合には、速やかに開示いたします。
継手事業（旧 管継手事業）
真空機器は、5G関連の受注により、通期で前年比プラス
の見込み。
スプリンクラー巻き出しフレキ「ＳＰ-Ｘ」では、上期受注の
大型案件が、下期業績に貢献する見込み。
防災・工事事業（旧 管継手関連事業）
貯水タンク「マルチアクア」の個人住宅向け販売増に期待。
自動車・ロボット事業（旧 金属塑性加工事業）
自動車関連は、新型コロナウイルス感染症の影響で、
苦戦が予想される。
産業機器分野の製品拡販に注力。
介護事業
福祉用具レンタルは、堅調に推移の見込み。
13
2020年12月期連結業績予想
単位：百万円 単位：百万円
25,000 3,000
2,569
2,650
19,858
20,600 2,441
18,999 2,500 2,342
20,000 18,692
14,517 2,000 1,786 1,750
15,000 1,696
1,500 1,333
1,207
10,000 1,010
1,000
5,000
500
0 0
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期
予想 予想
前期比 前期比
売上高 8.4%増 営業利益 13.2%増
親会社株主に帰属する
3.2%増
当期純利益
本資料作成時点で、期初に開示いたしました当期の連結業績予想に、変更はございません。
14
第2四半期連結業績の予想比
単位：百万円
25,000 3,500 3,500
20,600
3,000 3,000
20,000 2,650
2,500 2,500
15,000 1,750
2,000 2,000
10,168 10,200 1,231 1,150
10,000 1,500 1,500
764 750
1,000 1,000
5,000
500 500
0 0 0
2020年 2020年 2020年 2020年 2020年 2020年 2020年 2020年 2020年
2Q 2Q 通期 2Q 2Q 通期 2Q 2Q 通期
実績 予想 予想 実績 予想 予想 実績 予想 予想
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 当期純利益
2Q予想比 99.7% 2Q予想比 107.1% 2Q予想比 101.9%
通期進捗率 49.4% 通期進捗率 46.5% 通期進捗率 43.7%
本資料作成時点で、期初に開示いたしました当期の連結業績予想に、変更はございません。
15
3. TOPICS
16
新型コロナウイルスの影響について（2020年１～６月の状況）
連結業績
一部の事業で影響が生じているものの、2Q末時点で、連結業績への大きな影響には
至りませんでしたが、先行きは不透明であり、引き続き注視して参ります。
尚、今期業績への影響が大きくなる場合は、適時に開示いたします。
継手事業（旧 管継手事業）
真空機器においては、同ウイルスの影響は軽微であり、継手事業を牽引しました。
春節明けに、中国当局の指導に従い、上海工場が約１週間、天津工場が約３週間、
休業しました。
日本国内およびベトナムの工場は稼働を継続し、影響は軽微でした。
防災・工事事業（旧 管継手関連事業）
消防設備工事は、同ウイルスの影響は軽微であり、大型案件が無事完工しました 。
自動車・ロボット事業（旧 金属塑性加工事業）
自動車メーカーの生産が減少したため、静岡工場が35営業日休業しました。
介護事業
新型コロナウイルス感染症の影響で、戸別訪問が制限されましたが、影響は軽微でした。
17
ベトナム新工場 完成（継手事業）
新工場 7月完成、９月生産開始予定。
ベトナムの子会社 TF(VIETNAM)CO.,LTD の生産効率が、
大きく向上します。
第1工場に隣接して新工場（第3工場）を新設したため。
勤務シフトを柔軟に組め、人材を有効活用できます。
都市部から約７kmの通勤圏内に立地するため、
人材確保・通勤時間において優位性を発揮します。
新型の高速ブレイドマシーンを導入し、フレキシブル継手の
生産力強化・生産効率向上を促進します。
スプリンクラー用フレキシブル継手「SP-X」も、主に
新工場で量産する予定です。
新工場の稼働により日本、ベトナム、中国の各工場の
バランス最適化が進み、リスク分散の効果が更に高まり
ます。 ベトナムの新工場（第３工場）
将来的にはベトナム工場が海外の主力工場となる TF(VIETNAM)CO.,LTD.（ベトナム国ホ－チミン市）
予定です。
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真空配管
当期の状況
５Gの普及に備え、半導体製造メーカーで、
半導体・FPD製造装置
工場の新設や製造ラインの増設が活況。
半導体の製造ラインには真空配管を設置
するため、真空機器の需要が拡大。
当社の真空機器は、半導体・FPD製造装置用、
真空ポンプ用、装置間真空配管用の3つの用途で、
採用されています。
また、真空配管の工事も請け負っており、
製品と工事の両面でサポートできることも、
大きな特徴です。 装置間真空配管
成長イメージ
真空配管は、半導体のみならず、様々な分野の
工場で製造ラインに設置され、また、医療用の
診断装置にも設置されております。
当社は、マーケットシェアの拡大と、新期分野への
参入のため、新製の開発、製品ラインナップの拡充
を図り、真空機器の更なる業績拡大を目指して参り 真空ポンプ
ます。
19
4.株主還元
20
株主還元方針
2020年12月期 配当額(円) 配当状況 配当性向
中間配当金
100.0 0.5
20.0円 90.0
40.2%
42.7% 0.45
支払開始：8月17日（月） 80.0
35.0%
0.4
70.0 0.35
30.1%
2020年12月期 60.0 0.3
予想配当金 50.0 0.25
38.0 41.0
41.0円 40.0
30.0
26.0
0.2
30.0 0.15
（期末21.0円） 18.0
20.0 15.0 0.1
11.0
連結配当性向 10.0 0.05
0.0 0
40%以上 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
予想
配当金額 配当性向(連結)
引続き安定的な配当を実施
*1 連結配当性向は有価証券届出書記載の「１株当たり配当額」を連結の「１株当たり当期純利益」にて除して算出
*2 2017年度の配当額30円は、創立40周年記念配当３円を含む
21
2020年12月期 第2四半期決算
補足説明資料 - 完 -
株式会社テクノフレックス
証券コード:3449
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