3448 P-清鋼材 2020-05-20 15:30:00
通期連結業績予想の修正及び減損損失の発生に関するお知らせ [pdf]

                                                             2020 年 5 月 20 日


  各 位


                                会社名      清鋼材株式会社
                                (コード番号 3448 TOKYO PRO Market)
                                代表者名      代表取締役 星野 陽一
                                問合せ先      経営管理部長         山本 正人
                                TEL       025-553-0121
                                URL       https://www.suga-steel.com/




              通期連結業績予想の修正及び減損損失の発生に関するお知らせ

    当社は、2020 年 5 月 20 日に開催の取締役会において、2019 年 11 月 15 日に公表しました
  2020 年 3 月期の通期連結業績予想を下記の通り修正致しましたのでお知らせ致します。


                                 記


  1.2020 年 3 月期通期連結業績予想の修正(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
                                                                (単位:百万円、%)
                                                    親会社株主に帰属             1 株当たり
                  売上高       営業利益         経常利益
                                                     する当期純利益            当期純利益(円)
前回発表予想(A)           4,056          44          29                   2             8.99
今回修正予想(B)           3,736         △72       △113                △204           △684.79
増減額(B-A)            △320         △116       △142                △206                ―
増減率(%)               △7.8            ―          ―                  ―                -
(ご参考)前期実績
                    4,491          51          62                  12            45.37
2019 年 3 月期


  2.修正の理由
    日本経済において自然災害の影響や米中貿易摩擦が長期化し、さらに、2020 年初頭以降、新型
  コロナウイルス感染症が世界的に流行している影響により、減速傾向が強まっております。また、
  タイ子会社(SUGA STEEL(THAILAND)CO.,LTD.)における保有資産の価値を見直した結果、減
  損損失が発生する見込みとなりました。そのため、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に
  帰属する当期純利益のいずれも前回発表を下回る見込みとなりました。
 売上高は、当初予想の 4,056 百万円から 3,736 百万円に減少し、それに伴って売上総利益は、
当初予想の 584 百万円から 449 百万円に減少致しました。日本においては、アジア市場が低調に
推移したこと、2019 年東日本台風の影響によるサプライチェーンの寸断等により建設機械・産業
機械市況が悪化し、受注が減少しております。中国においては、アジア市場が低調に推移したこ
と等により受注が減少し、また、元高傾向が減益要因となっております。また、タイにおいては、
東南アジア全域の建機需要が低調に推移し、受注が減少しております。
 営業利益は当初予想の 44 百万円から△72 百万円に減少致しました。その原因は、売上高及び
売上総利益の減少要因と同様であります。
 経常利益は 29 百万円から△113 百万円に減少致しました。営業利益の減少要因に加え、新型コ
ロナウイルスの影響を考慮してシンジケートローンを組成したため、設定契約手数料が発生して
おります。
 親会社株主に帰属する当期純利益は当初予想の 2 百万円から△204 百万円に減少致しました。
経常利益の減少要因に加え、タイ子会社の保有資産の価値を見直した結果、減損損失 58 百万円を
計上したこと等によります。




                                                以上