3446 JTECCORP 2019-11-13 15:00:00
2020年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年11月13日
上場会社名 株式会社ジェイテックコーポレーション 上場取引所 東
コード番号 3446 URL http://www.j-tec.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)津村 尚史
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部長 (氏名)平井 靖人 TEL 072(655)2785
四半期報告書提出予定日 2019年11月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年6月期第1四半期の業績(2019年7月1日~2019年9月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年6月期第1四半期 73 △48.1 △132 - △144 - △102 -
2019年6月期第1四半期 141 △61.7 △46 - △3 - △3 -
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年6月期第1四半期 △17.47 -
2019年6月期第1四半期 △0.58 -
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年6月期第1四半期 2,694 2,350 87.2
2019年6月期 2,871 2,447 85.2
(参考)自己資本 2020年6月期第1四半期 2,350百万円 2019年6月期 2,447百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年6月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年6月期 -
2020年6月期(予想) 0.00 - 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年6月期の業績予想(2019年7月1日~2020年6月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 450 150.0 △81 - △82 - △56 - △9.70
通期 1,450 12.9 278 △36.2 302 △39.1 208 △37.2 35.73
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
2020年6月期1
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 5,846,000株 2019年6月期 5,836,000株
Q
2020年6月期1
② 期末自己株式数 20株 2019年6月期 20株
Q
2020年6月期1 2019年6月期1
③ 期中平均株式数(四半期累計) 5,844,545株 5,776,963株
Q Q
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情
報に関する説明」をご覧ください。
㈱ジェイテックコーポレーション(3446) 2020年6月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第1四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 6
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㈱ジェイテックコーポレーション(3446) 2020年6月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間における我が国経済は、企業収益や雇用環境の改善に伴い緩やかな回復基調で推移したも
のの、消費税増税を前にした個人消費マインドの弱まりが見られるとともに、米中貿易摩擦をはじめとした不安定
な海外政治情勢の影響により、先行きが不透明な状況となっております。
このような経済環境のなかで当社は、オプティカル事業及びライフサイエンス・機器開発事業という独自の技術
を利用した二つの事業により、営業基盤の強化と拡充に努めてまいりました。
この結果、当第1四半期累計期間における経営成績は、売上高73,204千円(前年同期比48.1%減)、営業損失
132,899千円(前年同期は46,033千円の損失)、経常損失144,758千円(前年同期は3,312千円の損失)、四半期純
損失102,088千円(前年同期は3,345千円の損失)となりました。
セグメントの経営成績は、次の通りであります。
(オプティカル事業)
当第1四半期は、ドイツ(施設:EU-XFEL)向けの売上が多くを占め、次いで国内(施設:SPring-8、SACLA)向
けの売上が業績を牽引しました。
当事業年度は、前事業年度と同様に第4四半期に売上が偏重すると見込んでおります。前事業年度に引き続きア
メリカや中国向けの割合が大きくなる予定であり、国内向けの割合も増える予定であります。また、特に海外向け
の案件につきましては、受注時期から当社製品の平均リードタイムである約1年を経過するのが第4四半期に集中
することから、第4四半期での売上を大きく見込んでおります。
当第1四半期においては、売上は当初から大きく見込んでおらず、主に納品に向けての製造活動及び新規事業関
連の研究開発活動に注力してまいりました。
この結果、売上高は55,663千円(前年同期比59.2%減)、セグメント損失は32,539千円(前年同期は49,211千円
の利益)となりました。
(ライフサイエンス・機器開発事業)
当第1四半期の売上は当初から大きく見込んでおらず、機器開発関連による売上が多くありました。これらは
主に、水晶振動子ウエハ加工の試作装置やグラビア印刷試験機(GP-10)のOEM販売によるものであります。
この結果、売上高は17,541千円(前年同期比278.3%増)、セグメント損失は27,974千円(前年同期は33,353千
円の損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期会計期間末における流動資産は1,227,850千円となり、前事業年度末に比べ379,577千円減少いた
しました。これは主に現金及び預金が37,793千円増加した一方で、受取手形及び売掛金(主にオプティカル事業
関連)が383,811千円減少したことによるものであります。固定資産は1,466,548千円となり、前事業年度末に比
べ202,429千円増加いたしました。これは主に建設仮勘定に計上していた新社屋(本社棟・加工棟・計測棟)が完
成・稼働開始したことに伴い、建設仮勘定が581,421千円減少した一方で建物が638,391千円増加したこと、旧社
屋の土地を購入したことに伴い、土地が68,409千円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は2,694,398千円となり、前事業年度末に比べ177,148千円減少いたしました。
(負債)
当第1四半期会計期間末における流動負債は286,764千円となり、前事業年度末に比べ59,748千円減少いたしま
した。これは主に未払金の増加に伴い流動負債(その他)が48,421千円増加した一方で、未払法人税等が129,564
千円減少したことによるものであります。固定負債は57,435千円となり、前事業年度末に比べ19,951千円減少い
たしました。これは主に資産除去債務が12,272千円及び長期借入金が7,500千円減少したことによるものでありま
す。
この結果、負債合計は344,199千円となり、前事業年度に比べ79,699千円減少いたしました。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産合計は2,350,198千円となり、前事業年度末に比べ97,448千円減少いた
しました。これは主に四半期純損失を102,088千円計上した一方で、新株予約権(ストックオプション)の行使に
より、資本金が2,320千円及び資本準備金が2,320千円増加したことによるものであります。
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㈱ジェイテックコーポレーション(3446) 2020年6月期 第1四半期決算短信
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想については、2019年8月9日の「2019年6月期 決算短信」で公表いたしました第2四半期累計期間
及び通期の業績予想に変更はありません。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2019年6月30日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 839,190 876,984
電子記録債権 5,609 1,311
受取手形及び売掛金 567,810 183,999
商品及び製品 19,003 15,671
仕掛品 64,188 94,337
原材料及び貯蔵品 14,347 16,854
その他 97,277 38,691
流動資産合計 1,607,427 1,227,850
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 186,327 824,718
機械及び装置(純額) 135,503 138,519
土地 250,570 318,979
建設仮勘定 657,073 75,652
その他(純額) 12,333 41,620
有形固定資産合計 1,241,808 1,399,490
無形固定資産 3,382 8,775
投資その他の資産 18,928 58,282
固定資産合計 1,264,119 1,466,548
資産合計 2,871,547 2,694,398
負債の部
流動負債
買掛金 20,182 10,198
1年内返済予定の長期借入金 15,000 15,000
未払法人税等 132,389 2,825
前受金 100,419 111,265
賞与引当金 10,616 21,723
受注損失引当金 5,784 15,209
その他 62,121 110,543
流動負債合計 346,513 286,764
固定負債
長期借入金 62,500 55,000
資産除去債務 12,272 -
その他 2,613 2,435
固定負債合計 77,386 57,435
負債合計 423,899 344,199
純資産の部
株主資本
資本金 817,374 819,694
資本剰余金 777,374 779,694
利益剰余金 852,991 750,902
自己株式 △92 △92
株主資本合計 2,447,647 2,350,198
純資産合計 2,447,647 2,350,198
負債純資産合計 2,871,547 2,694,398
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(2)四半期損益計算書
(第1四半期累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 141,093 73,204
売上原価 41,047 41,346
売上総利益 100,045 31,857
販売費及び一般管理費 146,079 164,757
営業損失(△) △46,033 △132,899
営業外収益
受取利息 24 100
補助金収入 36,865 -
受取技術料 777 -
その他 5,190 37
営業外収益合計 42,858 137
営業外費用
支払利息 125 108
為替差損 - 2,269
固定資産除売却損 - 9,425
その他 12 193
営業外費用合計 137 11,996
経常損失(△) △3,312 △144,758
税引前四半期純損失(△) △3,312 △144,758
法人税、住民税及び事業税 1,132 948
法人税等調整額 △1,099 △43,618
法人税等合計 32 △42,669
四半期純損失(△) △3,345 △102,088
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
Ⅰ 前第1四半期累計期間(自 2018年7月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期
調整額 損益計算書
ライフ
オプティカル (注)1 計上額
サイエンス・ 計
事業 (注)2
機器開発事業
売上高
外部顧客への売上高 136,456 4,637 141,093 - 141,093
計 136,456 4,637 141,093 - 141,093
セグメント利益又は損失(△) 49,211 △33,353 15,857 △61,891 △46,033
(注)1.「調整額」の区分は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しな
い一般管理費及び研究開発費等であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期累計期間(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期
調整額 損益計算書
ライフ
オプティカル (注)1 計上額
サイエンス・ 計
事業 (注)2
機器開発事業
売上高
外部顧客への売上高 55,663 17,541 73,204 - 73,204
計 55,663 17,541 73,204 - 73,204
セグメント損失(△) △32,539 △27,974 △60,514 △72,385 △132,899
(注)1.「調整額」の区分は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しな
い一般管理費及び研究開発費等であります。
2.セグメント損失は、四半期損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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