3446 JTECCORP 2019-05-14 15:00:00
2019年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2019年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年5月14日
上場会社名 株式会社ジェイテックコーポレーション 上場取引所 東
コード番号 3446 URL http://www.j-tec.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)津村 尚史
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部長 (氏名)平井 靖人 TEL 072 (643) 2292
四半期報告書提出予定日 2019年5月15日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2019年6月期第3四半期の業績(2018年7月1日~2019年3月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年6月期第3四半期 442 △34.6 △137 - △75 - △51 -
2018年6月期第3四半期 677 - 126 - 141 - 82 -
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年6月期第3四半期 △8.94 -
2018年6月期第3四半期 15.98 15.68
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年6月期第3四半期 2,418 2,063 85.3
2018年6月期 2,520 2,105 83.5
(参考)自己資本 2019年6月期第3四半期 2,063百万円 2018年6月期 2,105百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年6月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2019年6月期 - 0.00 -
2019年6月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2019年6月期の業績予想(2018年7月1日~2019年6月30日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 1,408 39.5 404 65.9 441 58.0 294 68.5 50.93
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年6月期3Q 5,832,000株 2018年6月期 5,775,000株
② 期末自己株式数 2019年6月期3Q 20株 2018年6月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年6月期3Q 5,810,314株 2018年6月期3Q 5,180,219株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注
意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報
に関する説明」をご覧ください。
㈱ジェイテックコーポレーション(3446) 2019年6月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………………… 6
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㈱ジェイテックコーポレーション(3446) 2019年6月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間における我が国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善等を背景として緩やかな回復基
調で推移する一方、米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題の懸念などにより、先行きについては不透明な状況となっ
ております。
このような経済環境のなかで当社は、オプティカル事業及びライフサイエンス・機器開発事業という独自の技術
を利用した二つの事業により、営業基盤の強化と拡充に努めてまいりました。
この結果、当第3四半期累計期間における経営成績は、売上高442,733千円(前年同四半期比34.6%減)、営業
損失137,293千円(前年同四半期は126,208千円の営業利益)、経常損失75,388千円(前年同四半期は141,058千円
の経常利益)、四半期純損失51,953千円(前年同四半期は82,784千円の四半期純利益)となりました。
セグメントの経営成績は、次の通りであります。
(オプティカル事業)
当第3四半期は、国内(施設:SPring-8、SACLA、JAXA)向けの売上が大半を占め、次いでブラジル(施設:
SIRIUS)向けの売上が業績を牽引しました。
当事業年度は、第4四半期に売上が偏重すると見込んでおり、その中でも、放射光施設や自由電子レーザー施設
の新設が進むアメリカや中国向けの割合が大きくなる予定であります。これらの大型案件は、受注時期から当社製
品の平均リードタイムである約1年を経過するのが第4四半期であることから、第4四半期での売上を見込んでお
ります。
オプティカル事業においては全て受注生産であり、受注から納品までのリードタイムが長く製品単価が高いこと
もあり、売上の計上時期が偏重するという特徴があります。
この結果、売上高は365,466千円(前年同四半期比38.6%減)、セグメント利益は107,834千円(前年同四半期比
66.7%減)となりました。
(ライフサイエンス・機器開発事業)
当第3四半期は、機器開発事業における売上が業績を牽引しました。グラビア印刷試験機(GP-10)のOEM販売
や、新規の自動細胞培養装置の設計費売上が業績に寄与しました。
また、当事業年度は、CELLFLOAT®システムを用いた汎用型機器(CellPet 3D-iPS、CellPet FT)から機器開発
事業における受託生産品に、販売構成のシフトを図っております。
この結果、売上高は77,266千円(前年同四半期比6.3%減)、セグメント損失は73,323千円(前年同四半期は
52,926千円の損失)となりました。
(2)財政状態の状況
(資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産は1,340,989千円となり、前事業年度末に比べ580,117千円減少いた
しました。これは主に、仕掛品が103,471千円増加した一方で、現金及び預金が615,331千円及び受取手形及び売
掛金(主にオプティカル事業関連)が137,830千円減少したことによるものであります。固定資産は1,077,637千
円となり、前事業年度末に比べ478,327千円増加いたしました。これは主に、機械及び装置が67,690千円増加、及
び新社屋の建築費の分割前払い等により建設仮勘定が390,009千円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は2,418,626千円となり、前事業年度末に比べ101,789千円減少いたしました。
(負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債は258,001千円となり、前事業年度末に比べ34,283千円減少いたしま
した。これは主に、前受金(主にオプティカル事業関連)が51,222千円増加した一方で、未払法人税等が72,251
千円減少したことによるものであります。固定負債は97,515千円となり、前事業年度末に比べ25,301千円減少い
たしました。これは主に、長期借入金が24,000千円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は355,517千円となり、前事業年度に比べ59,585千円減少いたしました。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産合計は2,063,109千円となり、前事業年度末に比べ42,204千円減少いた
しました。これは主に、新株予約権(ストックオプション)の行使により、資本金が4,921千円及び資本準備金が
4,921千円増加した一方で、四半期純損失を51,953千円計上したことによるものであります。
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(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
当該業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の
前提に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって異なる結果となる可能性がありま
す。
業績予想については、2019年2月13日の「2019年6月期 第2四半期決算短信」で公表いたしました通期の業績
予想に変更はありません。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2018年6月30日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,560,125 944,794
電子記録債権 7,583 9,233
受取手形及び売掛金 251,667 113,837
商品及び製品 35,355 26,256
仕掛品 12,043 115,514
原材料及び貯蔵品 14,391 17,503
その他 39,940 113,849
流動資産合計 1,921,106 1,340,989
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 196,478 188,865
機械及び装置(純額) 81,116 148,805
土地 250,570 250,570
建設仮勘定 42,500 432,509
その他(純額) 10,086 13,147
有形固定資産合計 580,751 1,033,898
無形固定資産 4,122 3,567
投資その他の資産 14,435 40,171
固定資産合計 599,310 1,077,637
資産合計 2,520,416 2,418,626
負債の部
流動負債
買掛金 17,316 16,568
1年内返済予定の長期借入金 30,360 34,500
未払法人税等 82,324 10,073
前受金 84,110 135,332
賞与引当金 8,661 20,328
その他 69,511 41,198
流動負債合計 292,284 258,001
固定負債
長期借入金 106,500 82,500
資産除去債務 12,077 12,223
その他 4,240 2,791
固定負債合計 122,817 97,515
負債合計 415,102 355,517
純資産の部
株主資本
資本金 812,247 817,168
資本剰余金 772,247 777,168
利益剰余金 520,819 468,865
自己株式 - △92
株主資本合計 2,105,314 2,063,109
純資産合計 2,105,314 2,063,109
負債純資産合計 2,520,416 2,418,626
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(2)四半期損益計算書
(第3四半期累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 677,183 442,733
売上原価 180,502 160,386
売上総利益 496,681 282,346
販売費及び一般管理費 370,472 419,640
営業利益又は営業損失(△) 126,208 △137,293
営業外収益
受取利息 20 67
受取配当金 - 31
補助金収入 34,480 56,711
保険解約返戻金 1,570 -
受取技術料 3,111 1,555
商標権譲渡益 400 -
その他 635 3,835
営業外収益合計 40,217 62,201
営業外費用
支払利息 492 284
固定資産除売却損 202 -
為替差損 1,173 -
株式公開費用 9,918 -
株式交付費 13,580 -
その他 - 12
営業外費用合計 25,367 296
経常利益又は経常損失(△) 141,058 △75,388
特別損失
減損損失 18,473 185
特別損失合計 18,473 185
税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△) 122,584 △75,574
法人税、住民税及び事業税 36,343 2,325
法人税等調整額 3,457 △25,945
法人税等合計 39,800 △23,620
四半期純利益又は四半期純損失(△) 82,784 △51,953
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 2017年7月1日 至 2018年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期
調整額 損益計算書
ライフ
オプティカル (注)1 計上額
サイエンス・ 計
事業 (注)2
機器開発事業
売上高
外部顧客への売上高 594,763 82,419 677,183 - 677,183
計 594,763 82,419 677,183 - 677,183
セグメント利益又は損失
323,463 △52,926 270,536 △144,327 126,208
(△)
(注)1.「調整額」の区分は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しな
い一般管理費及び研究開発費等であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「オプティカル事業」セグメントにおいて、将来使用が見込めない遊休資産について減損損失を212千円計
上しております。
「ライフサイエンス・機器開発事業」セグメントにおいて、収益性の低下に伴う減損損失を18,261千円計上
しております。
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Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 2018年7月1日 至 2019年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期
調整額 損益計算書
ライフ
オプティカル (注)1 計上額
サイエンス・ 計
事業 (注)2
機器開発事業
売上高
外部顧客への売上高 365,466 77,266 442,733 - 442,733
計 365,466 77,266 442,733 - 442,733
セグメント利益又は損失
107,834 △73,323 34,511 △171,804 △137,293
(△)
(注)1.「調整額」の区分は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しな
い一般管理費及び研究開発費等であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「ライフサイエンス・機器開発事業」セグメントにおいて、収益性の低下に伴う減損損失を185千円計上し
ております。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期会計期間より、当社の事業展開、経営資源の配分、及び経営管理体制の実態等の観点から管
理区分の見直しを行った結果、従来細胞培養センターに関する費用を2016年4月の設立時より「ライフサ
イエンス・機器開発事業」として管理しておりましたが、事業規模が拡大し経営管理における重要性が増
してきていること、及び既存セグメントのいずれにも属さない将来に関する研究開発活動が多くなってい
ることから、当該費用を全社費用として調整額に含めることに変更いたしました。
なお、前第3四半期累計期間のセグメント情報は、当該変更後の報告セグメントの区分に基づき作成し
ております。
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