3446 JTECCORP 2021-02-10 15:00:00
2021年6月期第2四半期業績予想と実績との差異に関するお知らせ [pdf]
2021 年 2 月 10 日
各 位
会 社 名 株式会社ジェイテックコーポレーション
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 津 村 尚 史
(コード番号:3446 東証第一部)
問合せ先 取 締 役 管 理 部 長 平 井 靖 人
(TEL. 072-655-2785)
2021 年6月期第2四半期業績予想と実績との差異に関するお知らせ
2020 年8月 12 日に公表いたしました 2021 年6月期第2四半期累計期間の業績予想につきまして、
本日公表の実績値との間に下記の通り差異が生じましたのでお知らせいたします。
記
1. 2021 年6月期第2四半期累計期間の業績予想値と実績値との差異
(2020 年7月1日~2020 年 12 月 31 日)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想値(A) 480 △127 △127 △87 △14.99
実績値(B) 129 △293 △290 △203 △34.74
増減額(B-A) △351 △166 △163 △115
増減率(%) △73.1 - - -
(ご参考)前期第2四半期実績
282 △211 △213 △150 △25.77
(2020 年6月期第2四半期)
2. 2021 年6月期第2四半期累計期間のセグメント別売上高の業績予想値と実績値との差異
(2020 年7月1日~2020 年 12 月 31 日)
ライフサイエンス・
オプティカル事業 合計
機器開発事業
百万円 百万円 百万円
前回予想値(A) 217 263 480
実績値(B) 105 23 129
増減額(B-A) △112 △239 △351
増減率(%) △51.6 △91.0 △73.1
3. 差異が生じた理由
【第2四半期累計期間の業績予想値と実績値との差異】
売上高及び各段階損益について、前回発表予想値に対して実績値が下回る結果となりました。
これは、オプティカル事業、ライフサイエンス・機器開発事業共に売上見込みに対して売上実績が大
きく下回ったことが要因であります。各事業それぞれの状況について説明いたします。
<オプティカル事業>
新型コロナウイルス感染症拡大の影響は引き続き大きく出ており、特に欧米でのロックダウン措置
や感染拡大によるロジスティクスの遅れ等の影響が重なり、製造は完了していたものの出荷ができな
い案件が多く、当初の業績予想を大きく下回る結果となりました。
これらの案件については当事業年度中に売上計上を見込んでおりますが、一方で、第4四半期に売
上計上を予定している多くの案件について、各国における感染拡大の影響が続いていることから不透
明な状況となっております。
<ライフサイエンス・機器開発事業>
当第2四半期に売上計上予定であった水晶振動子ウエハ加工システムについて、当社での取引先立
ち合い確認後、納入し、装置の立ち上げを行い所定の精度が得られたものの、装置全体のシステムの最
適化及び最終調整に時間を要し、第2四半期中の検収には至りませんでした。そのため、当初の業績予
想を大きく下回る結果となりました。
売上高の業績予想値と実績値の乖離の殆どをこの水晶振動子ウエハ加工システムが占めているため、
引き続き検収に向けて鋭意努力してまいります。
詳細につきましては、本日公表しております「2021 年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準]
(非
連結)」をご参照ください。
【通期の業績予想値について】
ライフサイエンス・機器開発事業において、水晶振動子ウエハ加工システムが、当第2四半期に検収
に至らなかったものの当事業年度中の検収を見込んでおり、その他の案件についても当初の予定通り
進むと見込んでおります。
一方で、オプティカル事業においては、新型コロナウイルス感染症拡大による事業活動への影響に
ついて不確定要素を多く含んでいる状況にあります。
そのため、2021 年6月期の通期業績予想につきましては、2020 年8月 12 日公表の予想値から変更
を行わないことといたしました。また、公表すべき事案が生じた場合は、速やかに開示を行ってまいり
ます。
※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実
際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
以 上