3446 JTECCORP 2020-08-27 15:00:00
2020年6月期 決算説明会資料 [pdf]
2020年6月期決算 説明資料
2020年8月27日
証券コード 3446
URL http://www.j-tec.co.jp
CELLFLOAT®
Copyright© 2018 JTEC CORPORATION All Rights Reserved.
目次
1.会社紹介 P. 3
2.業績の状況 P. 7
3.中期展望 P.14
4.参考資料 P.29
2
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目次
1.会社紹介 P. 3
2.業績の状況 P. 7
3.中期展望 P.14
4.参考資料 P.29
3
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沿革
1993年 大阪コンピュータ株式会社と共同出資により、大阪府吹⽥市に株式会社ジェイテック設⽴
1994年 バイオ関連など各種自動培養装置の開発、製造及び販売を開始
大阪中小企業投資育成株式会社より出資
2004年 本社を神⼾市中央区(ポートアイランド)に移転(現神⼾事業所)
2005年 放射光⽤超⾼精度形状ミラーの事業開始
(大阪大学と理化学研究所の研究成果の実⽤化に成功)
2007年 ひょうご産業活性化ファンドより出資
開発センターを開設(茨木市彩都あさぎ)
2013年 横浜市⽴大学の先端医科学研究センター内にラボ室を開設
茨木市彩都やまぶきに新社屋を竣工
本社/開発センター
2014年 本社を茨木市彩都やまぶきに移転 (大阪府茨木市)
第2開発センター
2015年 大阪大学ベンチャーキャピタルより出資 (大阪府茨木市)
事業⽤地(本社隣接5,500㎡)取得
2016年 大阪大学内に細胞培養センタ―を開設
株式会社ジェイテックコーポレーションに商号変更 先端医科学研究センター
(横浜市⽴大学内)
2018年 東京証券取引所マザーズに上場(3446) 細胞培養センター
(大阪府吹田市大阪大学産学共創本部B棟)
2019年 新社屋完成(本社棟・加工棟・計測棟)
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ビジネスフロー
ミラーとバイオの独⽴した⼆本柱構造
共同研究 共同研究
大学・公的研究機関 外注加工先
製造委託
オプティカル事業 ライフサイエンス・機器開発事業
<現在の収益の柱> <将来の成⻑ドライバー>
自動細胞培養装置
X線ナノ*集光ミラー バイオ関連研究支援
X線⾼精度形状ミラー 各種自動化装置
2006年より事業開始 1993年より事業開始
プラントメーカー 代理店
顧客 顧客
(放射光設備、大学・研究機関等) (研究機関、製薬企業、再⽣医療企業等)
*ナノ︓1×10-9を示す単位
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売上構成と研究パートナー
現在の主⼒はオプティカル事業
共同研究パートナーは大学法人、政府、公益法人など
売上構成内訳 共同研究パートナー実績
教育機関、公的研究機関のみ
ライフサイエンス・機器開発事業
国⽴大学法人大阪大学
<将来の成⻑ドライバー>
自動細胞培養装置 国⽴大学法人神⼾大学
バイオ関連自動化装置
各種自動化装置 18.9% 国⽴大学法人東京大学
公⽴大学法人横浜市⽴大学
2020/6期実績 特定非営利活動法人近畿バイオインダストリー振興会議
公益財団法人⾼輝度光科学研究センター
国⽴研究開発法人国⽴循環器病センター
81.1% 国⽴研究開発法人産業技術総合研究所
公益財団法人先端医療振興財団
オプティカル事業
<現在の収益の柱> 国⽴研究開発法人理化学研究所
X線ナノ集光ミラー 神奈川県⽴こども医療センター
X線⾼精度形状ミラー
他
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目次
1.会社紹介 P. 3
2.業績の状況 P. 7
3.中期展望 P.14
4.参考資料 P.29
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2020/6期決算の実績
新型コロナウイルスの感染拡大の影響が第4四半期頃から大きく表れて計画未達・前期比減
(百万円)
2019/6期 2020/6期 2020/6期
前期比 計画比 売上⾼ 売上総利益 営業利益
実績 実績 計画 売上⾼・利益
経常利益 純利益
(百万円)
1,285 1,027 1,450 79.9% 70.8% 1,600
売 上 ⾼ 1,450
(100%) (100%) (100%) 1,400
1,285
売 上
941 637 67.7% 1,200
1,027
総 利 益
(73.2%) (62.0%) 1,000 941
営 業
436 5 278 1.4% 2.1% 800
637
利 益
(34.0%) (0.6%) (19.2%) 600 496
436
経 常
496 34 302 6.9% 11.3% 400 332 278
302
利 益
(38.6%) (3.3%) (20.8%) 200
208
34
16
当 期
332 16 208 4.9% 7.8% 0 5
2019/6期 2020/6期 2020/6期
純 利 益
(25.8%) (1.6%) (14.4%) 実績 実績 計画
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2020/6期決算の実績のポイント
オプティカル事業 (百万円)
<各セグメントの売上⾼の推移>
2019/6期 2020/6期
☆ 世界各国への輸出取引を⾏っていることから、世界的な新型コロナウイ
ルスの感染拡大の影響が、特に第4四半期頃から大きく出た。 1,400 1,186
☆ 中国やアメリカの施設の建設や研究計画の遅れに伴う受注の遅れや、中 1,200
国(SSRF)、ブラジル(SIRIUS)、台湾(TPS)等の施設のシャット 1,000 833
ダウンにより最終仕様の決定の遅れ、グレーティング工程や多層膜工程 800
の外注加工を依頼していたドイツのメーカーのシャットダウンによる製
600
造の遅れ等があった。また、イタリアのメーカーに放射光施設向けの集
光装置の製造を外注していた案件も出荷遅延となった。 400 194
200 99
☆ 一方、国内(Spring-8、SACLA、NewSUBARU等)向けの販売は堅調に
推移。欧州(スイス(SwissFEL)、フランス(ESRF)、ドイツ(Eu- 0
XFEL))向けの販売も伸⻑。 オプティカル事業 ライフサイエンス・機器開発事業
ライフサイエンス・機器開発事業 (百万円)
<各セグメントの利益の推移>
2019/6期 2020/6期
☆ 第4四半期に売上を⾒込んでいた⽔晶振動⼦ウエハ加工システ 800 715
ムについて、外注先国内企業にて新型コロナウイルスの影響が 600
あったことにより開発が大幅に遅れ、売上が翌期にずれること
400 324
となった。
☆ そうした中、再⽣医療分野における受託研究開発に係る売上の 200
ほか、⽔晶振動⼦ウエハ製造における関連装置の委託開発、
iPS細胞用自動細胞培養装置KB2000、各種ガス検知装置、グ 0
ラビア印刷試験機(GP-10)のOEM販売による売上が業績を △ 200 △ 58 △ 24
牽引。 オプティカル事業 ライフサイエンス・機器開発事業
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四半期ごとの売上高の推移
海外放射光施設からの受注時期の偏りで4Qに売上が偏重する傾向であるが、
新型コロナウイルスの感染拡大が響き翌期へずれ込む
(百万円) 1Q 2Q 3Q 4Q
1,000
842
800
600 485
367 332
400 259
246 209
141 158 142
200 62 73
0
2018/6期 2019/6期 2020/6期
(千円)
2018/6期 2019/6期 2020/6期
1Q 367,998 141,093 73,204
2Q 62,860 158,857 209,691
3Q 246,325 142,783 259,023
4Q 332,706 842,827 485,562
合計 1,009,889 1,285,560 1,027,480
※各四半期会計期間ごとの売上(発⽣ベース)
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2021/6期決算の計画
今期も新型コロナウイルスの感染の影響が続くものの業績回復を⾒込む
(百万円)
2019/6期 2020/6期 2021/6期
前期比 売上⾼ 売上総利益 営業利益
実績 実績 計画 売上⾼・利益
経常利益 当期純利益
(百万円)
1,285 1,027 1,443 140.5% 1,600
売 上 ⾼ 1,443
(100%) (100%) (100%) 1,400
1,285
売 上
941 637 1,200
1,027
総 利 益
(73.2%) (62.0%) 1,000 941
営 業
436 5 215 3,603.2% 800
利 益
(34.0%) (0.6%) (14.9%) 600 496
436 415
経 常
496 34 237 695.1% 400 332
237
利 益 215
163
(38.6%) (3.3%) (16.5%) 200
34 16
5
当 期
332 16 163 1,002.5% 0
2019/6期 2020/6期 2021/6期
純 利 益
(25.8%) (1.6%) (11.4%) 実績 実績 予想
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2021/6期決算の計画のポイント
<受注残⾼の状況> オプティカル事業
オプティカル事業 ☆ 海外への渡航制限や国際学会・展示会等の開催自粛は営業活動への影響
ライフサイエンス・機器開発事業 となるが、研究者からの需要は依然旺盛で、商談や学会・展示会がオン
ラインでも⾏われており、徐々に経営環境の回復可能性を⾒込む。
(百万円)
☆ 当社ミラーが使用される放射光施設や自由電⼦レーザー施設は、各国の
1,400 最先端の科学技術の発展に寄与し新型コロナウイルスの各種分析にも用
いられるような施設であるため、ミラーの需要が減少するということは
1,204
考えにくい状況。
1,200 ☆ 新しい第4世代の放射光施設の建設またはバージョンアップや、X線自
1,047 由電⼦レーザー施設の建設が競い合って進んでおり、特に中国において
307 建設ラッシュが続くなど、これら次世代の⾼度化施設の新設に伴い、今
1,000 136 後さらに当社が得意とする⾼精度ミラーの需要増大が予想。
788
911 897
800
59
729
ライフサイエンス・機器開発事業
600
☆ CELLFLOAT®システムを用いた汎用型機器から機器開発案件への売上構
400 成のシフトが順調に進んでいることから、機器開発事業における新規事
業開拓にも注⼒。
☆ 短期的な戦略として、CELLFLOAT®システムを用いた汎用型機器
200
(CellPet 3D-iPS、CellPet FT)から機器開発案件へ売上構成のシフトを
図っており、⽔晶振動⼦ウエハ加工システムの開発をはじめとして順調
0 に進展。
☆ 中⻑期的にはCELLFLOAT®システムを用いた汎用型機器の販売を推進。
2018/6期 2019/6期 2020/6期
※受注確定分と受注確度の⾼い案件の合計
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2020/6期決算の財務の状況
⻑短借⼊⾦の返済により負債が減少
(百万円)
総資産 負債 純資産
2019/6期 2020/6期 増減 (百万円)
3,500
流動資産 1,607 56.0% 1,211 46.0% △395
資
(現預⾦) (839) (29.2%) (573) (21.7%) △265 3,000
産
固定資産 1,264 44.0% 1,424 54.0% 160
の
(有形固定資産) (1,241) (43.2%) (1,397) (53.0%) 156
2,500
部
資産合計 2,871 100% 2,636 100% △234
流動負債 346 12.1% 163 6.2% △183
2,000
負
(1年内返済予定の⻑期借⼊⾦) (15) (0.5%) (-) (-) △15
債
固定負債 77 2.7% 1 0.1% △75
の 1,500
(⻑期借⼊⾦) (62) (2.2%) (-) (-%) △62 2,871
部 2,636
2,447 2,471
負債合計 423 14.8% 165 6.3% △258
1,000
純 株主資本 2,447 85.2% 2,471 93.7% 23
資 (資本⾦) (817) (28.5%) (821) (31.1%) 3
500
産 (資本剰余⾦) (777) (27.1%) (781) (29.6%) 3
の (利益剰余⾦) (852) (29.7%) (869) (33.0%) 16 423
165
0
部 純資産合計 2,447 85.2% 2,471 93.7% 23
2019/6期 2020/6期 2019/6期 2020/6期 2019/6期 2020/6期
負債純資産合計 2,871 100% 2,636 100% △234
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目次
1.会社紹介 P. 3
2.業績の状況 P. 7
3.中期展望 P.14
4.参考資料 P.29
14
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中期経営計画
売上⾼、経常利益、当期純利益は増加
売上⾼経常利益率は30%台へ
(百万円) 売上⾼ 経常利益 当期純利益 売上⾼経常利益率
中期経営計画
38.6% 38.7%
6,000 5,500
40%
31.0%
35%
5,000
27.7% 30%
24.8%
4,000
25%
20.8%
3,000 2,740 20%
16.5%
2,128
15%
2,000
1,443 1,468
1,285
1,009 1,027 10%
801 849
1,000 596 3.3% 585
496 5%
199 279 332
124 83 129 237
174 163
0 34 16 0%
2016/6期 2017/6期 2018/6期 2019/6期 2020/6期 2021/6期計画 2022/6期計画 2023/6期計画
☆ 次世代半導体製造装置関連用のX線光学素子
☆ 走査型X線顕微鏡、衛星搭載型X線望遠鏡用X線光学素子
☆ 高精度マスク基板における当社ナノ加工・計測技術の適用
☆ 水晶振動子ウェハ加工システム
☆ 再⽣医療に関する⽀援事業の創出、医療機器事業への展開
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事業展開
オプティカル事業︓当社ナノ加工・計測技術を用いた事業展開
ライフサイエンス・機器開発事業︓再⽣医療、当社加工技術を用いた装置開発
---- ----分野
----分野 X線光学素子
CMM 宇宙分野
医療分野
オプティカル事業 半導体分野
MSI CARE
PCVM フォトマスク基板加工
RADSI
水晶振動子ウェハ加工システム
EEM
X線光学素子
ライフサイエンス
・機器開発事業
再⽣医療コンサルティング事業
ナノ加工・計測技術 医薬品・医療機器
CelFloat
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オプティカル事業のカギとなるナノ表面創成技術
PAT.3860352
(大阪大学の独自技術を基に実用化)
表面形状ナノ加工技術EEM®* PAT.4770165他
*Elastic Emission Machining 特⻑
粉末粒⼦
• 原⼦単位の加工
超純⽔の流れ • 化学的加工法
• 局所的加工が可能
原子配列を乱さず、□20nm
の95%が3原子層で構成。
世界で最も平坦な加工
5 nm
5 nm
By courtesy of Osaka Univ.
PAT.4904844
表面形状ナノ計測技術RADSI®*/MSI®* PAT.5070370他
低周波成分で⾼精度計測 高周波成分で⾼精度計測
マイケルソン型
フィゾー型 Laser 2つの干渉計の計測データを 位相シフト干渉計
位相シフト干渉計 組み合わせて欠点補正 Microscopic
interfero-
Piezo-electric
focus and Image
meter tilt controller processing
CCD camera
Mirror
RADSI Mirror
世界のオーソライズされた MSI
計測機関と互換性を確⽴ X,Y,θxy stage for micro stitching
X,Y,θxy stage for RAD stitching
*RADSI︓Relative Angle Determinable Stitching Interferometry *MSI︓Micro Stitching Interferometry
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当社ミラーの加工精度
*理論値と実際に加工した後の実測値の差
X線ミラー⾯の理想形状 <μm>
理想⾯からの形状誤差
表面形状の誤差*表示
を5,000倍に拡大 誤差範囲はシリコン
原子**4個分程度
**シリコン原子の直径は約0.25nm
(1nm=1×10-9m)
X線ミラー⾯の⻑⼿⽅向距離
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オプティカル事業の次世代技術への取り組み
放射光施設の増加で、新規需要+リプレイス需要に期待
新設は、より⾼性能ミラーが求められる最先端施設が中心
高シェアを背景に、最先端の 最先端世代で求められる
技術ニーズを獲得 性能を逸早く供給
次世代ミラー加工実績例
Ellipsoidal mirror
Adaptive mirror
Toroidal mirror
Advanced KB mirror 平成29年度兵庫県COEプログラム推進事業
2D-Wolter mirror
PZT
Hyperbolic
Elliptical
次世代高精度集光ミラーシステム
By courtesy of Osaka Univ. By courtesy of Osaka Univ.
Multilane mirror
Montel mirror
1m Super-Precision mirror
1m
新しい産業分野への展開
By courtesy of NSRRC.
By courtesy of Diamond Light Source.
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オプティカル事業の将来展望
コンソーシアム方式による世界最⾼性能のX線光学素⼦開発プロジェクト
宇宙・半導体・医療分野への用途拡大
放射光施設以外の用途開発フロー
技術的なブレークスルー︓現状のフリーフォーム技術(3次元自由局面)が
目指している精度より、さらに10倍向上を目指す。(1nm単位の分解能実現)
現在 将来展望
製品 製品
X線ミラー Osaka Mirror® X線光学素子
主たる用途 主たる用途
最先端放射光施設
宇宙分野
X線自由電子レーザー施設
半導体分野 グローバル展開
当社の事業化ノウハウ
医療分野
・最先端放射光分野における実績
・システムコーディネイト⼒
(加工・計測・機械・制御等) 大阪大学
・未来戦略光科学連携センター
理化学研究所(Spring-8) ・蛋白質研究所
・核物理研究センター
その他有⼒関連企業・アカデミア ・レーザーエネルギー学研究センター
・超精密化学研究センター
コンソーシアム実例︓
「回折限界下で集光径可変な次世代⾼精度集光ミラーの製造技術の開発」 平成29年度 兵庫県最先端技術研究事業(COEプログラム)採択
事業採択機関︓当社、大阪大学、理化学研究所、⾼輝度光科学研究センター
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オプティカル事業の次世代半導体分野への応用
第3の事業の創出を目指し、当社の原⼦レベルの表面創⽣技術を用いて、
次世代半導体等成⻑分野にグローバル展開
次世代半導体製造装置
・検査装置用光学素子 ②露光
半導体製造の前工程 当社技術適用 パターン形成
高精度マスク基板
①成膜 における ③エッチング
当社ナノ加工
フォトマスク
・計測技術の適用
ウエハ酸化
• インゴット /レジスト塗布
の引き揚げ
• 切断
• 研磨
• 酸化
④平坦化 電極形成
当社技術適用
X線顕微鏡用光学素子
ウエハ検査
大阪大学ご提供 21
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機器開発事業から新規事業への展開
ライフサイエンス・機器開発事業︓当社のPCVMナノ加工技術を用いた事業展開
⽔晶振動⼦ウェハ加工システム(PCVM加工装置、膜厚ナノ測定装置及び搬送ユニット)
プラズマCVM (PCVM︓Plasma Chemical Vaporization Machining)
搬送部ユニット
高周波電源
電極
圧⼒︓ プラズマ
数kPa〜大気圧 被加工物
⽔晶振動⼦ウェハ加工システム外観
気化(蒸発)
ラジカル 半導体デバイス製造に用いられる真空あ
るいは低圧プラズマと⽐べ、高圧⼒のプ
ラズマを用いることにより、高能率加工
及び歪のない加工面を実現。
被加工物
PCVMナノ加工
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自動細胞培養装置(新製品)MakCell
従来の受注⽣産型 CellPetⅡ 顧客提案型モデル
中規模向け
抗体産生細胞用
自動細胞培養装置MS2000 自動細胞培養装置KB2000
大規模向け
小規模向け
陽性回収用
自動細胞培養装置MS2000-C2
自動継代培養装置KB4000
培養液交換(本体内部)
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再⽣医療・創薬分野での製品展開
CELLFLOAT®システム
(iPS細胞未分化維持培養) 大阪大学工学部、医学部共同開発
新製品
大型化
回転浮遊培養装置
CellPet 3D-iPS ®
細胞小片化・分散装置
CellPet FT® iPS大量培養システム
適 CELL MEISTER ®
用
アプリケーション開発 拡
大
製品化
福島県⽴医科大学等
新製品
肝臓オルガノイド
腎臓オルガノイド
腸オルガノイド等々 オルガノイド回転浮遊培養装置
CellPet® CUBE
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ライフサイエンス事業のカギとなる独自の細胞培養技術
自動化、大規模化等のノウハウは当社の設⽴当初の技術的蓄積を活かす
独自の回転浮遊培養技術で弾性軟骨の大型化やiPS細胞の大量培養を実現
独自の3次元細胞培養技術(CELLFLOAT®)
産業技術総合研究所のニーズに対応し、独自の浮遊培養制御技術を開発
CELLFLOAT®の差別化ポイント
(従来のディッシュ等による静置培養に対して)
操 a) 湿重量で従来法比5倍の組織形成が可
ゲル包理 撹拌培養
作 ディッシュ 能(⾼品質)
性 培養* b) 培養時間の短縮(従来法比1/3)
*2次元培養技術 ® c) 閉鎖系システムによる汚染リスク排除
(攪拌培養に対して)
スフィロ d) ⼒学的刺激が適度(死滅しない)
イド包理 ⼒学刺激の負荷
栄養・酸素補給、排泄物除去などの効率性
再⽣医療向けヒト弾性軟骨の大型化を実現
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再⽣医療・創薬分野での産業化への取組み
ー横浜市⽴大学医学部との共同研究ー
再⽣医療⽀援の流れ
横浜市⽴大学医学部の技術
細胞採取・分離 大量培養 分化誘導
ヒト弾性軟骨デバイス 3次元培養 2次元培養(前処理)
AMED 産業技術総合研究所
2016年〜 CELLFLOAT® ジェイテックコーポレーションの技術
臨床前研究
2020年〜
医師主導治験を
目指して臨床研究
(適用疾患︓
⿐咽腔閉鎖不全症)
3次元培養ベッセル 回転浮遊培養装置
世界初めてのヒト弾性軟骨デバイス 3次元細胞培養システム
ここに弾性軟骨デバイス
を移植する
軟⼝蓋が咽頭後壁に接触していない
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再⽣医療・創薬分野での産業化への取組み
ー大阪大学医学部との共同研究ー
A A
B
B
拍動が均一
心筋細胞の培養
従来培養法より厚みがある By courtesy of Osaka Univ.
心筋細胞組織を実現
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ライフサイエンス事業への展開
装置、消耗品の販売だけでなく、再⽣医療事業に関わるサービス事業の創出
医薬品・医療機器への展開
再⽣医療コンサルティング事業 医薬品・医療機器への展開
【体外診断薬の販売】
新型コロナウイルスの抗体(IgM/IgG)検出キット
再⽣医療等製品企業
【開発中の医療機器】
大学・病院
薬剤徐放デバイス製造装置
東北大学大学院医学系研究科との共同開発
網膜⾊素変性症治療のための
埋込型薬剤徐放デバイスの作成装置
装置、消耗品
「薬事対応/SOP作成」
骨髄単核球分離装置
「IQ/OQドキュメント準備」
「GCTP対応」 先端医療振興財団(神⼾)との共同開発
等のコンサルティング業務 脳梗塞患者に対する静脈投与による治療のための
自己骨髄単核球細胞の作成装置
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目次
1.会社紹介 P. 3
2.業績の状況 P. 7
3.中期展望 P.14
4.参考資料 P.29
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会社概要
社 名 株式会社ジェイテックコーポレーション / JTEC CORPORATION
代 表 者 代表取締役社⻑ 津村 尚史(つむら たかし)
本 社 住 所 大阪府茨木市彩都やまぶき2-5-38
創 業 年 ⽉ 1993年12月21日
資 本 ⾦ 821,241千円(2020年6月末時点)
代表取締役社⻑ 津村 尚史
取締役 営業部⻑ 上田 昭彦
取締役 製造部⻑ 岡田 浩⺒
取締役 管理部⻑ 平井 靖人
役 員 構 成 社外取締役 川﨑 望
社外取締役 松⾒ 芳男
常勤監査役 尾方 勝
社外監査役/税理⼠ ⻄田 隆郎
社外監査役/弁護⼠ 野村 公平
オプティカル事業︓放射光用超⾼精度形状ミラーの設計・製作及び販売
事 業 内 容
ライフサイエンス・機器開発事業︓医療/バイオ向け各種自動化システムの開発設計・製作及び販売
売 上 高 1,027,480千円(2020年6月期)
従 業 員 数 42名(他、平均臨時雇用者数2名) (2020年6月月末時点)
本社/開発センター(大阪府茨木市)、第2開発センター(大阪府茨木市)、
拠 点 ( 国 内 外 )
細胞培養センター(大阪府吹田市 大阪大学産学共創本部B棟)、先端医科学研究センター(横浜市⽴大学内)
総 資 産 2,636,664千円(2020年6月末時点)
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加工棟と計測棟のある本社
2014-9完成
旧本社
700㎡
2019.7完成
旧本社(現第2開発センター):約1360m2
倉庫
本館(4階建)300㎡
約1340㎡ 2019.7完成
加工棟(4階建)
約1217㎡
計測棟
約270㎡
新本社・加工・計測棟:約5500m2
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ビジネスモデル
世界最先端となるニッチトップ製品の量産化、事業化で付加価値創出
学術機関
産学連携システム
研究開発⼒
量産化技術 世界最先端の研究
事業化ノウハウ 共同研究 特許
特許
ニッチトップ製品(経営資源を集中投入)
世界最先端技術を欲する顧客、研究機関、企業
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産学連携
ビジネスアイデアと人材活性化に好影響
アイデアを実用化できるビジネス感覚を活かし、新たな柱への模索も
第三の柱への布石のひとつ
研究機関と対等に渡 大学などの研究機関
り合える豊富な人材
多種多様な
博⼠号取得者は
最先端技術の宝庫
従業員・常勤役員40名
(管理部門除く)中16名
※2020年6月末時点
ベンチャースピリッツ
維持への刺激剤
応用研究への 事業化
親和性の高さ ノウハウ
次なるビジネスのシーズに
その結果、当社のビジネスは柔軟に変化
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顧客内訳
主要顧客は公的研究機関と⺠間企業であり、⻑期継続性が⾒込まれる
顧客は全世界に分散(毎期売上構成は変動する)
顧客属性内訳 顧客所在地内訳
大学 企業 公的研究機関 日本 アジア 欧州 米州
2.2%
6.7%
39.7%
19.1%
※ ※
2020/6期実績 2020/6期実績
37.0%
78.7%
16.6%
※大学・公的研究機関がおよそ8割 ※海外顧客がおよそ6割
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評価される技術⼒
公的機関からの委託開発や技術補助⾦収⼊は累計で6億円以上(約30件)
評価主体は省庁、地方自治体、JST、AMED
委託開発や助成⾦の累積収入推移*
(百万円) オプティカル事業 バイオ関連事業 その他
700
600
主たる実施省庁・組織
経済産業省
500 新技術開発財団
科学技術振興機構(JST)(⽂部科学省)
400 日本医療研究開発機構(AMED)
近畿経済産業局
関東経済産業局
300 兵庫県・大阪府
中小企業庁
200
100
0
1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
(年度)
*プロジェクト規模全体では10億円以上 2019年6月末現在
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オプティカル事業の主要製品
X線ナノ集光ミラー
放射光施設に用いられ、ナノメートルレベルまで集光するこ
とで、より小さくより強い光を実現するためのX線光学素子
(小さく強い光により、構造分析/解析の時間短縮、高精度化、高分解能化が可能となる)
大型放射光施設
“SPring-8”
X線自由電子レーザー施設
“SACLA”
放射光施設:
指向性の⾼い強⼒な放射光を可能とする施設。微量元素の構造分析、結晶構造
解析、電⼦状態測定等に利用。最近は創薬や再⽣医療技術の基礎研究にも寄与
所在地︓兵庫県播磨科学公園都市
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Spring-8の利用分野と成果例
⽣命科学 物質科学/産業 環境科学/地球科学 考古学科学/鑑定
<具体例> <具体例> <具体例> <具体例>
• 細胞内を3Dイメージング • ニッケル水素電池の高 • 地球内部の環境を再現 • 犯罪捜査の分析・鑑定
できるX線顕微鏡開発 容量化 (外核が⼆層に別れて対流
している可能性を示唆) • 蛍光X線分析による三角
縁神獣鏡の原材料調査
• ヘアケア用品開発へ向
けた髪の毛の内部構造
解析
• ⾍⻭予防ガムのメカニ
ズムを解明
• 光合成の中核をなすタン • はやぶさ持ち帰りの小惑
• 三次元計測の新手法が 星イトカワの微粒子解析
パク質複合体の構造解析 低燃費タイヤの開発に • ⽊製古面から剥離した破
貢献 ⽚をもとに原材料を特定
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当社ミラーによる研究成果例
理研ターゲットタンクビームライン(SPring8,BL32XU)
疾病(遺伝病、がん、感染症)や⽼化(アルツハイマー ▼10ミクロン以下の結晶でも解析可能
等)に関連するヒト由来タンパク質の構造解析
50µm
50µm 50µm
標準的な結晶 今までの限界
▲50〜100ミクロン ▲20〜30ミクロン
世界で初めて ジェイテック製ミラー
膜タンパク質の
微小結晶構造解析 BL32XU用集光装置
世界トップ水準の高フラックス・マイクロビームの集光に成功・現在も運用中
・ターゲットタンパク研究プログラム、創薬等支援技術基盤プラットフォーム(平成19年度〜平成23年度)
→平成24年度から新たに創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業開始
2013.2 これまでに整備した技術基盤を活用し積極的に外部共用し、創薬・医療技術研究を推進
東京大学 濡木研究室
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当社ミラーのSPring-8とSACLAへの納入実績
Spring8 ︓196枚
SACLA ︓ 82枚
3 KB mirrors(OSAKA Univ.)nano focus
AKB mirrors (OSAKA Univ.)nano focus
2 Wolter mirrors(OSAKA Univ.) KB mirrors(KYOTO Univ.)
KB mirrors & Parabola mirrors (RIKEN)
Flat & Parabola(3 stripe) mirrors (RIKEN) 6 Elliptical mirrors (RIKEN)
2 Spherical mirrors(JASRI)
2 Flat mirrors (JASRI)
2 KB mirrors (RIKEN)
Parabola mirrors(JAEA)
2 Flat mirrors(TOYOTA)
KB mirror(JAEA)
KB mirror(TOYOTA)
2 KB mirrors(JASRI)nano focus
2 KB mirrors (UEC TOKYO) 2 Cylindrical mirrors (RIKEN)
Elliptical mirror (RIKEN)
2 KB mirrors(JASRI)nano focus
3 KB mirrors(JASRI)nanofocus
KB mirrors (SUNBEAM)
KB mirror (RIKEN) Spherical mirror(SUNBEAM)
Elliptical mirror(RIKEN) Flat mirror(SUNBEAM)
Flat mirror (RIKEN)
Elliptical mirror(RIKEN) KB mirrors(RIKEN)
2 KB mirrors (RIKEN)
28 Flat mirrors KB mirrors(RIKEN)
8 Elliptical mirrors
Elliptical mirror(JASRI) 4 Flat mirrors (Advanced Softmaterial)
46 KB mirrors
シェア︓ほぼ100% KB mirrors(JASRI)
2020年6月末現在 Copyright© 2018 JTEC CORPORATION All Rights Reserved. 39
世界放射光施設への納入実績
Spring-8 Harima Japan
SACLA Harima Japan
PF,PF-AR(KEK) Tsukuba Japan
BNL,NSLSII Brookhaven USA
AURORA Kusatsu Japan
ANL, APS Argonne USA
UVSOR Okazaki Japan
SLAC,LCLS Stanford USA
SAGA LS Tosu Japan
LBNL, ALS Berkeley USA
ジェイテックコーポレーション
ESRF Grenoble France
SOLEIL Saint-Aubin France INDUS I, II Indus India
BESSY Berlin Germany PLS Pohang Korea
PETRAIII Hamburg Germany PAL-XFEL Pohang Korea
EuroFEL Hamburg Germany SSRF Shanghai China
DLS Oxford UK BSRF Beijing China
MAX-III, IV Lund Sweden Tongji Univ. Shanghai China
Swiss-XFEL Villigen Switzerland NSRRC,TPS Hsinchu Taiwan
---受注・納入済 ■ 世界のほとんどの先端的放射光施設(20か所)に納入
---未受注 (累計700枚を突破)
■ 要求精度が⾼いミラーほど当社のシェアは⾼い。 XFEL⽤
ミラーはほぼ100%受注
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主な放射光施設(1)
日本 Spring-8, SACLA ドイツ BESSY
米国 Argonne APS フランス ESRF
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主な放射光施設(2)
米国 Brookhaven NSLS-II カナダ CLS ブラジル SIRIUS
北京 HEPS 北京 BSRF 上海 SSRF
韓国 PAL 台湾 TPS オーストラリア Australian Synchrotron
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主な放射光施設(3)
スイス SLS フランス SOLEIL イギリス DLS
スウェーデン MAX-IV イタリア Elettra スペイン ALBA
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東北次世代放射光施設SLiT-J(2023年完成予定)
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放射光施設(各ビームラインで使われる各種ミラー)
放射光用各種ミラー
400L×50W×30t〜 (平面・非球面)
1000L×80W×80t
ナノ集光ミラー
放射光施設 100L×50W×15t〜
500L×50W×50t
1ビームライン当たり4〜10枚の各種ミラーが使用されている
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オプティカル事業の技術⼒
世界最⾼⽔準のナノ表面創成技術(加工技術・計測技術)
いずれも特許取得済
世界最高性能のミラー(OsakaMirror®)
• 原子レベルで制御
(PV1nmレベルの形状精度)
加工技術
(表面形状ナノ加工技術EEM) • 原子レベルの自由曲面
(曲面を自由に設計加工)
計測技術 • 全空間波⻑の形状精度
(表面形状ナノ計測技術 (1ナノメートル単位で
RADSI/MSI) 従来計測法精度の10倍超) +
• ⽣産設備全て自社開発
コスト優位性
(⽣産設備のコストダウン)
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競合状況
当社の加工法/検査法は競合他社と異なるアプローチ
現状、競合他社より⾼い精度を実現
OsakaMirror®の競合状況
国 加工法/検査法
形状
平面︓
日本 EEM/RADSI・MSI 全社が製造
非球面︓
A社 フランス イオンビーム/干渉計
当社、A社、D社が製造
主⼒にしているのは当社のみ
B社 フランス イオンビーム/干渉計
C社 イギリス 機械研磨/干渉計
非球面レベルでの形状精度
(測定単位)
D社 ドイツ イオンビーム/干渉計
当社は1nmレベル(PVレベル)
他社は10nmレベル
E社 アメリカ 機械研磨/干渉計
※他社比で精度は10倍⾼い
F社 アメリカ イオンビーム/干渉計
出所︓シード・プランニング「放射光用X線ミラー市場に関する調査」 2015年6月19日
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Disclaimer
本資料は、株式会社ジェイテックコーポレーションの業界動向及び事業内容について、株式会社ジェイ
テックコーポレーションによる現時点における予定、推定、⾒込み⼜は予想に基づいた将来展望につい
ても言及しております。
これらの将来展望に関する表明の中には、様々なリスクや不確実性が内在します。
既に知られたもしくは未だに知られていないリスク、不確実性その他の要因が、
将来の展望に関する表明に含まれる内容と異なる結果を引き起こす可能性がございます。
株式会社ジェイテックコーポレーションの実際の将来における事業内容や業績等は、
本資料に記載されている将来展望と異なる場合がございます。
本資料における将来展望に関する表明は、2020年8月27日現在において利用可能な情報に基づいて株
式会社ジェイテックコーポレーションによりなされたものであり、将来の出来事や状況を反映して、将
来展望に関するいかなる表明の記載も更新し、変更するものではございません。
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