3434 アルファCo 2020-11-12 15:00:00
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月12日
上場会社名 株式会社アルファ 上場取引所 東
コード番号 3434 URL https://www.kk-alpha.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 川名 祥之
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名) 坂井 庸人 TEL 045-787-8401
四半期報告書提出予定日 2020年11月12日 配当支払開始予定日 2020年12月7日
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無 (機関投資家・アナリスト向け個別ミーティング有)
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 19,753 △34.9 △619 ― △838 ― △1,544 ―
2020年3月期第2四半期 30,349 5.6 1,124 △23.6 1,122 △22.6 814 △30.0
(注)包括利益 2021年3月期第2四半期 △2,365百万円 (―%) 2020年3月期第2四半期 338百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第2四半期 △161.65 ―
2020年3月期第2四半期 85.24 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期第2四半期 53,519 23,766 42.5 2,379.18
2020年3月期 56,366 26,398 44.8 2,644.46
(参考)自己資本 2021年3月期第2四半期 22,727百万円 2020年3月期 25,261百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 15.00 ― 25.00 40.00
2021年3月期 ― 5.00
2021年3月期(予想) ― 15.00 20.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 45,000 △25.2 400 △77.9 200 △88.2 △800 ― △83.75
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料9ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 10,200,000 株 2020年3月期 10,200,000 株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 647,478 株 2020年3月期 647,478 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 9,552,522 株 2020年3月期2Q 9,552,522 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績等は、業況の変化等により、上記
予想数値と異なる場合があります。
株式会社アルファ(3434)2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)連結経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………… 2
(2)連結財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 9
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 9
(連結損益計算書関係) …………………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
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株式会社アルファ(3434)2021年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)連結経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための緊急事態宣
言は5月で解除になったものの、生産活動及び消費活動の歴史的な停滞の影響は大きく、回復のスピードが極めて緩
やかな状況で推移しました。世界経済においても、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が沈静化してきた国・地域
がある一方で、未だに感染が拡大、あるいは再び拡大している国・地域もあり、今年度はこの先も深刻な景気後退に
見舞われるおそれのある国・地域もあります。
このような状況の中、当社グループの主要関連産業であります自動車産業におきましては、引き続き国内外におけ
る自動車販売の低迷や、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により世界の各地域において一時的な生産休止が実施
されました。しかしながら、早期に回復に向け生産を再開している地域・国もあり、明るい動きが見られるところも
ありました。また、セキュリティ機器事業の関連産業であります住宅設備産業におきましては、新型コロナウイルス
感染症の感染拡大による外出自粛要請や建材部品調達国のロックダウンにより、工期の遅れや工事の中断、延期等の
影響を受けました。また、同じくセキュリティ機器事業の関連産業でありますレジャー産業におきましては、政府に
よる各種テコ入れ策はあるものの、出足は鈍く新型コロナウイルス感染症の影響からの本格的な回復までは時間を要
する状況であります。
このような事業環境の中、当社グループは引き続き従業員・関係者の安全の確保、手許資金の流動性確保、固定費
の削減、サプライチェーンの確保を推進してまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は197億53百万円と前年同四半期に比べ、105
億96百万円(34.9%)の減収となりました。利益につきましては、それぞれ営業損失は6億19百万円(前年同四半期
は営業利益11億24百万円)、経常損失は8億38百万円(前年同四半期は経常利益11億22百万円)、親会社株主に帰属
する四半期純損失は15億44百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益8億14百万円)となりまし
た。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 自動車部品事業(日本)
自動車部品事業(日本)におきましては、引き続き主要得意先の生産台数が低水準で推移したこと等により、
売上高は28億34百万円と前年同四半期に比べ、18億30百万円(39.2%)の減収、セグメント損失は3億52百万円
(前年同四半期はセグメント損失42百万円)となりました。
② 自動車部品事業(北米)
自動車部品事業(北米)におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い主要得意先の生産が一定期間
停止したことによる生産台数減少等から、売上高は33億91百万円と前年同四半期に比べ、37億50百万円
(52.5%)の減収、セグメント損失は58百万円(前年同四半期はセグメント利益3億78百万円)となりました。
③ 自動車部品事業(アジア)
自動車部品事業(アジア)におきましては、中国での新型コロナウイルス感染症の影響は限定的になってまい
りましたが、ASEAN地域での新型コロナウイルス感染症拡大に伴い主要得意先の生産が一定期間停止したことに
よる生産台数減少等から、売上高は60億34百万円と前年同四半期に比べ、34億84百万円(36.6%)の減収、セグ
メント損失は1億12百万円(前年同四半期はセグメント利益4億29百万円)となりました。
④ 自動車部品事業(欧州)
自動車部品事業(欧州)におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い主要得意先の生産が一定期間
停止したことによる生産台数減少等の影響から、売上高は43億22百万円と前年同四半期に比べ、17億46百万円
28.8%)の減収、セグメント損失は2億47百万円(前年同四半期はセグメント損失21百万円)となりました。
⑤ セキュリティ機器事業(日本)
セキュリティ機器事業(日本)におきましては、賃貸住宅向けは、金融庁による融資の監視強化や相続税対策
による需要が一巡し、戸建住宅向けは、人口の減少や低い経済成長率、更には住宅の長寿命化により、それぞれ
新設住宅着工戸数が継続的な減少となり販売への影響を受けました。なお、新型コロナウイルス感染拡大防止の
ため実施された外出自粛要請の新設住宅着工戸数への影響については、主に本年度下期に現れる可能性がありま
す。
ロッカーシステム事業については、政府の緊急事態宣言に伴う外出自粛とインバウンドの消滅によりオペレー
ション収入が前年比大幅減となった他、ロッカー製品の売上についても主要顧客の設備投資先送りの影響を受
け、減収、減益となりました。
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株式会社アルファ(3434)2021年3月期 第2四半期決算短信
この結果、売上高は38億58百万円と前年同四半期に比べ、6億44百万円(14.3%)の減収、セグメント利益は
3億60百万円と前年同四半期に比べ、2億55百万円(41.5%)の減益となりました。
⑥ セキュリティ機器事業(海外)
セキュリティ機器事業(海外)におきましては、日本向け製品の生産減により、売上高は21億28百万円と前年
同四半期に比べ、1億74百万円(7.6%)の減収、セグメント利益は1億54百万円と前年同四半期に比べ、35百
万円(18.8%)の減益となりました。
(2)連結財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は535億19百万円となり、前連結会計年度末に比べ、28億47百万円
の減少となりました。また、有利子負債は前連結会計年度末に比べ、17億95百万円増加し、198億43百万円となり
ました。
流動資産は、その他流動資産が1億65百万円減少し、現金及び預金が8億85百万円増加しましたが、受取手形及
び売掛金が22億36百万円減少したこと等により、20億84百万円減少し、271億92百万円となりました。
固定資産は、投資その他の資産のその他が22百万円減少し、投資有価証券が4億63百万円増加しましたが、有形
固定資産(純額)が9億10百万円減少したこと等により、7億60百万円減少し、263億13百万円となりました。
流動負債は、短期借入金が14億27百万円増加しましたが、支払手形及び買掛金が11億10百万円減少したことや未
払法人税等が2億円減少したこと等により、6億64百万円減少し、179億83百万円となりました。
固定負債は、長期借入金が8億40百万円増加したことや、リース債務が2億34百万減少したこと等により、4億
49百万円増加し、117億69百万円となりました。
純資産は、その他有価証券評価差額金が3億25百万円増加しましたが、為替換算調整勘定が10億76百万円減少し
たことや、利益剰余金が17億82百万円減少したことにより26億32百万円減少し、237億66百万円となりました。
以上により、自己資本比率は前連結会計年度末の44.8%から2.3ポイント減少し、42.5%となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローが
8億95百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが10億80百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フ
ローが14億13百万円の収入となりました。
以上の結果、換算差額を含めた当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前第2四半
期連結会計期間末に比べ10億28百万円増加し、91億78百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
売上債権の増減額が10億54百万円増加しましたが、仕入債務の増減額が90百万円減少したこと等により、当第2
四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間に比べ、10億8百万円収
入が減少し、8億95百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得による支出が3億61百万円減少したこと等、手許キャッシュの確保を最優先に取り組んだこ
とにより、当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間に比
べ、1億61百万円支出が減少し、10億80百万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
長期借入れによる収入が18億15百万円減少しましたが、短期借入金の増減額が34億28百万円増加したこと等によ
り、当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間に比べ、14億
96百万円収支が逆転し、14億13百万円の収入となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第2四半期連結累計期間における業績の進捗状況を踏まえ、未定としておりました通期連結業績予想を公表い
たしました。
詳細につきましては、本日公表いたしました「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 8,375 9,260
受取手形及び売掛金 11,429 9,192
商品及び製品 2,002 1,963
仕掛品 1,001 993
原材料及び貯蔵品 4,538 4,021
その他 2,114 1,948
貸倒引当金 △183 △187
流動資産合計 29,276 27,192
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 4,560 4,155
機械装置及び運搬具(純額) 6,845 6,209
工具、器具及び備品(純額) 2,510 2,478
土地 1,635 1,586
その他(純額) 4,364 4,574
有形固定資産合計 19,915 19,005
無形固定資産
のれん 1,757 1,597
その他 1,820 1,689
無形固定資産合計 3,577 3,286
投資その他の資産
投資有価証券 2,912 3,376
その他 666 644
投資その他の資産合計 3,579 4,021
固定資産合計 27,073 26,313
繰延資産 16 13
資産合計 56,366 53,519
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 6,089 4,978
短期借入金 7,139 8,566
未払法人税等 304 104
賞与引当金 461 386
製品保証引当金 341 339
その他 4,310 3,606
流動負債合計 18,647 17,983
固定負債
社債 1,005 840
長期借入金 6,231 7,071
退職給付に係る負債 188 185
資産除去債務 42 42
リース債務 2,377 2,143
その他 1,476 1,486
固定負債合計 11,320 11,769
負債合計 29,968 29,753
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 2,760 2,760
資本剰余金 2,952 2,952
利益剰余金 17,948 16,165
自己株式 △578 △578
株主資本合計 23,082 21,299
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,364 1,689
為替換算調整勘定 814 △262
その他の包括利益累計額合計 2,178 1,427
非支配株主持分 1,137 1,039
純資産合計 26,398 23,766
負債純資産合計 56,366 53,519
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 30,349 19,753
売上原価 24,860 17,317
売上総利益 5,489 2,435
販売費及び一般管理費 4,364 3,055
営業利益又は営業損失(△) 1,124 △619
営業外収益
受取利息 39 30
受取配当金 51 33
不動産賃貸料 10 10
助成金収入 16 211
その他 69 109
営業外収益合計 188 395
営業外費用
支払利息 99 133
支払報酬 1 -
為替差損 65 405
その他 23 75
営業外費用合計 190 614
経常利益又は経常損失(△) 1,122 △838
特別利益
固定資産売却益 7 2
補助金収入 1 130
特別利益合計 8 133
特別損失
固定資産売却損 0 1
固定資産除却損 14 10
臨時損失 - ※ 818
特別損失合計 14 830
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
1,116 △1,535
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 388 179
法人税等調整額 △119 △133
法人税等合計 268 46
四半期純利益又は四半期純損失(△) 847 △1,581
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
33 △37
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
814 △1,544
に帰属する四半期純損失(△)
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 847 △1,581
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △165 325
為替換算調整勘定 △344 △1,108
その他の包括利益合計 △509 △783
四半期包括利益 338 △2,365
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 321 △2,295
非支配株主に係る四半期包括利益 17 △69
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半
1,116 △1,535
期純損失(△)
減価償却費 1,347 1,271
賞与引当金の増減額(△は減少) △128 △76
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 3 2
受取利息及び受取配当金 △91 △64
支払利息 99 133
助成金収入 △16 △211
補助金収入 △1 △130
臨時損失 - 818
固定資産売却益 △7 △2
固定資産除売却損 14 11
製品保証引当金の増減額(△は減少) △43 △0
売上債権の増減額(△は増加) 908 1,963
たな卸資産の増減額(△は増加) 97 347
仕入債務の増減額(△は減少) △787 △878
長期未払金の増減額(△は減少) △26 △9
その他 △3 △99
小計 2,481 1,539
利息及び配当金の受取額 91 64
利息の支払額 △95 △134
助成金等の受取額 18 318
臨時損失の支払額 - △584
訴訟和解金の支払額 △92 △31
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △499 △275
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,904 895
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △3 △28
定期預金の払戻による収入 60 185
有形固定資産の取得による支出 △1,748 △1,386
有形固定資産の売却による収入 220 133
無形固定資産の取得による支出 △51 △60
投資有価証券の取得による支出 △17 △17
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
△183 -
支出
差入保証金の回収による収入 453 -
その他 28 94
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,241 △1,080
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額(△は減少) △1,773 1,655
長期借入れによる収入 4,113 2,298
長期借入金の返済による支出 △1,846 △1,625
社債の発行による収入 395 -
社債の償還による支出 △185 △225
リース債務の返済による支出 △492 △422
配当金の支払額 △238 △238
非支配株主への配当金の支払額 △56 △28
財務活動によるキャッシュ・フロー △83 1,413
現金及び現金同等物に係る換算差額 △25 △180
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 552 1,047
現金及び現金同等物の期首残高 7,596 8,130
現金及び現金同等物の四半期末残高 8,149 9,178
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株式会社アルファ(3434)2021年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税
率を使用する方法によっております。
(追加情報)
(1) 連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用
当社及び国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設
されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われ
た項目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱
い」(実務対応報告第39号2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適
用指針」(企業会計基準適用指針第28号2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び
繰延税金負債の額について、改正前の税法の規定に基づいております。
(2) 新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積り
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した、新型コロナウイルス感染症の影響の収束時期等を含む仮定
及び会計上の見積りについて、重要な変更はありません。
(3) 財務制限条項
当社は、2019年9月25日付で総額2,000百万円のシンジケートローン契約(当第2連結四半期会計年度末借
入実行残高1,800百万円)及び2020年3月19日付で総額1,000百万円のコミットメントライン型シンジケートロ
ーン契約(当第2連結四半期会計年度末借入実行残高なし)を締結しており、それぞれ単体・連結純資産及
び単体・連結経常利益に係る財務制限条項が付されております。
当社は、当第2四半期連結累計期間の連結経常利益が一定水準を下回ったことにより、当該財務制限条項
に抵触している状況にあります。金融機関からは、期限の利益喪失に関わる条項の適用を行使する予定はな
い旨の了承を得ております。
(連結損益計算書関係)
※ 臨時損失
当社グループの中国・北米・アジアの連結子会社の一部及び自動車部品事業(日本)において、新型コロナウイル
ス感染症の拡大防止を背景とした各国政府等の要請に基づき、各拠点の操業停止を実施した期間及び操業時間を短縮
した期間に該当する固定費部分を臨時損失として組替計上したものであります。
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株式会社アルファ(3434)2021年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
自動車 自動車 自動車 自動車 セキュリテ セキュリテ
(注)1 計上額
部品事業 部品事業 部品事業 部品事業 ィ機器事業 ィ機器事業 計
(注)2
(日本) (北米) (アジア) (欧州) (日本) (海外)
売上高
外部顧客へ
3,310 7,030 9,149 5,866 4,487 504 30,349 - 30,349
の売上高
セグメント
間の内部売
1,353 110 370 202 14 1,798 3,851 △3,851 -
上高又は振
替高
計 4,664 7,141 9,519 6,069 4,502 2,303 34,200 △3,851 30,349
セグメント利
益又は損失 △42 378 429 △21 616 190 1,550 △426 1,124
(△)
(注)1.セグメント利益の調整額には、セグメント間取引消去28百万円、各報告セグメントに配分していない全社費
用△454百万円が含まれております。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
自動車 自動車 自動車 自動車 セキュリテ セキュリテ
(注)1 計上額
部品事業 部品事業 部品事業 部品事業 ィ機器事業 ィ機器事業 計
(注)2
(日本) (北米) (アジア) (欧州) (日本) (海外)
売上高
外部顧客へ
2,071 3,341 5,821 4,211 3,846 460 19,753 - 19,753
の売上高
セグメント
間の内部売
762 49 212 111 11 1,668 2,816 △2,816 -
上高又は振
替高
計 2,834 3,391 6,034 4,322 3,858 2,128 22,569 △2,816 19,753
セグメント利
益又は損失 △352 △58 △112 △247 360 154 △255 △364 △619
(△)
(注)1.セグメント利益の調整額には、セグメント間取引消去6百万円、各報告セグメントに配分していない全社費
用△371百万円が含まれております。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と一致しております。
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