3416 M-ピクスタ 2020-05-13 17:00:00
2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月13日
上場会社名 ピクスタ株式会社 上場取引所 東
コード番号 3416 URL https://pixta.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 古俣大介
問合せ先責任者 (役職名) 取締役コーポレート本部長 (氏名) 恩田茂穂 TEL 03-5774-2692
四半期報告書提出予定日 2020年5月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年12月期第1四半期の連結業績(2020年1月1日∼2020年3月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第1四半期 669 △2.2 16 △74.7 5 △91.9 △5 ―
2019年12月期第1四半期 685 11.4 65 79.2 64 110.2 37 218.6
(注)包括利益 2020年12月期第1四半期 0百万円 (△98.6%) 2019年12月期第1四半期 37百万円 (569.8%)
潜在株式調整後1株当たり
1株当たり四半期純利益
四半期純利益
円銭 円銭
2020年12月期第1四半期 △2.47 ―
2019年12月期第1四半期 16.68 16.24
2020年12月期第1四半期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失金額であるため記載しており
ません。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第1四半期 1,950 784 40.2
2019年12月期 2,022 784 38.8
(参考)自己資本 2020年12月期第1四半期 784百万円 2019年12月期 783百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年12月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2020年12月期 ―
2020年12月期(予想) 0.00 ― 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年12月期の連結業績予想(2020年 1月 1日∼2020年12月31日)
(%表示は、通期は対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 3,087 11.9 240 49.3 237 53.6 161 78.3 71.69
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
注)詳細は、短信添付資料の7ページ「2.(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項」の「四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理」
をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期1Q 2,252,940 株 2019年12月期 2,252,940 株
② 期末自己株式数 2020年12月期1Q 136 株 2019年12月期 115 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期1Q 2,252,816 株 2019年12月期1Q 2,235,525 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記載は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。
また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等について
は、短信添付資料の3ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
ピクスタ株式会社(3416)
2020年12月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表 …………………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)……………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 8
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ピクスタ株式会社(3416)
2020年12月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、足下で大幅に下押
しされており、厳しい状況にあります。また先行きについては、感染症による国内外経済の下振れリスク、金融資
本市場の変動等、不透明な状況にあります。当社グループを取り巻く環境としましては、スマートデバイス、スマ
ートフォン(以下、スマホ)アプリやインターネット広告(動画広告を含む)の普及に伴い、これまで以上にイン
ターネットでのデジタル素材の活用機会が増えております。また、近年、スマホに付属するカメラ機能の高機能化
やアプリの加工技術の向上により誰もが手軽に高品質の写真撮影ができるようになり、さらに撮影したスマホ写真
をソーシャル・ネットワーキング・サービス(以下、SNS)に投稿・共有するスタイルが若年層を中心に定着して
きました。また、ライフイベントごとの撮影機会の増加やSNSでの写真共有の増加に伴い、個人の撮影サービス市
場は拡大するとともに、顧客ニーズは多様化しております。
このような状況の下で、当社グループは当連結会計年度を「新規事業の成長加速の年」と位置づけ、PIXTA事業
を継続的に伸ばしつつ、新規事業への投資を継続し、成長加速に向けて取り組んでおります。
これに基づき、当第1四半期連結累計期間において、デジタル素材マーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」
の定額制売上は前年同期比16.9%増の成長となりました。一方で感染症の影響により、PIXTAの単品売上は伸び悩
み、PIXTA事業全体で前年同期比0.9%減となりました。国内事業においてはユーザー獲得と解約率の低下を目的と
した定額制プランのリニューアルを実施いたしました。海外事業においては投資戦略に基づき地域ごとにメリハリ
のあるリソース配分を実施し、事業全体で赤字縮小となりました。
新規事業のうち、出張撮影プラットフォーム「fotowa(フォトワ)」につきましては、感染症の影響による外出
自粛があったものの、室内撮影のニューボーンフォトは堅調に推移し、第1四半期撮影件数が2,456件となり、前
年同期比1.5倍と着実に成長いたしました。
また、スマホ写真のマーケットプレイス「Snapmart(スナップマート)」につきましては、マーケットプレイス
は、前年同期比102.1%増の成長となりました。またオンデマンド撮影は、SNSプロモーションに必要な写真もクチ
コミも同時に提供する 「Snapmart アンバサダープラン」が堅調に推移し、前年同期比27.6%増の成長となりまし
た。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は669,947千円(前年同四半期比2.2%減)(うち、定額制売上は
261,961千円(前年同四半期比16.9%増))、営業利益は16,615千円(前年同四半期比74.7%減)、経常利益は5,191千
円(前年同四半期比91.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は5,560千円(前年同四半期は親会社株主に帰属
する四半期純利益37,279千円)となりました。なお、当社グループはクリエイティブ・プラットフォーム事業の単
一セグメントのため、セグメントごとの記載はしておりません。
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2020年12月期 第1四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ71,697千円減少し、1,950,646千円
となりました。
これは主に、売掛金が16,942千円増加した一方で、現金及び預金が100,843千円、のれんが12,210千円減少し
たことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ72,088千円減少し、1,165,756千円と
なりました。
これは主に、前受金が27,959千円増加した一方で、未払法人税等が21,795千円、未払金が57,746千円、長期借
入金が15,002千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ391千円増加し、784,890千円となり
ました。
これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失5,560千円を計上した一方で為替換算調整勘定が6,077千円増
加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は40.2%(前連結会計年度末は38.8%)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年2月13日に公表した通期業績予想から変更はございません。なお、新型コロナウイルス感染症の拡大によ
る経済活動の停滞により、実体経済への影響が強く懸念されます。今後の経過によっては、当社の事業活動及び収
益に大きな影響を及ぼす可能性があり、その場合には業績予想の修正を行う可能性があります。
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2020年12月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 989,791 888,948
売掛金 462,053 478,995
その他 136,993 157,991
貸倒引当金 △5,021 △10,317
流動資産合計 1,583,816 1,515,618
固定資産
有形固定資産 28,431 27,422
無形固定資産
のれん 129,219 117,008
その他 172,783 184,704
無形固定資産合計 302,003 301,712
投資その他の資産
その他 116,151 113,952
貸倒引当金 △8,060 △8,060
投資その他の資産合計 108,091 105,892
固定資産合計 438,526 435,027
資産合計 2,022,343 1,950,646
負債の部
流動負債
買掛金 403,847 405,998
1年内返済予定の長期借入金 60,008 60,008
未払法人税等 36,044 14,249
前受金 378,418 406,378
その他 267,658 205,368
流動負債合計 1,145,977 1,092,002
固定負債
長期借入金 75,804 60,802
引当金 16,063 12,951
固定負債合計 91,867 73,753
負債合計 1,237,844 1,165,756
純資産の部
株主資本
資本金 319,477 319,477
資本剰余金 309,477 309,477
利益剰余金 155,771 150,210
自己株式 △273 △308
株主資本合計 784,452 778,856
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △511 5,566
その他の包括利益累計額合計 △511 5,566
新株予約権 557 467
純資産合計 784,498 784,890
負債純資産合計 2,022,343 1,950,646
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 685,133 669,947
売上原価 269,783 257,819
売上総利益 415,350 412,127
販売費及び一般管理費 349,801 395,511
営業利益 65,548 16,615
営業外収益
受取利息 7 7
広告料収入 178 54
債務免除益 123 238
その他 7 92
営業外収益合計 317 392
営業外費用
支払利息 258 179
為替差損 1,499 11,637
その他 0 0
営業外費用合計 1,758 11,816
経常利益 64,107 5,191
特別利益
新株予約権戻入益 - 90
特別利益合計 - 90
特別損失
固定資産除却損 472 -
特別損失合計 472 -
税金等調整前四半期純利益 63,635 5,281
法人税等 26,355 10,842
四半期純利益又は四半期純損失(△) 37,279 △5,560
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
37,279 △5,560
に帰属する四半期純損失(△)
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 37,279 △5,560
その他の包括利益
為替換算調整勘定 114 6,077
その他の包括利益合計 114 6,077
四半期包括利益 37,394 517
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 37,394 517
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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2020年12月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
当連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純
利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、クリエイティブ・プラットフォーム事業の単一セグメントであるため、記載を省略してお
ります。
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2020年12月期 第1四半期決算短信
(重要な後発事象)
当社は2020年4月17日開催の取締役会において、会社法第236条、第238条及び第240条の規定に基づき、当社
の取締役及び従業員に対し、ストック・オプションとして下記のとおり新株予約権を発行することを決議し、
2020年5月7日に発行いたしました。
(1) ストック・オプションとしての新株予約権を発行する理由
中長期的な当社の業績拡大及び企業価値の増大を目指すにあたり、より一層意欲及び士気を向上させ、
当社の結束力をさらに高めることを目的として、無償にて新株予約権を発行するものであります。
(2) 新株予約権の発行要領
1.新株予約権の発行日
2020年5月7日
2.付与対象者の人数及び割当個数
当社の取締役及び従業員23名に対して439個(1個につき100株)
3.新株予約権の払込金額
本新株予約権と引換えに金銭を払込むことを要しない。
4.新株予約権の目的となる株式の種類及び数
当社普通株式43,900株
5.新株予約権の行使に際しての払込金額
1株につき1,455円
6.新株予約権の行使期間
2022年5月8日から2030年4月16日まで
7.新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金の額
①本新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1
項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とする。計算の結果1円未満の端数が生じたとき
は、その端数を切り上げるものとする。
②本新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金
等増加限度額から、上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
8.新株予約権の譲渡制限
譲渡による本新株予約権の取得については、当社取締役会の決議による承認を要するものとする。
9.1株当たりの公正な評価単価
547円
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