3416 M-ピクスタ 2019-11-13 15:30:00
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月13日
上場会社名 ピクスタ株式会社 上場取引所 東
コード番号 3416 URL https://pixta.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 古俣大介
問合せ先責任者 (役職名) 取締役コーポレート本部長 (氏名) 恩田茂穂 TEL 03-5774-2692
四半期報告書提出予定日 2019年11月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年12月期第3四半期の連結業績(2019年1月1日∼2019年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第3四半期 2,014 11.5 123 66.9 113 53.3 57 110.2
2018年12月期第3四半期 1,807 13.8 74 ― 74 ― 27 ―
(注)包括利益 2019年12月期第3四半期 61百万円 (176.0%) 2018年12月期第3四半期 22百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年12月期第3四半期 25.45 24.92
2018年12月期第3四半期 12.18 11.87
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年12月期第3四半期 1,998 755 37.8
2018年12月期 1,901 676 35.5
(参考)自己資本 2019年12月期第3四半期 754百万円 2018年12月期 675百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年12月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2019年12月期 ― 0.00 ―
2019年12月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2019年12月期の連結業績予想(2019年 1月 1日∼2019年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 2,846 13.2 200 81.1 195 83.1 112 436.4 50.22
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
注)詳細は、短信添付資料の7ページ「2.(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項」の「四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理」
をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期3Q 2,252,940 株 2018年12月期 2,235,640 株
② 期末自己株式数 2019年12月期3Q 115 株 2018年12月期 115 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期3Q 2,244,736 株 2018年12月期3Q 2,231,613 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記載は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。
また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等について
は、短信添付資料の3ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
ピクスタ株式会社(3416)
2019年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理) …………………………………………… 7
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 7
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ピクスタ株式会社(3416)
2019年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続き、緩やかな回復基調で推移いた
しました。一方で、通商問題を巡る緊張の増大が世界経済に与える影響や、世界経済の動向と政策に関する不確実
性、原油価格の上昇や金融資本市場の変動の影響等、先行きについては不透明な状況が続いております。当社グル
ープを取り巻く環境としましては、スマートデバイス、スマートフォン(以下、スマホ)アプリやインターネット
広告(動画広告を含む)の普及に伴い、これまで以上にインターネットでのデジタル素材の活用機会が増えており
ます。また、近年、スマホに付属するカメラ機能の高機能化やアプリの加工技術の向上により誰もが手軽に高品質
の写真撮影ができるようになり、さらに撮影したスマホ写真をソーシャル・ネットワーキング・サービス(以下、
SNS)に投稿・共有するスタイルが若年層を中心に定着してきました。また、ライフイベントごとの撮影機会の増
加やSNSでの写真共有の増加に伴い、個人の撮影サービス市場は拡大するとともに、顧客ニーズは多様化しており
ます。
このような状況の下で、当社グループは当連結会計年度を「利益拡大への基盤づくりの年」と位置づけ、既存の
国内事業を継続的に伸ばしつつ、海外事業と新規事業への投資を継続し、来期以降の成長加速に向けて取り組んで
おります。
これに基づき、当第3四半期連結累計期間において、国内事業につきましては、デジタル素材マーケットプレイ
ス「PIXTA(ピクスタ)」の定額制売上が牽引し、PIXTA事業全体で前年同期比11.9%増の成長率を維持いたしまし
た。また4K動画素材及びMP4ファイル形式素材の販売を開始し、より幅広い顧客ニーズに対応できるプラットフォ
ームとして成長いたしました。
海外事業につきましては、韓国、台湾及びタイの各販売拠点の成長加速に向けて、特に「ローカルコンテンツの
充実」、「検索・翻訳等のサイト改善」及び「Webマーケティングによる集客強化」のための施策に注力してまい
りました。具体的には、「ローカルコンテンツの充実」については、アジア諸国において、アジア全般での販売を
目的としたパンアジアンコンテンツを制作しました。「検索・翻訳等のサイト改善」については、各拠点において
現地のニーズに合わせた検索・翻訳精度の向上等のサイト改善活動を継続して実施しました。「Webマーケティン
グによる集客強化」については、各拠点における効果的なWebマーケティングの手法を選択することにより、効率
的な広告費支出を行いました。
新規事業のうち、出張撮影プラットフォーム「fotowa(フォトワ)」につきましては、さらなる飛躍に向けて
「プリント商品の追加による顧客満足度の向上」及び「新規プロモーション手法の開始」のための施策に注力して
まいりました。「プリント商品の追加による顧客満足度の向上」については、フォトブック商品の取り扱いを開始
いたしました。「新規プロモーション手法の開始」については、七五三時期に合わせたWeb動画広告の配信を開始
いたしました。
また、スマホ写真のマーケットプレイス「Snapmart(スナップマート)」につきましては、PIXTAとは異なるユ
ーザー基盤のサービスを育てることを目標に、顧客ニーズの高い「SNS映え」する写真を気軽に入手できるよう
に、コンテンツの充実やサイト改善等の施策に加え、SNSプロモーションに必要な写真もクチコミも同時に提供す
る 「Snapmart アンバサダープラン」も順調に推移しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,014,841千円(前年同四半期比11.5%増)(うち、PIXTA定額
制売上は716,896千円(前年同四半期比27.7%増))、営業利益は123,876千円(前年同四半期比66.9%増)、経常利益
は113,811千円(前年同四半期比53.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は57,126千円(前年同四半期比
110.2%増)となりました。なお、当社グループはクリエイティブ・プラットフォーム事業の単一セグメントのた
め、セグメントごとの記載はしておりません。
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ピクスタ株式会社(3416)
2019年12月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ96,589千円増加し、1,998,554千円
となりました。
これは主に、現金及び預金が36,587千円、売掛金が51,693千円増加したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比べ17,473千円増加し、1,243,116千円と
なりました。
これは主に、前受金が113,201千円増加した一方、未払法人税等が33,211千円、長期借入金が45,006千円減少
したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ79,115千円増加し、755,438千円と
なりました。これは主に利益剰余金が57,126千円増加したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年2月13日に公表した通期業績予想から変更はございません。なお、業績予想は、本資料の発表日現在にお
いて入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により予想数値と異なる場合
がございます。
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ピクスタ株式会社(3416)
2019年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 927,807 964,395
売掛金 422,719 474,413
その他 132,349 133,121
貸倒引当金 △3,854 △4,709
流動資産合計 1,479,022 1,567,220
固定資産
有形固定資産 30,559 29,568
無形固定資産
のれん 158,583 128,773
その他 123,330 162,278
無形固定資産合計 281,913 291,052
投資その他の資産 110,469 110,713
固定資産合計 422,942 431,333
資産合計 1,901,965 1,998,554
負債の部
流動負債
買掛金 388,135 403,879
未払法人税等 61,069 27,857
前受金 314,815 428,016
1年内返済予定の長期借入金 60,008 60,008
その他 244,471 215,372
流動負債合計 1,068,500 1,135,135
固定負債
長期借入金 135,812 90,806
引当金 18,156 17,175
その他 3,174 -
固定負債合計 157,142 107,981
負債合計 1,225,642 1,243,116
純資産の部
株主資本
資本金 310,261 319,477
資本剰余金 300,261 309,477
利益剰余金 65,422 122,548
自己株式 △273 △273
株主資本合計 675,671 751,229
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △296 3,651
その他の包括利益累計額合計 △296 3,651
新株予約権 947 557
純資産合計 676,322 755,438
負債純資産合計 1,901,965 1,998,554
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2019年12月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 1,807,489 2,014,841
売上原価 721,546 784,736
売上総利益 1,085,942 1,230,105
販売費及び一般管理費 1,011,706 1,106,228
営業利益 74,236 123,876
営業外収益
受取利息 25 18
広告料収入 535 332
債務免除益 3,001 -
受取補償金 - 5,417
その他 505 341
営業外収益合計 4,068 6,109
営業外費用
支払利息 969 723
為替差損 3,091 15,449
その他 19 1
営業外費用合計 4,080 16,174
経常利益 74,224 113,811
特別利益
新株予約権戻入益 - 390
特別利益合計 - 390
特別損失
固定資産除却損 - 452
特別損失合計 - 452
税金等調整前四半期純利益 74,224 113,749
法人税等 47,044 56,623
四半期純利益 27,180 57,126
親会社株主に帰属する四半期純利益 27,180 57,126
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2019年12月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 27,180 57,126
その他の包括利益
為替換算調整勘定 △5,050 3,947
その他の包括利益合計 △5,050 3,947
四半期包括利益 22,129 61,073
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 22,129 61,073
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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ピクスタ株式会社(3416)
2019年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
当連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純
利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、クリエイティブ・プラットフォーム事業の単一セグメントであるため、記載を省略してお
ります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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