3416 M-ピクスタ 2019-08-13 15:00:00
2019年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月13日
上場会社名 ピクスタ株式会社 上場取引所 東
コード番号 3416 URL https://pixta.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 古俣大介
問合せ先責任者 (役職名) 取締役コーポレート本部長 (氏名) 恩田茂穂 TEL 03-5774-2692
四半期報告書提出予定日 2019年8月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・証券アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2019年12月期第2四半期の連結業績(2019年1月1日~2019年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第2四半期 1,344 11.8 113 64.9 103 65.4 57 121.3
2018年12月期第2四半期 1,202 15.4 68 ― 62 ― 25 ―
(注)包括利益 2019年12月期第2四半期 59百万円 (203.8%) 2018年12月期第2四半期 19百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年12月期第2四半期 25.65 25.05
2018年12月期第2四半期 11.64 11.35
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年12月期第2四半期 1,957 753 38.5
2018年12月期 1,901 676 35.5
(参考)自己資本 2019年12月期第2四半期 752百万円 2018年12月期 675百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年12月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2019年12月期 ― 0.00
2019年12月期(予想) ― 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2019年12月期の連結業績予想(2019年 1月 1日~2019年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 2,846 13.2 200 81.1 195 83.1 112 436.4 50.22
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、短信添付資料の8ページ「2.(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項」の「四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理」
をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期2Q 2,252,940 株 2018年12月期 2,235,640 株
② 期末自己株式数 2019年12月期2Q 115 株 2018年12月期 115 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期2Q 2,240,624 株 2018年12月期2Q 2,231,470 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記載は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。
また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等について
は、短信添付資料の3ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
ピクスタ株式会社(3416)
2019年12月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 7
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理) …………………………………………… 8
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 8
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ピクスタ株式会社(3416)
2019年12月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善傾向が続き、緩やかな回復
基調で推移いたしました。一方で、通商問題の動向が世界経済に与える影響や世界経済の政策に関する不確実性、
金融資本市場の変動の影響等、不透明な状況が続いております。当社グループを取り巻く環境としましては、スマ
ートデバイス、スマートフォン(以下、スマホ)アプリやインターネット広告(動画広告を含む)の普及に伴い、
これまで以上にインターネットでのデジタル素材の活用機会が増えております。また、近年、スマホに付属するカ
メラ機能の高機能化やアプリの加工技術の向上により誰もが手軽に高品質の写真撮影ができるようになり、さらに
撮影したスマホ写真をソーシャル・ネットワーキング・サービス(以下、SNS)に投稿・共有するスタイルが若年
層を中心に定着してきました。また、ライフイベントごとの撮影機会の増加やSNSでの写真共有の増加に伴い、個
人の撮影サービス市場は拡大するとともに、顧客ニーズは多様化しております。
このような状況の下で、当社グループは当連結会計年度を「利益拡大への基盤づくりの年」と位置づけ、既存の
国内事業を継続的に伸ばしつつ、海外事業と新規事業への投資を継続し、来期以降の成長加速に向けて取り組んで
おります。
これに基づき、当第2四半期連結累計期間において、国内事業につきましては、デジタル素材マーケットプレイ
ス「PIXTA(ピクスタ)」の定額制売上が牽引し、PIXTA事業全体で前年同期比11.5%の成長率を維持いたしまし
た。また、投稿クリエイター数が30万人を突破し、より幅広い顧客ニーズに対応できるプラットフォームとして成
長いたしました。
海外事業につきましては、韓国、台湾およびタイの各販売拠点の成長加速に向けて、特に「ローカルコンテンツ
の充実」、「検索・翻訳等のサイト改善」及び「Webマーケティングによる集客強化」のための施策に注力してま
いりました。具体的には、「ローカルコンテンツの充実」については、アジア諸国において、アジア全般での販売
を目的としたパンアジアンコンテンツを制作しました。「検索・翻訳等のサイト改善」については、各拠点におい
て現地のニーズに合わせた検索・翻訳精度の向上等のサイト改善活動を継続して実施しました。「Webマーケティ
ングによる集客強化」については、各拠点における効果的なWebマーケティングの手法を選択することにより、効
率的な広告費支出を行いました。
新規事業のうち、出張撮影プラットフォーム「fotowa(フォトワ)」につきましては、さらなる飛躍に向けて
「フォトグラファー増加と質の向上」及び「集客強化」のための施策に注力してまいりました。「フォトグラファ
ー増加と質の向上」については、フォトグラファーを志望している人を対象に育成機会を設置しました。「集客強
化」については、現在の主な集客手段であるWeb広告に加えて、SNSでの発信やイベントの実施など多チャンネルで
の集客体制の確立のための活動を行いました。
また、スマホ写真のマーケットプレイス「Snapmart(スナップマート)」につきましては、PIXTAとは異なるユ
ーザー基盤のサービスを育てることを目標に、顧客ニーズの高い「SNS映え」する写真を気軽に入手できるよう
に、コンテンツの充実やサイト改善等の施策に加え、SNSプロモーションに必要な写真もクチコミも同時に提供す
る 「Snapmart アンバサダープラン」も順調に推移しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,344,777千円(前年同四半期比11.8%増)(うち、PIXTAの定
額制売上は463,760千円)、営業利益は113,181千円(前年同四半期比64.9%増)、経常利益は103,451千円(前年同四
半期比65.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は57,464千円(前年同四半期比121.3%増)となりました。な
お、当社グループはクリエイティブ・プラットフォーム事業の単一セグメントのため、セグメントごとの記載はし
ておりません。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ55,925千円増加し、1,957,890千円
となりました。これは主に、現金及び預金が28,220千円、無形固定資産のその他が31,847千円増加したことによ
るものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ21,302千円減少し、1,204,339千円と
なりました。これは主に、買掛金が10,310千円、前受金が51,624千円増加した一方、流動負債のその他が40,820
千円、長期借入金が30,004千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ77,228千円増加し、753,550千円と
なりました。これは主に、利益剰余金が57,464千円増加したことによるものであります。
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2019年12月期 第2四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年2月13日に公表した通期業績予想から変更はございません。なお、業績予想は、本資料の発表日現在にお
いて入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により予想数値と異なる場合
がございます。
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2019年12月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 927,807 956,028
売掛金 422,719 435,085
その他 132,349 133,144
貸倒引当金 △3,854 △3,210
流動資産合計 1,479,022 1,521,047
固定資産
有形固定資産 30,559 30,166
無形固定資産
のれん 158,583 138,796
その他 123,330 155,178
無形固定資産合計 281,913 293,974
投資その他の資産 110,469 112,701
固定資産合計 422,942 436,843
資産合計 1,901,965 1,957,890
負債の部
流動負債
買掛金 388,135 398,445
未払法人税等 61,069 52,827
前受金 314,815 366,440
1年内返済予定の長期借入金 60,008 60,008
その他 244,471 203,650
流動負債合計 1,068,500 1,081,372
固定負債
長期借入金 135,812 105,808
引当金 18,156 17,159
その他 3,174 -
固定負債合計 157,142 122,967
負債合計 1,225,642 1,204,339
純資産の部
株主資本
資本金 310,261 319,477
資本剰余金 300,261 309,477
利益剰余金 65,422 122,886
自己株式 △273 △273
株主資本合計 675,671 751,568
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △296 1,425
その他の包括利益累計額合計 △296 1,425
新株予約権 947 557
純資産合計 676,322 753,550
負債純資産合計 1,901,965 1,957,890
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 1,202,493 1,344,777
売上原価 480,435 524,033
売上総利益 722,057 820,743
販売費及び一般管理費 653,434 707,561
営業利益 68,623 113,181
営業外収益
受取利息 17 11
広告料収入 378 261
債務免除益 - 196
その他 134 43
営業外収益合計 530 512
営業外費用
支払利息 663 501
為替差損 5,927 9,740
その他 9 0
営業外費用合計 6,601 10,243
経常利益 62,552 103,451
特別利益
新株予約権戻入益 - 390
特別利益合計 - 390
特別損失
固定資産除却損 - 461
特別損失合計 - 461
税金等調整前四半期純利益 62,552 103,379
法人税等 36,587 45,915
四半期純利益 25,965 57,464
親会社株主に帰属する四半期純利益 25,965 57,464
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益 25,965 57,464
その他の包括利益
為替換算調整勘定 △6,485 1,721
その他の包括利益合計 △6,485 1,721
四半期包括利益 19,480 59,186
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 19,480 59,186
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 62,552 103,379
減価償却費 36,521 32,799
のれん償却額 11,816 11,548
固定資産除却損 - 461
新株予約権戻入益 - △390
貸倒引当金の増減額(△は減少) 401 △507
受取利息及び受取配当金 △17 △11
支払利息 663 501
為替差損益(△は益) 7,630 10,847
売上債権の増減額(△は増加) 15,893 △13,522
仕入債務の増減額(△は減少) △20,737 12,475
未払金の増減額(△は減少) △2,461 △35,542
未払法人税等(外形標準課税)の増減額(△は減少) 806 1,069
前受金の増減額(△は減少) 46,779 52,079
その他 △19,464 △15,789
小計 140,386 159,399
利息及び配当金の受取額 17 11
利息の支払額 △647 △479
法人税等の支払額 △2,398 △55,226
営業活動によるキャッシュ・フロー 137,358 103,705
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △2,332 △3,043
無形固定資産の取得による支出 △45,482 △61,620
敷金及び保証金の回収による収入 - 2,911
その他 - △192
投資活動によるキャッシュ・フロー △47,814 △61,945
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △30,004 △30,004
新株予約権の発行による収入 444 -
新株予約権の行使による株式の発行による収入 144 2,016
自己株式の取得による支出 △82 -
財務活動によるキャッシュ・フロー △29,497 △27,988
現金及び現金同等物に係る換算差額 △4,966 △3,558
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 55,079 10,213
現金及び現金同等物の期首残高 875,553 1,013,316
現金及び現金同等物の四半期末残高 930,632 1,023,530
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ピクスタ株式会社(3416)
2019年12月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
当連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純
利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、クリエイティブ・プラットフォーム事業の単一セグメントであるため、記載を省略してお
ります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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