3416 M-ピクスタ 2021-08-13 16:00:00
2021年12月期 第2四半期決算説明資料 [pdf]
2021年12月期第2四半期
決算説明資料
ピクスタ株式会社
[マザーズ・3416]
2021年8月13日
© PIXTA Inc. All Rights Reserved. 素材番号:49166841
目次
1. 2021年12月期 第2四半期決算概要
2. 2021年12月期 重点施策と見通し
3. 参考資料
1
© PIXTA Inc. All Rights Reserved. 素材番号:69653505, 68402850, 71183706
1. 2021年12月期 第2四半期決算概要
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全社 第2四半期業績ハイライト
◼ 累計売上高は、前年同期比8.2%増
◼ 累計営業利益は、前年同期比1593.8%増
2020-2Q 2021-2Q
(百万円) 2020-2Q 2021-2Q 前年同期比 前年同期比 当期予想 進捗率
累計 累計
売上高 588 670 +13.8% 1,258 1,361 +8.2% 2,780 49.0%
営業利益 △11 50 - 5 89 +1,593.8% 15 562.7%
営業利益率 △1.9% 7.5% +9.4pt 0.4% 6.5% +6.1pt 0.6% -
純利益 △130 36 - △136 53 - 0 -
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全社 第2四半期ハイライト
◼ 全事業が好調により2Q売上高として過去最高を更新
通期計画に対しても順調に推移
◼ 2Q単体の売上高は、前年同期比13.8%増
2Q累計の売上高は、前年同期比8.2%増
2Q単体の営業利益は、50百万円。2Q累計では、89百万円
◼ fotowaの認知度投資は、東京等の一部都道府県にて、
4月下旬~6月下旬まで発出された緊急事態宣言等の影響により遅延
そのため1Qに続き、営業利益が上振れ
3Q以降に、七五三シーズンに向けた認知度投資を加速
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全社 事業別連結売上高の推移
◼ PIXTAの売上高は、前年同期比8.1%増 YoY
+13.8%
◼ fotowaの売上高は、前年同期比173.3%増
PIXTA事業 ※1
800
fotowa事業 ※3
744
723
706
Snapmart事業
その他事業
700
685
659 670 669
691 670 YoY
643 3 (+235.2%)
(単位:百万円)614
587
604 588 (+71.8%)
600
1 35
20 29 (+173.3%)
500
10
400
300 601 (+8.1%)
556
200
100
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
18/12期 19/12期 20/12期 21/12期
※1:Topic Images Inc.の買収前から行っているライツ・マネージド事業等を含んでおります。
※2:Topic Images Inc.は、全株式を2020年11月30日に譲渡したことに伴い、 2020年12月期第4四半期より連結範囲から除外しております。
※3: fotowaの売上高は、取扱高からフォトグラファーへの支払を控除したネットで計上しております。
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全社 費用の推移
◼ 広告宣伝費は、前年同期比28.3%増も、前年は新型コロナの影響で
費用を削減していたことが要因
◼ 人件費は、昨年の海外拠点縮小・撤退に伴う退職で前年同期比3.9%減
仕入原価
700 人件費
広告宣伝費
その他費用
(単位:百万円) 220 196
215 YoY
206 193 172 194 (△3.6%)
188 167
191 173
201
194
196 108
115 68 79 66 73 (+28.3%)
96 57 89 57
66
51 76
60
151 163 173 181 202 216 202 201 200 (△3.9%)
138 166 208
143
133
193 206 208 188 190 189 188 186 190 178
166 177 160 171 (+11.0%)
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
18/12期 19/12期 20/12期 21/12期
※1:2020年12月期より、ベトナム子会社を連結子会社化したため、2019年12月期以前はその他費用として計上していた費用のうち、一部を人件費として計上しております。
※2:Topic Images Inc.は、全株式を2020年11月30日に譲渡したことに伴い、 2020年12月期第4四半期より連結範囲から除外しております。
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PIXTA 第2四半期ハイライト
◼ 2Q売上高は、前年同期比8.1%増
定額制売上高は、前年同期比15.5%増
◼ 海外売上高減少分を除くと、国内売上高は、前年同期比11.7%増
◼ 2Qの月間購入者数累計は、前年同期比17.5%増
特に定額制が34.2%増。昨年実施した定額制リニューアルが寄与
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PIXTA PIXTA セグメント別業績推移
◼ 売上高は、前年同期比8.1%増
YoY
◼ 営業利益は、前年同期比40.6%増 +8.1%
定額制売上高
単品売上高
営業利益
700 (単位:百万円)
633
626
594
628
601
600 556
500
364 351 350 305
326
400 300 YoY
+1.8%
300
192
218 206
178 188
200
147
267 276 283 295
261 255 YoY
100
YoY +40.6%
+15.5%
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
20/12期 21/12期
※:本資料に記載する2020年12月期第3四半期から第4四半期のセグメント別業績は、現時点の当社計算数値であり、正式に会計監査を受けたものではありません。
会計監査後の数値は現在算定中であり、2021年第3四半期決算以降に変更となる可能性があります。
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PIXTA PIXTA:購入者数と一人あたり平均購入額
◼ 定額制月間購入者数累計は、前年同期比7,085人(34.2%)増
◼ 一人あたり平均月間購入額は、前年同期比798円(8.0%)減
定額制月間購入者数累計(人)※1
80,000
単品月間購入者数累計(人)※2 12,000
一人あたり平均月間購入額(円)※3
70,000
55,627人 65,354人
YoY
(+17.5%)
10,000
60,000
9,997円
9,199円 (△8.0%)
8,000
50,000
単品 単品
(+7.6%)
40,000 34,910人 37,552人 6,000
30,000
4,000
20,000
定額制 定額制
(+34.2%)
2,000
10,000 20,717人 27,802人
0 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2018年12月期 2019年12月期 2020年12月期 21/12期
※1:定額制月間購入者数(月に1回以上定額制を購入した人数)の3か月分を合計した数値
※2:単品月間購入者数(月に1回以上単品を購入した人数)の3か月分を合計した数値
※3:PIXTA売上(単品と定額制の合計)の3か月分を合計して、月間購入者累計で除した、1か月あたり一人あたりの平均購入額
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fotowa 第2四半期ハイライト
◼ 2Q撮影件数は、前年同期比2.8倍と急増
前年4月上旬~5月下旬に発出された緊急事態宣言時からの反動も
大きな要因
◼ 新規顧客の増加とともに、リピート顧客も増加
2Qのリピート率は、過去最高の19.1%。
◼ 認知度向上に向けた投資は、東京等の一部都道府県にて、
4月下旬~6月下旬まで発出された緊急事態宣言の影響により
施策の一定部分が後ろ倒しに
3Q以降、七五三シーズンに向けた認知度施策を集中的に実施予定
◼ 今後数年間は徐々に赤字幅が減少、2024年には黒字化を見込む
将来的には国内の1,350億円以上ある潜在市場の10%のシェア獲得を狙う
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fotowa その他トピックス
◼ 累計撮影件数は、50,000件を突破
※
出張撮影プラットフォーム事業の中で、累計撮影件数含む各指標でNo.1に
◼ 東京都出産応援事業において、fotowaギフト券が採用
◼ 一定期間内に出産し、出生日に都内に住民票がある場合に
活用可能なギフトカードを、市区町村から配布
◼ 家事・育児等サービスの一端として、fotowaの利用促進を見込む
※:国内の個人利用を目的とした出張撮影を望む一般生活者と撮影スキルの持つフォトグラファーをマッチングさせることに特化したプラットフォーム型のサービスを指し、
各社が好評している撮影件数を元に試算(2021年6月末時点 / 自社調べ)
認知度・魅力度・信頼度・最も利用したいサービスの4項目は、上記定義のもと、一般生活者(未就学児の子どもがいる女性)1,200名を対象に行ったインターネット調査(調査機関:マイボイスコム)
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fotowa セグメント別業績推移
◼ 取扱高は、前年同期比173.5%増
◼ 売上高は、前年同期比173.3%増 YoY
+173.5%
◼ 営業利益は、△51百万となり赤字
取扱高
200
191
売上高
営業利益
(単位:百万円)
150
100
90
63 63 66
53
50 32 29 +173.3%
YoY
17 10 21 21
0
-35
-50
-42 -40
-49
-57 -51
-100 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
20/12期 21/12期
※:本資料に記載する2020年12月期第3四半期から第4四半期のセグメント別業績は、現時点の当社計算数値であり、正式に会計監査を受けたものではありません。
会計監査後の数値は現在算定中であり、2021年第3四半期決算以降に変更となる可能性があります。
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fotowa 撮影件数の推移
YoY
◼ 撮影件数は、前年同期比約2.8倍
約2.8倍
◼ 2019年と比較しても、83.5%増の成長
10,000
撮影件数 (単位:件)
9,010
9,000
8,000
7,059
7,000
6,000
5,153
5,000
4,346
4,000
3,012 3,160
3,000
2,368 2,456
2,114
2,000 1,610 1,562
1,350
1,119
1,000
795
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
18/12期 19/12期 20/12期 21/12期
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fotowa リピート率の推移
◼ 第2四半期のリピート率は、前年同期比2.3pt増
◼ サービス開始から年数が経過するにつれ、リピート率が徐々に上昇
5,000 1
4,500
撮影件数(単位:件) 4,346 0
リピート率(単位:%)
4,000 0
3,500 0
3,000 0
2,500
2,368 0
2,000 0
1,562
1,500
1,350
16.8% 19.1% 0
1,000
12.5% 0
500 0
6.9%
0 0
2Q 2Q 2Q 2Q
18/12期 19/12期 20/12期 21/12期
※1:リピート件数は、月間の撮影件数のうち、前月までに撮影を実施し取引が完了したユーザーが、当月に撮影を行った件数
※2:リピート率は、月間リピート件数の四半期合計を四半期撮影件数で除した数値
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fotowa 認知度投資の状況
主要な投資先 投資計画 投資実績 / 進捗
認知系広告
新規
投資実績 約 21百万
各種媒体露出 約1.8億投資 東京都等の一部都道府県にて、
4月下旬~6月下旬まで発出された
投資対効果を検証しつつ、 緊急事態宣言の影響により
全社黒字化の範囲内で投資 一部施策が後ろ倒しに
SNS運用
+
既存
投資実績 約 54百万
顧客獲得広告
約1.5億投資 予定通り進捗
投資のピークは七五三の時期を想定
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fotowa 事業の成長ポテンシャル
◼ 主要なこども写真撮影ジャンルにおける潜在撮影件数は、
年間約675万件を見込む
◼ 20/12期の撮影件数は約1.6万件で、大きな伸びしろが存在
◼ 将来的には潜在撮影件数の約10%、取扱高約135億円の獲得を目指す
潜在市場規模:1350億円※3
主要撮影ジャンル 潜在顧客の定義 潜在撮影件数
全ジャンル - 約 675万件
ニューボーンフォト 0歳人口 約89万件
お宮参り 0歳人口 約89万件
七五三 3,5,7歳人口 約299万件
卒入園 3,5歳人口 約197万件
※1:主要撮影ジャンルの撮影単価は、20,000円と仮定
※2:潜在撮影件数は、主要なライフイベントの対象年齢から潜在顧客数を算出し、全員が撮影を行った場合の件数 引用元:総務省統計局「2019年年齢各歳別人口」
※3:潜在市場規模は、撮影単価と潜在撮影件数を掛け合わせて算出
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fotowa 事業の成長イメージ
◼ 認知度投資は、今後数年で徐々に回収し、2024年に黒字化を見込む
◼ 2025年以降は、更に黒字拡大となる見込み
7,000,000
取扱高
約135億円
認知度投資
6,000,000
販管費
取扱高
売上高
5,000,000
4,000,000
取扱高
3,000,000
約20億円 売上高
※
2,000,000
約45億円
黒字拡大
1,000,000
0
2021 2022 2023 2024 2025
※:売上高は、テイクレートを33%と仮定した場合の金額
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Snapmart 第2四半期ハイライト
◼ 2Q売上高は、過去最高となり前年同期比71.8%。
1Qに続きセグメント利益は、黒字で着地。
◼ オンデマンド撮影売上高は、受注好調により前年同期比2.6倍
売上件数も、前年同期比2.7倍で過去最高
◼ 飲料・食品・スキンケアブランドからの受注が好調
動画撮影案件も徐々に増加
◼ マーケットプレイス売上高は、定額制の新規契約数の鈍化により
前年同期比13.5%増
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Snapmart セグメント別業績推移
◼ 売上高は、前年同期比71.8%増
◼ 営業利益は、2百万となり、1Qに続き黒字化を達成 YoY
+71.8%
マーケットプレイス売上高
オンデマンド撮影売上高
40
営業利益
(単位:百万円)
33
35
30
30
26
24
20 18 21
20
16 YoY
12 +159.1%
12 8
10
13 13 15 13
11 12
1 YoY
+13.5%
2
0
-2 0
-2
-10
-6
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
20/12期 21/12期
-20
※:本資料に記載する2020年12月期第3四半期から第4四半期のセグメント別業績は、現時点の当社計算数値であり、正式に会計監査を受けたものではありません。
会計監査後の数値は現在算定中であり、2021年第3四半期決算以降に変更となる可能性があります。
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Snapmart オンデマンド撮影:売上案件数と案件単価の推移
◼ 売上件数は、前年同期比2.7倍
◼ 一件あたり平均単価は、前年同期比23,442円(5.3%)減
60 800,000
売上件数
一件あたり案件単価 52件 YoY
700,000
(+173.7%)
50
600,000
40
440,342円 416,900円
500,000
(△5.3%)
30 400,000
20
19件 300,000
200,000
10
100,000
0 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
18/12期 19/12期 20/12期 21/12期
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Snapmart マーケットプレイス:購入者数と一人あたり平均購入額
◼ 月間購入者数累計は、前年同期比438人(20.0%)増
◼ 一人あたり平均月間購入額は、前年同期比142円(2.7%)減
3,000 10,000
月間購入者累計
一人あたり平均購入額 2,623人 9,000
2,500 YoY
(+20.0%)
2,185人
8,000
7,000
2,000
6,000
1,500 5,000
5,230円 5,088円 4,000
(△2.7%)
1,000
3,000
2,000
500
1,000
0 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
18/12期 19/12期 20/12期 21/12期
※1:月間購入者数(月に1回以上定額制または単品を購入した人数)の3か月分を合計した数値
※2:マーケットプレイス売上高のうち、定額制売上高と単品売上高の3か月分を合計して、月間購入者累計で除した、1か月あたり一人あたりの平均購入額
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全社 2021年12月期 第2四半期 P/L(連結)
◼ 経常利益は、営業外収益の雑収入の影響により51百万
2020-2Q 2021-2Q
(百万円) 2020-2Q 2021-2Q 前年同期比 前年同期比
累計 累計
売上高 588 670 +13.8% 1,258 1,361 +8.2%
売上総利益 361 425 +17.8% 773 855 +10.5%
売上総利益率 61.4% 63.6% +2.2pt 61.5% 62.8% +1.3pt
営業利益 △11 50 - 5 89 +1593.8%
営業利益率 △1.9% 7.5% +9.4pt 0.4% 6.5% +6.1pt
経常利益 △13 51 - △7 77 -
純利益 △130 36 - △136 53 -
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全社 2021年12月期 第2四半期 B/S(連結)
◼ 流動資産は、現預金の増加により前期末比7.3%増
◼ 純資産は、利益剰余金の増加により前期末比10.2%増
(百万円) 2021-1Q 2021-2Q 前四半期比 2020年末 前期末比
流動資産 1,993 2,059 +3.3% 1,918 +7.3%
(うち、現預金) 1,320 1,441 +9.2% 1,255 +14.8%
固定資産 210 188 △10.6% 275 △31.6%
(うち、のれん) 0 0 - 0 -
総資産 2,204 2,247 +2.0% 2,193 +2.5%
流動負債 1,327 1,340 +1.0% 1,303 +2.8%
固定負債 175 156 △10.8% 209 △25.0%
純資産 701 750 +7.0% 680 +10.2%
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全社 2021年12月期 第2四半期 C/F(連結)
◼ 営業活動によるC/Fは、四半期純利益の計上等の影響で前期末比で増加
◼ 財務活動によるC/Fは、長期借入金の返済による影響で前期末比で減少
(百万円) 2020-2Q 2021-2Q 増減 2020年末
営業活動によるキャッシュ・フロー 0 234 +234 196
投資活動によるキャッシュ・フロー △52 17 +70 △ 163
財務活動によるキャッシュ・フロー 169 △54 △224 206
現金及び現金同等物の期末残高 1,167 1,490 +322 1,292
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全社 (参考)事業別売上高の推移
18/12期 19/12期 20/12期 21/12期
単位:百万円 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
全社売上高 614 587 604 706 685 659 670 744 669 588 643 723 691 670
PIXTA事業 560 540 552 622 631 602 616 651 626 556 594 628 633 601
fotowa事業 5 9 8 37 11 17 15 52 17 10 21 63 21 29
Snapmart事業 8 13 16 15 16 22 25 35 24 20 26 30 33 35
その他事業 39 24 27 30 24 17 12 5 1 1 1 1 2 3
※1: fotowaの売上高は、取扱高からフォトグラファーへの支払を控除したネットで計上しております。
※2:Topic Images Inc.の買収前から行っているライツ・マネージド事業等を含んでおります。
※3:Topic Images Inc.は、全株式を2020年11月30日に譲渡したことに伴い、 2020年12月期第4四半期より連結範囲から除外しております。
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PIXTA (参考)購入者数と一人あたり平均購入額の推移
18/12期 19/12期 20/12期 21/12期
()内は
単位
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
合 売上高
560 540 552 622 631 602 616 651 626 556 594 628 633 601
計 (百万円)
売上高
387 352 352 406 407 363 362 386 364 300 326 351 350 305
(百万円)
月間
単 購入者数 44,497 42,484 42,452 48,275 41,978 37,709 39,474 44,658 38,361 34,910 37,034 43,865 39,922 37,552
品 累計(人)
一人あたり
平均月間
8,709 8,301 8,304 8,424 9,713 9,629 9,195 8,657 9,493 8,597 8,814 8,012 8,772 8,139
購入額 ※1
(円/人)
売上高
173 187 200 215 224 239 253 265 261 255 267 276 283 295
(百万円)
月間
定
額 購入者数 14,140 15,142 15,665 16,505 17,630 18,695 19,477 20,449 20,583 20,717 22,423 24,253 25,798 27,802
制 累計(人)
一人あたり
平均月間
12,253 12,416 12,773 13,082 12,709 12,822 12,997 12,973 12,727 12,356 11,935 11,413 10,986 10,630
購入額
(円/人)
※1:2018年12月期第4四半期以降、単品一人あたり平均月間購入額は、値上げに伴い上昇した一方、月間購入社数累計は減少。
※2:定額制月間購入者数は、過去に遡ったキャンセルによって軽微ではございますが、四半期ごとに数字が変動することがあります。
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Snapmart (参考)事業別KPIの推移
18/12期 19/12期 20/12期 21/12期
()内は
単位
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
合 売上高 ※1 8 13 16 15 16 22 25 35 24 20 26 30 33 35
計 (百万円)
売上高
4 8 11 9 9 14 16 23 12 8 12 16 18 21
(百万円)
オ
ン
デ
マ 売上件数 7 20 26 29 28 38 45 46 32 19 36 41 46 52
ン (件)
ド
撮
影 一件あたり
案件単価 689,467 414,773 444,825 341,676 355,428 390,904 372,586 514,699 396,704 440,342 352,447 407,675 398,377 416,900
(円/件)
売上高
2 3 3 4 5 6 8 10 11 12 13 13 15 13
(百万円)
マ
ー
ケ
月間
ッ
ト 購入者数 558 668 744 883 974 1,311 1,546 1,815 1,999 2,185 2,442 2,603 2,696 2,623
プ 累計(人)
レ
イ 一人あたり
ス 平均月間
4,343 5,355 4,893 4,845 5,557 4,941 5,244 5,843 5,345 5,230 5,383 4,992 5,544 5,088
購入額※2
(円/人)
※1:合計の売上高には、Snapmartその他売上高も含まれております。
※2:マーケットプレイス売上高のうち、定額制売上高と単品売上高の3か月分を合計して、月間購入者累計で除した、1か月あたり一人あたりの平均購入額
※3:マーケットプレイス月間購入者数は、過去に遡ったキャンセルによって軽微ではございますが、四半期ごとに数字が変動することがあります。
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2. 2021年12月期 重点施策と見通し
※このページの写真は全てfotowaを利用して撮影された写真
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全社 2021年12月期の全社方針
PIXTAで創出した利益をfotowaに積極投資
成長率
成長を維持
高 黒字化を目指す
2021
2021
堅調に成長
利益創出
2020
PIXTA
fotowa 2020 2021
積極投資を継続 2020
高成長を目指す
Snapmart
低
利益率
赤字 黒字
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全社 2021年12月期の各事業方針と重点施策
2021年12月期 2021年12月期
事業方針 重点施策
定額制を軸とした ・定額制購入ページへの流入強化
PIXTA 安定成長 ・別ジャンル素材の定額制化検討
・認知系広告の配信強化
認知度向上のため
fotowa 積極投資
・各媒体への露出増加
・SNSインフルエンサー施策の強化
・オンデマンド撮影拡大のための
オンデマンド撮影 営業強化
Snapmart を中心に成長加速 ・マーケットプレイス定額制契約数
増加に向けたSEO対策強化
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fotowa 2021年12月期 fotowa投資方針
認知度向上に向けた投資を本格的に開始
主要な投資先 主な投資内容 投資計画
・動画広告の配信
認知系広告 ・SNS向け運用型広告の配信 新規
各種媒体露出
・TV露出増加へのPR活動
・ママ向け媒体へのアプローチ
約1.8億投資
投資対効果を検証しつつ、
全社黒字化の範囲内で投資
SNS運用 ・インフルエンサーマーケティングの強化
+
既存
従来実施してきた顧客獲得広告を継続
約1.5億投資
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fotowa 2021年12月期 fotowaの中長期成長イメージ
2,500,000
2024年に、取扱高約 20億円規模へ
20
2,000,000
約7倍成長
(単位:億円) 取扱高約20億円規模の
年間撮影件数
1,500,000
1,000,000
約9 万件
500,000
3
0
2020 2024
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全社 2021年12月期 連結業績予想
◼ 新型コロナの影響は、2021年12月期も継続すると想定
◼ 売上高は、前期比5.9%増、営業利益は、前期比59.4%減の見通し
◼ 全社の広告宣伝費は、504百万円(前期比61.2%増)の見込み
2020/12 2021/12
(百万円) 前期比
通期(実績) 通期(予想)
売上高 2,625 2,780 +5.9%
営業利益 38 15 △59.4%
営業利益率 1.5% 0.6% △0.9pt
純利益 △112 0 -
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全社 2021年12月期 連結取扱高の見通し
3,500
(単位:百万円)
3,080
2,950
3,000
2,853
2,635
2,500
2,000
1,500
1,000
500
0
2018年12月期 2019年12月期 2020年12月期 2021年12月期
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全社 2021年12月期 連結売上高・営業利益の見通し
売上高 (左軸)
3,000 営業利益(右軸)
(単位:百万円) 2,759
2,780 500
2,625 450
2,514
2,500
400
350
2,000
300
1,500 250
200
160
1,000
150
110
100
500
38
15 50
0 0
2018年12月期 2019年12月期 2020年12月期 2021年12月期
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全社 2021年12月期 通期営業利益の増減見通し
◼ fotowaへの積極投資により、広告宣伝費が増加
(単位:百万円) +155
△191
△5
△13
38
+32 15
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全社 2021年12月期 セグメント変更の開示内容
◼ 2021年12月期第1四半期以降の開示セグメントを変更
◼ これに伴い、2021年12月期第1四半期以降、決算短信・有価証券報告
書ならびに決算説明資料のセグメント区分を新セグメントへ統一いた
します。
決算短信・有価証券報告書・決算説明資料の開示セグメント
2020年12月期 通期までの 2021年12月期 第1四半期以降の
開示セグメント 開示セグメント
PIXTA事業
クリエイティブ・プラットフォーム
fotowa事業
事業の単一セグメント
Snapmart事業
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全社 2021年12月期 セグメント別業績予想
◼ fotowa事業の売上高は、前期比35.3%増の見通し
◼ Snapmart事業の売上高は、前期比46.2%増の見通し
売上高 営業利益
(百万円) 2020/12 2021/12 2020/12 2021/12
通期 通期 前期比 通期 通期 前期比
(実績) (予想) (実績) (予想)
合計 2,625 2,780 +5.9% 38 15 △59.4%
PIXTA事業 2,404 2,467 +2.6% 706 835 +18.3%
fotowa事業 112 152 +35.3% △179 △371 -
Snapmart事業 101 148 +46.2% △11 0 -
その他事業 6 12 +96.1% △59 △68 -
全社共通費 - - - △415 △380 -
※:本資料に記載するセグメント別業績は、現時点の当社計算数値であり、正式に会計監査を受けたものではありません。
会計監査後の数値は現在算定中であり、2021年第1四半期決算以降に変更となる可能性があります。
※:その他事業は、各セグメントに属さないPIXTAオンデマンド等の業績を含んでおります。
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全社 2021年12月期 通期各セグメント営業利益の見通し
◼ PIXTA事業は、安定的に利益を創出する体制へ
1000 (単位:百万円)
835
800
706
600
PIXTAで創出した利益を
400 fotowaに投資
200
0
0 38 15
△11
△59
△ 200
△68
△179
△371 △380
△ 400
△415
△ 600 2020 2021 2020 2021 2020 2021 2020 2021 2020 2021 2020 2021
PIXTA事業 fotowa事業 Snapmart事業 その他事業 全社共通費 営業利益
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3. 参考資料
※このページの写真は全てSnapmartの人気素材
素材番号:645575,1000334 , 1107694, 2254514, 1835588
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全社 企業理念とグループビジョン
企業理念
才能をつなぎ、世界をポジティブにする
グループビジョン
世界中の才能をつなげる
クリエイティブプラットフォームを創造していく
※このページの写真はPIXTA・Snapmartで販売中の素材及びfotowaを利用して撮影された写真
PIXTA素材番号:38178029, 41578411, 61730454, 32009681, 64138024
Snapmart素材番号:173047, 3891737,2254514
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PIXTA 事業概要
写真・イラスト・動画・音楽等のデジタル素材のマーケットプレイス
投稿クリエイター登録数
約36万人
購入者登録数
約51万人
素材点数
約6,300万点
※数値は、2021年6月末時点
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fotowa 事業概要
家族・こども写真の出張撮影プラットフォーム
プロフォトグラファー登録数
約1,000人
口コミ登録数
約25,700件
累計撮影件数
約50,000件
※数値は、2021年6月末時点
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Snapmart 事業概要
スマホ写真のマーケットプレイス・SNSビジュアルマーケティング
投稿クリエイター登録数
約20万人
購入者登録数
約9,000人
素材点数
約450万点
※数値は、2021年6月末時点
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全社 当社の強み
クリエイティブ・プラットフォーム構築の3つの強み
オンライン
洗練されたUI・UX クリエイター基盤づくり
マーケティング
取扱高の拡大
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全社 事業ドメインの潜在市場規模
ピクスタグループ3事業での巨大な潜在市場規模 ※1
ストックフォト市場 ※2 子ども写真館市場 ※3
150 億円 700 億円
4,300億円
商業撮影市場 ※4 SNS広告市場 ※5
1,200 億円 2,280 億円
※1:外部の統計資料や公表資料、当社サービス実績をもとに、ピクスタグループの3ドメインにおいて想定される潜在的な市場規模をそれぞれ推計。
※2:有料ストック素材と無料ストック素材の潜在市場規模の合計。有料ストック素材市場は、2019年におけるストックフォト事業を運営する主要企業の売上が有料ストック素材領域の市場シェアの
過半を占めていると仮定し当社推計。無料ストック素材は、無料素材領域の広告による売上を加味し、2019年において主要企業の売上が市場シェアの半分を占めていると仮定し当社推計。
※3:出所/(株)矢野経済研究所「子供市場総合マーケティング年鑑2018年版」
※4:出所/経済産業省「情報メディア白書2019」より、国内の写真機小売業、写真業、写真現像焼付業の売上高を元に当社作成
※5:出所/(株)D2C・(株)サイバーコミュニケーションズ・(株)電通・(株)電通デジタル「2019年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」
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全社 中長期成長イメージ
取扱高
今後10年で200億円以上の事業規模を目指す
Snapmart
SNS広告市場を中心に成長
取扱高30億円規模
fotowa
年間撮影件数30~40万件
取扱高100億円規模
PIXTA
素材販売や周辺市場への展開
取扱高100億円規模
2021 2030
時間
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全社 会社概要
会社名 ピクスタ株式会社(証券コード3416)
代表者 古俣大介
設立日 2005年8月25日
所在地 東京都渋谷区渋谷三丁目3番5号 NBF渋谷イースト7階
◼ デジタル素材マーケットプレイス「PIXTA」の運営
事業内容 ◼ 出張撮影プラットフォーム「fotowa」の運営
◼ スマホ写真のマーケットプレイス「Snapmart」の運営
従業員数 連結132名 単体84名(2021年6月末時点)
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PIXTA 市場環境
時代の変化に伴い、ビジュアル素材のニーズは急増
スマホを中心とするデジタルデバイスの普及と
1 それに伴うデジタル広告市場の拡大
2 あらゆるプレゼンテーションのビジュアル化
近年の著作権問題発生を背景とした
3 コンプライアンス意識の高まり
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fotowa 市場環境
◼ 国内子供人口は減少傾向にあるが子供写真館市場は成長維持
◼ 顕在化している年間撮影件数は200~300万件を見込む
750 1,744 1,729 1,718 1,701 1,684 1,800
1,671 1,655 1,639 1,623 1,595 1,578 1,559
1,600
700 685
683 1,400
子供写真館市場規模 ※1(億円) 678
668
15歳未満人口 ※2(万人) 655 1,200
645
650 640
1,000
615
800
595
600 590
570 600
550
400
550
200
500 0
2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017
※1:出所/(株)矢野経済研究所「子供市場総合マーケティング年鑑2018年版」
※2:出所/総務省統計局人口推計(平成29年10月1日現在)年齢別人口
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Snapmart 市場環境
SNSの普及に伴い、広告に求められるビジュアルが変化
スマホを中心とするデジタルデバイスの普及と
1 それに伴うデジタル広告市場の拡大
SNSの普及に伴い、
2 個人が発信する情報の影響力が拡大
若年層の検索行動がSNS検索を
3 起点したものへと変化
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全社 グループ成長の軌跡:売上高の推移
2,625
PIXTA定額制プランリニューアル
3,000 海外拠点の縮小(タイ、台湾、韓国)
売上高(百万円) fotowa全国展開
韓国Topic社買収
2,500 音素材販売開始
fotowaリリース
ベトナム、タイ子会社設立
2,000 スナップマート社設立
台湾支店設立
東証マザーズ上場
1,500
定額制販売開始
1,000 シンガポール子会社設立
動画素材販売開始
500
イラスト素材販売開始
PIXTAリリース
0
2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
※:2016年第4四半期の売上高より連結子会社であるスナップマート株式会社の業績を含んでおり、それ以前の業績については単体の数値を記載しております。
また、2017年第2四半期より連結子会社であるTopic Images Inc. の業績を含んでおります。
※:2020年12月期第4四半期より、連結子会社でありましたTopic Images Inc.は、2020年11月30日に全株式を譲渡したことに伴い、連結範囲から除外しております。
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将来見通しに関する注意事項
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」
(forward-looking statements)を含みます。これらは、現在における見
込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれら
の記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、
通貨為替変動といった一般的な国内および国際的な経済状況が含まれます。
今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本
発表に含まれる「見通し情報」の更新・修正をおこなう義務を負うもので
はありません。
お問合せ先
経営企画部 IR担当
Email : ir@pixta.co.jp
IR情報 : https://pixta.co.jp/ir
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