3416 M-ピクスタ 2020-08-14 15:00:00
連結子会社における減損損失(連結)、貸倒引当金繰入額及び関係会社株式評価損(個別)の計上並びに業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年8月 14 日
各 位
会 社 名 ピクスタ株式会社
代表者名 代表取締役社長 古俣 大介
(コード:3416、東証マザーズ)
問合せ先 取締役コーポレート本部長 恩田 茂穂
(TEL.03-5774-2692)
連結子会社における減損損失(連結)、貸倒引当金繰入額及び関係会社株式評価損(個別)の計上
並びに業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2020 年 12 月期第2四半期会計期間(2020 年4月1日~2020 年6月 30 日)において、連結子
会社における減損損失(連結)、貸倒引当金繰入額及び関係会社株式評価損(個別)を計上することとな
りましたので、お知らせいたします。
これに伴い、2020 年2月 13 日に公表しました 2020 年 12 月期の連結業績予想を下記のとおり修正す
ることとしましたので、併せてお知らせいたします。
記
1.連結子会社における減損損失(連結)の内容
① デジタル素材販売サイト「PIXTA」の韓国語版を含めたクリエイティブ・プラットフォーム事業
を韓国にて展開する当社の連結子会社 Topic Images Inc.(以下、「Topic 社」と言う。
)において、事
業環境の変化に伴い今後の事業計画及び回収可能性を検討した結果、同社が保有する固定資産(のれ
ん等)の減損損失として、106,140 千円を特別損失として計上いたします。
なお、当社は、投資効率重視の観点から、PIXTA 海外拠点の縮小及びオンライン運営への移行を進
めており、うちタイ子会社・台湾支店については既に閉鎖を決定いたしましたが、Topic 社において
も、今後拠点縮小及びオンラインによる運営効率化を進める方向で検討してまいります。
② スマホ写真のマーケットプレイス Snapmart を運営する当社の連結子会社であるスナップマート
株式会社(以下、「スナップマート社」と言う。)において、事業環境の変化に伴い今後の事業計画及
び回収可能性を検討した結果、同社が保有する固定資産(のれん等)の減損損失として、7,810 千円
を特別損失として計上いたします。
なお、Snapmart の業績はこれまで好調に推移しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影
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響により短期的な回収可能性に影響が出たことを受け、減損処理を行いました。
Snapmart については今後も長期的な成長を期待できると考えているため、引き続き投資を行ってい
く予定です。
2.貸倒引当金繰入額及び関係会社株式評価損(個別)の内容
① 上記1.①に伴い、Topic 社への貸付金につき貸倒引当金繰入額 250,000 千円を営業外費用とし
て計上いたします。また、当社が保有する Topic 社の株式について回収可能性を検討した結果、関係
会社株式評価損 135,000 千円を特別損失として計上いたします。
② 上記1.②に伴い、当社が保有するスナップマート社の株式について回収可能性を検討した結果、
関係会社株式評価損 40,000 千円を特別損失として計上いたします。
なお、上記貸倒引当金繰入額及び関係会社株式評価損については、いずれも連結決算上消去されるた
め、連結業績に与える影響はありません。
3.業績予想の修正について
2020 年 12 月期通期連結業績予想数値の修正(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)
親会社株主に 1株当たり
連 結 営 業
連結売上高 連結経常利益 帰 属 す る 連 結
利 益 当 期 純 利 益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
3,087 240 237 161 71.69
今回修正予想(B) 未定 未定 未定 未定 未定
増 減 額 (B -A ) ― ― ― ― ―
増 減 率( % ) ― ― ― ― ―
(参考)前期連結実績
2,759 160 154 90 40.21
(2019 年 12 月期)
4.業績予想修正の理由
上記1.のとおり減損損失を計上したこと、並びに、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済情勢悪
化により、PIXTA クライアントのうち特に飲食・旅行業界等への影響が顕著に見られ、その他の業界にお
いても広告費用の削減等の傾向があり、当社事業へどのような影響を与えるか不明瞭な部分が大きいこと、
また fotowa 顧客においては、外出自粛により出張撮影の自粛・キャンセル等が発生しており、今後、繁忙
期となる七五三シーズンにどの程度状況が変化しているか予測することが難しく、経済情勢についても見
通しが立たない状況であること等を踏まえ、合理的な業績予想の算出が困難であると判断し、2020 年 12
月期通期連結業績予想を「未定」としております。
今後、状況の変化に伴い、より合理的な算出が可能になった段階で、業績予想の修正が発生した場合に
は、速やかに公表いたします。
以 上
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