3408 サカイオーベックス 2020-05-21 15:00:00
令和2年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
令和2年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
令和2年5月21日
上場会社名 サカイオーベックス株式会社 上場取引所 東
コード番号 3408 URL http://www.sakaiovex.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 松木伸太郎
問合せ先責任者 (役職名) 総務部長 (氏名) 室坂浩一 TEL 0776-36-5800
定時株主総会開催予定日 令和2年6月26日 配当支払開始予定日 令和2年6月29日
有価証券報告書提出予定日 令和2年6月29日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 令和2年3月期の連結業績(平成31年4月1日~令和2年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2年3月期 27,561 1.1 2,123 4.9 3,013 △3.1 2,313 3.8
31年3月期 27,265 5.6 2,024 △5.9 3,110 △2.6 2,227 △0.3
(注)包括利益 2年3月期 1,707百万円 (△5.1%) 31年3月期 1,798百万円 (△28.4%)
潜在株式調整後1株当た 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
り当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2年3月期 375.96 373.54 11.1 9.6 7.7
31年3月期 357.55 355.09 11.5 10.3 7.4
(参考) 持分法投資損益 2年3月期 793百万円 31年3月期 949百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2年3月期 32,159 21,493 66.6 3,485.22
31年3月期 30,670 20,282 65.8 3,236.73
(参考) 自己資本 2年3月期 21,417百万円 31年3月期 20,174百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フ 投資活動によるキャッシュ・フ 財務活動によるキャッシュ・フ
現金及び現金同等物期末残高
ロー ロー ロー
百万円 百万円 百万円 百万円
2年3月期 2,581 △727 △1,284 6,963
31年3月期 2,636 △877 △993 6,398
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
31年3月期 ― 0.00 ― 55.00 55.00 342 15.4 1.8
2年3月期 ― 0.00 ― 65.00 65.00 399 17.3 1.9
3年3月期(予想) ― ― ― ― ― ―
(注)令和3年3月期の配当予想については、現段階で業績の予想が困難なため未定です。
3. 令和 3年 3月期の連結業績予想(令和 2年 4月 1日~令和 3年 3月31日)
連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響を現時点で合理的に算定することが困難なため未定としています。今後、
合理的な予想が可能となった時点で速やかに開示いたします。
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2年3月期 6,436,258 株 31年3月期 6,436,258 株
② 期末自己株式数 2年3月期 290,903 株 31年3月期 203,347 株
③ 期中平均株式数 2年3月期 6,152,556 株 31年3月期 6,229,525 株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響を現時点で合理的に算定することが困難なため未定としています。今後、
合理的な予想が可能となった時点で速やかに開示いたします。
サカイオーベックス㈱(3408) 令和2年3月期決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 4
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ………………………………………… 4
2.企業集団の概況 ……………………………………………………………………………………… 5
3.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 6
4.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 7
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 7
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………… 9
連結損益計算書 ………………………………………………………………………………… 9
連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………… 10
(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………… 11
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………… 13
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………… 15
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………… 15
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………… 15
(1株当たり情報) ……………………………………………………………………………… 17
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………… 17
5.その他 ………………………………………………………………………………………………… 18
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サカイオーベックス㈱(3408) 令和2年3月期決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度における我が国経済は、企業業績や雇用・所得環境の改善にともない緩やかな
回復基調にありましたが、米中貿易摩擦に加え、期末にかけての新型コロナウイルスの感染拡大
により、景気の先行きは停滞感が増しております。
このような経営環境の中、当社グループの業況は、主力の染色加工事業が減収となったもの
の、繊維販売事業、制御機器事業が増収となったことから、グループ全体では増収となりまし
た。利益面では、原材料費等の高騰は続いているものの、製造原価の低減に取り組んだ結果、営
業利益は増益となり、経常利益は持分法による投資利益が減少したことにより減益、また親会社
株主に帰属する当期純利益は、負ののれん発生益の計上により増益となりました。
当連結会計年度の業績は、売上高は27,561百万円と前連結会計年度比296百万円(1.1%)の増収
となり、営業利益は2,123百万円と前連結会計年度比99百万円(4.9%)の増益、経常利益は3,013
百万円と前連結会計年度比97百万円(△3.1%)の減益、親会社株主に帰属する当期純利益は2,313
百万円と前連結会計年度比85百万円(3.8%)の増益となりました。
なお、当連結会計年度の配当金につきましては、当期の業績及び今後の事業展開等を勘案し、1
株あたり65円とさせていただきます。
事業のセグメント別概況は次のとおりです。
(染色加工事業)
染色加工事業は、客先連携の強化により新規素材の開発や量産化に注力するとともに、品質管
理や納期管理の徹底を通じ、顧客満足度の向上に努めました。用途別では、スポーツ用途、自動
車関連資材用途は堅調だったものの、主力のユニフォーム用途や海外向け婦人衣料用途は低調に
推移しました。利益面では、原材料価格の高止まりや物流費用の高騰は継続しているものの、工
場間連携の追求による稼働の効率化や調達資材の多様化、省エネ・リサイクル活動などの製造原
価低減活動等に取り組んだことにより増益となりました。
当事業の売上高は12,220百万円と前連結会計年度比88百万円(△0.7%)の減収となり、営業利
益は924百万円と前連結会計年度比54百万円(6.3%)の増益となりました。
(繊維販売事業)
テキスタイル事業は、ユニフォーム用途での市場浸透を目指して、提案型営業の推進や素材開
発から販売までの一貫した生販体制の構築を進めるとともに、婦人衣料用途や縫製品事業の新た
な販路開拓に取り組みました。用途別には、主力のユニフォーム用途は堅調でしたが、海外向け
婦人衣料用途は低調な結果となりました。アパレル事業は、主力の量販店向けOEM事業が厳しい状
況下、ODM事業や新規チャネルの開拓に努めるなど、収益構造の抜本的な見直しに取り組みまし
た。また、継続的な新商材提案による販路の拡大や素材調達の品位向上に専念するなど安定的な
生産体制の構築に努めました。その他、両事業の連携強化による効率的な販促活動や縫製品事業
の一貫生産の高度化に積極的に取り組みました。酒伊貿易(上海)有限公司は、アパレル事業との
連携を更に進め、商流開拓や原材料の調達等に取り組みました。
当事業の売上高は8,933百万円と前連結会計年度比390百万円(4.6%)の増収となり、営業利益
は459百万円と前連結会計年度比16百万円(3.8%)の増益となりました。
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サカイオーベックス㈱(3408) 令和2年3月期決算短信
(制御機器事業)
主力の制御装置関連は、FA自動制御装置は国内の鉄鋼、化学プラントの設備投資が旺盛であっ
たことや高速道路などの社会インフラ関連の装置案件が好調であったことなどから堅調に推移し
ましたが、自動車プレス制御装置は受注が減少し、低調な結果となりました。電力工事関連は、
電力システム改革関連設備や老朽化設備の更新案件が堅調でした。情報システム関連は、老朽化
システムの更新やオープン化対応案件を中心に、生産工程管理システム、業務系管理システムと
もに堅調に推移しました。
当事業の売上高は2,802百万円と前連結会計年度比437百万円(18.5%)の増収となり、営業利
益は463百万円と前連結会計年度比92百万円(25.1%)の増益となりました。
(その他の事業)
織布事業は、海外向け織物用糸加工、高密度織物が堅調に推移しました。水産資材事業は、沖
縄県での販売活動に取り組むとともに、新たな用途展開を目指した商品開発に注力しました。建
設不動産事業は、民間物件の改修工事や一般住宅物件の受注獲得に努めました。複合部材事業
は、主力のモータースポーツ用途やスポーツ・レジャー用途の欧州、アジア地区での販売に注力
するとともに、航空・宇宙用途や一般産業機械用途向けなど新たな用途展開に取り組みました。
縫製事業は、高付加価値商品での営業活動に注力し、主力のアパレル向け商品の受注拡大を目指
す一方、企画提案機能の強化によって商品訴求力の向上をはかり、新たな販路の開拓に取り組み
ました。ヘルスケア事業は、関東圏での既存客先への拡販に注力したほか、関西圏での販路拡大
を企図して大阪営業所を開設しました。
上記以外の事業も含めたその他の事業全体での売上高は3,605百万円と前連結会計年度比443百
万円(△10.9%)の減収となり、営業利益は298百万円と前連結会計年度比29百万円(△8.9%)の
減益となりました。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ1,489百万円増加して32,159百万円とな
りました。流動資産は、現金及び預金の増加などにより1,349百万円増加して17,328百万円とな
り、固定資産は、有形固定資産の増加などにより140百万円増加して14,831百万円となりました。
負債は、前連結会計年度末に比べ277百万円増加して10,665百万円となりました。流動負債は、
575百万円増加して8,282百万円となり、固定負債は、長期借入金の減少などにより297百万円減少
して2,383百万円となりました。
純資産は、前連結会計年度末に比べ1,211百万円増加して21,493百万円となりました。これは、
株主資本が1,854百万円増加したことによるものです。
この結果、自己資本比率は66.6%、1株当たり純資産は3,485円22銭となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は6,963百万円となり、前連結会計年度末
に比べ565百万円増加しました。
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は2,581百万円の収入(前連結会計年度は2,636百万円
の収入)となりました。税金等調整前当期純利益3,372百万円や減価償却費475百万円、持分法適
用会社からの配当金の受取額835百万円がある一方で、持分法による投資利益793百万円や法人税
等の支払額925百万円によるものです。
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は727百万円の支出(前連結会計年度は877百万円の支
出)となりました。主な要因は、有価証券及び投資有価証券の取得による支出304百万円や有形固
定資産の取得による支出599百万円などによるものです。
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サカイオーベックス㈱(3408) 令和2年3月期決算短信
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は1,284百万円の支出(前連結会計年度は993百万円の
支出)となりました。主な要因は、借入金の圧縮721百万円と配当金の支払額341百万円などによ
るものです。
(キャッシュ・フロー関連指標の推移)
平成29年3月期 平成30年3月期 平成31年3月期 令和2年3月期
自己資本比率(%) 61.8 62.8 65.8 66.6
時価ベースの自己資本比率(%) 42.3 54.7 36.8 36.3
キャッシュ・フロー対有利子負債
1.7 1.0 0.9 0.8
比率(年)
インタレスト・カバレッジ・レシオ
47.1 94.1 99.3 132.2
(倍)
(注)自己資本比率 :自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率 :株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率 :有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ :営業キャッシュ・フロー/利払い
※各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しています。
※株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しています。
※キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを
使用しています。
※有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対
象としています。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使
用しています。
(4)今後の見通し
今後の国内経済につきましては、米中間の貿易摩擦や新型コロナウイルスの感染拡大等が国内
外の経済に与える影響が懸念されており、先行きは予断を許されない不透明な状況にあります。
外出自粛要請や休業要請による衣料品をはじめとした繊維製品の販売低迷は、当社の受注に大
きな影響を及ぼすことが当分の間見込まれるとともに、原材料価格や物流コストの慢性的な上昇
は継続しており、当社グループを取り巻く環境は、更に厳しさを増すことが予想されます。
次期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響を現時点で
合理的に算定することが困難なため未定としています。今後、合理的な予想が可能となった時点
で速やかに開示いたします。
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、長期的に安定した事業展開を図っていく観点から、内部留保の充実に努めるととも
に、業績や財政状態及び配当性向を勘案しながら株主の皆さまに利益を還元していくことを基本
方針としておりますが、業績等を総合的に勘案し、更なる株主還元の充実を図るため、当期の期
末配当金(普通配当)については、1株当たり65円といたします。
また、次期の配当予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、現段階
では業績予想が困難なことから未定といたします。
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サカイオーベックス㈱(3408) 令和2年3月期決算短信
2.企業集団の状況
当社グループは、当社及び連結子会社16社、持分法適用関連会社1社により構成されており、染
色加工事業、繊維販売事業、制御機器事業を主な事業として展開しています。なお、令和元年11月
19日付で攝津電機工業㈱の株式を取得し、連結の範囲に含めています。
事業内容と当社及び連結子会社並びに持分法適用関連会社の当該事業にかかる位置づけは、次の
とおりです。
染色加工事業では当社、㈱サカイナゴヤ、二日市興業㈱、朝日包装㈱及び東麗酒伊織染(南通)
有限公司において、各種繊維品の染色・整理加工・包装等を行っており、当社と㈱サカイナゴヤと
の間で染色加工の一部受委託を行っています。
繊維販売事業では、当社、㈱安井、酒伊貿易(上海)有限公司において、各種繊維製品の企画・
製造・販売を行っており、当社と㈱安井との間で繊維製品の売買を行っています。
制御機器事業では、㈱サカイエルコム及び攝津電機工業㈱において、各種制御盤、配電盤の設
計・製作・販売・施工、ソフトウェアの開発・保守・販売、電気工事の設計・施工等を行ってお
り、当社及び連結子会社と㈱サカイエルコムとの間で各種システム開発、情報機器、設備工事等の
発注を行っています。
その他の事業は、主に織布事業、水産資材事業、複合部材事業、縫製事業、建設不動産事業及び
ヘルスケア事業の6つの事業により構成されています。織布事業は、マルイテキスタイル㈱、鯖江
合繊㈱、織田織物㈱及び東麗酒伊織染(南通)有限公司において、各種織編物の製造・販売を行っ
ており、前掲の3社と当社の間で織布・編立の受発注を行っています。水産資材事業は、当社にお
いて、魚群の誘導・蝟集を目的とした浮魚礁の設計・製造・販売を中心に行っています。複合部材
事業は、当社において、炭素繊維関連複合部材の製造・販売を行っています。縫製事業は、イタバ
シニット㈱及び上海板橋時装有限公司において、縫製品の企画・製造・販売を行っており、当社は
縫製品の発注を行っています。建設不動産事業は、サカイ建設不動産㈱において、建設、土木の設
計・施工、不動産の売買等を行っており、当社及び連結子会社も建設工事等の発注を行っていま
す。ヘルスケア事業は、㈱リムフィックスにおいて、医療用繊維製品の企画、販売を行っていま
す。
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サカイオーベックス㈱(3408) 令和2年3月期決算短信
事業の系統図は次のとおりです。
3.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、会計基準に
つきましては日本基準を適用しています。
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サカイオーベックス㈱(3408) 令和2年3月期決算短信
4.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(平成31年3月31日) (令和2年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 6,576,483 7,260,026
受取手形及び売掛金 4,359,835 4,601,978
電子記録債権 1,386,939 2,004,206
商品及び製品 1,527,399 1,404,401
仕掛品 674,148 762,330
原材料及び貯蔵品 514,383 597,071
未収入金 543,848 339,424
その他 414,090 375,084
貸倒引当金 △17,674 △15,772
流動資産合計 15,979,454 17,328,749
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 10,004,405 10,275,520
減価償却累計額 △7,730,646 △7,884,968
建物及び構築物(純額) 2,273,759 2,390,551
機械装置及び運搬具 18,747,842 18,809,418
減価償却累計額 △17,840,734 △17,974,438
機械装置及び運搬具(純額) 907,108 834,980
土地 2,510,527 2,960,985
リース資産 176,756 214,663
減価償却累計額 △75,235 △110,562
リース資産(純額) 101,521 104,101
建設仮勘定 - 10,684
その他 720,738 741,595
減価償却累計額 △687,173 △700,140
その他(純額) 33,564 41,454
有形固定資産合計 5,826,480 6,342,758
無形固定資産
のれん 193,310 136,286
その他 91,730 93,297
無形固定資産合計 285,041 229,584
投資その他の資産
投資有価証券 1,923,870 1,937,452
出資金 5,571,689 5,165,354
退職給付に係る資産 624,742 591,997
繰延税金資産 309,890 396,386
その他 150,372 170,563
貸倒引当金 △1,060 △2,911
投資その他の資産合計 8,579,505 8,258,842
固定資産合計 14,691,028 14,831,185
資産合計 30,670,482 32,159,935
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サカイオーベックス㈱(3408) 令和2年3月期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(平成31年3月31日) (令和2年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 3,519,668 3,707,280
電子記録債務 1,037,794 983,077
短期借入金 1,289,873 1,340,913
リース債務 45,922 49,502
未払法人税等 447,172 679,335
未払費用 458,952 394,231
賞与引当金 560,739 589,564
その他 347,515 538,856
流動負債合計 7,707,638 8,282,761
固定負債
社債 - 150,000
長期借入金 933,320 391,708
リース債務 84,360 78,270
退職給付に係る負債 911,361 919,726
役員退職慰労引当金 - 18,900
環境対策引当金 21,872 81,466
長期未払金 63,708 66,698
長期預り保証金 48,064 47,528
資産除去債務 115,897 117,193
繰延税金負債 501,087 510,965
その他 1,074 716
固定負債合計 2,680,748 2,383,174
負債合計 10,388,386 10,665,935
純資産の部
株主資本
資本金 4,655,044 4,655,044
資本剰余金 1,235,128 1,262,790
利益剰余金 13,916,542 15,886,861
自己株式 △406,463 △550,105
株主資本合計 19,400,252 21,254,591
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 449,468 237,894
繰延ヘッジ損益 329 2,232
為替換算調整勘定 400,197 25,016
退職給付に係る調整累計額 △75,977 △101,832
その他の包括利益累計額合計 774,017 163,311
新株予約権 61,136 57,201
非支配株主持分 46,688 18,896
純資産合計 20,282,095 21,493,999
負債純資産合計 30,670,482 32,159,935
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サカイオーベックス㈱(3408) 令和2年3月期決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 平成30年4月1日 (自 平成31年4月1日
至 平成31年3月31日) 至 令和2年3月31日)
売上高 27,265,314 27,561,822
売上原価 23,058,994 23,092,187
売上総利益 4,206,319 4,469,634
販売費及び一般管理費 2,182,107 2,345,788
営業利益 2,024,212 2,123,846
営業外収益
受取利息 2,693 2,155
受取配当金 49,383 52,982
受取賃貸料 19,526 18,408
持分法による投資利益 949,644 793,233
その他 105,436 52,591
営業外収益合計 1,126,684 919,371
営業外費用
支払利息 26,731 19,729
その他 13,585 10,163
営業外費用合計 40,317 29,892
経常利益 3,110,579 3,013,325
特別利益
固定資産売却益 36,556 1,014
投資有価証券売却益 - 23,962
補助金収入 2,513 2,313
負ののれん発生益 - 412,254
特別利益合計 39,069 439,544
特別損失
固定資産除却損 863 1,193
投資有価証券評価損 3,570 19,338
環境対策引当金繰入額 - 59,593
特別損失合計 4,434 80,125
税金等調整前当期純利益 3,145,213 3,372,744
法人税、住民税及び事業税 929,611 1,112,196
法人税等調整額 △11,370 △57,828
法人税等合計 918,241 1,054,368
当期純利益 2,226,972 2,318,375
非支配株主に帰属する当期純利益又は
△404 5,246
非支配株主に帰属する当期純損失(△)
親会社株主に帰属する当期純利益 2,227,377 2,313,129
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サカイオーベックス㈱(3408) 令和2年3月期決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 平成30年4月1日 (自 平成31年4月1日
至 平成31年3月31日) 至 令和2年3月31日)
当期純利益 2,226,972 2,318,375
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △181,774 △211,591
繰延ヘッジ損益 6,142 1,902
為替換算調整勘定 △17,504 △8,728
退職給付に係る調整額 △10,915 △25,854
持分法適用会社に対する持分相当額 △224,332 △366,453
その他の包括利益合計 △428,384 △610,725
包括利益 1,798,587 1,707,650
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 1,798,965 1,702,422
非支配株主に係る包括利益 △377 5,228
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サカイオーベックス㈱(3408) 令和2年3月期決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 平成30年4月1日 至 平成31年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 4,655,044 1,235,624 12,000,171 △431,914 17,458,926
当期変動額
剰余金の配当 △311,006 △311,006
親会社株主に帰属する
当期純利益
2,227,377 2,227,377
自己株式の取得 △533 △533
自己株式の処分 △496 25,985 25,488
非支配株主との取引に
係る親会社の持分変動
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - △496 1,916,371 25,451 1,941,325
当期末残高 4,655,044 1,235,128 13,916,542 △406,463 19,400,252
その他の包括利益累計額
非支配株主
その他有価 退職給付に その他の包 新株予約権 純資産合計
繰延ヘッジ 為替換算調 持分
証券評価差
損益 整勘定
係る調整累 括利益累計
額金 計額 額合計
当期首残高 631,269 △5,812 642,034 △65,061 1,202,429 68,396 47,066 18,776,818
当期変動額
剰余金の配当 △311,006
親会社株主に帰属する
当期純利益
2,227,377
自己株式の取得 △533
自己株式の処分 25,488
非支配株主との取引に
係る親会社の持分変動
株主資本以外の項目の
△181,801 6,142 △241,836 △10,915 △428,411 △7,259 △377 △436,048
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △181,801 6,142 △241,836 △10,915 △428,411 △7,259 △377 1,505,276
当期末残高 449,468 329 400,197 △75,977 774,017 61,136 46,688 20,282,095
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サカイオーベックス㈱(3408) 令和2年3月期決算短信
当連結会計年度(自 平成31年4月1日 至 令和2年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 4,655,044 1,235,128 13,916,542 △406,463 19,400,252
当期変動額
剰余金の配当 △342,810 △342,810
親会社株主に帰属する
当期純利益
2,313,129 2,313,129
自己株式の取得 △167,280 △167,280
自己株式の処分 △2,608 23,638 21,029
非支配株主との取引に
係る親会社の持分変動
30,270 30,270
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - 27,662 1,970,318 △143,642 1,854,339
当期末残高 4,655,044 1,262,790 15,886,861 △550,105 21,254,591
その他の包括利益累計額
非支配株主
その他有価 退職給付に その他の包 新株予約権 純資産合計
繰延ヘッジ 為替換算調 持分
証券評価差
損益 整勘定
係る調整累 括利益累計
額金 計額 額合計
当期首残高 449,468 329 400,197 △75,977 774,017 61,136 46,688 20,282,095
当期変動額
剰余金の配当 △342,810
親会社株主に帰属する
当期純利益
2,313,129
自己株式の取得 △167,280
自己株式の処分 21,029
非支配株主との取引に
係る親会社の持分変動
30,270
株主資本以外の項目の
△211,573 1,902 △375,181 △25,854 △610,706 △3,935 △27,792 △642,434
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △211,573 1,902 △375,181 △25,854 △610,706 △3,935 △27,792 1,211,904
当期末残高 237,894 2,232 25,016 △101,832 163,311 57,201 18,896 21,493,999
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サカイオーベックス㈱(3408) 令和2年3月期決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 平成30年4月1日 (自 平成31年4月1日
至 平成31年3月31日) 至 令和2年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 3,145,213 3,372,744
減価償却費 492,706 475,146
のれん償却額 31,346 57,023
持分法による投資損益(△は益) △949,644 △793,233
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 8,567 7,859
賞与引当金の増減額(△は減少) 13,065 △2,209
貸倒引当金の増減額(△は減少) △3,520 △1,795
環境対策引当金の増減額(△は減少) - 59,593
為替差損益(△は益) △231 △163
受取利息及び受取配当金 △52,076 △55,138
支払利息 26,731 19,729
負ののれん発生益 - △412,254
有形固定資産除却損 863 1,193
有形固定資産売却損益(△は益) △36,556 △1,014
投資有価証券売却損益(△は益) - △23,962
投資有価証券評価損益(△は益) 3,570 19,338
補助金収入 △2,513 △2,313
売上債権の増減額(△は増加) 410,563 △475,861
たな卸資産の増減額(△は増加) △277,543 73,426
仕入債務の増減額(△は減少) 24,334 △83,095
未払消費税等の増減額(△は減少) △37,485 131,283
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) 13,623 32,745
その他 △95,792 234,788
小計 2,715,225 2,633,834
利息及び配当金の受取額 52,076 55,132
持分法適用会社からの配当金の受取額 842,548 835,158
利息の支払額 △26,546 △19,532
補助金の受取額 2,513 2,313
法人税等の支払額 △949,465 △925,350
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,636,351 2,581,555
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サカイオーベックス㈱(3408) 令和2年3月期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 平成30年4月1日 (自 平成31年4月1日
至 平成31年3月31日) 至 令和2年3月31日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △152,452 △230,209
定期預金の払戻による収入 131,026 125,201
有価証券及び投資有価証券の取得による支出 △504,813 △304,466
投資有価証券の売却による収入 16,001 30,670
有形固定資産の取得による支出 △276,774 △599,997
有形固定資産の売却による収入 43,886 4,164
無形固定資産の取得による支出 △2,090 △11,525
出資金の払込による支出 - △1,130
出資金の回収による収入 - 32
長期貸付金の回収による収入 159 60
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得に
△132,802 -
よる支出
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得に
- 259,278
よる収入
投資活動によるキャッシュ・フロー △877,858 △727,921
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △40,000 136,000
長期借入れによる収入 700,000 500,000
長期借入金の返済による支出 △1,298,440 △1,357,250
自己株式の取得による支出 △533 △170,030
配当金の支払額 △309,507 △341,358
その他 △44,633 △52,055
財務活動によるキャッシュ・フロー △993,114 △1,284,694
現金及び現金同等物に係る換算差額 △7,539 △3,919
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 757,838 565,020
現金及び現金同等物の期首残高 5,640,433 6,398,272
現金及び現金同等物の期末残高 6,398,272 6,963,292
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サカイオーベックス㈱(3408) 令和2年3月期決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取
締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社グループは、コア事業である染色加工を中心に、糸加工・製織・染色・縫製・販売といった各セクション
間の有機的な連携のもと、トータルなテキスタイル・コーディネイト機能を提供し、さらに、テキスタイル技術
をベースに、多角的な事業を展開しています。
当社グループは、事業部門を基礎とした、製品・サービス別及び生産・販売体制別のセグメントから構成され
ており、「染色加工事業」「繊維販売事業」「制御機器事業」の3つを報告セグメントとしています。
「染色加工事業」では、各種繊維品の染色・整理加工・包装等を行っています。「繊維販売事業」では、各種
繊維製品の企画・製造・販売を行っています。「制御機器事業」では、各種制御盤、配電盤の設計・製作・販
売・施工、ソフトウェアの開発・保守・販売、電気工事の設計・施工等を行っています。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に
おける記載と概ね同一です。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値です。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいています。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成30年4月1日 至 平成31年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結財務
その他 調整額
染色加工 繊維販売 制御機器 合計 諸表計上額
計 (注)1 (注)2
事業 事業 事業 (注)3
売上高
外部顧客への
12,308,706 8,542,745 2,365,445 23,216,897 4,048,416 27,265,314 - 27,265,314
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 162,315 17,404 278,815 458,536 551,730 1,010,266 △1,010,266 -
振替高
計 12,471,022 8,560,150 2,644,261 23,675,434 4,600,146 28,275,581 △1,010,266 27,265,314
セグメント利益 870,137 442,912 370,153 1,683,202 327,915 2,011,118 13,094 2,024,212
セグメント資産 9,844,307 4,565,247 2,244,225 16,653,780 5,456,172 22,109,952 8,560,529 30,670,482
その他の項目
減価償却費 360,635 9,494 2,506 372,635 96,869 469,505 23,201 492,706
持分法適用会社
5,563,021 - - 5,563,021 - 5,563,021 - 5,563,021
への投資額
有形固定資産及
び無形固定資産 314,326 - 2,845 317,171 9,826 326,997 20,851 347,849
の増加額
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、織布事業、縫製事業等を含
んでいます。
2.調整額の内容は以下のとおりです。
(1)セグメント利益の調整額13,094千円は、セグメント間取引消去額です。
(2)セグメント資産の調整額8,560,529千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産及びセグメン
ト間取引消去額です。
(3)減価償却費の調整額23,201千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産の減価償却費です。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額20,851千円は、各報告セグメントに配分していない
全社資産の増加額です。
3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。
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サカイオーベックス㈱(3408) 令和2年3月期決算短信
当連結会計年度(自 平成31年4月1日 至 令和2年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結財務
その他 調整額
染色加工 繊維販売 制御機器 合計 諸表計上額
計 (注)1 (注)2
事業 事業 事業 (注)3
売上高
外部顧客への
12,220,322 8,933,627 2,802,740 23,956,691 3,605,131 27,561,822 - 27,561,822
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 108,965 13,152 214,899 337,017 788,326 1,125,344 △1,125,344 -
振替高
計 12,329,288 8,946,779 3,017,640 24,293,708 4,393,457 28,687,166 △1,125,344 27,561,822
セグメント利益 924,866 459,716 463,099 1,847,681 298,701 2,146,383 △22,537 2,123,846
セグメント資産 9,599,401 4,431,452 4,393,767 18,424,620 6,000,687 24,425,308 7,734,625 32,159,934
その他の項目
減価償却費 354,374 2,065 4,346 360,786 91,036 451,823 23,322 475,146
持分法適用会社
5,154,642 - - 5,154,642 - 5,154,642 - 5,154,642
への投資額
有形固定資産及
び無形固定資産 431,860 - 370,851 802,711 71,595 874,307 123,675 997,982
の増加額
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、織布事業、縫製事業等を含
んでいます。
2.調整額の内容は以下のとおりです。
(1)セグメント利益の調整額△22,537千円は、セグメント間取引消去額です。
(2)セグメント資産の調整額7,734,625千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産及びセグメン
ト間取引消去額です。
(3)減価償却費の調整額23,322千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産の減価償却費です。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額123,675千円は、各報告セグメントに配分していない
全社資産の増加額です。
3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成30年4月1日 至 平成31年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成31年4月1日 至 令和2年3月31日)
当連結会計年度において攝津電機工業株式会社の株式を取得し完全子会社化したことにより、負ののれん発生
益412,254千円を計上しています。
なお、負ののれん発生益は特別利益のため、上記セグメント利益には含まれていません。
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サカイオーベックス㈱(3408) 令和2年3月期決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 平成30年4月1日 (自 平成31年4月1日
至 平成31年3月31日) 至 令和2年3月31日)
1株当たり純資産額 3,236.73円 3,485.22円
1株当たり当期純利益金額 357.55円 375.96円
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 355.09円 373.54円
(注)1.1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとお
りです。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 平成30年4月1日 (自 平成31年4月1日
至 平成31年3月31日) 至 令和2年3月31日)
1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益金額
2,227,377 2,313,129
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
2,227,377 2,313,129
当期純利益金額(千円)
期中平均株式数(千株) 6,229 6,152
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益調整額
- -
(千円)
普通株式増加数(千株) 43 39
(うち新株予約権(千株)) (43) (39)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整
後1株当たり当期純利益金額の算定に含め - -
なかった潜在株式の概要
2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりです。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 平成30年4月1日 (自 平成31年4月1日
至 平成31年3月31日) 至 令和2年3月31日)
純資産の部の合計額(千円) 20,282,095 21,493,999
純資産の部の合計額から控除する金額
107,825 76,097
(千円)
(うち新株予約権(千円)) (61,136) (57,201)
(うち非支配株主持分(千円)) (46,688) (18,896)
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 20,174,270 21,417,902
1株当たり純資産額の算定に用いられた
6,232 6,145
期末の普通株式の数(千株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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サカイオーベックス㈱(3408) 令和2年3月期決算短信
5.その他
(1)役員の異動
① 代表取締役の異動
・新任予定代表取締役
つちだ まさよし
代表取締役専務 土田 雅幹(現 専務取締役)
・退任予定代表取締役
きたじま かずあき
代表取締役専務 北嶋 和明
② その他の役員の異動
・新任取締役候補
まつき じゅん
取締役 松木 純 (現 上席理事花堂工場長)
ひらた まさゆき
取締役 衡田 正行 (社外取締役)
(現 トーレ・テキスタイルズ・セントラル・ヨーロッパ社社長)
こいで まこと
取締役(常勤監査等委員)小出 誠 (現 内部監査室長)
たかしま ゆうき
取締役(監査等委員) 髙島 悠輝 (現 髙島公認会計士事務所所長)
(現 株式会社幸池商店社外監査役)
・退任予定取締役
おざき いくお
取締役 尾崎 郁夫
たかはし としゆき
取締役 高橋 利幸 (社外取締役)
ただ たつお
取締役(常勤監査等委員)多田 達夫
③ 就任予定日
令和2年6月26日
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