3407 旭化成 2019-05-10 12:30:00
2019年3月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

                          2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                    2019年5月10日
上 場 会 社 名               旭化成株式会社     上場取引所 東
コ ー ド 番 号               3407        URL  http://www.asahi-kasei.co.jp/
代   表   者 (役職名)         代表取締役社長     (氏名) 小堀 秀毅
問合せ先責任者 (役職名)           広報室長        (氏名) 楠神 輝美             (TEL) 03(6699)3008
定時株主総会開催予定日             2019年6月25日  配当支払開始予定日              2019年6月4日
有価証券報告書提出予定日            2019年6月25日
決算補足説明資料作成の有無               : 有
決算説明会開催の有無                  : 有 (証券アナリスト・機関投資家向け )
 
                                                                                    (百万円未満四捨五入)
1.2019年3月期の連結業績(2018年4月1日~2019年3月31日)
(1)連結経営成績                                                                          (%表示は対前期増減率)
                                                                                    親会社株主に帰属する
                    売上高                   営業利益                     経常利益
                                                                                       当期純利益
                    百万円         %          百万円          %          百万円         %         百万円          %
  2019年3月期    2,170,403       6.3    209,587  5.6                219,976     3.5      147,512 △13.4
  2018年3月期    2,042,216       8.5    198,475 24.6                212,544    32.3      170,248  48.0
(注) 包括利益 2019年3月期          148,696百万円( △16.3%)                2018年3月期        177,717百万円( 27.9%)

                                潜在株式調整後
                 1株当たり                               自己資本               総資産               売上高
                                 1株当たり
                 当期純利益                              当期純利益率             経常利益率             営業利益率
                                 当期純利益
                        円 銭                円 銭                  %                   %                 %
  2019年3月期      105.66                        -                 11.1              9.0             9.7
  2018年3月期      121.93                        -                 14.0              8.7             9.7
(参考) 持分法による投資損益 2019年3月期                  12,112百万円           2018年3月期         13,137百万円
 

 
(2)連結財政状態
                    総資産                    純資産                 自己資本比率               1株当たり純資産
                            百万円                     百万円                        %                 円 銭
  2019年3月期             2,575,203               1,402,710                  53.6                  989.51
  2018年3月期             2,307,154               1,305,214                  55.8                  922.11
(参考) 自己資本      2019年3月期 1,381,485百万円             2018年3月期       1,287,387百万円
 

 
(3)連結キャッシュ・フローの状況
                営業活動による              投資活動による                   財務活動による             現金及び現金同等物
               キャッシュ・フロー            キャッシュ・フロー                 キャッシュ・フロー               期末残高
                            百万円                     百万円                    百万円                  百万円
    2019年3月期              212,062              △198,917                  17,388                180,520
    2018年3月期              249,891              △110,294                △134,412                148,596
 
 
2.配当の状況
                                    年間配当金                                                      純資産
                                                                       配当金総額       配当性向
                                                                                               配当率
               第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末                期末         合計        (合計)        (連結)
                                                                                               (連結)
                  円 銭    円 銭    円 銭                 円 銭         円 銭        百万円            %           %
    2018年3月期        -       14.00          -       20.00       34.00     47,484         27.9       3.9
    2019年3月期        -       17.00          -       17.00       34.00     47,484         32.2       3.6
    2020年3月期
                    -           -          -            -      36.00                    34.1
       (予想)
 
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
                                     (%表示は、通期は対前期、第2四半期(累計)は対前年同四半期増減率)
                                                    親会社株主に帰属   1株当たり
                  売上高               営業利益      経常利益
                                                     する当期純利益   当期純利益
                  百万円      %        百万円        %        百万円     %        百万円        %            円 銭
第2四半期(累計) 1,088,000       4.5    97,500 △6.5        102,000 △7.5        67,000 △15.1             47.99
   通 期    2,268,000       4.5   205,000 △2.2        214,000 △2.7       147,500 △0.0             105.65
※ 注記事項(詳細は、【添付資料】14ページ「3 連結財務諸表及び主な注記 (5)連結財務諸表に関す
 る注記事項」をご覧ください。)
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)            : 有
   新規 2 社 (社名) Sage Automotive Interiors,Inc.
               Asahi Kasei Materials America,Inc.
 

 
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
  ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                                  : 無
     ②   ①以外の会計方針の変更                                    : 有
     ③   会計上の見積りの変更                                     : 無
     ④   修正再表示                                          : 無
 

 
(3)発行済株式数(普通株式)
  ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)                    2019年3月期     1,402,616,332株   2018年3月期    1,402,616,332株

     ②   期末自己株式数                         2019年3月期        6,491,383株    2018年3月期       6,491,617株

     ③   期中平均株式数                         2019年3月期     1,396,129,891株   2018年3月期    1,396,322,137株
 

 
(参考) 個別業績の概要
1.2019年3月期の個別業績(2018年4月1日~2019年3月31日)
(1)個別経営成績                                                                     (%表示は対前期増減率)
                   売上高               営業利益                  経常利益                   当期純利益
                   百万円        %       百万円        %          百万円          %         百万円         %
    2019年3月期     665,839     7.1      51,072   15.6      106,679       13.3       89,279     5.9
    2018年3月期     621,875     8.6      44,192   47.1       94,163       18.9       84,284   △57.6

                 1株当たり               潜在株式調整後
                 当期純利益             1株当たり当期純利益
                           円 銭                 円 銭
    2019年3月期               63.95                 -
    2018年3月期               60.36                 -
 
(2)個別財政状態
                   総資産                純資産               自己資本比率                 1株当たり純資産
                           百万円                 百万円                       %                  円 銭
  2019年3月期            1,759,139            778,223                    44.2                 557.42
  2018年3月期            1,649,268            758,254                    46.0                 543.11
(参考) 自己資本
 
                 2019年3月期       778,223百万円      2018年3月期           758,254百万円
 
 
    ※    決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です。
    ※    業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
         本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理
        的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありま
        せん。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。なお、業績予想に関す
        る事項については、添付資料の5ページを参照してください。
                                     旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信


○添付資料の目次

  1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………         2


   (1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………         2
   (2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………         3
   (3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………         4
   (4)次期の見通し ……………………………………………………………………………………         5


  2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………         5


  3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………         6


   (1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………         6
   (2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………         8
   (3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………        10
   (4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………        12
   (5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………        14
        1 継続企業の前提に関する注記   …………………………………………………………     14
        2 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示   ……………………………     14
        3 連結損益計算書関係 ………………………………………………………………………      15
        4 連結キャッシュ・フロー計算書関係 ……………………………………………………      16
        5 企業結合等関係 ……………………………………………………………………………      17
        6 セグメント情報等 …………………………………………………………………………      23
        7 1株当たり情報 ……………………………………………………………………………      29
        8 重要な後発事象 ……………………………………………………………………………      29




                            -1-
                                          旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信


1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
 ① 当期の経営成績
   当連結会計年度(2018年4月1日~2019年3月31日、以下、「当期」)における世界経済は、米国経済が好調だ
  ったことなどから、前半は堅調に推移しましたが、後半は米中貿易摩擦などにより中国経済の減速が顕著になり、
  先行き不透明感が高まりました。日本経済は、自然災害などがあったものの、底堅い成長を続けましたが、後半
  はこうした世界経済の動きを受け、景気減速懸念が広がりました。
   このような状況の中で、旭化成グループ(以下、「当社グループ」)の当期における連結業績は、各事業での販
  売が好調に推移したことに加え、マテリアル領域においてケミカル事業の交易条件が改善したことから、売上高
  は2兆1,704億円となり前連結会計年度(以下、「前期」)比1,282億円の増収、営業利益は2,096億円で前期比111億
  円の増益、経常利益は2,200億円で前期比74億円の増益となりました。一方、親会社株主に帰属する当期純利益
  は、投資有価証券売却益の減少や前期における米国税制改正による一時的な増益要因がなくなり、1,475億円と前
  期比227億円の減益となりましたが、引き続き高水準を維持しました。
   営業利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、中期経営計画「Cs for Tomorrow 2018」の計数目標を上回り、
  売上高、営業利益及び経常利益は過去最高を更新しました。
   当期の単独業績は、売上高は6,658億円、営業利益は511億円、経常利益は1,067億円、当期純利益は893億円と
  なりました。


 ② セグメント別概況
   当社グループの3つの報告セグメント「マテリアル」「住宅」「ヘルスケア」及び「その他」に区分してご説
  明します。


 「マテリアル」セグメント
   売上高は1兆1,762億円で前期比885億円の増収となり、営業利益は1,296億円で前期比76億円の増益となりまし
  た。
   繊維事業では、原燃料などのコストが上昇しましたが、マイクロファイバースエード「ラムース ™ 」やキュプ
  ラ不織布「ベンリーゼ ™ 」を中心に不織布の販売数量が増加したことや、キュプラ繊維「ベンベルグ ™ 」の収益
  性が改善したこと、Sage Automotive Interiors,Inc.を連結子会社化したことなどから、前期比増収、増益とな
  りました。
   ケミカル事業の石油化学事業では、アクリロニトリルなどの交易条件が改善したことや、前期に実施したナフ
  サクラッカーの定期修理が当期は行われなかったことなどから、前期比増収、増益となりました。高機能ポリマ
  ー事業では、エンジニアリング樹脂の交易条件が改善しましたが、合成ゴムでは前期ほど良好な交易条件となら
  なかったことなどから、前期比増収、営業利益は前期並みとなりました。高機能マテリアルズ事業・消費財事業
  では、イオン交換膜や「サランラップ ™ 」などの販売が堅調に推移しましたが、電子材料製品の販売数量が減少
  したことなどから、前期比増収、減益となりました。
   エレクトロニクス事業のセパレータ事業では、リチウムイオン二次電池用セパレータの販売数量が増加したも
  のの、世界的な自動車市場の減速の影響を受け鉛蓄電池用セパレータの販売数量の減少したことなどから、前期
  比増収、減益となりました。電子部品事業では、スマートフォン向け電子部品などの販売が前期を下回ったこと
  などから、前期比減収、減益となりました。
   なお、繊維事業では、2018年9月に米国自動車内装材メーカーSage Automotive Interiors,Inc.を買収しまし
  た。また、2019年3月に、タイにおけるスパンボンド不織布製造設備の増設を決定しました。
   ケミカル事業では、2018年9月に宮崎県延岡市における第3石炭火力発電所について、天然ガス火力発電所へ
  の更新を決定しました。また、同年11月に宮崎県西臼杵郡に保有する五ヶ瀬川発電所(水力)の大規模改修工事を
  決定しました。
   エレクトロニクス事業では、2019年3月に、滋賀県守山市及び米国ノースカロライナ州におけるリチウムイオ
  ン二次電池用セパレータ製造設備の増設を決定しました。




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                                            旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信




 「住宅」セグメント
   売上高は6,598億円で前期比188億円の増収となり、営業利益は682億円で前期比38億円の増益となりました。
   住宅事業における建築請負部門では、戸建住宅の引渡棟数が減少し前期比減収となりましたが、コストダウン
  などにより営業利益は前期並みとなりました。建築請負部門の受注高は、戸建住宅の受注が堅調に推移したこと
  や、集合住宅において消費増税前の駆け込み需要が一部に見られたことなどから、前期比11.3%の増加となりま
  した。一方、不動産部門では賃貸管理事業・分譲事業ともに順調に推移し、リフォーム部門も堅調に推移しまし
  た。この結果、住宅事業全体では、前期比増収、増益となりました。
   建材事業では、各製品の販売数量が増加したことなどにより、前期比増収、増益となりました。
   なお、住宅事業では、2018年11月に、米国建築部材サプライヤーErickson Framing Operations LLCを買収しま
  した。


 「ヘルスケア」セグメント
   売上高は3,162億円で前期比199億円の増収となり、営業利益は418億円で前期比24億円の増益となりました。
   医薬事業では、骨粗鬆症治療剤「テリボン ™ 」や関節リウマチ治療薬「ケブザラ ™ 」などの新薬の販売数量が
  増加しましたが、薬価改定や後発医薬品の影響を受けてその他の医薬品などで販売数量が減少したことから、前
  期比減収、減益となりました。
   医療事業では、ウイルス除去フィルター「プラノバ ™ 」の販売数量が増加したものの、透析事業における償還
  価格改定などから、前期比増収、減益となりました。
   クリティカルケア事業では、医療機関向け除細動器の販売数量が大幅に増加したことなどから、前期比増収、
  増益となりました。
   なお、医薬事業では、2018年10月に、骨粗鬆症治療剤「テリボン ™ 皮下注28.2μgオートインジェクター」につ
  いて、日本における製造販売承認申請を行いました。また、同年12月に、関節リウマチ治療薬「ケブザラ ™ 皮下
  注オートインジェクター」を発売しました。


 「その他(エンジニアリング事業、各種リサーチ・情報提供事業、人材派遣・紹介事業など)」
   売上高は183億円で前期比10億円の増収となり、営業利益は24億円で前期比5億円の増益となりました。




(2)当期の財政状態の概況
   当期末の総資産は、Sage Automotive Interiors,Inc.を買収したことなどにより、前期比2,680億円増加し、2
  兆5,752億円となりました。
   流動資産は、たな卸資産が677億円、現金及び預金が376億円増加したことなどから、前期比1,124億円増加し、
  1兆514億円となりました。
   固定資産は、無形固定資産が1,154億円増加したことなどから、前期比1,556億円増加し、1兆5,238億円となり
  ました。
   流動負債は、短期借入金が204億円減少したものの、コマーシャル・ペーパーが570億円、1年内償還予定の社
  債が200億円増加したことなどから、前期比927億円増加し、6,819億円となりました。
   固定負債は、長期借入金が667億円、繰延税金負債が117億円増加したことなどから、前期比778億円増加し、
  4,906億円となりました。
   有利子負債は、前期比1,231億円増加し、4,249億円となりました。
   純資産は、配当の支払517億円があったものの、親会社株主に帰属する当期純利益を1,475億円計上したことな
  どから、前期末の1兆3,052億円から975億円増加し、1兆4,027億円になりました。
   その結果、1株当たり純資産は前期比67.40円増加し989.51円となり、自己資本比率は前期末の55.8%から53.6
  %となりました。D/E レシオは、前期末から0.07ポイント悪化し、0.31となりました。




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                                                  旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信




(3)当期のキャッシュ・フローの概況
   当期のフリー・キャッシュ・フロー(営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フロー
  の合計額)は、税金等調整前当期純利益などを源泉とした収入が、固定資産の取得や連結範囲の変動を伴う子会社
  株式の取得による支出などによる支出を上回り、131億円の収入となりました。財務活動によるキャッシュ・フロ
  ーでは、長期借入れによる収入などにより、174億円の収入となりました。
   以上の結果、現金及び現金同等物の期末残高は、前期末に比べて319億円増加し、1,805億円となりました。


  ・営業活動によるキャッシュ・フロー
   当期の営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等の支払677億円、たな卸資産の増加580億円などの支出
  があったものの、税金等調整前当期純利益2,104億円、減価償却費846億円などの収入があったことから、2,121億
  円の収入(前期比378億円の収入の減少)となりました。


  ・投資活動によるキャッシュ・フロー
   当期の投資活動によるキャッシュ・フローは、貸付金の回収による収入188億円、投資有価証券の売却による収
  入170億円などがあったものの、有形固定資産の取得による支出1,147億円、Sage Automotive Interiors,Inc.買
  収などの連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出935億円などがあったことから、1,989億円の支出(前
  期比886億円の支出の増加)となりました。


  ・財務活動によるキャッシュ・フロー
   当期の財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出538億円、配当金の支払額517億円
  などがあったものの、長期借入れによる収入855億円、コマーシャル・ペーパーの増加570億円などがあったこと
  から、174億円の収入(前期比1,518億円の収入の増加)となりました。


(参考)キャッシュ・フロー指標のトレンド
                      2015年3月期    2016年3月期      2017年3月期    2018年3月期    2019年3月期
自己資本比率(%)                  53.7          47.1        51.1        55.8        53.6
時価ベースの自己資本比率(%)            79.7          48.1        66.9        84.7        61.9
キャッシュ・フロー対有利子負債比
                            2.0           2.1         2.4         1.2         2.0
率(年)
インタレスト・カバレッジ・レシオ
                           44.7          60.1        38.2        52.8        48.1
(倍)
 (注) 自己資本比率:自己資本/総資産
   時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
   キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
   インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
  ※各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。
  ※株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しています。
  ※営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用し
   ています。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しています。




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                                 旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信




(4)次期の見通し
   次期の当社グループの連結業績における売上高は増収、営業利益は微減益となる見通しです。
   売上高は、セパレータ事業やクリティカルケア事業の継続拡大により増収となる見通しです。
   営業利益は、パフォーマンスプロダクツ事業やスペシャルティソリューション事業における高付加価値事業の
  成長や、住宅事業、クリティカルケア事業で増益を見込むものの、基盤マテリアル事業において、一部汎用品の
  交易条件が悪化することやナフサクラッカー(三菱ケミカル旭化成エチレン㈱)の臨時修繕等の減益を見込むこ
  となどから微減益となる見通しです。
   なお、2019年度より、マテリアルセグメントの事業別の開示区分を、従来の「繊維」「ケミカル」「エレクト
  ロニクス」から、「基盤マテリアル」「パフォーマンスプロダクツ」「スペシャルティソリューション」に変更
  しています。


2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
   当社グループは、日本基準により連結財務諸表を作成しており、当社グループの財政状態、経営成績等を適切
  に表示していると判断しています。国際会計基準については、今後、当社事業のグローバル展開の状況を踏まえ
  つつ、日本基準との差異の把握等を進めたうえで、適用可能性を検討していきます。




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                                 旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信


3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
                                                 (単位:百万円)
                         前連結会計年度             当連結会計年度
                        (2018年3月31日)        (2019年3月31日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                         156,318             193,893
   受取手形及び売掛金                      341,396             350,716
   商品及び製品                         169,948             201,699
   仕掛品                            109,486             131,686
   原材料及び貯蔵品                        80,253              93,961
   その他                             83,956              82,900
   貸倒引当金                          △2,411              △3,461
   流動資産合計                         938,947           1,051,393
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物                      517,562             547,422
      減価償却累計額                   △285,760            △294,536
      建物及び構築物(純額)                 231,802             252,886
     機械装置及び運搬具                  1,399,081           1,439,166
      減価償却累計額                  △1,200,504          △1,222,201
      機械装置及び運搬具(純額)               198,577             216,966
     土地                            62,938              63,889
     リース資産                         11,698              10,159
      減価償却累計額                    △10,901              △9,423
      リース資産(純額)                       798                 736
     建設仮勘定                         50,502              64,188
     その他                          153,002             160,631
      減価償却累計額                   △135,571            △137,930
      その他(純額)                      17,431              22,701
     有形固定資産合計                     562,048             621,366
   無形固定資産
     のれん                          252,724             319,898
     その他                          161,898             210,080
     無形固定資産合計                     414,621             529,978
   投資その他の資産
     投資有価証券                       314,830             296,330
     長期貸付金                         27,793              19,993
     繰延税金資産                        17,775              27,508
     その他                           31,406              29,052
     貸倒引当金                          △266                △418
     投資その他の資産合計                   391,538             372,465
   固定資産合計                       1,368,207           1,523,810
 資産合計                           2,307,154           2,575,203




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                              旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信


                                              (単位:百万円)
                      前連結会計年度             当連結会計年度
                     (2018年3月31日)        (2019年3月31日)
負債の部
 流動負債
   支払手形及び買掛金                   171,413             180,429
   短期借入金                       118,018              97,579
   コマーシャル・ペーパー                  20,000              77,000
   1年内償還予定の社債                       -               20,000
   リース債務                           199                 164
   未払費用                        105,787             113,221
   未払法人税等                       29,714              24,971
   前受金                          70,142              75,836
   株式給付引当金                          28                  82
   修繕引当金                         3,185               5,342
   製品保証引当金                       2,730               3,102
   固定資産撤去費用引当金                   2,425               2,251
   その他                          65,505              81,877
   流動負債合計                      589,146             681,853
 固定負債
   社債                           20,000              20,000
   長期借入金                       143,176             209,878
   リース債務                           352                 253
   繰延税金負債                       36,639              48,299
   株式給付引当金                         172                 289
   修繕引当金                         3,263               2,929
   固定資産撤去費用引当金                   2,699               3,018
   退職給付に係る負債                   170,634             168,685
   長期預り保証金                      20,658              21,143
   その他                          15,198              16,145
   固定負債合計                      412,793             490,639
 負債合計                        1,001,939           1,172,493
純資産の部
 株主資本
   資本金                         103,389             103,389
   資本剰余金                        79,440              79,708
   利益剰余金                       981,934           1,077,586
   自己株式                        △3,930              △3,936
   株主資本合計                    1,160,833           1,256,747
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                121,128             101,971
   繰延ヘッジ損益                          92                △40
   為替換算調整勘定                     28,676              42,020
   退職給付に係る調整累計額               △23,343             △19,213
   その他の包括利益累計額合計               126,553             124,738
 非支配株主持分                        17,827              21,225
 純資産合計                       1,305,214           1,402,710
負債純資産合計                      2,307,154           2,575,203




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                                    旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信


(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
                                                       (単位:百万円)
                           前連結会計年度                当連結会計年度
                         (自 2017年4月1日           (自 2018年4月1日
                         至 2018年3月31日)          至 2019年3月31日)
売上高                               2,042,216               2,170,403
売上原価                              1,393,111               1,481,855
売上総利益                               649,105                 688,548
販売費及び一般管理費                          450,630                 478,960
営業利益                                198,475                 209,587
営業外収益
 受取利息                                  2,078                  3,094
 受取配当金                                 6,626                  6,060
 持分法による投資利益                           13,137                 12,112
 その他                                   5,961                  4,238
 営業外収益合計                              27,802                 25,504
営業外費用
 支払利息                                  4,594                  4,371
 為替差損                                  2,971                  2,686
 その他                                   6,169                  8,058
 営業外費用合計                              13,733                 15,115
経常利益                                 212,544                219,976
特別利益
 投資有価証券売却益                            15,164                 11,580
 固定資産売却益                                 534                    655
 特別利益合計                               15,698                 12,235
特別損失
 投資有価証券評価損                                31                    173
 固定資産処分損                               6,261                  6,630
 減損損失                                  2,158                 11,090
 事業構造改善費用                              1,460                  3,921
 特別損失合計                                9,908                 21,814
税金等調整前当期純利益                          218,333                210,397
法人税、住民税及び事業税                          63,239                 63,730
法人税等調整額                             △17,095                 △3,148
法人税等合計                                46,143                 60,582
当期純利益                                172,190                149,815
非支配株主に帰属する当期純利益                        1,941                  2,303
親会社株主に帰属する当期純利益                      170,248                147,512




                        -8-
                               旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信


連結包括利益計算書
                                                  (単位:百万円)
                       前連結会計年度               当連結会計年度
                     (自 2017年4月1日          (自 2018年4月1日
                     至 2018年3月31日)         至 2019年3月31日)
当期純利益                          172,190                149,815
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                     7,651               △19,058
 繰延ヘッジ損益                             37                  △132
 為替換算調整勘定                      △12,252                  12,464
 退職給付に係る調整額                       9,735                  4,311
 持分法適用会社に対する持分相当額                   356                  1,297
 その他の包括利益合計                       5,528                △1,119
包括利益                            177,717                148,696
(内訳)
 親会社株主に係る包括利益                   175,557                146,339
 非支配株主に係る包括利益                     2,160                  2,357




                    -9-
                                                              旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信


(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年4月1日         至    2018年3月31日)
                                                              (単位:百万円)
                                           株主資本

                 資本金            資本剰余金      利益剰余金         自己株式       株主資本合計

当期首残高             103,389         79,443     850,532       △3,242    1,030,122

当期変動額

 剰余金の配当                                     △39,106                   △39,106
 親会社株主に帰属する
                                             170,248                   170,248
 当期純利益
 自己株式の取得                                                    △688         △688

 自己株式の処分                              1                         1            2

 連結範囲の変動                                           259                     259
 連結子会社の増資による
                                     △4                                    △4
 持分の増減
 株主資本以外の項目の
 当期変動額(純額)
当期変動額合計                -             △3      131,402        △687       130,712

当期末残高             103,389         79,440     981,934       △3,930    1,160,833



                                     その他の包括利益累計額
                                                          退職給付       その他の        非支配株主持分     純資産合計
               その他有価証券                     為替換算
                       繰延ヘッジ損益                             に係る       包括利益
                評価差額金                      調整勘定
                                                         調整累計額      累計額合計
当期首残高             113,475            55       40,831      △33,140      121,222      16,771   1,168,115

当期変動額

 剰余金の配当                                                                                       △39,106
 親会社株主に帰属する
                                                                                              170,248
 当期純利益
 自己株式の取得                                                                                         △688

 自己株式の処分                                                                                             2

 連結範囲の変動                                                                                           259
 連結子会社の増資による
                                                                                                   △4
 持分の増減
 株主資本以外の項目の
                    7,653            37     △12,155         9,797        5,331       1,057       6,388
 当期変動額(純額)
当期変動額合計             7,653            37     △12,155         9,797        5,331       1,057    137,100

当期末残高             121,128            92       28,676      △23,343      126,553      17,827   1,305,214




                                            -10-
                                                             旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信


当連結会計年度(自 2018年4月1日         至    2019年3月31日)
                                                             (単位:百万円)
                                           株主資本

                 資本金            資本剰余金      利益剰余金        自己株式       株主資本合計

当期首残高             103,389         79,440      981,934     △3,930    1,160,833

当期変動額

 剰余金の配当                                      △51,674                 △51,674
 親会社株主に帰属する
                                              147,512                 147,512
 当期純利益
 自己株式の取得                                                    △40          △40

 自己株式の処分                              6                       34           40

 連結範囲の変動                                        △187                    △187
 連結子会社の増資による
                                     262                                  262
 持分の増減
 株主資本以外の項目の
 当期変動額(純額)
当期変動額合計                -             268       95,652        △6        95,914

当期末残高             103,389         79,708    1,077,586     △3,936    1,256,747



                                     その他の包括利益累計額
                                                         退職給付       その他の        非支配株主持分     純資産合計
               その他有価証券                     為替換算
                       繰延ヘッジ損益                            に係る       包括利益
                評価差額金                      調整勘定
                                                        調整累計額      累計額合計
当期首残高             121,128            92        28,676    △23,343      126,553      17,827   1,305,214

当期変動額

 剰余金の配当                                                                                      △51,674
 親会社株主に帰属する
                                                                                             147,512
 当期純利益
 自己株式の取得                                                                                         △40

 自己株式の処分                                                                                           40

 連結範囲の変動                                                                                        △187
 連結子会社の増資による
                                                                                                  262
 持分の増減
 株主資本以外の項目の
                 △19,157           △132        13,344      4,130      △1,815        3,398       1,582
 当期変動額(純額)
当期変動額合計          △19,157           △132        13,344      4,130      △1,815        3,398     97,496

当期末残高             101,971           △40        42,020    △19,213      124,738      21,225   1,402,710




                                             -11-
                                    旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信


(4)連結キャッシュ・フロー計算書
                                                       (単位:百万円)
                             前連結会計年度              当連結会計年度
                           (自 2017年4月1日         (自 2018年4月1日
                           至 2018年3月31日)        至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
 税金等調整前当期純利益                         218,333              210,397
 減価償却費                                95,415               84,556
 減損損失                                  2,158               11,090
 のれん償却額                               18,048               19,490
 負ののれん償却額                              △159                 △159
 株式給付引当金の増減額(△は減少)                       200                  170
 修繕引当金の増減額(△は減少)                       1,280                1,823
 製品保証引当金の増減額(△は減少)                       280                  364
 固定資産撤去費用引当金の増減額(△は減少)               △1,066                   145
 訴訟損失引当金の増減額(△は減少)                   △2,137                    -
 退職給付に係る負債の増減額(△は減少)                 △4,875               △4,287
 受取利息及び受取配当金                         △8,704               △9,154
 支払利息                                  4,594                4,371
 持分法による投資損益(△は益)                    △13,137              △12,112
 投資有価証券売却損益(△は益)                    △15,164              △11,580
 投資有価証券評価損益(△は益)                          31                  173
 固定資産売却損益(△は益)                         △534                 △655
 固定資産処分損益(△は益)                         6,261                6,630
 売上債権の増減額(△は増加)                     △38,986                 3,942
 たな卸資産の増減額(△は増加)                    △11,815              △57,968
 仕入債務の増減額(△は減少)                       23,020                △776
 未払費用の増減額(△は減少)                        6,014                5,859
 前受金の増減額(△は減少)                       △2,463                 5,266
 その他                                  17,259               15,328
 小計                                  293,851              272,914
 利息及び配当金の受取額                          10,267               11,247
 利息の支払額                              △4,736               △4,412
 法人税等の支払額又は還付額(△は支払)                △49,492              △67,687
 営業活動によるキャッシュ・フロー                    249,891              212,062
投資活動によるキャッシュ・フロー
 定期預金の預入による支出                        △9,508              △13,812
 定期預金の払戻による収入                          3,012                7,880
 有形固定資産の取得による支出                     △82,909             △114,718
 有形固定資産の売却による収入                        1,601                  652
 無形固定資産の取得による支出                     △13,363              △10,136
 投資有価証券の取得による支出                     △11,564               △2,624
 投資有価証券の売却による収入                       17,774               17,030
 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
                                           -             △93,487
 る支出
 事業譲受による支出                               -               △2,764
 貸付けによる支出                           △45,261              △5,092
 貸付金の回収による収入                         30,568               18,813
 その他                                  △645                 △659
 投資活動によるキャッシュ・フロー                  △110,294             △198,917




                         -12-
                                     旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信


                                                        (単位:百万円)
                              前連結会計年度              当連結会計年度
                            (自 2017年4月1日         (自 2018年4月1日
                            至 2018年3月31日)        至 2019年3月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
 短期借入金の純増減額(△は減少)                    △28,935              △36,840
 コマーシャル・ペーパーの増減額(△は減少)               △36,000                57,000
 長期借入れによる収入                            15,395               85,492
 長期借入金の返済による支出                       △23,532              △53,833
 社債の発行による収入                                -                20,000
 社債の償還による支出                          △20,000                    -
 リース債務の返済による支出                          △389                 △237
 自己株式の取得による支出                           △688                  △40
 自己株式の処分による収入                               2                   40
 配当金の支払額                             △39,106              △51,674
 非支配株主への配当金の支払額                       △1,141               △1,155
 連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得
                                            -              △1,148
 による支出
 その他                                    △18                  △217
 財務活動によるキャッシュ・フロー                   △134,412                17,388
現金及び現金同等物に係る換算差額                       △937                    543
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)                    4,247                31,077
現金及び現金同等物の期首残高                       144,077               148,596
連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減
                                          272                  846
額(△は減少)
現金及び現金同等物の期末残高                        148,596              180,520




                          -13-
                                        旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信


(5)連結財務諸表に関する注記事項
1   (継続企業の前提に関する注記)
    該当事項はありません。


2   (会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示)
    表示方法の変更
    「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更
     「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号)を当連結会計年度から適用し、繰延税金
    資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示しています。
     この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、流動資産の「繰延税金資産」20,032百万円及び固定負
    債の「繰延税金負債」のうち8,983百万円を投資その他の資産の「繰延税金資産」17,775百万円に含めて表示し、
    固定負債の「繰延税金負債」は36,639百万円として表示しています。


    連結貸借対照表関係
     前連結会計年度において、独立掲記していた流動負債及び固定負債の「資産除去債務」は、重要性が乏しくな
    ったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しています。この表示方法の変更を反映させるため、前
    連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っています。この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、
    流動負債の「資産除去債務」に表示していた557百万円を「その他」として、また固定負債の「資産除去債務」
    に表示していた3,282百万円を「その他」として組替えています。


    会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更
    有形固定資産の減価償却方法の変更
     従来、当社及び国内子会社は、有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法について、主として定率法を
    採用していましたが、当連結会計年度から定額法に変更しました。
     近年、当社グループでは海外企業の買収が続いており、海外子会社は有形固定資産の減価償却方法について定
    額法を採用していることから、定額法により減価償却する有形固定資産の割合が高まりつつあります。
     また、当社グループでは、3カ年の中期経営計画「Cs for Tomorrow 2018」に基づき競争優位事業の拡大投資
    及び改良・合理化投資等を進めており、最終年度となる2018年度は、マテリアル領域を中心に大型の国内製造設
    備への投資を行いました。2018年度からこれらの製造設備が順次稼働を開始しており、国内における設備投資の
    状況が変化しつつあります。
     このような有形固定資産を取り巻く状況の変化を契機として、減価償却方法の見直しを検討しました。
     その結果、当社及び国内子会社の有形固定資産は、長期的かつ安定的に稼動し、当社及び国内子会社の安定的
    な収益の獲得に貢献することが見込まれることから、国内においても有形固定資産の減価償却方法として定額法
    を採用することが、有形固定資産の使用実態をより適切に反映する費用配分方法となるとともに、当社グループ
    のより適切な業績管理に資すると判断しました。
     この変更により、従来の方法によった場合に比べて、当連結会計年度の営業利益が9,727百万円、経常利益及
    び税金等調整前当期純利益が9,760百万円それぞれ増加しています。
     なお、この変更がセグメントに与える影響は、(セグメント情報等)に記載しています。




                              -14-
                                                    旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信




 3   (連結損益計算書関係)
     減損損失
     当連結会計年度において、当社グループは以下の資産について減損損失を計上しています。
                                                        減損損失       連結損益計算書上
        用途              種類                 場所
                                                        (百万円)        の計上科目
                   のれん、その他
医薬事業関連資産                                   ―               6,657   減損損失
                   無形固定資産

電池材料製造設備           機械装置     他    Cheongju, Korea           2,966   減損損失

                                 ドイツ連邦共和国ノルト
合成繊維製造設備           機械装置     他    ライン=ヴェストファー                 947   減損損失
                                 レン州

合成樹脂製造設備           建物   他        神奈川県川崎市                     468   事業構造改善費用

人工腎臓及びアフェレシス製
                   機械装置     他    宮崎県延岡市                      170   減損損失
品用中空糸製造設備
                                                                   減損損失及び
その他                建設仮勘定     他   静岡県富士市         他            381
                                                                   事業構造改善費用
     当社グループは、事業用資産については管理会計上の区分を基礎として製造工程、地域性、投資の意思決定単位
    等を加味してグルーピングを行っています。遊休資産については個別の資産単位毎に把握しています。
     医薬事業関連資産については、開発期間の延長により、合成繊維製造設備及び合成樹脂製造設備については、収
    益性が低下したため、帳簿価額を回収可能価額まで減額しました。回収可能価額は、使用価値により測定し、将来
    キャッシュ・フローを6%で割り引いて算定しています。
     また、電池材料製造設備については、生産性向上策の実施に伴い一部製造ラインの廃棄を意思決定したため、人
    工腎臓及びアフェレシス製品用中空糸製造設備については、将来の使用見込みがなくなったため、帳簿価額の全額
    を減額しました。
     なお、その他のうち31百万円については、特別損失の「事業構造改善費用」に含めて表示しています。




                                    -15-
                                             旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信




 4   (連結キャッシュ・フロー計算書関係)
     株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳
     株式の取得により新たにSenseair AB及びその連結子会社4社を連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の
    内訳並びに同社株式の取得価額と同社取得のための支出(純額)との関係は次のとおりです。


      流動資産                      1,296百万円
      固定資産                      1,544百万円
      のれん                       4,171百万円
      流動負債                      △580百万円
      固定負債                      △352百万円
      同社株式の取得価額                 6,079百万円
      段階取得に係る差益                 △173百万円
      支配獲得時までの取得価額              △322百万円
      同社の現金及び現金同等物              △351百万円
      差引:同社取得のための支出             5,233百万円


     株式の取得により新たにSage Automotive Interiors,Inc.及びその連結子会社13社を連結したことに伴う連結開
    始時の資産及び負債の内訳並びに同社株式の取得価額と同社取得のための支出(純額)との関係は次のとおりで
    す。


      流動資産                      23,467百万円
      固定資産                      59,076百万円
      のれん                       68,171百万円
      流動負債                    △55,254百万円
      固定負債                    △11,193百万円
      非支配株主持分                  △4,363百万円
      同社株式の取得価額                 79,904百万円
      同社の現金及び現金同等物             △6,916百万円
      差引:同社取得のための支出             72,988百万円


     持分の取得により新たにErickson Framing Operations LLC及びその連結子会社4社を連結したことに伴う連結開
    始時の資産及び負債の内訳並びに同社持分の取得価額と同社取得のための支出(純額)との関係は次のとおりで
    す。


      流動資産                       3,728百万円
      固定資産                       9,137百万円
      のれん                        1,230百万円
      流動負債                     △4,240百万円
      固定負債                        △38百万円
      為替換算調整勘定                     233百万円
      同社持分の取得価額                 10,050百万円
      同社の現金及び現金同等物                △90百万円
      差引:同社取得のための支出              9,959百万円




                                   -16-
                                                      旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信




5   (企業結合等関係)
     取得による企業結合
     1   Senseair AB
     (1) 企業結合の概要
         ① 被取得企業の名称及びその事業の内容
          被取得企業の名称       Senseair AB
          事業の内容          NDIR方式ガスセンサモジュールの製造・販売
 
         ② 企業結合を行った主な理由
           Senseair ABとの共同開発を通し、同社が有するガスセンサ用の光路設計技術と、それを製造するノウ
          ハウを、当社の連結子会社である旭化成エレクトロニクス㈱のコア技術である化合物半導体技術を用いた
          小型かつ高品質な赤外線受発光素子と組み合わせるだけでなく、両社が有する技術的知見と営業ネットワ
          ークを深いレベルで相互活用することにより、住居内の空気質モニターだけでなく、アルコール検知や室
          外環境のモニタリングなど、今後の急速な立ち上がりが期待されるガスセンサ市場において、当社の事業
          活動を拡大できると考えられるためです。
       
         ③ 企業結合日
        2018年4月4日
       
         ④ 企業結合の法的形式
        現金を対価とした株式の取得
       
         ⑤ 結合後企業の名称
        Senseair AB
       
         ⑥ 取得した議決権比率
        企業結合直前に所有していた議決権比率                    8.1%
        企業結合日に追加取得した議決権比率                     91.9%
        取得後の議決権比率                             100%
       
         ⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
        当社の連結子会社による、現金を対価とした株式取得であるため。
       
     (2) 連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
        2018年4月4日から2019年3月31日まで
       
     (3) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
          取得の対価        6,079百万円
          取得原価         6,079百万円
            支配獲得時に所有していた株式のすべてについて、支配獲得時の時価を付しています。


     (4) 主要な取得関連費用の内容及び金額
        アドバイザリー費用等           295百万円


     (5) 被取得企業の取得原価と取得するに至った取引ごとの取得原価の合計額との差額
        173百万円




                                       -17-
                                 旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信




(6) 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
 ① 発生したのれんの金額
   4,171百万円


 ② 発生原因
   期待される将来の収益力に関連して発生したものです。


 ③ 償却方法及び償却期間
   20年間にわたる均等償却


(7) 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
   流動資産               1,296百万円
   固定資産               1,544百万円
   資産合計               2,840百万円
   流動負債                580百万円
   固定負債                352百万円
   負債合計                932百万円


(8) のれん以外の無形固定資産に配分された金額及びその主要な種類別の内訳並びに全体及び主要な種類別の
   加重平均償却期間
 ① 無形固定資産に配分された金額及びその主要な種類別の内訳
   顧客関連資産              693百万円
   技術関連資産              681百万円


 ② 全体及び主要な種類別の加重平均償却期間
   顧客関連資産                  20年
   技術関連資産                  10年
   合計                      15年


(9) 企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及
   ぼす影響の概算額及びその算定方法
   重要性が乏しいため、記載を省略しています。なお、当該注記は監査証明を受けていません。




                          -18-
                                                            旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信



    2   Sage Automotive Interiors,Inc.
    (1) 企業結合の概要
        ① 被取得企業の名称及びその事業の内容
       被取得企業の名称           Sage Automotive Interiors,Inc.
       事業の内容              自動車内装材の開発、製造及び販売


        ② 企業結合を行った主な理由
        Ⅰ 自動車メーカー及び部品メーカーに対するアクセスを強化し、自動車市場の動向やニーズを迅速かつ
         的確に把握するため。
        Ⅱ Sage Automotive Interiors,Inc.の有するマーケティング力・デザイン力と、当社の有する繊維製品、
         樹脂製品、センサ等のさまざまな製品・技術を組み合わせて、車室空間に関する総合的なデザイン、ソ
         リューションを提案・提供するため。
        Ⅲ Sage Automotive Interiors,Inc.の営業・製造・マーケティング拠点を、当社のグローバル展開にあ
         たっての経営インフラ・リソースとして活用するため。


        ③ 企業結合日
       2018年9月27日


        ④ 企業結合の法的形式
       現金を対価とした株式の取得


        ⑤ 結合後企業の名称
       Sage Automotive Interiors,Inc.


        ⑥ 取得した議決権比率
       企業結合直前に所有していた議決権比率                              0%
       取得後の議決権比率                                     100%


        ⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
       当社の買収目的子会社による、現金を対価とした株式取得であるため。


    (2) 連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
       2018年10月1日から2019年3月31日まで


    (3) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
         取得の対価        79,904百万円
         取得原価         79,904百万円


    (4) 主要な取得関連費用の内容及び金額
       アドバイザリー費用等              1,430百万円




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                                  旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信




(5) 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
 ① 発生したのれんの金額
   68,171百万円


 ② 発生原因
   期待される将来の収益力に関連して発生したものです。


 ③ 償却方法及び償却期間
   20年間にわたる均等償却


(6) 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
   流動資産               23,467百万円
   固定資産               59,076百万円
   資産合計               82,543百万円
   流動負債               55,254百万円
   固定負債               11,193百万円
   負債合計               66,447百万円


(7) のれん以外の無形固定資産に配分された金額及びその主要な種類別の内訳並びに全体及び主要な種類別の
   加重平均償却期間
 ① 無形固定資産に配分された金額及びその主要な種類別の内訳
   顧客関連資産             45,886百万円
   商標権                2,953百万円


 ② 全体及び主要な種類別の加重平均償却期間
   顧客関連資産                   19年
   商標権                      20年
   合計                       19年


(8) 企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及
   ぼす影響の概算額及びその算定方法
   重要性が乏しいため、記載を省略しています。なお、当該注記は監査証明を受けていません。




                          -20-
                                                            旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信




    3   Erickson Framing Operations LLC
    (1) 企業結合の概要
        ① 被取得企業の名称及びその事業の内容
       被取得企業の名称           Erickson Framing Operations LLC
       事業の内容              アリゾナ州、カリフォルニア州、ネバダ州での壁・屋根パネル等の工業化製品及び
                          ドアの製造・販売・施工


        ② 企業結合を行った主な理由
          Erickson Framing Operations LLCは、米国において、木造戸建住宅の壁や屋根をパネル化し製造・販
         売・施工する部材サプライヤーで、戸建ビルダーへの供給を年間3,000棟相当以上行う企業です。米国の
         住宅建築においては、現場で木材を組み立てることが多い中、同社はパネル化した部材を用いることで施
         工の合理化を図ることに強みがあります。一方、当社の連結子会社である旭化成ホームズ㈱は日本国内に
         おいて「ヘーベルハウス ™ 」の建築請負事業を通じ、工業化による高品質で高付加価値な住宅の提供を行
         ってきました。米国では、現在慢性的な職人不足と資材価格の上昇により建設費が高騰しており、コスト
         削減と建築現場合理化のニーズがますます高まっています。旭化成ホームズ㈱の持つ「ヘーベルハウス
         ™ 」の「工業化」ノウハウにより、Erickson Framing Operations LLCの製造・施工のさらなる合理化を
         実現し、米国住宅市場における新たな価値の創出を目指していきます。


        ③ 企業結合日
       2018年11月30日


        ④ 企業結合の法的形式
       現金を対価とした持分の取得


        ⑤ 結合後企業の名称
       Erickson Framing Operations LLC


        ⑥ 取得した議決権比率
       企業結合直前に所有していた議決権比率                              0%
       取得後の議決権比率                                     100%


        ⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
       当社の連結子会社による、現金を対価とした持分の取得であるため。


    (2) 連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
       2019年1月1日から2019年3月31日まで


    (3) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
         取得の対価        10,050百万円
         取得原価         10,050百万円


    (4) 主要な取得関連費用の内容及び金額
       アドバイザリー費用等             281百万円




                                              -21-
                                  旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信




(5) 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
 ① 発生したのれんの金額
   1,230百万円


 ② 発生原因
   期待される将来の収益力に関連して発生したものです。


 ③ 償却方法及び償却期間
   20年間にわたる均等償却


(6) 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
   流動資産               3,728百万円
   固定資産               9,137百万円
   資産合計               12,864百万円
   流動負債               4,240百万円
   固定負債                  38百万円
   負債合計               4,278百万円


(7) のれん以外の無形固定資産に配分された金額及びその主要な種類別の内訳並びに全体及び主要な種類別の
   加重平均償却期間
 ① 無形固定資産に配分された金額及びその主要な種類別の内訳
   顧客関連資産             6,779百万円
   受注残                1,138百万円


 ② 全体及び主要な種類別の加重平均償却期間
   顧客関連資産                   19年
   受注残                      4年
   合計                       17年


(8) 企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及
   ぼす影響の概算額及びその算定方法
   重要性が乏しいため、記載を省略しています。なお、当該注記は監査証明を受けていません。




                          -22-
                                   旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信




6   (セグメント情報等)
【セグメント情報】
1   報告セグメントの概要
    当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役
会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
    当社グループは、事業持株会社制を導入しており、事業持株会社である当社の下、製品・サービス別の3つの事業
領域を設け、各事業領域の事業持株会社及び事業会社は、取り扱う製品について国内及び海外の包括的な戦略を立案
し、事業活動を展開しています。


2   報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
    報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計処理の原則及
び手続に準拠した方法です。報告セグメントの利益は、営業損益です。
    セグメント間の内部売上高又は振替高は、主に第三者間取引価格もしくは原価に適正利益を加味した価格に基づい
ています。




                           -23-
                                                        旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信


 3   報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年4月1日    至   2018年3月31日)
                                                                              (単位:百万円)
                              報告セグメント
                                                                       その他
                                                                                  合計
                                                                      (注) 1
              マテリアル         住宅          ヘルスケア             計

売上高
 外部顧客への
               1,087,720     640,988          296,258    2,024,966      17,251    2,042,216
 売上高
 セグメント間
 の内部売上高            5,014          39               34         5,086     27,557       32,643
 又は振替高
        計      1,092,734     641,026          296,292    2,030,052      44,807    2,074,860
  セグメント損益
                 121,925      64,357           39,464      225,746       1,870      227,616
   (営業損益)
  セグメント資産      1,332,202     483,342          450,846    2,266,390      78,427    2,344,817

その他の項目
 減価償却費
                  56,002       9,506           19,340       84,848       1,665       86,513
 (注) 2
 のれんの償却額           8,961          -             8,821       17,782         266       18,048
 持分法適用会社
                  45,020      12,318              450       57,788      17,172       74,961
 への投資額
 有形固定資産及び
 無形固定資産の          59,814      18,431           12,186       90,431       1,226       91,657
 増加額
(注) 1  「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、プラントエンジニアリング、環境
      エンジニアリング、各種リサーチ・情報提供事業及び人材派遣・紹介事業等を含んでいます。
     2 減価償却費には、のれんの償却額を含んでいません。

当連結会計年度(自 2018年4月1日    至   2019年3月31日)
                                                                              (単位:百万円)
                              報告セグメント
                                                                       その他
                                                                                  合計
                                                                      (注) 1
              マテリアル         住宅          ヘルスケア             計

売上高
 外部顧客への
               1,176,217     659,754          316,166    2,152,138      18,265    2,170,403
 売上高
 セグメント間
 の内部売上高            5,066         207               34         5,307     31,359       36,666
 又は振替高
        計      1,181,283     659,961          316,201    2,157,445      49,624    2,207,069
  セグメント損益
                 129,565      68,161           41,825      239,551       2,411      241,962
 (営業損益)(注)2
  セグメント資産      1,492,277     523,692          472,846    2,488,815      84,873    2,573,688

その他の項目
 減価償却費
                  50,471       9,069           18,042       77,582       1,375       78,957
 (注) 3
 のれんの償却額          10,700          15            8,774       19,490            -      19,490
 持分法適用会社
                  55,424      11,671              226       67,321      19,424       86,745
 への投資額
 有形固定資産及び
 無形固定資産の          86,640      17,613           17,306      121,558       1,624      123,182
 増加額
(注) 1  「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、プラントエンジニアリング、環境
      エンジニアリング、各種リサーチ・情報提供事業及び人材派遣・紹介事業等を含んでいます。
     2 「3 連結財務諸表及び主な注記 (5)連結財務諸表に関する注記事項 2(会計方針の変更・会計上の見



                                       -24-
                                                       旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信


       積りの変更・修正再表示)」に記載のとおり、従来、当社及び国内子会社は、有形固定資産(リース資産を除
       く)の減価償却方法について、主として定率法を採用していましたが、当連結会計年度から定額法に変更しま
       した。この変更により、従来の方法によった場合に比べて、当連結会計年度の営業利益は、マテリアルにおい
       て7,111百万円、住宅において1,005百万円、ヘルスケアにおいて674百万円、その他において937百万円それぞ
       れ増加しています。
      3 減価償却費には、のれんの償却額を含んでいません。

 4    報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
                                                (単位:百万円)
               売上高                            前連結会計年度                        当連結会計年度

報告セグメント計                                               2,030,052                        2,157,445

「その他」の区分の売上高                                              44,807                           49,624

セグメント間取引消去                                              △32,643                          △36,666

連結損益計算書の売上高                                            2,042,216                        2,170,403


                                                                                (単位:百万円)
               利益                             前連結会計年度                        当連結会計年度

報告セグメント計                                                 225,746                          239,551

「その他」の区分の利益                                                1,870                            2,411

セグメント間取引消去                                                     381                          △133

全社費用等 (注)                                               △29,522                          △32,241

連結損益計算書の営業利益                                             198,475                          209,587
(注)   全社費用等の主な内容は、各報告セグメントに配分していない全社収益、基礎研究費及びグループ会社の経営
     モニタリング費用等です。

                                                                                (単位:百万円)
               資産                             前連結会計年度                        当連結会計年度

報告セグメント計                                               2,266,390                        2,488,815

「その他」の区分の資産                                               78,427                           84,873

セグメント間取引消去                                             △512,163                         △425,141

全社資産 (注)                                                 474,499                          426,656

連結貸借対照表の資産合計                                           2,307,154                        2,575,203
(注)   全社資産の主な内容は、当社の資産(余剰運用資金<現金及び預金>、長期投資資金<投資有価証券等>及び土
     地等)です。

                                                                                (単位:百万円)
                                                                               連結財務諸表
                 報告セグメント計             その他              調整額(注) 1
                                                                                 計上額
     その他の項目
                 前連結       当連結  前連結          当連結       前連結      当連結           前連結   当連結
                会計年度      会計年度 会計年度         会計年度      会計年度     会計年度          会計年度 会計年度
減価償却費
                 84,848    77,582   1,665     1,375    8,901         5,599     95,415      84,556
(注) 2
のれんの償却額          17,782    19,490     266        -        -             -      18,048      19,490
持分法適用会社
               57,788  67,321 17,172 19,424    -                        -      74,961      86,745
への投資額
有形固定資産及び
               90,431 121,558  1,226  1,624 9,673                 13,024      101,331     136,206
無形固定資産の増加額
 (注) 1 調整額は全社資産及びセグメント間取引消去によるものです。
     2 減価償却費には、のれんの償却額を含んでいません。



                                       -25-
                                                           旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信




【関連情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日              至   2018年3月31日)
1   製品及びサービスごとの情報
    「セグメント情報          3   報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情
 報」をご参照ください。


2   地域ごとの情報
 (1) 売上高
                                                                          (単位:百万円)
       日本                 米国               中国             その他              合計

        1,274,548              191,765          183,425         392,477     2,042,216
 (注)   売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。


 (2) 有形固定資産
                                                          (単位:百万円)
       日本                 米国              その他              合計

            384,076             85,003           92,969         562,048


3   主要な顧客ごとの情報
    外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。


当連結会計年度(自 2018年4月1日              至   2019年3月31日)
1   製品及びサービスごとの情報
    「セグメント情報          3   報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情
 報」をご参照ください。


2   地域ごとの情報
 (1) 売上高
                                                                          (単位:百万円)
       日本                 米国               中国             その他              合計

        1,311,136              227,993          211,504         419,770     2,170,403
 (注)   売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。


 (2) 有形固定資産
                                                          (単位:百万円)
       日本                 米国              その他              合計

            428,900            104,413           88,053         621,366


3   主要な顧客ごとの情報
    外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。




                                              -26-
                                                            旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信


【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
 前連結会計年度(自     2017年4月1日     至   2018年3月31日)
                                                                               (単位:百万円)
                    報告セグメント
                                                            その他
                                                                         全社         合計
                                                             (注)
        マテリアル       住宅       ヘルスケア                計

減損損失          648        -          284               932          997        290     2,219
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、プラントエンジニアリング、環境エ
   ンジニアリング、各種リサーチ・情報提供事業及び人材派遣・紹介事業等を含んでいます。


 当連結会計年度(自     2018年4月1日     至   2019年3月31日)
                                                                               (単位:百万円)
                    報告セグメント
                                                            その他
                                                                         全社         合計
                                                             (注)
        マテリアル       住宅       ヘルスケア                計

減損損失        4,716        -        6,827            11,543           -          46    11,589
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、プラントエンジニアリング、環境エ
   ンジニアリング、各種リサーチ・情報提供事業及び人材派遣・紹介事業等を含んでいます。


【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
 前連結会計年度(自     2017年4月1日     至   2018年3月31日)
                                                                               (単位:百万円)
                    報告セグメント
                                                            その他
                                                                         全社         合計
                                                             (注)
        マテリアル       住宅       ヘルスケア                計

当期償却額       8,961        -        8,821            17,782          266         -     18,048

当期末残高     142,311        -       110,344          252,655          306         -    252,961
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、プラントエンジニアリング、環境エ
   ンジニアリング、各種リサーチ・情報提供事業及び人材派遣・紹介事業等を含んでいます。


 なお、2010年4月1日前に行われた企業結合により発生した負ののれんの償却額及び未償却残高は、以下のとおり
です。
                                                                               (単位:百万円)
                    報告セグメント
                                                            その他
                                                                         全社         合計
                                                             (注)
        マテリアル       住宅       ヘルスケア                計

当期償却額         159        -           -                159           -          -         159

当期末残高         238        -           -                238           -          -         238
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、プラントエンジニアリング、環境エ
   ンジニアリング、各種リサーチ・情報提供事業及び人材派遣・紹介事業等を含んでいます。


 のれんの連結貸借対照表計上額は、のれん及び負ののれんの未償却残高を相殺して表示しています。




                                           -27-
                                                             旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信


 当連結会計年度(自     2018年4月1日      至   2019年3月31日)
                                                                             (単位:百万円)
                    報告セグメント
                                                             その他
                                                                        全社       合計
                                                              (注)
        マテリアル       住宅        ヘルスケア                計

当期償却額      10,700        15        8,774            19,490          -        -    19,490

当期末残高     207,443    1,215        111,319          319,977          -        -   319,977
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、プラントエンジニアリング、環境エ
   ンジニアリング、各種リサーチ・情報提供事業及び人材派遣・紹介事業等を含んでいます。


 なお、2010年4月1日前に行われた企業結合により発生した負ののれんの償却額及び未償却残高は、以下のとおり
です。
                                                                             (単位:百万円)
                    報告セグメント
                                                             その他
                                                                        全社       合計
                                                              (注)
        マテリアル       住宅        ヘルスケア                計

当期償却額         159        -            -                159          -        -        159

当期末残高          79        -            -                 79          -        -         79
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、プラントエンジニアリング、環境エ
   ンジニアリング、各種リサーチ・情報提供事業及び人材派遣・紹介事業等を含んでいます。


 のれんの連結貸借対照表計上額は、のれん及び負ののれんの未償却残高を相殺して表示しています。


【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
 該当事項はありません。




                                            -28-
                                              旭化成㈱(3407) 2019年3月期 決算短信




 7   (1株当たり情報)
                                 前連結会計年度          当連結会計年度
                               (自 2017年4月1日     (自 2018年4月1日
                               至 2018年3月31日)    至 2019年3月31日)
1株当たり純資産額                              922.11円          989.51円
1株当たり当期純利益金額                           121.93円          105.66円
 (注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載していません。
     2 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりです。
                                        前連結会計年度末            当連結会計年度末
                                        (2018年3月31日)        (2019年3月31日)
    純資産の部の合計額 (百万円)                            1,305,214           1,402,710
    純資産の部の合計額から控除する金額 (百万円)                       17,827              21,225
     (うち非支配株主持分) (百万円)                           (17,827)            (21,225)
    普通株式に係る期末の純資産額 (百万円)                       1,287,387           1,381,485
    1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の
                                       1,396,125          1,396,125
    普通株式の数 (千株)
     3 取締役等向け株式交付信託に係る信託口が保有する当社株式は、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済
      株式総数の計算において控除する自己株式に含まれています(前連結会計年度末464千株、当連結会計年度末
      442千株)。
     4 1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりです。
                                 前連結会計年度            当連結会計年度
                               (自 2017年4月1日       (自 2018年4月1日
                               至 2018年3月31日)      至 2019年3月31日)
    親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円)                        170,248             147,512
    普通株主に帰属しない金額 (百万円)                      -             -
    普通株式に係る親会社株主に帰属する
                                       170,248       147,512
    当期純利益 (百万円)
    普通株式の期中平均株式数 (千株)                1,396,322     1,396,130
     5 取締役等向け株式交付信託に係る信託口が保有する当社株式は、1株当たり当期純利益金額の算定上、期中
      平均株式数の計算において控除する自己株式に含まれています(前連結会計年度末290千株、当連結会計年度
      450千株)。



 8   (重要な後発事象)
    該当事項はありません。




                                 -29-