2019年度第1四半期決算説明
2019年5月15日
株式会社 ク ラ レ
2019年度1Q実績
19年度1Q実績 前年同期実績 増減
売上高 1,416億円 1,492億円 🔺🔺75億円(🔺🔺5.0%)
営業利益 146億円 223億円 ▲77億円(▲34.5%)
経常利益 128億円 219億円 ▲91億円(▲41.6%)
親会社株主に帰属
する四半期純利益
61億円 151億円 ▲90億円(▲59.7%)
参考
円/ドル 110 108
円/ユーロ 125 133
国産ナフサ価格
(千円/kl)
45 47
＊18年度末にカルゴン・カーボン社の企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っているため、前年同期実績の数値には
会計処理の確定影響を遡及して適用しています。
2
ビニルアセテートセグメントの概要
売上高（億円） ■ポバール樹脂
高付加価値化が進んだものの、
692 汎用用途の販売量が減少。
662
■光学用ポバールフィルム
一部生産ラインの操業低下の影響を受け、
数量は前年同期並み。
■水溶性ポバールフィルム
18年度1Q 19年度1Q 個包装洗剤向け販売が引き続き拡大。
こうふか
営業利益（億円） ■ＰＶＢフィルム
自動車・建築用途ともに販売量が減少。
157
■＜エバール＞
108 昨年に米国工場で発生した事故の影響が長引き、
食品包材用途の販売量が減少。自動車生産台数の
減少に伴い、自動車ガソリンタンク用途も低調。
18年度1Q 19年度1Q
3
イソプレンセグメントの概要
売上高（億円） ■イソプレン関連
原燃料価格が昨年終盤より下落傾向に転じたが、
＜セプトン＞で中国を中心に需要が縮小し、販売量が
146 減少。一方、ファインケミカルは堅調に推移。
136
■＜ジェネスタ＞
原燃料価格の下落が追い風となるも、電気・電子デバ
イスの需要低迷により、コネクタ用途の出荷が減少。
18年度1Q 19年度1Q
営業利益（億円）
43
37
18年度1Q 19年度1Q
4
機能材料セグメントの概要
売上高（億円） ■メタクリル
販売量は減少したが、高付加価値化が進んだことに
312 305 加え、原燃料価格の下落も寄与し、堅調に推移。
■メディカル
歯科材料の審美修復関連製品を中心に堅調に推移。
18年度1Q 19年度1Q
■炭素材料、カルゴン・カーボン
活性炭市場は堅調な需要が継続し、高付加価値製品の
営業利益（億円） 販売が拡大するも、カルゴン・カーボン米国工場で
ユーティリティ設備の不具合が発生し、操業度が低下。
15
11
18年度1Q 19年度1Q
＊18年度末にカルゴン・カーボン社の企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っているため、前年同期実績の数値には
会計処理の確定影響を遡及して適用しています。
5
繊維セグメントの概要
売上高（億円） ■＜クラリーノ＞
ラグジュアリー商品用途で堅調な販売が継続するも、
スポーツシューズなど靴用途の販売量が減少。
167 165
■繊維資材
ビニロンでゴム資材向け販売量が拡大。
18年度1Q 19年度1Q
■生活資材
＜クラフレックス＞で汎用品の数量が減少したが、
営業利益（億円） 高付加価値品の販売が拡大し、堅調に推移。
11
9
18年度1Q 19年度1Q
6
セグメント別売上高・営業利益
［ 億円 ］
19年度
前年同期実績 増減
1Q実績
営業 営業 営業
売上高 売上高 売上高
利益 利益 利益
ﾋﾞﾆﾙｱｾﾃｰﾄ 662 108 692 157 🔺🔺30 ▲49
イソプレン 136 37 146 43 🔺🔺10 ▲6
機能材料 305 11 312 15 🔺🔺7 🔺🔺4
繊維 165 11 167 9 ▲2 2
ﾄﾚｰﾃﾞｨﾝｸﾞ 314 9 325 11 🔺🔺11 🔺🔺2
その他 142 1 128 3 14 ▲2
調整額 🔺🔺308 🔺🔺32 ▲278 ▲16 ▲30 🔺🔺16
合計 1,416 146 1,492 223 🔺🔺75 ▲77
＊18年度末にカルゴン・カーボン社の企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っているため、前年同期実績の数値には
会計処理の確定影響を遡及して適用しています。
7
19年度1Q営業利益増減分析
［ 億円 ］
300
200
🔺🔺60
0 🔺🔺17
223
100
146
0
2018年度 数量・操業度 交易条件 経費その他 2019年度
1Q実績 1Q実績
18年1Q実績 19年1Q実績
国産ナフサ／kl 47千円 45千円
ドル（平均） 108円 110円
ユーロ（平均） 133円 125円
＊18年度末にカルゴン・カーボン社の企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っているため、前年同期実績の数値には
会計処理の確定影響を遡及して適用しています。
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貸借対照表①(資産の部)
［ 億円 ］
19年3月末 18年12月末 増減
流動資産 4,163 3,949 214
固定資産 5,743 5,522 221
資産合計 9,907 9,471 436
＜参考＞期末日為替レート
19.3末 18.12末
円/ドル 111 111
円/ユーロ 125 127
9
貸借対照表②(負債の部)
［ 億円 ］
19年3月末 18年12月末 増減
流動負債 1,728 1,448 280
固定負債 2,558 2,353 205
負債合計 4,286 3,801 485
純資産合計 5,621 5,670 🔺🔺50
負債・純資産合計 9,907 9,471 436
＜参考＞期末日為替レート
19.3末 18.12末
円/ドル 111 111
円/ユーロ 125 127
10
2019年度業績予想
［ 億円 ］
19年度 19年度
期初予想 増減
今回修正予想
(2019年2月13日）
上期 下期 通期 上期 下期 通期 上期 下期 通期
売上高 2,900 3,180 6,080 3,120 3,180 6,300 🔺🔺220 0 🔺🔺220
営業利益 290 405 695 385 405 790 🔺🔺95 0 🔺🔺95
経常利益 265 385 650 365 385 750 🔺🔺100 0 🔺🔺100
親会社株主に
帰属する当期 160 240 400 230 240 470 🔺🔺70 0 🔺🔺70
純利益
11
2019年度業績予想
［ 億円 ］
19年度 18年度
増減
今回修正予想 実績
上期 下期 通期 上期 下期 通期 上期 下期 通期
売上高 2,900 3,180 6,080 3,014 3,016 6,030 🔺🔺114 164 50
営業利益 290 405 695 363 295 658 🔺🔺73 110 37
経常利益 265 385 650 346 266 612 🔺🔺81 119 38
親会社株主に
帰属する当期 160 240 400 226 110 336 🔺🔺66 130 64
純利益
＊18年度末にカルゴン・カーボン社の企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っているため、前年同期実績の数値には
会計処理の確定影響を遡及して適用しています。
12
セグメント別売上高予想
［ 億円 ］
2019年度 2018年度 期初予想からの
増減
今回修正予想 実績 増減
上期 下期 通期 上期 下期 通期 上期 下期 通期 上期 下期 通期
ﾋﾞﾆﾙｱｾﾃｰﾄ 1,350 1,480 2,830 1,378 1,415 2,794 🔺🔺28 65 36 🔺🔺120 0 🔺🔺120
ｲｿﾌﾟﾚﾝ 280 300 580 289 283 572 🔺🔺9 17 8 🔺🔺20 0 🔺🔺20
機能材料 630 700 1,330 653 662 1,315 🔺🔺23 38 15 🔺🔺50 0 🔺🔺50
繊維 320 340 660 335 313 647 🔺🔺15 27 13 🔺🔺20 0 🔺🔺20
ﾄﾚｰﾃﾞｨﾝｸﾞ 700 750 1,450 684 704 1,388 16 46 62 0 0 0
その他 280 290 570 292 288 580 🔺🔺12 2 🔺🔺10 🔺🔺10 0 🔺🔺10
調整額 ▲660 ▲680 🔺🔺1,340 ▲618 ▲650 ▲1,267 🔺🔺42 🔺🔺30 🔺🔺73 0 0 0
合計 2,900 3,180 6,080 3,014 3,016 6,030 🔺🔺114 164 50 🔺🔺220 0 🔺🔺220
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セグメント別営業利益予想
［ 億円 ］
2019年度 2018年度 期初予想からの
増減
今回修正予想 実績 増減
上期 下期 通期 上期 下期 通期 上期 下期 通期 上期 下期 通期
ﾋﾞﾆﾙｱｾﾃｰﾄ 235 330 565 290 258 547 🔺🔺55 72 18 🔺🔺75 0 🔺🔺75
ｲｿﾌﾟﾚﾝ 40 35 75 48 24 73 🔺🔺8 11 2 🔺🔺10 0 🔺🔺10
機能材料 15 30 45 19 25 44 🔺🔺4 5 1 🔺🔺15 0 🔺🔺15
繊維 30 40 70 33 30 63 🔺🔺3 10 7 0 0 0
ﾄﾚｰﾃﾞｨﾝｸﾞ 22 23 45 21 21 42 1 2 3 0 0 0
その他 5 10 15 7 5 12 🔺🔺2 5 3 0 0 0
調整額 ▲57 ▲63 🔺🔺120 ▲55 ▲68 ▲123 🔺🔺2 5 3 5 0 5
合計 290 405 695 363 295 658 🔺🔺73 110 37 🔺🔺95 0 🔺🔺95
＊18年度末にカルゴン・カーボン社の企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っているため、前年同期実績の数値には
会計処理の確定影響を遡及して適用しています。
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金額表示は億円未満四捨五入にしております。
本資料中の業績予想、見通し及び事業計画についての
記載は、将来の事業環境・経済状況等に関する現時点での
仮定・推測に基づいています。実際の業績は、これと異なる
結果となる可能性があることをご承知おき下さい。