3397 トリドールHD 2020-11-13 16:00:00
2021年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2020年11月13日
上場会社名 株式会社トリドールホールディングス 上場取引所 東
コード番号 3397 URL https://www.toridoll.com
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)粟田 貴也
ファイナンス本部 本部長 兼
問合せ先責任者 (役職名) (氏名)山口 聡 TEL 03-4221-8900
財務部 部長
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト・金融機関向け)
(百万円未満四捨五入)
1.2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上収益 事業利益 営業利益 税引前利益 四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 63,473 △20.7 △3,551 - △2,707 - △3,505 - △2,073 -
2020年3月期第2四半期 80,017 11.2 5,840 32.9 5,084 23.3 4,100 △0.7 2,601 △11.0
親会社の
四半期包括利益 基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
所有者に帰属する
合計額 四半期利益 四半期利益
四半期利益
百万円 % 百万円 % 円 銭 円 銭
2021年3月期第2四半期 △2,094 - △3,283 - △26.52 △26.52
2020年3月期第2四半期 2,569 △12.9 1,385 △68.8 30.16 30.07
(参考)EBITDA 2021年3月期第2四半期 5,688百万円(前年同期比 63.3%減)
2020年3月期第2四半期 15,499百万円
調整後EBITDA 2021年3月期第2四半期 6,843百万円(前年同期比 56.0%減)
2020年3月期第2四半期 15,560百万円
(注1)「基本的1株当たり四半期利益」および「希薄化後1株当たり四半期利益」は、「親会社の所有者に帰属する四半期利益」から当社普
通株主に帰属しない金額を控除して算定しております。
(注2)当社グループの業績の有用な比較情報として、EBITDAおよび調整後EBITDAを開示しております。各指標の定義、計算方法につきまして
は、添付資料P.2「1.当四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明」をご覧ください。
(注3)事業利益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出し、営業利益は事業利益から減損損失、その他の営業収益
およびその他の営業費用を加減算して算出しております。
(注4)当社は、2020年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。2020年3月期の期首に当該株式分割が行わ
れたと仮定して、「基本的1株当たり四半期利益」および「希薄化後1株当たり四半期利益」を算定しております。
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者 1株当たり親会社
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率 所有者帰属持分
百万円 百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期第2四半期 208,863 41,450 41,011 19.6 475.19
2020年3月期 209,978 46,565 45,427 21.6 532.32
(注)当社は、2020年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。2020年3月期の期首に当該株式分割が行われ
たと仮定して、「1株当たり親会社所有者帰属持分」を算定しております。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 12.50 12.50
2021年3月期 - 0.00
2021年3月期(予想) - 6.25 6.25
(注1)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
(注2)当社は、2020年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。2020年3月期については、当該株式分割前
の実際の配当金の額を記載しております。2021年3月期(予想)については、株式分割後の数値を記載しております。
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
売上収益 事業利益 営業利益 税引前利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
通期 148,200 △5.3 5,000 △43.7 200 △95.4 △1,400 - △800 -
親会社の所有者に 基本的1株当たり
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 円 銭
通期 △700 - △12.23
(注1)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
(注2)「基本的1株当たり当期利益」は、「親会社の所有者に帰属する四半期利益」から当社普通株主に帰属しない金額を控除して算定して
おります。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :有
③ 会計上の見積りの変更 :無
(注)詳細は、添付資料P.11「2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記(5)要約四半期連結財務諸表に関す
る注記事項 2.重要な会計方針」をご覧ください。
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 87,163,752株 2020年3月期 87,143,352株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 858,344株 2020年3月期 1,805,644株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 86,247,711株 2020年3月期2Q 85,187,772株
(注)当社は、2020年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度
の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「期末発行済株式数」、「期末自己株式数」および「期中平
均株式数」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用に当たって
の注意事項等については、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予
測情報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料および四半期決算説明会内容の入手方法)
当社は、2020年11月17日(火)に機関投資家・アナリスト・金融機関向け四半期決算説明会をオンラインで開催する
予定です。この説明会で配布する四半期決算説明会資料については、当社ウェブサイトに掲載する予定です。
㈱トリドールホールディングス(3397) 2021年3月期 第2四半期短信[IFRS](連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 5
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 5
(2)要約四半期連結純損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 6
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… 8
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………… 10
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 11
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㈱トリドールホールディングス(3397) 2021年3月期 第2四半期短信[IFRS](連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感
染拡大により厳しい状況となりました。
外食産業におきましては、労働力不足を背景とした人件費の上昇や原材料費の上昇、業種・業態を超えた競争の
激化等に加えて新型コロナウイルスの感染により消費マインドが悪化しており、厳しい経営環境が続いておりま
す。このような環境のもと、当社グループでは、利益重視の経営方針に基づき運営してまいりました。
国内におきましては、主力業態丸亀製麺において、コロナ禍における安心・安全を訴求したテレビCMを放映した
他、テイクアウトを強化するなど、収益の維持、拡大に向けた各種施策を積極的に実施してまいりました。また、
海外におきましては、新規出店を継続するとともに進出国の市場を見極め不採算店の閉店等を実施した他、コロナ
禍における各地域の状況を鑑み、テイクアウト、デリバリーの強化を行うなど施策を実施してまいりました。
当第2四半期連結累計期間の店舗数におきましては64店舗出店(うちFC等22店舗)、89店舗退店(うちFC等54店舗)
した結果、当社グループの当第2四半期連結会計期間末の営業店舗数は前連結会計年度末に比べ、25店舗(うち、
FC等32店舗)減少して1,756店舗(うち、FC等414店舗)となりました。
当第2四半期連結累計期間における業績につきましては、売上収益は634億73百万円(前年同期比20.7%減)と
なり、事業損失(注2)は35億51百万円(前年同期は事業利益58億40百万円)、営業損失は27億7百万円(前年同
期は営業利益50億84百万円)、税引前四半期損失は35億5百万円(前年同期は税引前四半期利益41億円)、親会社
の所有者に帰属する四半期損失は20億94百万円(前年同期は親会社の所有者に帰属する四半期利益25億69百万円)
となりました。
また、EBITDAは56億88百万円(前年同期比63.3%減)、調整後EBITDAは68億43百万円(前年同期比56.0%減)と
なりました。(注3)
(注1)当社又は当社の子会社による直営店舗以外の店舗を「FC等」といいます。
(注2)事業損益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出し、営業損益は事業損益から
減損損失、その他の営業収益およびその他の営業費用を加減算して算出しております。
(注3)当社グループの業績の有用な比較情報として、EBITDAおよび調整後EBITDAを開示しております。
EBITDAは、営業損益から非現金支出項目(減価償却費及び償却費)等の影響を除外しております。
また、調整後EBITDAは、EBITDAから減損損失および非経常的費用項目の影響を除外しております。
EBITDAおよび調整後EBITDAの計算式は以下のとおりです。
・EBITDA=営業損益+その他の営業費用-その他の営業収益+減価償却費及び償却費
・調整後EBITDA=EBITDA+減損損失+非経常的費用項目
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㈱トリドールホールディングス(3397) 2021年3月期 第2四半期短信[IFRS](連結)
セグメントごとの業績を示すと以下のとおりであります。
前連結会計年度において、一部のマーケティング関連費用を「調整額」の全社費用として計上しておりました
が、会社分割および組織変更に伴い、第1四半期連結会計期間より丸亀製麺セグメントおよびカフェセグメントに
配分する方法に変更しております。
また、第1四半期連結会計期間までは、「丸亀製麺」、「カフェ」、「豚屋とん一」、「海外事業」および「そ
の他」に区分しておりましたが、事業ポートフォリオの見直しにより「カフェ」および「豚屋とん一」を「その
他」に含め、当第2四半期連結会計期間より「丸亀製麺」、「海外事業」および「その他」のセグメント区分に変
更することといたしました。この変更により、国内事業は「丸亀製麺」と国内の丸亀製麺以外の「その他」の区分
となります。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載し
ております。
<丸亀製麺(セルフうどん業態)>
丸亀製麺では、ロードサイド12店舗、ショッピングセンター内3店舗の計15店舗を出店し、4店舗を閉店した
ことにより、当第2四半期連結会計期間末の営業店舗数は856店舗となりました。
既存店売上高の前年同期比では、9月度は86.5%まで回復したものの、当第2四半期連結累計期間では79.4%
に留まったため、売上収益は382億41百万円(前年同期比22.2%減)となり、セグメント損失は1億27百万円
(前年同期はセグメント利益72億57百万円)となりました。
<海外事業>
海外事業では、37店舗(うち、FC等22店舗)を出店し、61店舗(うち、FC等54店舗)を閉店したことにより、
当第2四半期連結会計期間末の営業店舗数は604店舗(うち、FC等406店舗)となりました。
この結果、売上収益は146億12百万円(前年同期比12.6%減)、セグメント利益は6億89百万円(前年同期比
70.7%減)となりました。
<その他>
その他では、12店舗を出店し、24店舗を閉店したことにより、当第2四半期連結会計期間末の営業店舗数は
296店舗(うち、FC等8店舗)となりました。
なお、その他には「カフェ」、「豚屋とん一」、「とりどーる」、「丸醤屋」、「長田本庄軒」、「まき
の」、「SONOKO」、「ずんどう屋」、「晩杯屋」等が含まれております。
この結果、売上収益は106億19百万円(前年同期比24.8%減)となり、セグメント損失は5億40百万円(前年
同期はセグメント利益51百万円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び資本の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末に比べ11億15百万円減少し、2,088億63百万円
(前期比0.5%減)となりました。これは主に使用権資産が前連結会計年度末に比べ32億12百万円増加した一方
で、現金及び現金同等物が前連結会計年度末に比べ37億77百万円減少したことによるものです。
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ40億円増加し、1,674億14百万円(前期
比2.4%増)となりました。これは主に短期借入金が前連結会計年度末に比べ69億94百万円増加した一方で、長期
借入金が前連結会計年度末に比べ52億25百万円減少したことによるものです。
資本は、主に利益剰余金の減少により前連結会計年度末に比べ51億15百万円減少し、414億50百万円(前期比
11.0%減)となりました。
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㈱トリドールホールディングス(3397) 2021年3月期 第2四半期短信[IFRS](連結)
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度
末に比べ37億77百万円減少し、220億25百万円(前期比14.6%減)となりました。
各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は93億29百万円(前年同期比39.9%減)となりました。これは主に税引前四半期損
失が35億5百万円であった一方で、減価償却費及び償却費が103億61百万円あったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は50億27百万円(前年同期比20.0%減)となりました。これは主に有形固定資産の
取得による支出が44億89百万円あったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は78億64百万円(前年同期比369.1%増)となりました。これは主に短期借入金の
純増加額が69億94百万円あった一方で、長期借入金の返済による支出が60億28百万円、リース負債の返済による支
出が77億10百万円あったこと等によるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期第2四半期連結累計期間の連結業績予想と実績値との差異
当第2四半期連結累計期間におきまして、「売上収益」に関しましては、主に国内丸亀製麺業態において、テ
イクアウトの強化等により想定以上にコロナ禍における回復が早かったため、計画を上回りました。
「事業利益」に関しましては、主に上記の既存店売上の好調に伴い増大しました。また、「営業利益」、「税
引前四半期利益」、「四半期利益」、「親会社の所有者に帰属する四半期利益」に関しましては、「その他の営業
収益」に政府補助金等を含む2,711百万円が計上されたことに伴い、計画を上回りました。
上記の結果、2020年5月25日に公表いたしました2021年3月期第2四半期連結累計期間(2020年4月1日~
2020年9月30日)の業績予想と実績との間に差異が生じました。
親会社の
基本的
税引前 所有者に
売上収益 事業利益 営業利益 四半期利益 1株当たり
四半期利益 帰属する
四半期利益
四半期利益
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 60,700 △4,300 △4,600 △5,400 △3,800 △3,700 △44.96
実績(B) 63,473 △3,551 △2,707 △3,505 △2,073 △2,094 △26.52
増減額(B-A) 2,773 749 1,893 1,895 1,727 1,606 -
増減率(%) 4.6 - - - - - -
(ご参考)前期第2四半期実績
80,017 5,840 5,084 4,100 2,601 2,569 30.16
(2020年3月期第2四半期)
(注)当社は、2020年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。2020年3月期の期首に
当該株式分割が行われたと仮定して、「基本的1株当たり四半期利益」を算定しております。
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㈱トリドールホールディングス(3397) 2021年3月期 第2四半期短信[IFRS](連結)
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 25,801 22,025
営業債権及びその他の債権 3,967 5,231
棚卸資産 836 785
その他の流動資産 1,931 1,781
流動資産合計 32,536 29,822
非流動資産
有形固定資産 34,581 32,338
使用権資産 78,773 81,986
無形資産及びのれん 40,257 39,349
持分法で会計処理されている投資 4,770 4,352
その他の金融資産 14,698 14,839
繰延税金資産 3,464 5,243
その他の非流動資産 900 935
非流動資産合計 177,443 179,041
資産合計 209,978 208,863
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務 10,855 11,617
短期借入金 29 7,023
1年以内返済予定の長期借入金 12,424 12,142
リース負債 13,625 14,622
未払法人所得税 794 806
引当金 727 826
その他の流動負債 4,240 5,190
流動負債合計 42,694 52,225
非流動負債
長期借入金 45,578 40,353
リース負債 70,079 69,490
引当金 2,807 2,794
繰延税金負債 1,475 1,462
その他の非流動負債 780 1,090
非流動負債合計 120,719 115,188
負債合計 163,414 167,414
資本
親会社の所有者に帰属する持分
資本金 4,159 4,173
資本剰余金 3,848 2,350
その他資本性金融商品 10,847 10,847
利益剰余金 29,503 26,683
自己株式 △2,124 △1,022
その他の資本の構成要素 △806 △2,019
親会社の所有者に帰属する持分合計 45,427 41,011
非支配持分 1,138 438
資本合計 46,565 41,450
負債及び資本合計 209,978 208,863
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(2)要約四半期連結純損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
(要約四半期連結純損益計算書)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上収益 80,017 63,473
売上原価 △20,903 △16,548
売上総利益 59,115 46,925
販売費及び一般管理費 △53,275 △50,477
減損損失 △55 △1,123
その他の営業収益 315 2,711
その他の営業費用 △1,015 △744
営業利益又は損失(△) 5,084 △2,707
金融収益 118 55
金融費用 △728 △618
金融収益・費用純額 △610 △562
持分法による投資損益 △374 △236
税引前四半期利益又は損失(△) 4,100 △3,505
法人所得税費用 △1,499 1,432
四半期利益又は損失(△) 2,601 △2,073
四半期利益又は損失(△)の帰属
親会社の所有者 2,569 △2,094
非支配持分 32 22
四半期利益又は損失(△) 2,601 △2,073
親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益又は損
失(△)(円)
基本的1株当たり四半期利益又は損失(△) 30.16 △26.52
希薄化後1株当たり四半期利益又は損失(△) 30.07 △26.52
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㈱トリドールホールディングス(3397) 2021年3月期 第2四半期短信[IFRS](連結)
(要約四半期連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期利益又は損失(△) 2,601 △2,073
その他の包括利益
純損益に振り替えられる可能性のある項目:
在外営業活動体の換算差額 △1,072 △1,014
持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する
△144 △197
持分
その他の包括利益合計 △1,216 △1,211
四半期包括利益合計 1,385 △3,283
四半期包括利益合計額の帰属
親会社の所有者 1,381 △3,297
非支配持分 4 14
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(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
非支配
資本合計
資本 利益 持分
資本金 自己株式 合計
剰余金 剰余金 在外営業
新株
活動体の
予約権
合計
換算差額
2019年4月1日残高 4,076 4,085 28,477 △2,143 △894 378 △516 33,979 1,024 35,003
会計方針の変更による累積的影
△880 - △880 △880
響額
会計方針の変更を反映した2019
4,076 4,085 27,597 △2,143 △894 378 △516 33,099 1,024 34,123
年4月1日残高
四半期利益 2,569 - 2,569 32 2,601
その他の包括利益 △1,188 △1,188 △1,188 △28 △1,216
四半期包括利益合計 - - 2,569 - △1,188 - △1,188 1,381 4 1,385
新株の発行(新株予約権の行
45 45 △27 △27 63 63
使)
株式報酬取引 1 1 52 52 54 54
自己株式の取得及び処分 13 - 13 13
配当 △64 - △64 △64
その他 △241 - △241 △241
所有者との取引額等合計 46 △195 △64 13 - 25 25 △176 - △176
その他の資本の構成要素から利
10 △10 △10 - -
益剰余金への振替
2019年9月30日残高 4,122 3,890 30,112 △2,130 △2,082 393 △1,689 34,305 1,027 35,332
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㈱トリドールホールディングス(3397) 2021年3月期 第2四半期短信[IFRS](連結)
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
非支配
その他資 資本合計
資本 利益 持分
資本金 本性金融 自己株式 合計
剰余金 剰余金 在外営業
商品 新株
活動体の
予約権
合計
換算差額
2020年4月1日残高 4,159 3,848 10,847 29,503 △2,124 △1,224 418 △806 45,427 1,138 46,565
四半期損失(△) △2,094 - △2,094 22 △2,073
その他の包括利益 △1,203 △1,203 △1,203 △8 △1,211
四半期包括利益合計 - - - △2,094 - △1,203 - △1,203 △3,297 14 △3,283
新株の発行(新株予約権の行
12 12 △6 △6 19 19
使)
株式報酬取引 1 1 45 45 47 47
自己株式の取得及び処分 △0 1,102 - 1,102 1,102
配当 △533 - △533 △48 △581
その他資本性金融商品の所有者
△192 - △192 △192
に対する分配の支払額
支配継続子会社に対する持分変
△1,184 △50 △50 △1,234 △665 △1,899
動
その他 △327 - △327 △327
所有者との取引額等合計 13 △1,498 - △726 1,102 △50 39 △11 △1,119 △713 △1,832
2020年9月30日残高 4,173 2,350 10,847 26,683 △1,022 △2,477 457 △2,019 41,011 438 41,450
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(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益又は損失(△) 4,100 △3,505
減価償却費及び償却費 9,715 10,361
減損損失 55 1,123
受取利息 △118 △55
支払利息 531 504
持分法による投資損益(△は益) 374 236
営業債権及びその他の債権の増減(△は増加) 191 △1,433
棚卸資産の増減(△は増加) △63 45
営業債務及びその他の債務の増減(△は減少) 653 1,751
その他 466 980
小計 15,905 10,007
利息の受取額 69 53
利息の支払額 △264 △532
法人所得税の支払額 △193 △198
営業活動によるキャッシュ・フロー 15,517 9,329
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △5,449 △4,489
無形資産の取得による支出 △188 △59
敷金及び保証金の差入による支出 △373 △329
敷金及び保証金の回収による収入 143 305
建設協力金の支払による支出 △134 △215
建設協力金の回収による収入 283 250
その他 △564 △490
投資活動によるキャッシュ・フロー △6,283 △5,027
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △45 6,994
長期借入れによる収入 11,108 521
長期借入金の返済による支出 △5,957 △6,028
リース負債の返済による支出 △6,906 △7,710
配当金の支払額 △64 △533
その他資本性金融商品の所有者に対する分配の支払額 - △277
連結範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出 △130 △801
その他 318 △29
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,676 △7,864
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 7,557 △3,562
現金及び現金同等物の期首残高 14,398 25,801
現金及び現金同等物に係る換算差額 △239 △215
現金及び現金同等物の四半期末残高 21,716 22,025
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(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
1.継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
2.重要な会計方針
当社グループが要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、以下に示した変更を除き、前連結
会計年度において適用した会計方針と同様であります。
なお、当第2四半期連結累計期間の法人所得税費用は、法定実効税率を基に算定しております。
また、当第2四半期連結累計期間においては政府補助金の適用があり、補助金交付のための付帯条件を満たし、
補助金を受領することについて合理的な保証が得られたときにその他の営業収益で認識しております。
当第2四半期連結累計期間において、その他の営業収益で認識した政府補助金は、2,073百万円であります。
(IFRS第16号「リース」の改訂の適用)
当社グループは、第1四半期連結会計期間からIFRS第16号「リース」の改訂(「COVID-19に関連した賃料減
免」)(2020年5月公表)を早期適用しております。
本改訂は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の直接的な結果として賃料減免を受けたリースの借手に対し
て、簡便的な会計処理を選択することを認めるものであります。
本改訂によれば、新型コロナウイルス感染症に関連する賃料減免のうち所定の条件を満たすものについて、こ
れがIFRS第16号において規定される「リースの条件変更」に該当するか否かにかかる評価を行わなくてもよいと
する実務上の便法を借手が選択できるものとされております。
当社グループは、上記の要件を満たす賃料減免について本便法を適用しております。
また、本便法の適用により認識した純損益の金額は当社グループの要約四半期連結財務諸表に重要な影響を与
えるものではありません。
3.セグメント情報
(1)報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が経営
資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
事業セグメントは、他の事業セグメントとの取引を含む、収益を獲得し、費用を発生させる事業活動の構
成単位であります。
セグメント情報には、各セグメントに直接的に帰属する項目のほか、合理的な基準により各セグメントに
配分された項目が含まれております。
当社は、各店舗において商品を提供する飲食業を営んでおります。海外の関係会社は、独立した経営単位
であり、地域の特性に応じて事業活動を展開しております。したがって、当社は店舗における提供商品およ
びサービス提供形態を基礎とした業態別セグメントおよび地域別セグメントから構成されており、「丸亀製
麺」および「海外事業」の計2区分を報告セグメントとしております。「丸亀製麺」は、讃岐うどんや天ぷ
らなどをセルフ形式で商品を提供する讃岐うどんの専門店であります。「海外事業」は、海外の関係会社に
おいて、讃岐うどん等の飲食提供を行うものであります。
(2)報告セグメントの変更等に関する事項
前連結会計年度において、一部のマーケティング関連費用を「調整額」の全社費用として計上しておりま
したが、会社分割および組織変更に伴い、第1四半期連結会計期間より丸亀製麺セグメントおよびカフェセ
グメントに配分する方法に変更しております。
また、第1四半期連結会計期間までは、「丸亀製麺」、「カフェ」、「豚屋とん一」、「海外事業」およ
び「その他」に区分しておりましたが、事業ポートフォリオの見直しにより「カフェ」および「豚屋とん
一」を「その他」に含め、当第2四半期連結会計期間より「丸亀製麺」、「海外事業」および「その他」の
セグメント区分に変更することといたしました。この変更により、国内事業は「丸亀製麺」と国内の丸亀製
麺以外の「その他」の区分となります。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを
記載しております。
(3)報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失に関する情報
当社の報告セグメントによる継続事業からの収益および業績は以下のとおりであります。
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用し
た会計方針と同様であります。
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㈱トリドールホールディングス(3397) 2021年3月期 第2四半期短信[IFRS](連結)
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他 調整額 要約四半期連結
合計
(注)2 (注)3 財務諸表計上額
丸亀製麺 海外事業 計
売上収益
外部顧客への売上高 49,183 16,720 65,903 14,114 80,017 - 80,017
計 49,183 16,720 65,903 14,114 80,017 - 80,017
セグメント利益(注)1 7,257 2,352 9,609 51 9,660 △3,820 5,840
減損損失 △34 △2 △35 △20 △55 - △55
その他の営業収益・
- - - - - - △700
費用(純額)
金融収益・費用
- - - - - - △610
(純額)
持分法による投資損益 - - - - - - △374
税引前四半期利益 - - - - - - 4,100
(その他の項目)
減価償却費及び償却費 4,948 2,749 7,697 1,616 9,313 402 9,715
(注)1.セグメント利益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除しております。
2.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、「カフェ」、「豚屋とん
一」、「とりどーる」、「丸醤屋」、「長田本庄軒」、「まきの」、「SONOKO」、「ずんどう屋」、「晩
杯屋」等を含んでおります。
3.セグメント利益の調整額△3,820百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社
費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他 調整額 要約四半期連結
合計
(注)2 (注)3 財務諸表計上額
丸亀製麺 海外事業 計
売上収益
外部顧客への売上高 38,241 14,612 52,854 10,619 63,473 - 63,473
計 38,241 14,612 52,854 10,619 63,473 - 63,473
セグメント利益又は
△127 689 562 △540 22 △3,573 △3,551
損失(△)(注)1
減損損失 △295 - △295 △828 △1,123 - △1,123
その他の営業収益・
- - - - - - 1,967
費用(純額)
金融収益・費用
- - - - - - △562
(純額)
持分法による投資損益 - - - - - - △236
税引前四半期損失(△) - - - - - - △3,505
(その他の項目)
減価償却費及び償却費 5,267 2,969 8,236 1,698 9,934 427 10,361
(注)1.セグメント利益又は損失(△)は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除しております。
2.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、「カフェ」、「豚屋とん
一」、「とりどーる」、「丸醤屋」、「長田本庄軒」、「まきの」、「SONOKO」、「ずんどう屋」、「晩
杯屋」等を含んでおります。
3.セグメント利益又は損失(△)の調整額△3,573百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用で
あります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
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㈱トリドールホールディングス(3397) 2021年3月期 第2四半期短信[IFRS](連結)
4.追加情報
(新型コロナウイルスの感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
前連結会計年度の有価証券報告書の追加情報に記載した「新型コロナウイルスの感染拡大の影響に関する会計上の
見積り」についての重要な変更はありません。
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