3396 フェリシモ 2021-07-06 15:00:00
2022年2月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年7月6日
上場会社名 株式会社 フェリシモ 上場取引所 東
コード番号 3396 URL https://www.felissimo.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 矢崎 和彦
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 経営企画室長 (氏名) 宮本 孝一 TEL 078-325-5555
四半期報告書提出予定日 2021年7月13日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2022年2月期第1四半期の連結業績(2021年3月1日∼2021年5月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年2月期第1四半期 8,692 20.8 471 ― 564 ― 460 ―
2021年2月期第1四半期 7,197 4.9 26 △8.2 15 △52.4 △9 ―
(注)包括利益 2022年2月期第1四半期 457百万円 (―%) 2021年2月期第1四半期 △3百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年2月期第1四半期 64.68 ―
2021年2月期第1四半期 △1.43 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年2月期第1四半期 33,567 18,420 54.9
2021年2月期 35,724 18,061 50.6
(参考)自己資本 2022年2月期第1四半期 18,420百万円 2021年2月期 18,061百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年2月期 ― 0.00 ― 15.00 15.00
2022年2月期 ―
2022年2月期(予想) 0.00 ― 5.00 5.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
(注)2021年2月期期末配当の内訳 普通配当5円00銭 新社屋移転記念配当10円00銭
3. 2022年 2月期の連結業績予想(2021年 3月 1日∼2022年 2月28日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 15,877 △1.8 174 △81.1 190 △78.8 182 △76.0 25.69
通期 32,194 △3.2 377 △74.9 408 △73.0 390 △69.7 54.78
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年2月期1Q 10,043,500 株 2021年2月期 10,043,500 株
② 期末自己株式数 2022年2月期1Q 2,920,833 株 2021年2月期 2,920,802 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年2月期1Q 7,122,692 株 2021年2月期1Q 6,764,046 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は、様々な要因によって大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件
及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については、【添付資料】P.2「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関
する説明」をご参照ください。
㈱フェリシモ(3396)2022年2月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 7
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… 7
販売の状況………………………………………………………………………………………………………………… 7
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㈱フェリシモ(3396)2022年2月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(2021年3月1日~2021年5月31日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス
感染症の影響が依然として大きく、ワクチン接種が始まったものの一部地域では緊急事態宣言が発出され、先行き
が不透明な状況が続いておりました。個人消費については一部で持ち直しの動きは見られるものの、同感染症の終
息が不透明な中、厳しい状況が長期化しておりました。
このような経営環境の中、当社グループは経営理念である「しあわせ社会学の確立と実践」のもと、相対価値対
応型事業展開ではなく、絶対価値追求型経営を推進し、非同質的競争経営基盤の確立に努めてまいりました。
主力事業である定期便事業におきましては、「Sunny clouds(サニークラウズ)」や「Live in comfort(リブ
イン コンフォート)」、「IEDIT(イディット)」といった基幹ファッションブランドの売上げが前年同期に比べ
て大幅に増加いたしました。また、「ヨガ気分ブラ」をはじめとする「flufeel(フラフィール)」のインナー商品
や、「frauglatt(フラウグラット)」のホームウェアといった日々の暮らしにゆとりを与えてくれる生活雑貨関連
商品の売上げも大きく伸長いたしました。さらに、手づくりファンからの根強い人気を誇る「Couturier(クチュリ
エ)」のオリジナル手芸キットといったホビー関連商品の売上げも前期に引き続き好調を維持いたしました。マー
ケティング面においては、中核価値である「ともにしあわせになるしあわせ」を基底に多種多様な価値観を切り口
とした提案を重ね、他社にはないユニークな商品の開発に加えて、人気のコンテンツやキャラクター、各界オーソ
リティーとのコラボレーション型商品の開発を行いました。これら豊富な商品群とSNSとの連動強化やウェブコンテ
ンツの充実を図ったことにより、顧客数は前年同期に比べて大幅に増加いたしました。特に、継続顧客数について
は継続購入強化に向けた商品力の向上と販売手法の改善により、前年同期を飛躍的に上回りました。
新規事業分野におきましては、当社の定期便プラットフォームに取引先事業者が出品・出稿できる「FELISSIMO
PARTNERS(フェリシモパートナーズ)」事業の売上げが前年同期に比べて大幅に増加いたしました。また、当社の
保有リソースや資産を活用した他社の物流及びEC支援事業につきましても、前年同期に比べて売上げが増加いたし
ました。
これらの活動の結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は8,692百万円(前年同期比
20.8%増)となりました。返品調整引当金戻入額及び繰入額調整後の売上総利益は4,686百万円(前年同期比
23.2%増)となりました。
販売費及び一般管理費につきましては、出荷件数の増加に伴い商品送料や業務手数料等の販売費が増加し、顧客
数が増加したことにより媒体印刷費等の広告費も増加いたしました。また、新社屋建設に伴う減価償却費の増加に
より設備費が増加したことにより、販売費及び一般管理費は4,214百万円(前年同期比 11.6%増)となりました。
これらの結果、営業利益は471百万円(前年同期は営業利益26百万円)となりました。
営業外損益では、為替差益等による営業外収益を95百万円計上したことにより、経常利益は564百万円(前年同期
は経常利益15百万円)となりました。税金等調整前四半期純利益は574百万円(前年同期は税金等調整前四半期純利
益15百万円)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は460百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純
損失9百万円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末と比べ2,157百万円減少し、33,567百万円と
なりました。これは主に季節的要因による売掛金の増加187百万円及び商品の増加108百万円に対し、前連結会計年
度の本社新社屋建設に係る債務の支払い等による現金及び預金の減少2,235百万円となったことによるものでありま
す。
負債合計は、前連結会計年度末と比べ2,516百万円減少し、15,146百万円となりました。これは主に前連結会計年
度の本社新社屋建設に係る債務の支払い等による未払金の減少2,832百万円及び季節的要因等による支払信託の減少
319百万円に対し、支払手形及び買掛金の増加205百万円となったことによるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末と比べ359百万円増加し、18,420百万円となりました。これは主に親会社株主に
帰属する四半期純利益の計上460百万円に対し、剰余金の配当106百万円を行ったこと等による利益剰余金の増加362
百万円によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年2月期第2四半期連結累計期間及び通期の業績予想につきましては、2021年4月7日に開示いたしました
前回予想からの修正はありません。足元の業績については売上げ、利益ともに計画を上回って推移しております
が、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う今後の受注動向等が不透明であることに加え、第2四半期連結累計期
間以降に今後の経営基盤構築のための戦略的投資を計画しております。同感染症による当社業績に与える影響につ
きましては現時点では直接的な影響は不透明ですが、当社の事業活動や経営成績に影響を及ぼすおそれが生じた場
合は速やかに開示いたします。
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㈱フェリシモ(3396)2022年2月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
前連結会計年度の決算短信の(追加情報)における新型コロナウイルス感染症の影響に関する記載内容について、
重要な変更はありません。
3.補足情報
販売の状況
販売実績
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年3月1日 (自 2021年3月1日
品 目 至 2020年5月31日) 至 2021年5月31日)
前年同期比 前年同期比
金額 (百万円) 構成比 (%) 金額 (百万円) 構成比 (%)
(%) (%)
服飾・服飾雑貨 4,676 98.1 65.0 5,718 122.3 65.8
生活関連 2,035 118.5 28.3 2,447 120.2 28.2
その他 485 127.4 6.7 526 108.4 6.0
合計 7,197 104.9 100.0 8,692 120.8 100.0
(注)上記金額には、消費税等は含まれておりません。
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