3391 ツルハHD 2020-08-04 15:30:00
当社取締役会の実効性に関する評価結果の概要のお知らせ [pdf]
2020年8月4日
各 位
会 社 名
代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 鶴 羽 順
( コ ー ド 番 号 3391 東 証 第 一 部 )
問 合 せ 先 執行役員管理本部長 村 上 誠
( TEL 011‐ 783‐ 2755)
当社取締役会の実効性に関する評価結果の概要のお知らせ
当社は「コーポレート・ガバナンス・コード」に基づき、取締役会の機能および実効性
のより一層の向上に取り組むことが重要であると考えております。この一環として、取締
役会の実効性に関する分析および評価を行いましたので、その結果の概要について、下記
のとおりお知らせいたします。
記
1.実効性の評価方法
取締役会の実効性を分析および評価するにあたり、当社の取締役、監査役による「取
締役会の実効性の評価に関するアンケート」を用いて、各評価項目に対する自己評価を
実施するとともに、取締役会でこのアンケートの分析結果に関する審議を行い、その意
見を踏まえ評価いたしました。なお、実施に際しては、できる限り独立した第三者の関
与する仕組みを導入し、客観性を担保するため、昨年に引き続き顧問弁護士による手続
き、分析を導入いたしました。
[評価項目]
(1)取締役会の構成
(2)取締役会の運営
(3)取締役会の議題
(4)取締役会を支える体制
2.取締役会の実効性に関する分析ならびに評価結果
当社では上述アンケートによる分析の結果、各質問事項に対する回答は概ね肯定的評
価が多く、コーポレート・ガバナンス・コードが求める取締役会の実効性はほぼ充足し
確保していると評価いたしました。
一方で、以下の点につきましては、課題や工夫の余地が見られると認識し、当社およ
び当社取締役会として重点的に対応してまいります。
3.認識した課題と今後の対応
・取締役会に提出される資料の検討時間の確保
各取締役、監査役が取締役会における上程議案・報告事項について十分に検討出来
る時間を確保すべく議案書、関係書類の役員への配布時期を心がけておりました
が、さらに早期配布を望む意見があることから、取締役会の開催時期を含めた会議
体の日程調整を行うとともに、議案書作成を定型化出来る仕組みの構築を進めるこ
とといたします。
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・役員報酬の決定プロセスの客観性・透明性を確保するためにスタートしたグループ報
酬諮問会議の開催内容について、取締役会においてより具体的な説明を行って各役員
がその活動状況についての認識を深める事が出来るよう配慮する。
・代表取締役の後継者計画、役員の選解任に関与する指名委員会の設置の検討
・社外役員のみを構成員とする定期的な会合開催のスケジュール化
・役員トレーニングプログラムのスケジュール化と実施
当社取締役会運営におきましては、今回の評価結果および課題への対応を踏まえ、今
後も実効性の向上を図ってまいる所存です。
以 上
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